BlackRockでなくても他のファンド会社のものでも同じといえばそれまでなのですが、こればっかりは損切りも塩漬けもままならず、もうどうしましょうといういう感じでひたすら待つしかなかったのが金属鉱山関連銘柄テーマファンドです。
ですが、ここにきてようやく、希望の光がさしてきた、かもです。いや確実に日の出を迎えたと言い切ってもよいところまできたでしょう。これまで辛抱が長かったですね。皆様も私もお疲れ様でした。すっかりコロナ前の水準まで回復しています。
数ある金属鉱山関連銘柄(英語で言えば、Equity Natural Sector)のテーマファンドのなかでも、このファンドは1997年9月スタートという長いトラックレコードと、USD4.340Bというとんでもなく大きいクジラ級✕4のファンドサイズを持っています。それでも2年前から比べたらUSD1Bもファンドサイズを小さくしているんですよ。それもすごいスケール感です。
このファンドは金鉱山関連ではなく、金属鉱山全般関連です。なので、まずは、セクター別をしっかりチェックしておかなければなりません。
左図をみてみましょう。ゴールドとしては3割強です、そして一番上の総合企業のうち、ある程度はゴールドに影響されているというものの、おそらく全体の半分くらいがゴールド、半分がその他の貴金属あるいは、工業金属というふうに考えることができます。
Euromoney Global Mining Constrained Weights Net Totalという指標をベンチマークにしていますが、ちょっとアンダーパフォームしています。しかし、モーニングスター社の格付けはSector Equity Natural Resourcesカテゴリで星三つをキープしていま。
直接投資はできませんので、モーメンタムやRL360、カストディアンライフなどラップ口座を経由して購入します。
A2のクラスでISINはLU0075056555。
にほんブログ村気に入った記事にはナイスボタンお願いします。その話題を優先的に取り上げます。オフショア投資ブログのランキング。面白いのでぜひ