1997年にニューヨークで創業し、USD13.5Bの預かり資産を持つまでに成長した独立系のETF(だけじゃないですけどETFで有名なので)運用会社、Direxion。
そのキャッチはNon-Traditional ETFs and Mutual Funds for Decisive Investors。つまり、ロングショートあり、そしてなによりも2倍、3倍のレバレッジありのETFを主に提供する会社です。
もはや日本人の感覚でいう、ETFとは比較的安定運用なんてイメージは全く通じません。ETFであろうと普通のファンド(そもそもETFもファンドの一種ですから)であっても、それぞれの投資適合性をチェックしてから買わないと、自分の意に沿わないものでポートフォリオを構築してしまうことになりかねません。
DirexionDaily CSI China Internet Index Bull 2X Shares は、今や米株よりも高値を追うチャイナ株、しかもインターネット関連銘柄を2倍のレバレッジでブルに賭けることができるというのですから、普通の感覚では自暴自棄? いやいやどんな相場にでも陽はまた昇る。ということで、ちょこっとヘッジファンドを入れておくような感覚でポジションを持っておくか、使いみちはそれこそ投資家の自由です。
そのシンボル名がCWEB、Bloomberg のティッカーシンボルもあるのでRL360 PIMSからでも買えるでしょう。それぞれ、TECL TECSで検索するとどこからでもNAVはとれます。モーニングスター社格付けはCategory Trading--Leveraged Equityとなりますが、未取得です。
どころかアメリカのオンショアETFなので、オフショアラップ口座からたいてい買えると思います。