スイスのブティック系専門店ファンド会社、Alprime Capital AGと聞いても、まだいまいち聞き慣れないかもしれません。
しかし、その運用しているファンド群が、レゲアルティスとエーデルワイスと聞けば、おお、それはずいぶん昔からよ~く知ってるよ、となる読者の方も非常に多いことでしょう。
しかし、その運用しているファンド群が、レゲアルティスとエーデルワイスと聞けば、おお、それはずいぶん昔からよ~く知ってるよ、となる読者の方も非常に多いことでしょう。
2018年にProgressive Capital Partners Ltdからスピンオフして、二つのファンドだけが、ファンドマネージャーが袂を分かつのに伴ってアルプライムに引き継がれてからはや1年が経過しています。まぁ、ここの社長さんの会社経営よりファンド運用にかける情熱をみていると、袂を分かつのは時間の問題かな〜なんて思ってましたけどね。
さてと、本題に入りましょう。今日の記事にしたレゲアルティスは典型的な機関投資家向け、個人投資家向けハイブリッドなファンド・オブ・ヘッジファンズです。いや、正確にはそれを以ってして一つのヘッジファンドでしたというべきかもしれません。
もちろん、今でも典型的なヘッジファンドとカテゴリされる分野への投資はしているのですが、Event Drivenに投資している17%のうちの7%部分と、Credit Relatedに投資している26%のうちの5%部分はかなりわくわくするほどディープです。
この2つは仕込み系なので、出口をみたら、とたんに2倍~3倍のパフォーマンスが表面化する可能性もあります。純粋なマネージド・フューチャーズは常に市場価値を時価算定できるので、突然パフォーマンスが突き抜けることはありません。とはいえ、2022年の株式市場の下落局面において、年初来+14%のパフォーマンスはヘッジファンドとしての機能をしっかり果たしています。
Fund AssetsもUSD20Mとイワシ級とかなり小さくなってしまいましたが、かつてしょうむない日本人投資家のハヤリが過ぎ去った今こそこのファンドへ投資を継続させる意義もあるのではないでしょうか。ISINはUSD DクラスでKYG5441G1111です。
Fund AssetsもUSD20Mとイワシ級とかなり小さくなってしまいましたが、かつてしょうむない日本人投資家のハヤリが過ぎ去った今こそこのファンドへ投資を継続させる意義もあるのではないでしょうか。ISINはUSD DクラスでKYG5441G1111です。
三連休あけとなると、そう簡単には歯医者さん見つかりませんわ。
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