これからの時代グローバル投資は必須 ひたすらオフショアファンド!規制や英語にめげずに海外投資、不動産、FX 調査と経験の全記録

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FS-Header-LogoNorthern Trust Corporationは1889年にイリノイ州シカゴで創業した、ナスダック上場の伝統ある運用会社です。そのノーザン・トラストが組成しているETFのラインナップがFlexSharesであり、28ものファンドにまで、そして昨年末時点でUSD20.2Bもの預かり資産を持つまでに成長しています。

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このブログでは、その昔、まだ個人で海外投資、つまり外国送金をして、MANファンドなどへの直接投資が簡単だった頃、その先はどうしてもオフショアファンド狙いであることから、米系ではなく、イギリス統治下の島々やルクセンブルク、マルタ島など欧州系を中心にタックスヘイブンに籍をおくファンドばかりを物色してきた経緯があります。

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一方、ETFに関しては、このブロクの書き始め、つまりもう10年も前の初期段階では、しょせんETFはパッシブファンドであって、ブログで分析するまでもなく、株価指数、インデックスを見てたらそれだけで投資判断できる。だからブログで解説するまでもない、ということであまり記事にすることもありませんでした。

しかし、ETFはとにかくローコスト、それだけでなくスマートベータなどもさらなる進化を遂げた今となっては、そのインデックス自体がが一捻りも二捻りもしたユニークなものやレバレッジの聞いたハイリスク・ハイリターンなものまで出回ってきていますので、このブログでも解説の必要が十分でていきています。


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ということで、今日は、いかにウクライナの株式に投資するかということを主眼をおいて物色してみました。一方でウクライナの国債はちょっと避けておきましょう。戦費がかさんでしまうので。

FlexShares Morningstar Emerging Markets Factor Tilt Index Fund (ティッカーシンボルはTLTE)は、2012年9月スタート、エマージング国全般に投資するETFです。ファンドサイズはUSD314M、採用銘柄は2,692にも分散投資されています。


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残念ながら、ウクライナ株式への投資ウエイトは、0.59%しかありません。エマージング国全体からのウエイトとしてはこれが限界でしょう。そして、ロシアが3.14%です。政治的な信念からロシアはさけて、ウクライナに支援したいという方には向きません。




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原油価格は高騰を続けている影で、ロシア産、特にアラル海側の原油価格は欧州系の精製業者が一斉に手を引いたため下落の一途。ディスカウント幅は1バレルあたり18ドルまで拡大しています。

いずれにせよ、この環境下、ロシアからの輸入取引に銀行がL/Cを発行してくれることはありません。さらにはバルト海や黒海を通るタンカー船は保険が効かないため、たとえロシア産でなくても、実質的にバイヤーは不在、の状況です。

1625067515147Man Investments Australia Limited 、一昔前(2000年代)までは、海外投資、ヘッジファンド投資といえばMAN Investments、このマン社しかないくらいの独占的ともいえる勢いでした。金商法大改正前のオフショアファンドの紹介もいまよりずっと大らかだった時代、こぞって投資していたMANのオフショアファンドの中でも、一時期は最も売れ筋の一つだったマネージドフューチャーズが、Man AHL Gold (AUD) Limitedでした。

ちなみに、ファンド名なのにリミテッドと付いているのは会社型投資信託だったからです。


このコンセプトは非常に秀逸で、というより秀逸すぎて一般の個人投資家には、しっかり自身のニーズと検証した上で投資を始めたわけではなく、名前に安定感があるから、そしてなりよりIFAと自称する業者がこぞって勧めていたから始めたという理由が多かったのかもしれません。


それでも、パフォーマンスが良ければ、中身がわからなくても何でも結果オーライとなるわけですが、残念ながら唯一の拠り所であるパフォーマンスが良くないとくれば、どんどん資金が剥げ落ちて、ファンドサイズも縮小していくというものでしょう。2021年11月現在でファンドサイズはAUD22Mというイワシ級です。

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なにしろ、ファンドの半分は本家本元AHLのマネージドフューチャーズで、残り半分は、ゴールドの現物で保管、そしてそれをオーストラリアドル建てで運用しようというのですから、もう自分がどんなリスクを取って運用しようとしているのか、ごちゃごちゃになってしまいます(うちの勉強会に参加されている方は除く)。


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そうなんです。コンセプトは良かったのですが、半分ゴールド現物というのが足かせとなり、マネージドフューチャーズにしてもゴールドにしてもそれはそれと、別のファンドで保有すべきだったとなってしまったわけです。

2010年7月から運用が続くこのMan AHL Gold (AUD)も、新規取引は受け付けていませんから、あとは既保有投資家からの解約やスイッチングを待って、運用終了となるシナリオでした。

そしていよいよその時が来たのです。2021年12月21日をもって、運用もすべて終了し、ラップ口座経由の投資家はそのまま手続不要で現金勘定へ。直接投資の方は解約手続を経て外国送金にて償還されることになりました。


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この記事を読む、既保有投資家のうち直接投資をされている方は、もはやラップ口座に組み込ませることはできないので、解約の一択になります。このファンドも管理会社がBNY Mellon Institutional Services (Asia Pacific) Pte. Ltd.に移行していますので、どちらにしても書類の整備が大変です。一日でも早くアクションを取った方がいいですね。相談はメールでしてください。





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ラップ口座経由の投資家の方には個別に連絡がいきます。アクション不要ですが、次の運用先を検討しましょう。

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1625067515147Man Investments Australia Limited 、一昔前までは、海外投資、ヘッジファンド投資といえばMAN、このマン社しかないくらいの勢いでした。そのMANのオフショアファンドのブランドに吸収されてしまったGLGですが、それでも有名ブランドの一角を占めています。

もちろん、昨日の記事で MANの名前とGLGの名前が出てきたので、思い出したように記事にしていますわけでございます。

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Man GLG Undervalued Assets Fundは、2013年11月スタート、イギリス・ポンド建てでそのサイズはGBP1,484Mとクジラ級のUCITSで、最低投資額はGBP500kとなっています。
 
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これはMANの中でもいわゆるマネージド・フューチャーズでもヘッジファンドでもなく、純粋なイギリスの株中心の株式ファンドになっています。

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ところで、この記事を読む、既保有投資家は、MANのファンドは早期に解約するかラップ口座に組み込ませた後にスイッチングしてしまうのがよいでしょう。このファンドも管理会社がBNY Mellon Institutional Services (Asia Pacific) Pte. Ltd.に移行していますので、どちらにしても書類の整備が大変です。一日でも早くアクションを取った方がいいですね。相談はメールでしてください。

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新規取引停止してますし、MANのファンドは全て日本人投資家お断りです。もちろん、賢い読者の方は、モーメンタムやカストディアンライフなどのオフショアラップ口座をうまく活用して投資を続けてらっしゃいますが。


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モーニングスター社格付けはUK Flex-Cap Equityカテゴリで星二つ。



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会のお申込み1名様いただきました! コツコツ集まれるように努力します。

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このブログでは、その昔、まだ個人で海外投資、つまり外国送金をして、MANファンドなどへの直接投資が簡単だった頃、その先はどうしてもオフショアファンド狙いであることから、米系ではなく、イギリス統治下の島々やルクセンブルク、マルタ島など欧州系を中心にタックスヘイブンに籍をおくファンドばかりを物色してきた経緯があります。


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一方、ETFに関しては、このブロクの書き始め、つまり初期段階では、しょせんETFはパッシブファンドであり、ブログで分析するまでもなく、インデックスを見てたらそれだけで投資判断できる。だからブログで解説するまでもない、ということであまり記事にすることもありませんでした。

しかし、ETFもさらなる進化を遂げた今となっては、スマートベータと呼ばれるものを筆頭に、そのインデックス自体がが一捻りも二捻りもしたユニークなものやレバレッジの聞いたハイリスク・ハイリターンなものまで出回ってきていますので、このブログでも解説の必要が十分でていきています。

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ところで、ETFといえば、格安で投資ができる金融商品としての認知度も高く、そのためかヴァンガードを始めとして運用会社がどうしても米系の運用会社のものに集中していますよね。一方でフレンズプロビデントやRL360、カストディアンライフ、ハンサード、モーメンタムなどといった一括投資型のオフショア保険会社系のラップ口座を経由したら、別にアメリカでもどこでもティッカーシンボルさえあれば、それをオフショア扱いにできることになります。

という背景もあって、最近米系のファンドは変化球タイプのETFの記事がおおくなってきているのです。

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FlexShares Global Quality Real Estate Index Fund (GQRE)は文字通りのファンドオブリートといえる不動産ビジネス関連ETFです。2013年11月スタートで、ファンドサイズはUSD296MBでイルカ級。モーニング・スター社はGlobal Real Estate部門で星二つ。

これを分散投資のポートフォリオに組み込むとすると、ニューテック関連の株価がコロナ後の世界を先取りしたとすると、どうしても遅れてくるリートがそれに追いつくという論法です。



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上越新幹線のWiFiは登録すると時間長く使えるので助かります。東海道新幹線の30分有効期限はさすがに短すぎでしょう。

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このブログでは、その昔、まだ個人で海外投資、つまり外国送金をして、MANファンドなどへの直接投資が簡単だった頃、その先はどうしてもオフショアファンド狙いであることから、米系ではなく、イギリス統治下の島々やルクセンブルク、マルタ島など欧州系を中心にタックスヘイブンに籍をおくファンドばかりを物色してきた経緯があります。

一方、ETFに関しては、このブロクの書き始め、つまり初期段階では、しょせんETFはパッシブファンドであり、ブログで分析するまでもなく、インデックスを見てたらそれだけで投資判断できる。だからブログで解説するまでもない、ということであまり記事にすることもありませんでした。しかし、今は、そのインデックス自体がが一捻りも二捻りもしたユニークなものやレバレッジの聞いたハイリスク・ハイリターンなものまで出回ってきていますので、このブログでも解説の必要が十分でていきています。


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ETFといえばヴァンガードを始めとして運用会社がどうしても米系に集中していますよね。一方でフレンズプロビデントやRL360、カストディアンライフ、ハンサード、モーメンタムなどといった一括投資型のオフショア保険会社系のラップ口座を経由したら、別にアメリカでもどこでもオフショア扱いにできることになります。

そしてなにより、今まで「なんでアメリカの言いなりにならなあかんねん」という主旨で、どうしても出したくなかったW-8BENフォームも、出そうが出そまいが、Individual Self-Certificationに記載する自分のマイナンバーで情報がカバーされてしまうので、嫌がる意味がなくなってしまいました。

という背景もあって、最近米系のファンドは変化球タイプのETFの記事がおおくなってきているのです。

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FlexShares STOXX ESG Impact Index Fund (ESGG)は文字通りのグリーン関連テーマ株ETFです。2016年7月スタートで、ファンドサイズはUSD77MBでマダイ級。モーニング・スター社はWorld Large Stock部門で星四つ。

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ESGとは環境(Environment)、社会(Social)、統治(Governance)のイマドキ三点セットが整っている企業のことです。





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ツイッターから来ていただく読者の方が結構多くなったのでありがたいことです。

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このブログでは、その昔、まだ個人で海外投資、つまり外国送金をして、MANファンドなどへの直接投資が簡単だった頃、その先はどうしてもオフショアファンド狙いであることから、米系ではなく、イギリス統治下の島々やルクセンブルク、マルタ島など欧州系を中心にタックスヘイブンに籍をおくファンドばかりを物色してきた経緯があります。

一方、ETFに関しては、このブロクの書き始め、つまり初期段階では、しょせんETFはパッシブファンドであり、ブログで分析するまでもなく、インデックスを見てたらそれだけで投資判断できる。だからブログで解説するまでもない、ということであまり記事にすることもありませんでした。しかし、今は、そのインデックス自体がが一捻りも二捻りもしたユニークなものやレバレッジの聞いたハイリスク・ハイリターンなものまで出回ってきていますので、このブログでも解説の必要が十分でていきています。

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ETFといえばヴァンガードを始めとして運用会社がどうしても米系に集中していますよね。一方でフレンズプロビデントやRL360、カストディアンライフ、ハンサード、モーメンタムなどといった一括投資型のオフショア保険会社系のラップ口座を経由したら、別にアメリカでもどこでもオフショア扱いにできることになります。

そしてなにより、今まで「なんでアメリカの言いなりにならなあかんねん」という主旨で、どうしても出したくなかったW-8BENフォームも、出そうが出そまいが、Individual Self-Certificationに記載する自分のマイナンバーで情報がカバーされてしまうので、嫌がる意味がなくなってしまいました。

という背景もあって、最近米系のファンドは変化球タイプのETFの記事がおおくなってきているのです。

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FlexShares STOXX Global Broad Infrastructure Index Fund (NFRA)は文字通りのインフラ関連テーマ株ETFです。2013年10月スタートで、ファンドサイズは1.3Bもあるクジラ級。モーニング・スター社はInfrastructure部門で星四つ。まだ半値戻しというのが、割安感に思えてきましたよね。


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このブログでは、その昔、まだ個人で海外投資、つまり外国送金をして、MANファンドなどへの直接投資が簡単だった頃、その先はどうしてもオフショアファンド狙いであることから、米系ではなく、イギリス統治下の島々やルクセンブルク、マルタ島など欧州系を中心にタックスヘイブンに籍をおくファンドばかりを物色してきた経緯があります。

一方、ETFに関しては、このブロクの書き始め、つまり初期段階では、しょせんETFはパッシブファンドであり、ブログで分析するまでもなく、インデックスを見てたらそれだけで投資判断できる。だからブログで解説するまでもない、ということであまり記事にすることもありませんでした。しかし、今は、そのインデックス自体がが一捻りも二捻りもしたユニークなものやレバレッジの聞いたハイリスク・ハイリターンなものまで出回ってきていますので、このブログでも解説の必要が十分でていきています。

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ETFといえばヴァンガードを始めとして運用会社がどうしても米系に集中していますよね。一方でフレンズプロビデントやRL360、カストディアンライフ、ハンサード、モーメンタムなどといった一括投資型のオフショア保険会社系のラップ口座を経由したら、別にアメリカでもどこでもオフショア扱いにできることになります。

そしてなにより、今まで「なんでアメリカの言いなりにならなあかんねん」という主旨で、どうしても出したくなかったW-8BENフォームも、出そうが出そまいが、Individual Self-Certificationに記載する自分のマイナンバーで情報がカバーされてしまうので、嫌がる意味がなくなってしまいました。

という背景もあって、最近米系のファンドは変化球タイプのETFの記事がおおくなってきているのです。

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Shares Morningstar  Global Upstream Natural Resources Index Fund (GUNR)は、その名の通りで天然資源全般にまんべんなく分散投資をする。つまりエネルギー関連、鉱山関連、農業関連、森林関連、水関連と、ここに話せば、この手のファンドの記事はこれまで何度もでてきたぞ、というテーマの集合体です。

このあたりのテーマファンドは流行り廃り(日本人の間だけで勝手に繰り広げられているだけのことですが)があるので、いちいち一つづつ投資してられないというときに、このETFで一発分散投資ということできそうです。

原油価格の下落に引きずられるようにコモディティ全般が軟化している傾向があるものの、4月に入ってはやくも半値戻しを達成しています。これは早めに仕込んでおいたほうがよいかもですね。


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ツイッターから来ていただく読者の方が結構多いんです。

Man Investments Australia Limited 、一昔前までは、海外投資、ヘッジファンド投資といえばMAN、このマン社しかないくらいの勢いでした。そのMANのオフショアファンドの中でも一時期は最も売れ筋の一つだったマネージドフューチャーズ、Man AHL Gold (AUD) Limited。

ちなみに、ファンド名なのにリミテッドと付いているのは会社型投資信託だからです。


Screenshot at 2020-04-09 20-46-25このコンセプトは非常に秀逸で、というより秀逸すぎて一般の個人投資家には、しっかり自身のニーズと検証した上で投資を始めたわけではなく、名前に安定感があるから、業者が勧めていたから始めたという理由が多かったのかもしれません。


それでも、パフォーマンスが良ければ、中身がわからなくても何でも結果オーライとなるわけですが、残念ながら唯一の拠り所であるパフォーマンスが良くないとくれば、どんどん資金が剥げ落ちて、ファンドサイズも縮小していくというものでしょう。


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なにしろ、ファンドの半分は本家本元AHLのマネージドフューチャーズで、残り半分は、ゴールドの現物で保管、そしてそれをオーストラリアドル建てで運用しようというのですから、もう自分がどんなリスクを取って運用しようとしているのか、ごちゃごちゃになってしまいます(うちの勉強会に参加されている方は除く)。

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そうなんです。コンセプトは良かったのですが、半分ゴールド現物というのが足かせとなり、マネージドフューチャーズにしてもゴールドにしてもそれはそれと、別のファンドで保有すべきだったとなってしまったわけです。

2010年7月から運用が続くこのMan AHL Gold (AUD)で、新規取引は受け付けていませんから、あとは既保有投資家からの解約やスイッチングを待って、運用終了となるシナリオです。

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この記事を読む、既保有投資家は、早期に解約するかラップ口座に組み込ませた後にスイッチングしてしまうのがよいでしょう。このファンドも管理会社がBNY Mellon Institutional Services (Asia Pacific) Pte. Ltd.に移行していますので、どちらにしても書類の整備が大変です。一日でも早くアクションを取った方がいいですね。相談はメールでしてください。

新規取引停止してますし、MANは全て日本人お断りです。オフショアラップ口座をうまく活用しましょう。






イメージ 5ブログ記事に関する詳細な質問、ファンドリスト、オフショアファンド移管相談、パスポートのコピー認証、英訳認証などについては実名のメールでbyh00122@yahoo.co.jpまでお願いします(コメント、メッセージではお返事いたしまません)。
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勉強会のお申込み1名様いただきました! コツコツ集まれるように努力します。

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