イギリスのマイクロ株、小型株の運用な十八番の独立系専門店運用会社、Marlborough Fund Managers Ltd。コロナの影響でもう随分昔の話に思えるようになってしまいましたが、Brexit Voteの後は、イギリスのマイクロ株がぐんぐん上げている姿をマールボロのマイクロ株ファンドを通じて実感させてもらっていたので、とにかくこのファンドシリーズの名前だけは覚えているという読者の方も多いことでしょう。
今日は、そんなイギリス株の運用が得意な会社が極東アジアの株式を手掛けるとどうなるのか?
というほとんど興味本位で取り上げた、Marlborough Far East Growth Cellを3年ぶりくらいに記事にしてみました。
このファンドはマールボロのオフショアファンドを運用する、Marlborough International Fund PCC Limitedが組成しているので籍はガンジー島になっています。ISINはUSDのクラスでGG00BYY1Q194
というほとんど興味本位で取り上げた、Marlborough Far East Growth Cellを3年ぶりくらいに記事にしてみました。
このファンドはマールボロのオフショアファンドを運用する、Marlborough International Fund PCC Limitedが組成しているので籍はガンジー島になっています。ISINはUSDのクラスでGG00BYY1Q194
。メイン通貨は英ポンドですが、米ドルに対して通貨ヘッジは行っていません。モーニングスター社の格付けはAsia ex-Japan Equityカテゴリで二つ星。
パフォーマンスはペンチマークである、Mstar (IA) Asia Pacific Excluding Japanという指標に対しても、若干アンダーパフォームになっています(イギリス・ポンド建てのイギリス籍オンショアのクラスで比較)。
ところで、単に極東アジアというだけでは、どこの株に投資していこうなったのかわかりません。なんか極東って言葉も今となっては全く流行らない単語です。そこで、法域別のアロケーションを見ておきたいと思います。
ま、想像通りと言ったところでしょうか、極東アジアのエマージング株式と言えば、香港、韓国、中国、台湾と大方決まってますし、そのとおりのアロケーションになっています。
ただ、インドが1割弱入っているのは意外でした。インドはさすがに極東じゃないでしょうに、と思いますよね。
ま、誤差範囲ということでよしとしましょう。
直接投資はできるかもしれませんが、試したことがないので、まだわかりません。ラップ口座経由は問題ないでしょう。
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