インベステックの運用外注先として2003年にスタートしギネスアセット、Guinness Asset Managementも少しづつファンド数を増やし、今では8つにまで成長しています。
そんな中、そのコンセプトは極めて正しいものの、それが先進的かつベンチャー的な資源関連株テーマファンドというだけでなく、主に投資しているのがアメリカ株の次にチャイナ株が来るという、これまた取り扱いが極めて難しいGuinness Sustainable Energy Fund。この、他の株式ファンドに比べたら、もはや別世界とも言えるオルタナティブの最近の動向についてお伝えしましょう。
2007年12月スタートで、その当時ファンドサイズと比較すると、時代背景にそくしてかGBP371M\に10倍増しています。これまたアジ級からイルカ級に大出世ですね。モーニングスター社格付けもSector Equity Alternative Energyカテゴリで星四つです。
ここのファクトシートは、グラフがなく、数字の表だけになるので、パット見がわかりづらいです。よ~く、目を凝らして見てみてください。一番左上のYTDがYear To Date、年初来の数字を示しています。
ベンチマークはMSCI Worldで直球勝負です。単に平均より上を行けばよいくらいの参考程度にだと思ってください。なので、大事なのは絶対的な数字です。
そして、いつもの問題は、この先の展望ですよね。ところで、このファンドはロングオンリーレバレッジなしのテーマ株ファンドです。一昔前の次世代エネルギーと言えば、太陽光や水力、風力発電の部材を製造するメーカーあたりにしれっと投資していればよかったものの、時は移ろいゆくもので、今では電気自動車系が真っ盛りです。
海外渡航不要の投資家紹介にて、直接投資はGBP10k相当額から可能です。もちろんラップ口座経由での投資も可能。Dublin OEICの建付けで、GBP建てのISINはIE00B3CCJ633、USD建てはIE00BGHQF417です。
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