勉強会でしっかりブラッシュアップした後ですから、今日はシンプルな投資戦略でいきたいと思います。Fedも5.5%まで利上げしたのですが、これまでとは違い、アメリカテンドルやイギリス・ポンドのマネー市場も一時逃避先として立派に機能するというだけの話です。
もちろんRL360やフレンズプロビデントの一括投資型のラップ口座を持っていれば、銀行の定期預金に投資するという選択肢もあります。
しかし、一般的な定期預金はどんな事情があっても絶対に中途解約ができません。グローバルスタンダードでは日本のように優しい金融機関なんてないんです。約束は約束よってことですね。
となると、選択肢として浮上するのが、日本では忘れ去れがちなマネーファンド。JPMorgan Prime Money Market Fundなら、満期までの期間を気にする必要がありません。
1993年11月スタートでファンドサイズは実にUSD79.5Bで何にも比較することはできません。ティッカーシンボルはVMVXXのアメリカオンショアファンドです。
ところで、このファンドのファクトシートのみどころってどこだかわかりますか? 実は、Weighted average maturity in daysのところなんです。この解説は明日の記事のお楽しみで。
定期預金とマネーファンドのリスク・リターンの違いはいまさらくどくど説明する必要もないでしょう。もちろんリスクの種類や金融商品としての建付けは全く違いますが、それも個人投資家からしたら、そのリスクの違いはもはや誤差範囲です。
ただ、マネーファンドの利点は、税金面かもしれません。いくらラップ口座の中とはいえ、定期預金をしてしまうと、利子税として納税義務が発生する可能性が高いからです。その点、マネーファンドなら利子ではないので、利子税の範疇には該当することはありません。
もちろんRL360やフレンズプロビデントの一括投資型のラップ口座を持っていれば、銀行の定期預金に投資するという選択肢もあります。
しかし、一般的な定期預金はどんな事情があっても絶対に中途解約ができません。グローバルスタンダードでは日本のように優しい金融機関なんてないんです。約束は約束よってことですね。
となると、選択肢として浮上するのが、日本では忘れ去れがちなマネーファンド。JPMorgan Prime Money Market Fundなら、満期までの期間を気にする必要がありません。
1993年11月スタートでファンドサイズは実にUSD79.5Bで何にも比較することはできません。ティッカーシンボルはVMVXXのアメリカオンショアファンドです。
ところで、このファンドのファクトシートのみどころってどこだかわかりますか? 実は、Weighted average maturity in daysのところなんです。この解説は明日の記事のお楽しみで。
ただ、マネーファンドの利点は、税金面かもしれません。いくらラップ口座の中とはいえ、定期預金をしてしまうと、利子税として納税義務が発生する可能性が高いからです。その点、マネーファンドなら利子ではないので、利子税の範疇には該当することはありません。
欧米インフレ動向の読み方。参考になったのなら光栄です。