今日は、フランクリン・テンプルトン・インベストメンツ、Franklin Templeton Investmentsからテンプルトンのブランドで、Templeton Emerging Markets Smaller Companies Fundをチョイスしてみました。
このルクセンブルク籍のオフショアファンド、2007年10月スタートで運用実績は長く、すでにUSD771Mというエマージングの中小型株ファンドにしては、かなり大きなの資金を持って運用をしています。
ファクトシートによると、MSCI Emerging Markets Small Cap Indexというオーソドックスな指標をベンチマークにしており、そのベンチマークに比してどれくらいアウトパフォームしているかを目指す、リレーティブなアクティブファンドです。
モーニング・スター社の格付けは星四つ。
一口に中小型株と行っても、グローバルエマージングですから、どのこの国が中心になっているのかくらいは知っておく必要があるでしょう。
今時は、時価総額からみても、チャイナの占めるウエイトが高くなりすぎて、アジア株ファンドでも除く日本ではなく、除くチャイナ(内地)というのを作ってほしいくらいです。
ただ、下表をみてもわかるとおり、ベンチマークのチャイナは10%なのですが、ファンドは17%とオーバーウエイトに仕上がっています。ファンドマネージャーの明確な意志でチャイナ重めになっているファンドということですから、ここの相場観が合うのかどうかというところも投資判断の一助にされるとよいでしょう。
ルクセンブルク籍のファンドなので、直接投資はほぼできません。ましてや、フランクリン・テンプルトンのファンドですから、その時点において絶対できないことが明らかです。やはりオフショアラップ口座を通じて購入するのが筋道です。各ラップ口座を経由してEUR1,000.から購入できます。
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