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後半は、モーニング・スター社のファンド格付けからわかること、わからないことを整理してみます。

モーニングスターのファンド格付けがからわかること

優秀な過去実績: トップ評価のファンドは、過去においてリスクを考慮した上で高いリターンを達成してきた。
長期視点: 短期的な好調さに惑わされず、長期的な安定性を重視した評価。
費用の重要性: 費用が低いファンドは、高い評価を得やすくなる。

モーニングスターのファンド格付けからではわからないこと

未来保証ではない: 過去の実績が必ずしも未来の成績を保証しない。
ファンドの本質: 運営陣の経験、投資戦略の変化、費用の増加などは考慮されていない。
ファンド評価:全体像を見る

モーニングスターのファンド格付けは、ファンド選びの第一歩として活用できますが、それだけではありません。より包括的な評価のためには、以下の点もチェックしましょう。

運用陣: 現体制は実績があるか?一発当てではなく、安定した運用実績か?
投資戦略: 長期にわたって一貫した戦略か?急な方針転換はないか?
費用: 増加傾向か?減少傾向か?
特に費用は将来のパフォーマンスに大きく影響するため、低減傾向にあるファンドが有利です。

モーニングスターのファンド格付けは、投資判断をするための貴重なツールですが、過度な信頼を置いてはいけません。総合的な評価のもと、慎重なファンド選びを心がけましょう。




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1月の勉強会の開催は困難になりました。 

PortfolioAnalysis_300x250_V2_UKモーニング・スター社の星五つから一つまで、または未取得という調査結果がこのブログでもよくでてきます。じゃあ、星五つが投資対象として適格で、星のないものは信用ならないものなのかというとそれも違います。

そこで、今日は、モーニング・スター社のファンド格付けについて調査してみましょう。

投資家にとって、モーニングスターのファンド格付けは、ファンド選びの際に参考される重要な指標です。しかし、単純に高い評価のファンドを選ぶだけで良いかといえば、そうではありません。この記事では、モーニングスターのファンド格付けについて、その仕組み、評価基準、そして注意点を解説します。

モーニングスターのファンド格付けの仕組み

モーニングスターのファンド格付けは、以下の点に着目して、各ファンドをカテゴリー内で評価し、星の数で表します。

リスク調整後リターン: 単純なリターンだけではなく、ボラティリティ(価格変動の激しさ)も考慮して比較。
コスト調整: 販売手数料などの費用を含めた純粋なパフォーマンスで評価。
長期実績: 3年、5年、10年の3つの期間について評価し、全体評価は加重平均。
最高5つ星、最低1つ星で、上位10%が5つ星、下位10%が1つ星となります。残りは2〜4つ星に振り分けられます。

後半では、じゃあ、この格付けからわかること、わからないことを整理してみたいと思います。




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1月の勉強会の開催は困難になりました。 

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rubrics-logo-reverse (1)2001年にロンドンで創業した独立ブティック系(専門店のこと)のアクティブな運用会社、Rubrics Asset Management

こういったオフショアファンドのブログを日本語でかつ真面目に書いている人は世界でも、まず間違いなく私一人(日本語だから)なので、結局自分のブログ記事を参考にしながらそれをチューンアップしていくという手法を使っています。すると、1年で会社のロゴが変わったりしていることがわかったりしてなかなか楽しいものです。もちろん、ボラティリティとパフォーマンスの変遷が一番大事ですけど。

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ということで、前回はRubrics Enhanced Yield UCITS Fundだったので、今回はRubrics Global Credit UCITS Fundをとりあげてみようと思います。

最低投資額がUSD500で個人投資家にもハードルが低いクラスDのISINはIE00BCRY5T25。モーニングスター社格付けはCategory Global Corporate Bond - USD Hedgedとなり星三つです。

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2009年3月スタートで、ファンドサイズはUSD376Mとイルカ級。このファンドの3年間年率換算ボラティリティが7.5%と債券ファンドとしては少々高めの設定になっている気がしますが、それでもモーニングスターのカテゴリの中では低い方です。

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インデックスはCash + 2.5%という絶対利益追求型となっているように、投資している債券はAAA格が中心、もちろん、ほぼ適格債です。そして、デュレーションも短いものばかり、マネーファンドと債券ファンドの間みたいなものです。




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Fedの利上げのペースにECBが追随している姿が鮮明になってきています。これではEURUSDのレートも上昇するのも自然な感じと言えるでしょう。

rubrics-logo-reverse (1)2001年にロンドンで創業した独立ブティック系(専門店のこと)のアクティブな運用会社、Rubrics Asset Management

こういったオフショアファンドのブログを日本語でかつ真面目に書いている人は世界でも私一人なので、結局自分のブログ記事を参考にしながらそれをチューンアップしていくという手法を使っています。すると、1年で会社のロゴが変わったりしていることがわかったりしてなかなか楽しいものです。もちろん、ボラティリティとパフォーマンスの変遷が一番大事ですけど。

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ということで、今日は4つ組成されているファンドのうち、Rubrics Enhanced Yield UCITS Fundをとりあげてみようと思います。4つと言っても厳密にはQ Rubrics India Fixed Income UCITS Fundというのと Rubrics India Fixed Income UCITS Fundというのが別のファンド扱いになっているので、5つ、Qの意味の謎解きはまた次の機会で。

最低投資額がUSD500で個人投資家にもハードルが低いクラスDのISINはIE000L7BW2N0。モーニングスター社格付けはCategory Global High Yield Bondとなりますが、未取得のようです。


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2022年6月スタートなので、3年経過しておらず、モーニングスター社の格付けは未取得でも仕方ないですね。

ファンドサイズはUSD42Mでマダイ級。ボラティリティが2.5%しかないので、マネーファンドと債券ファンドの間を取ったリスクテイクだと考えて安パイ投資に向いている立ち位置なのかと思いました。

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ところが、です。その低ボラティリティに対して、意外なのは、平均の投資対象の格付けがBBBでハイイールド債寄りであることと、デュレーションが6.73年と長めで10年越えの超長期債も3割以上組み入れられていることでしょう。ここから、ひょっとしたらドル建ての債券は安値なので、ここからパフォーマンスは上を目指せるけど、値動きも荒くなってくるのではないかと想像が働きます。

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運用実績が若いこと自体は全く問題にならず、それで投資できるできないの判断にはつながらないと考えています。しかし、パフォーマンス(リターン)とボラティリティ(リスク)については、うまく尺度が測ることができないので、この辺りの深読みができる投資家か、このブログの読者のみが投資に進めるものではないかと思います。



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バイク用のエプロンつけて走ってるんですが、時速90キロを超えてくると風でめくれあがって結構危ないんです。

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ダウンロード以前、2005年にロンドンのメイフェアで、Family Offices や Ultra High Net Worth 向けに創業した専門店運用会社の Heptagon Capital LLPが、アメリカでブランドになっているトレーダーのものをアイルランド籍のオフショアファンドに組成するのが、この会社の得意技だという話をしたことがありました。

ヘプタゴンは富裕層相手のIFA会社ということもあって長期的な資産形成という観点に立ってポートフォリオ提案ができるようロングオンリーにこだわっています。そして、ヘプタゴン(七角型という意味です、ちなみにペンタゴンが五角型、六角型はヘキサゴン)では、あのシカゴのカリスマトレーダー、ドライハウスもファンド化しています。

そんなヘプタゴンのファンドの中で、名前的に興味を持ったのがヨットマンとニコラスでした。単に人の名前、要するにカリスマトレーダーの名前がついているので、これを個人投資家が購入できるのであればいいなという発想です。

Nicholas Family Of Funds、ミルウォーキーに本拠を構えるファンド会社のNicholas Company Incについて復習しておきましょう。

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1967年に創業した、ニコラスはもちろんカリスマトレーダーの故ニコラスさんによって設立された会社です。ファンダメンタルズ分析に基づく個別銘柄を拾い集めていくボトムアップ型のアプローチでもちろん、ロングオンリーレバレッジなしのアクティブな株式ファンドが十八番です。

これを彼らは GARP (Growth at A Reasonable Price) アプローチと呼んでいます。これから成長が期待できる会社の株を買うわけですが、決して安値放置されているバリュー株だけを狙うとは言っていません。リーズナブルな株価なら買うというのは安値ではなく、納得できる価格で買うということです。「リーズナブル」は「チープ」とは違うのです。


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ペンチマークはS&P500ですが、大型株から小型株まで時価総額別のサイズは問わないアクティブファンドだけあって、ベンチマークが示しているセクター別アロケーションとは別の色を出しており、インフラ関連、エネルギー関連をアンダーウエイトにしているのが特徴です。

要するに高配当関連など、インカムゲイン狙いの手堅くいくファンドとは対象的に、キャピタルゲイン狙いの攻めていく(といっても中長期的にですが)ファンドという位置づけだと考えるとわかりやすいでしょう。


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1969年7月スタートというとんでもなく長い運用実績があるNicholas Fundはモーニングスター社格付けCategory Large Growthで星三つ。ファンドサイズはUSD3.1Bもあるクジラ3級の大きさですが、最低投資金額はUSD500で敷居は低くなっています。各ラップ口座経由で購入できると思います。ISINはUS6537351008、ティッカーシンボルはNICSX。

ところでアイルランド籍のオフショアファンドはどうなったかって?Heptagon Nicholas US Multi-Cap Equity Fd A USD DisのISINはIE00BYZTVW85で残っていますが、NAVの更新がないので、ファンドはクローズしてアメリカ籍のみになったと思われます。



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新聞をもう10年くらい買ってないです

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1985年、フランスのパリ創業でEUR38.8Bの資産を預かり、香港をはじめ東京、シドニーなどにも進出している、Comgest Asset Management 。グロース系の株式ファンドを中心に、主要国、エマージングと一通りラインナップされていますが、今日ははやくからアジアパシフィックに目を向けているコムジェストらしく、敢えて円建ての日本株ファンドを取り上げたいと思います。


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前述の通り、コムジェストは日本にも進出しているのですから、もちろん日本株の運用は地元東京で行っています。その中に2000年5月に運用をスタートしたCOMGEST GROWTH JAPAN JPYというファンドがあります。名前のとおり、日本株に投資するロングオンリー、レバレッジなしの長期投資を見据えたグロース株ファンド、しかも円建て、最低投資金額はJPY5,000.です。

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ファンドサイズはJPY388Bでクジラ級×2くらい、JPY ACC クラスのISINは IE0004767087、モーニングスター社の格付けはategory Japan Large-Cap Equityで星四つファンドではあるのですが、それをわざわざなんでオフショアで? というのが今日のギモンです。日本株のファンドなら、海外まで買いに行かなくても、日本の証券会社や銀行の窓版でオンショア(ファンドの戸籍が日本という意味)でいくらでも選び放題です。


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そしてここで、誤解のないように明記しておきたいのですが、投資先が日本株であれば、日本の投資信託も、オフショアの海外ファンドもパフォーマンスは基本的には同じです。海外ファンドの方が優秀なわけではありません。

そもそも、コムジェストは日本に進出していきているファンド会社ですから、アイルランド籍であっても直接投資はできません。保有するオフショアラップ口座の中から購入するしかないのです。つまり、オンショアとかオフショアとかのレベルではなく、自身のラップ口座の中で長期分散投資を完結させようとすると、世界の株式市場の時価総額ベースで1割を占める侮れないマーケットの日本株にも当然1割内外は投資してみたくなるのが筋というもので、そうなると、今日のファンドはその選択肢に上がってくるだけの秀逸なファンドだということになるわけです。

ただし、投資通貨に日本円が選べないカストディアンライフからは必然的に投資できないので、ご注意を。




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アメリカより、イギリスやEUの方がインフレ率が高くなっていることには十分注意を払っておく必要があります。

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  2001年にロンドンで創業したブティック系(専門店のこと)のアクティブな運用会社、Rubrics Asset Management

前回のブログ記事とりあげから3年経過して現在もファンド数は4つ(厳密にはQ Rubrics India Fixed Income UCITS Fundというのと Rubrics India Fixed Income UCITS Fundというのが別のファンド扱いになっているので、5つ、Qの意味の謎解きはまた次の機会で)ですが、公式サイトはスッキリしていてコンセプトもわかりやすく、一定のファンがついているだろうなと想像がつきます。
 
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扱っているファンドも、グローバル、エマージングときて、次にインドが来ていますので、やはりインドが十八番なんだろうということも、すぐに想像がつきます。しかもQってなんだろうという疑問が残ってますし、、、ですが、敢えて今日は、一昨年、去年と年一回のペースで追いかけてきている、グローバルでかつ債券のRubrics Global Credit UCITS Fundのアップデートを再びしておくことにしましょう。


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なぜ、これにしたかって? 米株市場は、テーパリングと利上げ準備ムードにもかかわらず、高値警戒が続く中、このままちょっと大きな調整が入ってしまうとなんだかなぁ、いう読者の方も多くなってきている中で、ちょこっと冷静に一つ入れておくなら、どんなファンドがいいかな、と思ってチョイスしてみたものです。もちろん、モーメンタムから買えるファンドってこともあります。

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ところで、ライブドアブログに移行してから、このブログがヒットして読み始めた方、そして勉強会にまだご参加されたことがない方に先にお伝えしておきます。

ブログでは、取り上げているファンドにオススメ度の強弱をつけたくないので、かなり中立性を保った書き方をしていますが、勉強会では結構、バンバン自分の相場観を主張するタイプなんです。


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勉強会中では。グローバル債券ファンドは世界的に株式よりも高値警戒していると言っておきながらなによ?とお感じの読者の方もいらっしゃるはずです。

その相場観は変えるつもりはありません。だからこそ、デュレーションの短い債券ファンドで、株式相場の落ち着きを見定めるというのは悪くない手だという意味での、このファンドです。


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と書いてしまえば、今日のファンドの有効性とどんな相場観を持つ海外投資家にマッチするのか、もうわかってしまいましたよね。


2009年3月スタート、モーニングスター社格付けはGlobal Corporate Bond - USD Hedged
カテゴリで星二つ、USD514Mのイルカ級サイズですが年にUSD100Mのペースで成長を続けています。USD Dというリテール投資家向けのクラスのISINはIE00BCRY5T25。





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バイク用のエプロンつけて走ってるんですが、時速90キロを超えてくると風でめくれあがって結構危ないんです。

 



ダウンロード (3)Algebris Investmentsは2006年にロンドンで創業の独立系運用会社で東京にも事務所があり、特に金融関連銘柄への投資だけでなく、不良債権の処理や再生からも投資機会を見出すことを得意としてlong-onlyファンドと alternative investment ファンドを組成しています。これはどんなファンドがでてくるかちょっと楽しみですね。

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ということで、選んだのは、Algebris IG Financial Credit Fundです。これなら、運用のベース通貨はあくまでユーロであるものの、アメリカドル建てやスイスフラン建てのクラスもあり、さらには最低投資額がUSD10kというリテール向けも用意されています。

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2019年11月スタート、ファンドサイズはEUR623Mで若いファンドですがかなりの資金を集めています。クラスRのUSDのISINはIE00BK1KHS51で、ブルームバーグのティッカーシンボルもありますから、RL360 PIMS経由での投資も行けそうです。モーニング・スター社の格付けはEUR Subordinated Bondカテゴリとなると思われますが未取得です。

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BBB-以上の格付けを持つ銀行の発行した社債にしか投資しませんから、おのずとそのネームも限られてきます。トップテン銘柄を見てもやはり有名どころが並んできますよね。ただし、一般の社債だけではありません、劣後債など、デリバティブをひねって、通常のクレジットリスク以上にレバレッジをかけて利回りを上げています。ただ、この程度であれば、ボラティリティも6.6%ですし、究極、どれだけクレジットデリバティブをかけたところで、大銀行ばかりですし、一般の個人投資家でも十分に買える範囲だと考えます。



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今日、またふくらはぎもいた〜いって書くとそろそろ怒られそうなのでやめときます。昔はしっかりマーケット動向も書いていたのですが、タダのブログで情報多すぎるとかえって怪しいと読者の方のご指摘をいただいてやめたという経緯があります。  

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