0 (3)INTERNATIONAL MONETARY FUND、IMF、国際通貨基金と言われる組織。日経新聞を読むくらいの社会人にとっては有名すぎるほど有名ですが、実はそれってなに?という話です。国連の専門組織ですから、市中の銀行などと違って営利目的の商売はしていません。国連加盟国のうちの、IMF加盟国が出し合った拠出金で運営されていて、加盟国間の外国為替の安定を維持して、ヒトモノカネの流れをスムーズにすることで経済活動の安定化を図ろうというものです。ですから、通貨の下落で困った国に、為替制度を厳格化させたり(厳しい条件付きで)融資もしています。

為替の安定維持をしたいなら、各国の正しい統計的な数字を持っていなければ、正しい判断ができません。そこでIMFは統計を取ってそれを公表することにも心血を注いでいるのです。

IMF DataMapper は、基本的に無償(本で買ったらもちろん有料)でデータを提供してくれますし、出処を明記しておけば、加工して二次配信も可能です。

そのなかで、もっとも基本で大事なものと言えるのがWorld Economic Outlookです。ここで、各国のGDP成長率の実績と予想(Real GDP growth)などがビジュアルでもわかりやすく示されていて、英語が苦手でも難なく読み解くことができます。

もちろん、英語のフルレポートを使ってゆっくり読解力を養うのもいいですし、ビデオレポートでリスニング力をつけるのも楽しいでしょう。

また、公式サイトにはTHE IMF AND COVID-19 (CORONAVIRUS)というコロナ特集も組まれていますので、コロナ後の世界経済を営業再開した立ち飲み屋で語りたいなら、馬鹿にされないようにしっかりチェックしておくべきでしょう。







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ダイソーのブルーカット付きルーペ。めちゃかっこ悪いけど、めちゃ実用的です。困った