Fine Wine Investment? 題名が意味不明? ええ、でないと困るんですよ。猫も杓子もこれをされたら、うちら投資家仲間がいい迷惑ですから。


別に私自身、ワインを嗜むわけでもなく、うんちくを語ることもできません。むしろビール好きだということは過去からの記事から読者のみなさんもよくご存知のことでしょう。 だって、投資&商売が専門ですからね。そしてなにより、せっかく購入した、大事な商品であるファインワインを自分で飲んでしまうことなんてあり得まえん。

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そのワインうんちく素人の私でも十分その価値を知っているファインワインと言えば、やはりボルドー、そして五大シャトーではないでしょうか。 シャトー・ラフィット・ロスシルド、シャトー・マルゴー、シャトー・ラトゥール、シャトー・オー・ブリオン、そして新進気鋭のシャトー・ムートン・ロスシルドの名前くらいはどこかで聞いたことあると思います。うちの小5の三男でも5つとも名前がスラスラでてくるほどです。

世界的に有名ということはちょっとした弊害も起こります。ミーハーが盲目的に買いに来るということです。もっと簡単に言いましょう。こういった有名どころは大陸中国経済(一部政治的な思惑)に左右されてしまうということです。

そりゃまた厄介な、と思うかもしれません、ファインワインの売買という極めて閉鎖的な世界を場を荒らしたのは1990年前後の日本が世界初なんです。今の中国人の恥は、一昔前の日本人の恥。人のことは決して言えないということですよ。

しかし、実投資家として、そんなに値が荒れたのでは、心穏やかに、じっくり10年、20年熟成もままなりません。そこででてくるのが分散投資です。投資先でも商売の販売先でも分散は必要ですよね。大手企業の下請けをしている中堅零細企業ならどこでも販売先の偏重解消に腐心しています。それと同じですよ。

そこででてくるのが、業界ではニューワールドと呼ばれる、EX-フランスのファインワインです。といっても、イタリア、スペインに少しあるだけで、なかなか裾野は広がりません。ま、当然でしょう、5大シャトーのうち4つは150年、その地位が変わってないのですから。ぽっと出に良い値が付くわけもありません。私達は、寝かせても値があがらないテーブルワインに投資するわけではなく、寝かせれば寝かせるほど値があがるファインワインだけが投資対象です。

le-petit-mouton-1そんな数少ない、新進気鋭のファインワインがカルフォルニアのオーパスワンというわけです。先の五大シャトーのうちでもっとも前衛的なシャトー・ムートン・ロートシルトの実質カルフォルニア支店だと考えれば、嗚呼、ファインワインになりますね。と言われても納得です。

そして、もう一つ、自分は決して飲まないんです。目的は安く仕入れて高くうる、それだけです。だとすると満点ヴィンテージを狙う必要はありますか? そう、値頃感さえあればいいんですよ。2012年ヴィンテージを見てください。95点が故に、他ヴィンテージと比べてかなり割安感が漂ってます。

買って仕込むには最低1ダース(木箱で封印してロンドン郊外のセラーで厳正保管するため)の購入が必要です。1本あたりの価格がやすければ、最低投資額も下がって、ファインワインオーナーのステイタスがますます手に入りやすくなるということです(上図の参考価格はイギリス・ポンド建て1ダースあたりの価格です)。

投資家紹介、いや投資家ではないですね、オーナー紹介にて直接購入が可能です。ワインという特に芸術的価値のあるものではない、単なる商品の物販なので、本人確認書類、住所確認書類は不要です(この意味わかるかなぁ、ブログだけじゃわからんだろうね)。

これは投資ではなく実業になりますが、酒類販売業の免許はいりません。日本国内で売るわけではないので。
 


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ライブドアブログでの書き方をマスターするのに時間がかかってます。なれるまでちょっと大変ですね。