1973年に南アフリカのケープタウンで創業、今でも独立系専門店ファンド会社ののれんを守りつつ、ボツワナ、ナミビア、ナイジェリアとディープなアフリカ各国へはもちろん、同じ南半球のオーストラリアにも進出している、Allan Gray Investment Management。私も実際にケープタウンの本社にアポなし訪問してファンドの説明を受けたこともあります。日本から来たと言ったら丁寧に対応してくれました。
そして、機関投資家向け（モーメンタム経由なら個人でもわずかUSD7,500から買えます）秀逸なファンド群であるOrbis Investment Managementの運用母体でもあります。
オーストラリアのファンドもそれはそれで良いのですが、はやり本拠地は南アフリカ。そこで、3年ぶりに Allan Gray Africa ex-SA Equity Fund (USD) (Class C)をとりあげることにしました。
思い出すこと、5年前。2017年のことです。Allan Gray Africa Equity Fundのパフォーマンス回復がとにかく凄いことになっていて注目を受けていました。
このファンドほど、何年間も辛抱に辛抱を重ねて保有を続けていたら、ある時突然甦っただけでなく、高いところまでスカイハイしてしまったファンドもないでしょう。
思い出すこと、5年前。2017年のことです。Allan Gray Africa Equity Fundのパフォーマンス回復がとにかく凄いことになっていて注目を受けていました。
このファンドほど、何年間も辛抱に辛抱を重ねて保有を続けていたら、ある時突然甦っただけでなく、高いところまでスカイハイしてしまったファンドもないでしょう。
しかも吹き上がったらすぐに、新規の申込は一時中止の措置を取っていますので、当時は本当にガマンしてアフリカの未来に賭けていた投資家だけが浮かばれた珍しいファンドとして注目をしていたことをよく覚えています。
いつもいつもホームラン狙いはよくないですが、ラップ口座を使っての分散投資では、こういうファンドも入れておくことで、ちょっとしたスッキリ感を味わうことができるというものです。
いつもいつもホームラン狙いはよくないですが、ラップ口座を使っての分散投資では、こういうファンドも入れておくことで、ちょっとしたスッキリ感を味わうことができるというものです。
ところが、2018年に入ってからはアフリカ株全体が資金が回ってこない状態が続いており、コロナ明けと、アメリカの利上げによって、直近4年間の成績は低迷しています。
そして、コロナショックの後もまだ劇的な戻りはありませんが、一方で、アフリカの産油国であるナイジェリアに投資しているファンドもこれくらいしか見当たらない状況。希少価値のあるこのファンドに一部投資しておいて、劇的回復を待つという究極の出遅れ銘柄にしてみたいですね。
直接投資はできません。ISINはクラスAでBMG0177T1062。クラスCでBMG0177T1229。
ちなみに、私、宅建士持ってます。
機関投資家向け（モーメンタム経由なら個人でもわずかUSD7,500から買えます）秀逸なファンド群であるOrbis Investment Managementの運用母体でもあります。
そして、コロナショックの後も残念ながら値が戻る気配が今のところありません。
しかも吹き上がったらすぐに、新規の申込は一時中止の措置を取っていますので、本当にガマンしてアフリカの未来に賭けていた投資家だけが浮かばれたファンドも珍しいです。いつもいつもホームラン狙いはよくないですが、ラップ口座を使っての分散投資では、こういうファンドも入れておくことで、ちょっとしたスッキリ感を味わうことができるというものです。
