Alquity Investment Management Limitedが運用する、2010年8月運用開始のAlquity Africa Fundについて取り上げるのは、ちょっと久方ぶりになりましたね。ファンドサイズもUSD4.9Mとファンドを維持するにもギリギリというよりも、ちょっと危険な水準、イワシ級より小さいサイズを作るとしたら、サヨリ級?にまで小さくなってしまっていました。
アルキティだけでなく、アフリカ株式全般に言えることですが、やはり、2018年以降のパフォーマンスがアメリカ株とあまりに対照的だったこと、アメリカの利上げ局面では、アメリカドルの預金でも金利が付くのにどうしてリスクのあるアフリカまで行って投資をするのかという、ハイリスクに見合ったハイリターンが得られないという理由からどうしても投資資金は、金利の回復してきているアメリカのマネーに回帰してしまっています。
すると、アフリカでは地元に資源はあっても資金はないので、投資の資金はアメリカをはじめとする先進国から流れてこないと、どうしても株価は持ちあがりません。
もちろん、このブログの読者の方の多くはもうお付き合いが5年10年という長い方も多いので、このアルキティアフリカについては、凹んでからいわゆる塩漬けだよ~という方も多くいらっしゃいます。しかし、8月26日を以って、フレンズプロビデントのミラーファンドリストから除外され、これまで投資していた方の資金は、全額マネーファンドに自動的にスイッチングが図られることになりました。
ただし、すでにマネーファンドに入金されているのは、 解約金額の90.77%部分までで、残りの 9.23%はまだケニアの分別管理しているカストディアンにキープされていて、最終精算の準備中とのことです。
アルキティだけでなく、アフリカ株式全般に言えることですが、やはり、2018年以降のパフォーマンスがアメリカ株とあまりに対照的だったこと、アメリカの利上げ局面では、アメリカドルの預金でも金利が付くのにどうしてリスクのあるアフリカまで行って投資をするのかという、ハイリスクに見合ったハイリターンが得られないという理由からどうしても投資資金は、金利の回復してきているアメリカのマネーに回帰してしまっています。
すると、アフリカでは地元に資源はあっても資金はないので、投資の資金はアメリカをはじめとする先進国から流れてこないと、どうしても株価は持ちあがりません。
ただし、すでにマネーファンドに入金されているのは、 解約金額の90.77%部分までで、残りの 9.23%はまだケニアの分別管理しているカストディアンにキープされていて、最終精算の準備中とのことです。
こういったいつか脚光を浴びるぞ、という時のために投資するファンドというのは、一括投資よりもむしろ積立投資の方が向いています。なにせドルコスト平均法が使える典型例と言えるからです。
そういう点で、フレンズプロビデントのミラーファンドリストから除外されたのは痛い話です。
モーニングスター社の格付けもAfrica Equityカテゴリで二つ星まで下げてしまいましたが、社会貢献付きのアフリカ株ファンドへの投資を続けたいというオフショア投資家にとっては、数少ない選択肢として維持されていることは心強い存在となっています。
USDクラスAでISINはLU0455925619。
そういう点で、フレンズプロビデントのミラーファンドリストから除外されたのは痛い話です。
USDクラスAでISINはLU0455925619。
ドル円相場もこの辺りで下に突き落とされてくれないと、また私のテクニカル分析は外れた扱いになってしまいます。