カスピ海チョウザメの英語から名前を取ったスタージョンキャピタルSturgeon Capital Ltd。ロンドンに本拠地を置きますが、その活動場所は中央アジアです。
26日の積立投資勉強会、まだ空席あります。
このブログでも運用開始当初からウォッチしているSTURGEON CENTRAL ASIA EQUITIES FUND。原油価格の下落とそれに連れてロシアの株と通貨の下落で随分、苦労しましたが、ようやく、陽の目を見ることができそうです。2016年2月から三ヶ月連続でプラスのパフォーマンス、年初来も+7.2%にまで浮上してきたのは非常に心強いです。
このファンドはルクセンブルク籍でありながらも、RL360 PIMS、ハンサードUPP,フレンズプロビデントリザーブの他、ジェネラリやオールドミューチュアルからもUSD10kから購入できる手軽さもあって、私はまっさきに飛びつきましたが、確かにタイミングとしては早すぎました。しかし、それはたまたまその時期に原油のマーケットが材料視されただけのことです。それはつまりタイミングだけの問題であって、方向性自体は正しいものだとの判断で、投資を継続させています。
私の買ったNAVまで完全浮上まではもう1,2年かかるでしょうけど、それまでには、実際に渡航して様子見するとかの楽しみもありそうです。実際、アゼルバイジャンからは視察に来てね〜と招待うけてます(往復は自費)。
旧ソ連の中央アジア諸国の原油などその国土から産出する資源を管理方法と、中近東のイスラム教国が管理する方法とは対象的であり、従って中央アジアファンドの方は、どうしても資源関連株が多くなります(理由は勉強会のお楽しみ)。
また、ウクライナを代表するように各国で独立志向があろうとなかろうと、少なからずロシアの影響を受けるということを考慮しておかなければなりません。ですから、すでにロシア株に突っ込んでいる方は、被ってしまうことを承知しておかなければなりませんし、ロシアを避けていた方には、ロシアに近いアンチロシア投資を楽しめることになります。
地理的に遠いので、気軽に旅行もままならず、よってなかなか日本から親しみをもつことができない地域ではありますが、ラップ口座をお持ちなら、乗り換えは紙一枚でできる(できないなら移管が必要)ため、投資を切り口に、この地域への知見を広めるというキッカケになるかもしれませんね。
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