こんな時代だからグローバル投資は必須 ひたすらオフショアファンド!規制や英語にめげずに海外投資、不動産、FX 調査と経験の全記録

カテゴリ: FXとテクニカル分析

iklogoロンドンハイドパーク近くとエジンバラに拠点を置く、Insch Kintore Limitedは、ルドルフ・ウォルフ社がRudolf Wolff Insch Kintore Ltdとしてファンド組成をしています。


ISINはそれぞれUSD BMG972633082、EUR BMG972634072、GBP BMG972632092でUSD10kから直接投資も可能でしたが、なんとファンドは2020年12月31日付け運用を終了し、清算手続きに入ってしまいました。

解約し、資金を償還させることと、Rudolf Wolff Income Fund の新しい優遇クラスである、Privilege Shareclass に手数料無料でシフトさせることもできます。


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過去最安のマスクを発見、50枚で350円。結構使えてよかった。

ETF Securities Groupはタックスヘイブンのメッカ(の一つ)ともいえる、チャネル諸島の中のジャージー島で2003年に創業した運用会社です。現在、ニューヨーク、ロンドン、シドニーにも拠点を展開して、3百種類以上のETP(exchange traded products)と呼ばれる、金融商品を組成しています。

WisdomTree Investments, Inc.が運用する、ETF Securities Groupは世界で初めてゴールド価格に連動するTEPを組成した会社として有名ですが、その勢いをかりて、原油連動から、小麦、コーン、コーヒーに至るまで、あらゆるコモディティをETP化しています。

名称未設定


WisdomTree Long EUR Short USD 3x DailyはティッカーシンボルLEU3で検索すると様々な情報サイトにでてきますが、思い切りEURUSD、つまりユーロドルの外為市場の動きに、3倍のレバレッジをかけてパフォーマンスを出すように設計された、ETFです。

これで怪しい商品先物取引の手を借りることなく、私達のような王道の海外投資家がロンドンで証券取引所などクリーンな市場を通じて、カストディアンライフなどの生保系オフショアラップ口座内で売買できるようになったというのは大きなメリットでしょう。



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ライブドアに移行してからいっときアクセス数が300まで復活し、Yahoo時代まで戻ったのですが、12月に入り突然半減して100〜200で落ち着いてしまいました。

第2波(世界的なパンデミックの波、日本のニュースとは基準が違います)が襲来している11月の世界コロナ感染は、欧米を中心に62百万人で40%上昇、死者は150万人で24%増加となりました。これでは、クリスマス商戦を控えて、グローバルエコノミーは最大の縮小を余儀なくされる年になることが確実な情勢です。

例えばアメリカではマネタリーベースは円換算で500兆円を突破(とはいえ、日本は600兆円ですけど)。そのアメリカを中心に金融政策はすでに効果的なカードはほぼ全てを切りつくしているものの、金融システムは健全に機能しているため、先行指標となる株価は、Brexit問題を抱えるイギリス以外は堅調です。その一方で財政の出動は、長期化せざるを得ない状況で、コロナ終息後は公的債務のGDP比率に比例して明暗の分かれるところでしょう。

そこで、100%完全な私見ですが、毎月の勉強会でお話ししているような内容をブログにアップしておきます。2021年の年末には、これを読み直しての反省会ができればいいですね。

  • FRBは2023年まで金融緩和政策を継続すると明言している
  • コロナの終息は、過度にワクチン動向が材料視されているが、しょせんは景気回復のペースを決める材料にすぎず、トレンドは変わらない
  • ワクチン後は財政問題がフォーカスされ、公的債務GDP比で明暗分かれる
  • 資金の行き先は、ニューテック関連から株式から中小型株へ
  • ただし、イギリス株はBrexitの影響を見極めるべく比較的安値推移
  • 債券は高値を追いすぎていること、コロナ後の財政問題も懸念され始めることからこれ以上は買いを継続できない
  • 為替は欧州への流出が一巡しても、東南アジアを中心にエマージングの回復が見込めることから、ドル安基調は続く
  • 内需回復のペースが遅く、公的債務GDP比率が突出して高い日本には、投資先対象が少なく対円でのドル売りは進まない
  • 不動産は、業界が限定されること、住宅ローンの金利が史上最低水準であることから、住居を中心に堅調に推移する
  • 不動産全体に資金が戻る過程では、物流倉庫、データセンター等が商業施設、オフィスに先行



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コピペでないです。オリジナルですよ。

iklogoロンドンハイドパーク近くとエジンバラに拠点を置く、Insch Kintore Limitedは、

ルドルフ・ウォルフ社がRudolf Wolff Insch Kintore Ltdとしてファンド組成をしています。

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ゴールド対米ドル(XAUUSD)をはじめとしたゴールド対主にG7通貨で毎日おびただしい数のFX取引を機会が行い、勝率が5割超えてれば御の字という取引手法です。

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それにしても、FXの自動売買のプログラムやそれをファンド化したものは数多くありますが、片側をXAUだけに絞ったものは初めて見ました。主にG7通貨と前述しましたが、最近ではCNH、RUB、ZARまで入れて分散投資を図っています。


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ISINはそれぞれUSD BMG972633082、EUR BMG972634072、GBP BMG972632092でUSD10kから直接投資も可能です。


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コロナが怖くて、いまだに東京からの来客禁止としている会社もあるようで。

grantia_case-crop-u134362スペインのマドリードを本拠地に2016年に設立された運用会社のQuadriga Asset Managers。歴史が浅いように思われますが、Auriga Global Investorsという会社が母体となっており、実際は2007年スタートで、ファンドの籍はルクセンブルクに置いており、その体制で満10年を過ぎたところです。

この会社は Absolute Return Strategies専門と言ってもいいくらい、オルタナティブばかりを揃えています。その中でも、Auriga Investors Grantia Anphoraは、外国為替つまりFXでのみ運用する、究極に株式との相関性をなくしたファンドです。

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通貨ペアは、アメリカ・ドル、ユーロ、イギリス・ポンド、日本円、スイス・フラン、カナダ・ドル、オーストラリア・ドル、ニュージーランド・ドルと主要通貨のみに限定していて、いわゆるエマージング通貨は手がけません。

1985年以降の30通貨のデータを解析する結果で得られるシグナルを使って、機械売買するテクニカルなファンドですが、とにかく意識しているのはボラティリティです。

つ一つのポジションにはストップロスオーダー、ストップゲインオーダーがついているのは当然ですが、そのうえで、全体のボラティリティが高すぎても低すぎてもよくないという、マネージド・フューチャーズ的な発想を大事にしながら、取引を進めています。


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ボラティリティを意識しながら、このパフォーマンスならかなり評価は高いと思います。

直接投資ができるとしたら、個人投資家向けクラスC(ISIN: LU1627600171)でEUR10が最低投資金額となっています。モーニングスター社格付け未取得です。Bloombergティッカーシンボルあるので、RL360 PIMSからでも買えそうです。


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今日は腕が痛いです。そこらじゅうガタがきてますね。

Rogers-Innovation-diffusion-768x470T分布、スチューデントのt分布というのは、別名でガウス分布だとかベル・カーブとか言われている、要するに正規分布の曲線に似ている確率分布の一種です。ただ、テールヘビー、つまり末広がりになっているのが特徴です。T分布では、数学的な標準偏差(十分に多いサンプル数)ではなく、推定された標準偏差(比較的少ないサンプル数)を分母に使った連続確率分布だと言えます。

T分布では、、正規分布と同様に、ベル型で対称ですが、正規分布よりもボラティリティが高く、中心j値から離れた値がでてくる可能性が高いため、テールヘビーになるのです。

さて、T分布で一体ファンドパフォーマンスのなにがわかるでのでしょうか?

例えたば、月別のパフォーマンスをサンプルとして、そのファンドの平均月間パフォーマンスとボラティリティを計測しようとします。その時に、MAN AHL Diversifiedのように数十年の実績があるものなら、サンプル数も240とか360とかという膨大な数になり、それは純粋に正規分布に従うと言えるでしょう。

distributions1ところが、10年の実績があってもサンプルは120個になり、5年では60個しかありません。ひょっとしたら、統計学的な標準偏差1の正規分布には従ってないかもしれない、そんな時にt分布をあてはめて、平均値とボラティリティを算出することになります。



n個の観測値のサンプルが、平均Mと標準偏差Dを持つ正規分布母集団からもってくる場合を考えましょう。実際のマーケットの実績サンプルはいくらランダムといってもある程度の偏りがあるため、サンプルの平均mとサンプルの標準偏差dは、理論上のM、理論上のDとは、少々異なった値になるはずです。

テールヘビーの度合いは、自由度(γ)と呼ばれるT分布のパラメーターによって決定されます。値が小さいほど末広がりになり、値が大きいほど、T分布は平均が0で標準偏差が1の標準正規分布に近づき、無限大で正規分布と一致します。

もっとも、正規分布とT分布の差異は基本的に小さく、個人のポートフォリオ構築のためには、ファンドの運用実績に合わせて使い分けるまでもない、つまり、それほど厳格に運用して計算する必要なないでしょう。



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FP的なお仕事をいただいたので、久しぶりに国内の金融商品もチェックしてみたのですが、、、、

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0 (3)INTERNATIONAL MONETARY FUND、IMF、国際通貨基金と言われる組織。日経新聞を読むくらいの社会人にとっては有名すぎるほど有名ですが、実はそれってなに?という話です。国連の専門組織ですから、市中の銀行などと違って営利目的の商売はしていません。国連加盟国のうちの、IMF加盟国が出し合った拠出金で運営されていて、加盟国間の外国為替の安定を維持して、ヒトモノカネの流れをスムーズにすることで経済活動の安定化を図ろうというものです。ですから、通貨の下落で困った国に、為替制度を厳格化させたり(厳しい条件付きで)融資もしています。

為替の安定維持をしたいなら、各国の正しい統計的な数字を持っていなければ、正しい判断ができません。そこでIMFは統計を取ってそれを公表することにも心血を注いでいるのです。

IMF DataMapper は、基本的に無償(本で買ったらもちろん有料)でデータを提供してくれますし、出処を明記しておけば、加工して二次配信も可能です。

そのなかで、もっとも基本で大事なものと言えるのがWorld Economic Outlookです。ここで、各国のGDP成長率の実績と予想(Real GDP growth)などがビジュアルでもわかりやすく示されていて、英語が苦手でも難なく読み解くことができます。

もちろん、英語のフルレポートを使ってゆっくり読解力を養うのもいいですし、ビデオレポートでリスニング力をつけるのも楽しいでしょう。

また、公式サイトにはTHE IMF AND COVID-19 (CORONAVIRUS)というコロナ特集も組まれていますので、コロナ後の世界経済を営業再開した立ち飲み屋で語りたいなら、馬鹿にされないようにしっかりチェックしておくべきでしょう。







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ダイソーのブルーカット付きルーペ。めちゃかっこ悪いけど、めちゃ実用的です。困った

logo_enスペインのマドリードを本拠地に2016年にリブランド設立された運用会社のQuadriga Asset Managers。この名前になってからはまだ歴史が浅いように思われますが、Auriga Global Investorsという会社が母体となっていて、実際は2007年スタートとなっています。そしてファンドの籍はルクセンブルクに置いており、その体制で満10年を過ぎたと言ったところです。。

この会社はとにかく Absolute Return Strategies、つまり絶対利益追求型専門店と言ってしまっても良いくらい、要するにオルタナティブばかりを揃えています。

その中でも、今日はQuadriga Investors Igneo Fundを取り上げてみます。とにかくここ最近上げていて3ヶ月のパフォーマンスは+45.84%とコロナショックでノッているファンドだからです。

ISINがLU1844121522のクラスAで最低投資額USD125kですから少々ハードルは高めです。とそこまではいいのですが、こまったことにファクトシートが公開されていません。

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正確には、2020年1月のもので古すぎるのです。なので、投資戦略だけ参考にさせてもらったのですが、a long bias to the Precious Metals sector and US treasuries, a long bias to implied volatility, and long-only tail risk insuranceと記載があり、シルバー、プラチナ、にロングポジションを張っているような感じです。


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今日は腕が痛いです。そこらじゅうガタがきてますね。

TFC_logo-01
Twenty First Capital (TFC)は、2011年に設立された、ルクセンブルク籍(実質的にはフランスのパリ)の運用会社です。従業員数は25名程度と、小粒ながら預かり資産はEUR1Bを超えるまでに成長していいます。

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Q Capital Managed Futures Fund (R1-U)は本来は、ルクセンブルグ籍で最低投資額がEUR1Mという機関投資家向けのマネージドフューチャーズなのですが、R1という1kから購入できる個人投資家向けクラスがあるのも特徴です。もっとも年間の信託報酬が1.3%も違うので当然といえば当然ですが。

Screenshot at 2019-10-20 22-08-24

2018年3月からSTARTした、完璧な機械売買、コンピュータープログラムの売買のファンドで、ファンドサイズはUSD26Mとほとんどイワシ級のこじんまりしたファンドです。

Screenshot at 2019-10-20 22-08-46

2019年になってパフォーマンスがでてきて、機能してきた感があります。

続きを読む

grantia_case-crop-u134362スペインのマドリードを本拠地に2016年に設立された運用会社のQuadriga Asset Managers。歴史が浅いように思われますが、Auriga Global Investorsという会社が母体となっており、実際は2007年スタートで、ファンドの籍はルクセンブルクに置いており、その体制で満10年を過ぎたところです。

キャプチャ0004この会社は Absolute Return Strategies専門と言ってもいいくらい、オルタナティブばかりを揃えています。その中でも、Auriga Investors Grantia Anphoraは、外国為替つまりFXでのみ運用する、究極に株式との相関性をなくしたファンドです。


キャプチャ0005

通貨ペアは、アメリカ・ドル、ユーロ、イギリス・ポンド、日本円、スイス・フラン、カナダ・ドル、オーストラリア・ドル、ニュージーランド・ドルと主要通貨のみに限定していて、いわゆるエマージング通貨は手がけません。


キャプチャ00061985年以降の30通貨のデータを解析する結果で得られるシグナルを使って、機械売買するテクニカルなファンドですが、とにかく意識しているのはボラティリティです。

つ一つのポジションにはストップロスオーダー、ストップゲインオーダーがついているのは当然ですが、そのうえで、全体のボラティリティが高すぎても低すぎてもよくないという、マネージド・フューチャーズ的な発想を大事にしながら、取引を進めています。

ボラティリティを意識しながら、このパフォーマンスならかなり評価は高いと思います。

直接投資ができるとしたら、個人投資家向けクラスAまたはCでEUR25kが最低投資金額となっています。


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今日は腕が痛いです。そこらじゅうガタがきてますね。



地政学が見るポイント

ある国が自らの国土、資源を得る目的で進出しようとする場合、

国土の広さ、形、首都の位置
拡大前点(Forward Point of Growth)
国境の形状(山脈、河川、人為的境界)


緩衝地帯
海との接点
また攻撃する側も受ける側もそれぞれの視点で夫々の地政学を展開している。

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地政学的リスクの高い地域

古来より以下のような地形、国境を持つ国・地域は地政学的リスクが高いと言われている。

大国に挟まれた小国・地域
大陸から近い島(キューバ、フォークランド、香港、済州島、沖縄・千島等)
海峡・地峡(ジブラルダル、マラッカ、スエズ、パナマ等)
半島(朝鮮、バルカン、イベリア、マレー、ヨーロッパ)
内陸国(チェコ、ハンガリー、アフガン、チベット・ブータン・ネパール、カンボジア)

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地政学と為替相場

地政学リスクが為替相場を動かす要因となるとき

地政学リスクがたとえ間接的であっても該当国の経済に打撃を与えてしまう可能性が高まったとき

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うでが壊れそう~

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ヤフーブログもサービス終了になりますし、過去の勉強会の内容を後生大事にかかえていてもしかたないので、時々公開していきたいと思います。ただ、参加者の皆様には、ご遠方からわざわざご都合つけてきていただいている方ばかりですから、すぐに公開したら失礼です。そこで、今回は2014年に開催して、ほったらかしになっていた資料を公開することにしました。


地政学とは

ドイツ語のGeopolitikが語源。政治現象と地理的条件との関係を研究する学問。ドイツの学者ラッツェルの政治地理学に基づいてスウェーデンの学者チェーレンが主唱、主にドイツにおいて第一次世界大戦後の政治的関心と結びつき、ハウスホーファーによって発展、ナチスがこれを支持。地政治学。

広辞苑より

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地政学における二つの発想

地政学は、母国の国家的事情を中心に考えられ、世界的勢力など国家の望むものを確保するために、軍事戦略的な学問として発展

海洋国家的発想型
海洋交通・貿易・物資交流の自由を求める
イギリス、アメリカ、日本など

大陸国家的発想型
閉鎖的な生存圏の占拠と自給自足を求める
ドイツ、ロシア、中国など

これら2つの発想は相容れないものとされており、同時に兼ねることはできないという定義もある。

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明日につづく

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今日、明日は事務所の模様替えです。

半年ぶりくらいに、ポンドドルの週足チャートを更新してみました。今頃1.36台まで上昇を続けている頃だと予想していたのですが、見事に跳ね返されてしいました。下方リスクはあまり考えてないという相場感だったので、完全にハズレです。

そしてフィボナッチの23.6%ラインである、1.28も割り込んでしまったので、なんかズルズルと滑り落ちる感覚になってしまいました。ここらへんで押しとどまるかどうかが中期的なトレンドの分かれ道になります。

私の相場感としては、秋口くらいまでに前回安値、2018年末の1.24台がサポートとなり、このレベルで反転し、再び一つ上のレジスタンスラインまでのトライがあると見ています。

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ポンド円にしても同じですね。ここしばらくの下方ブロードニングともとれる相場はもう少し継続しそうです。ただ、この振れ幅がさらに大きくなってきていることから、130円台の下方リスクも想定しておく必要があります。一方で、フィボナッチの23.6%ラインが今、ちょうど136円台にさしかかっているので、ここで反転すると、この下方ブロードニングは上抜けに向けて動き出すことになるでしょう。


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ドル円相場は長い目で見るとレンジ相場の域をでておらず、上に張り付つくか下につくか悩みがつきない相場展開です。一旦フィボナッチの61.8%ラインである、106円台をみてからの反騰とみておくのが自然でしょう。

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涼しいです。とにかく体力的に助かります。

国際決済銀行という銀行がスイスのバーゼルにあります。正式には、Bank for International Settlements、といい、BISと略され、なんとなく国連とかなにか国際的な政府機関の一部かのように見えますが、実は1930年創業の普通の金融機関、要はただの銀行です。

一般の銀行との違いは、株主が日本銀行などをはじめとする60の法域の中央銀行になっていること、そしてその株主である中央銀行だけがBISのお客さんとなっていること、さらにはBIS自体が中央銀行のお金を預かって運用している巨大な機関投資家でもあることです。


中央銀行のお金を預かってって、簡単に言いますけど、それは天文学的に莫大な資金です。そのマネーパワーは絶大ですが、BISの真髄はそれだけではありません。それはバーゼル銀行監督委員会の存在です。ここで、いわゆるBIS規制というのものを決めており、バーゼルI、バーゼルII、バーゼルIIIというふうに、この30年間で、相当強化されてきています。

その昔、銀行は8%の自己資本の保有がないと国際的な業務を行ってはなりませんよ、というバーゼルIの規制にひっかかり、当時の大和銀行がニューヨークから撤退を余儀なくされたことは今でも鮮明な記憶として残っています。


そんな世界の銀行のコンプラ隊長のような役割を持つBISですが、世界中の中央銀行の親玉的存在から、銀行に関するあらゆる情報はすべてBISに集約されていく、と言っても過言ではありません。


国際的な銀行業務の根幹は外国為替業務です。貿易取引の実務から、自己ポジションを持ったディーリングまで、外国為替市場を通じて行う取引は膨大です。外国為替市場のことをインターバンク市場ともいいますね。最近ではFX証拠金取引など、インターバンク市場を介さない外為取引も増えてきましたが、これらは息の短い短期的な投機取引です。特に実需取引は今でもインターバンク市場経由で取引がなされています。

そのインターバンク市場の状況を知ることは、外国為替市場とはなに?と知ることに等しいです。

Triennial Central Bank Survey of foreign exchange and OTC derivatives marketsというレポートがありますので、もちろん英語ですが、ま、おおかた数字ばかりなので、頑張って読んでみましょう。


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肝心のレポートの内容は? もちろん次回の勉強会のネタになります。

ポンドドルの週足チャートを更新してみたものの、なんかこう記事にできるような、要するに特筆すべき点がないんですよ。ただ、フィボナッチでみてもそろそろサポートラインにさしかかかっていることや、前回も7月に反発していることからも、さほど下振れのリスクは考えていません。

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ポンド円にしても同じですね。ここしばらくのレンジ相場はもう少し継続しそうです。ただ、この振れ幅が大きくなってきときは、大きく遷移することが期待できますし、楽しみですね。

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ドル円相場もやはりレンジ相場ですが、どちらかといえば上に張り付いている時間が長くなってきました。何かのキッカケに上振れしたら、2016年の高値を追う展開になるでしょう。

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明日は祝日でしたか。もし電車乗らなかったのでまるで気がつかないかもしれませんね。

今年前半にこれまで強力に支持されてきたサポートラインを割り込んで、奇しくも1.36というフィボナッチとも重なるポインから一気に下落トレンドに反転したイギリス・ポンド対アメリカ・ドルの為替相場(GBPUSD)。そのサポートラインが1年以上支持されてかなり強力だったがゆえ、一時は、どこまでも下落するんじゃないかと不安に駆られましたが、これまた一つ下のフィボナッチ、1.28辺りでなんとか踏み止まった感があります。

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それから、丸二ヶ月が経過して、半年連続した大きな下落トレンドは一服しています。このまま1.36あたりまで回復があれば、昨年の上昇トレンド復活と言えるのですが、正直、今はなんとも言えません。サイクル的には小さい調整があってもおかしくないですし、逆に小さい調整なら反騰トレンドをより確実なものにしてくれます。週足を使ったテクニカル分析としては、少々様子を見てから、少し先の予想を立ててみようと思います。


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アメリカ・ドル対日本円の為替相場は、ほぼ平行線が続いていますね。昨年に何度も上値トライに失敗させられてきた、青い色の太い線のレジスタンスラインが、今回の114円台乗せの時も効いていたようで、少々ダマシを見せながらも、結局は突き返されました。ただ、チャートとしては、上に行きたがっているような雰囲気を見せていますから、何かのキッカケで上抜けたときのドル高円安トレンドは強いものになりそうです。


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明日と金曜日の個別相談会は、両方共で急遽仕事の予定が入ってしまい、予定を延期させていただくことになりました。ご予約を入れていただいた方、申し訳ございません。

英語で言うところのセンシティブ・アナリシス (Sensitivity Analysis)は「感度分析」とか「感応度分析」と言われています。

このブログでは感応度分析ということにしましょう。なぜなら感度分析で検索すると比較的たくさんのサイトがヒットしますが、感応度分析だとほとんどヒットしないからです。

要するに下世話なSEO対策が理由で、ここでは感応度分析としたわけです。ですから、読者の皆様はお好きに読み替えてください。それより、センシティブ分析なんて呼び方の方がカッコイイ感じがしますけど。

ここでは数学ではなく、金融について語るブログですから、一般的な定義は飛ばして、より具体例に入りましょう。今回は株式(生株)を使っていきます。とりあえず、関係ない(株主とかグループとか連結子会社とか直接的な商売関係がない)銘柄が2つあるとします。これらの株価は独立して、つまり互いに関係なく変動しますが、ある手がかりが出てくると、これらは連動して動くこともあります。この分析手法は、例えば、一方が動くとそれがもう一方にの株価にどれだけ影響を与えるかといった、関連性について分析するものなので、感応度分析と呼ばれています。

感応度分析とは、まず仮説を立て、それをシミュレーションしながら、一方の変動幅とか変動率を決めておき、その中で価格変動を予想していくものです。一方の変動の範囲を予め決めておくことで、もう一方の株価にどのように影響するかを予想していくのです。

評判よければつづく



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10月6日か7日に福岡勉強会企画してます。

ディストレスト証券、ディストレスト債務と呼ばれるものがありますが、日本ではまだまだ知名度が低いようです。となるとこのブログの出番なんですよね。

ココボンドの時もそうですが、日本では知名度の低いうちからブログの記事にしておくと、ある日突如、吹き上がることがあるのです。

書いた今日の時点ではSEO対策の仕込みが主目的ではありますが、自分の知識のための備忘録にもなりますから、しっかり書いておきましょう。

ディストレストという言葉の意味さえ掴んでしまえば、それでオッケー、大した話ではありません。Distressは直訳すると、経済的困窮、貧苦、難儀、災難、遭難となり、要するに逝っちって(デフォルト)ないが、首の皮一枚の状態ということです。

Distressed Debtとはデフォルトまで首の皮一枚の債務(借り入れ)という意味、Distressed Securitiesは首の皮一枚の株式や債務を証券化したもの、Distressed Investmentは首の皮一枚のスーパー安値な証券類に投資することです。

実はこれ、日本人なら90年代終わりの山一拓銀時代に、似たようなことを数多く経験しています。私もパニック的に売りを浴びせられた信託銀行やゼネコンなどの株を拾っては月給以上の稼ぎを得ていたものですが、これは正確にはディストレスト証券への投資にはなっていません。なぜなら私の投資した信託銀行やゼネコンなどは首の皮一枚になったわけではなく、単なる風評被害だったからです。

マーケットが正常な状態の中で、純粋にその会社や国の状況が良くないがためにディストレストになるのが今回の話の正確な表現です。例えば、トイザらス(アメリカ本体)の仕組債がこれです。ご存知の通り、トイザらスは極めてまずい状態ですが、保有している仕組債はデフォルトになっていません。もちろん、期中で売却にうごけば、額面の3割を切る水準です。これを買うなら正統派のディストレスト投資になります。

ディストレスト投資は、中小企業、非上場の会社だけが対象ではありません。上場企業(たいていはすぐに上場廃止になるでしょうけど)だけでなく、国債だってその場面は訪れます。

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このタイミングで面白いトルコのディストレストでてますね。

最近の株価の上下動(この程度で乱高下とは表現したくありませんし、ましてや暴落なんて三流ワードはこのブログでは使いません)を見て、北米などの株価がおちつくまで、債券ファンドや、債券投資のウエイトが高いコーシャスファンドにスイッチしておこうか、というご相談をよく受けます。

そりゃそうですよね。株式投資の期待リターンは株価の上昇と配当金などから得られるわけですが、その期待リターンと引き換えに、価格変動リスクが必ず存在するわけで、その変動幅が大きくなれば、リスク(ボラティリティ)が高いわりには、リターンが薄いね、となり、つまり投資の魅力は薄れるわけです。

ですから、この局面で、株式投資に比べて、ローワーリスク・ローワーリターンの債券投資にシフトしてみるかというのは、極めて真っ当な考えで、そういったご相談をいただくと私も却って(うちの読者の皆さんはしっかりしてはりますなぁ~と)安心するのです。

今日は、債券ファンドに投資する上で、知っておきたい用語がいくつかあるものの、敢えて乱暴にたった一つに絞ったらこれという言葉の解説に記事を充てたいと思います。

それがデュレーション(Duration)です。一般的に単位は「年」で表します。

小難しい英単語を見たら、とりあえず、直訳してみたくなりません? 直訳すると「持続期間」となります。なにが持続かと言えば簡単で、「今もらっている金利」です。

クーポンが1%で固定の10年もの利付国債を買ったとしましょう。今もらっている金利1%(単利)が持続する期間は満期までの期間と同じで10年です。

10年後に110円で償還される割引債を100円で買ったとしましょう。得られる利回り(単利)は手計算できます。10年で10%もらえるので年利なら1%です。実質的に今もらっている1%の金利が10年持続するので、デュレーションと満期までの期間は同じく10年です。

ややこしいのは変動利付債。半年ごとにインフレ率に合わせてクーポンの利率が変わるものがありますよね。このデュレーションは「今もらっている金利」は半年しか続かないので満期までの年数にかかわらず、0.5年です。

それがどうしたって? これが大事なんですよ。

クーポンが1%で固定の10年もの新発利付国債を買ってから5年経ったとしましょう。ちょうど満期までの折り返し地点です。が、その時にはインフレが進行していて、同じ種類の新発債はクーポン3%でウリダされているとします。他の投資家はクーポン3%貰いっているのに、自分は1%しかもらえません。そんな面白くない環境がまだ5年も続きます。

じゃあ、そんな面白くない債券を途中で処分したくなるでしょう。でも誰も定価では買ってくれません。だって、世の中3%で回っているのに、1%しなない国債なんて誰が引き取ってくれる人なんているわけないからです。それでも処分したいなら、引き取り手に差額2%を負担してあげるよう、債券の価格を調整してあげないといけません。

金利が上がると、債券価格は下がる、というのはこのことです。この場合、2%✕5年分の補填をするように価格を下げてあげないと処分できないでしょう。

別の例をいきます。クーポンが1%で固定の10年もの新発利付国債を買ってから9年経った時に、世の中が3%になったとしましょう。

同じく、2%分補填しないと処分できませんが、満期まであと1年なので、補填するのも2%✕1年分ですみます。随分楽ですね。

もし、半年ごとに金利が見直される変動利付債なら、途中でインフレが進行しても、半年ガマンすれば金利が追いつきます。そんな債券なら補填分も少ないので、価格の下落も最小限です。

どうです? デュレーションは債券の価格感応度と言われており、デュレーションが長いほど、価格変動の影響を受けるということがおわかりでしょうか。つまりデュレーションが長いほど、ハイヤーリスク・ハイヤーリターン、短いほどローワーリスク・ローワーリターンです。

要するに、株式投資のリスクが高いと感じた時に、そのファンドのデュレーションも見ないで投資すると、思わぬリスクを背負ってしまうことになりかねません。逆に、自分の目指す目標に遠く及ばないものを大事に育てている気にだけなってしまうこともあります。

もちろん、債券ファンドには、適格債だけなのか、ハイイールド債も入れるのか、どの国の債券かなどという重要な要素はあります。しかし、格付けが高いか低いかは素人目にもわかりやすく、気になれば個別相談すればよいだけの話しです。

それに引き換え、デュレーションが長いか短いか、それによってどれだけリスクがあるかは素人目にわかりにくく、よって気が付きもしないという状況が生まれがちです。それを避けるのがこのブログの記事の目的だと考えていただければ、話の趣旨が読めると思います。



ここからはちょっと専門的にいきます。

これらはクレジットリスク(デフォルトリスク)Credit Risk (Default) を評価するもので、デュレーションは金利変動リスクInterest Rate Risk (Rate Fluctuations)を評価するものです。

ここでは、債券のリスク評価の二大要素のうちの、一つについてだけ話題にしている、クレジットリスクとは別物なのだと認識しておけば問題ありません。

また、私たち海外個人投資家は、債券の単品を買うこともめったにないでしょう。大抵は、簡単に分散投資ができるようファンドを使って投資することになります。ファンドでは複数の異なる条件の債券を、異なる投資額で保有しており、しかもアクティブファンドなら頻繁に期中売買していることでしょう。

となると、大事なのは、ファンド全体のデュレーションは何年なのかということです。これを加重平均で計算したものを、マーコレーデュレーション Macaulay Durationと言います。

私たちが債券ファンドのファクトシートで見ているのは、ポートフォリオを加重平均したデュレーションということになります。


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毎日フィリピン料理食べても飽きないんですよね。

ドル円(USDJPY)相場のチャートが波乱含みです。波乱含みと言っても、相場が波乱含みなのではなく、私の予想しているマインドが波乱含みで、何度も修正(要するにハズしている)を余儀なくさせられています。

2017年の年初から一旦上に突き抜けて戻ってくるという、若干不規則な形から始まった、ブロードニング(逆三角保ち合い)は11が月たった頃に108円近辺を底値として、収束に向かいました。これをみて、ブロードニングからの三角保ち合いで、上抜け予感が高まり、2018年央には120円に向かうと予想していたのです。

ところが、レジスタンスラインに順調にべた張りしていたチャートは急転し、三角保ち合いのサポートをあっさり下方ブレイク。こうなると、予想は一旦ハズレだったと白状せざるを得ません。

結局、元のブロードニングにサポートラインで押しとどまっている状態です。果たして、このままこのブロードニングを行ったり来たりが続くのでしょうか? 続くならもちろん、114円程度までの戻りがくるはずです。
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まぁ、ここは素直にブロードニングの復活にならって、一旦113円程度までの上昇、その後は再び、105円台。なんてなったら、きっときれいなチャートになりますね。

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ポンドドル、ユーロドルとも前回の記事から大きな変化はありません。しかも、上方フラッグを一段抜けて、これまでのレジスタンスラインが、すっかりサポートラインに遷移しています。これはシンプルに順調な右肩あがり、つまりゆるめのポンド高、ユーロ高トレンド継続とみています。

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ポンド円、ユーロ円もあまり奇抜な予想をする必要はなさそうです。足下の堅そうなトレンドがずっと続いていて、特にポンド円のほうは安定的です。


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ブルーライトカットの老眼鏡+1.5買ってみました。

今日は軽めのいまさら聞けないシリーズです。こういった記事の比率も上げていきたいと考えています。理由は三つです。1.個別のファンドばかり物色していると、慣れた投資家でも全体を見失うことがあること。2.初心者向けのワードを散りばめると検索で上位にでてきて、新しい読者の方が増えること。3.私が楽なこと(ファンド分析の記事が一番時間がかかります)。です。

ということで、今日は「テクニカル分析vsファンダメンタルズ分析」ということで、よろしゅうお願いしもんで。

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析は、言わずもがな、あらゆる金融市場をの動きを分析したり、予想したりする時に使う、二大手法で双璧をなしています。

例えば、株式個別銘柄のファンダメンタルズ分析の基本は、とにかく財務分析です。全ては企業の財務データを利用して、その会社の将来の価格動向を予測していきます(ミクロ分析)。さらに、その企業のビジネス動向に影響を与えそうな経済的あるいは財政的な要因を検討していきます(マクロ分析)。 この2つのアプローチを総合的に考慮して、予測をかためていくのがファンダメンタルズ分析です。当然ながら中長期投資の判断材料構築に向いています。

ファンダメンタルズ分析の基本は、バランスシート(貸借対照表、損益計算書)、キャッシュ・フロー計算書など財務諸表の読み込みです。特にこれからNISAなどで始める若い投資家の方に、厳しい言い方をすると、財務諸表を読まずに株を買うの? アホちゃう? と言い切っても問題ありません。

私のように、いちいち個別銘柄の財務分析して売買の判断をしてる時間もないわ~という方のために、ファンドマネージャーが全てをやってくれる投資信託、いわゆるファンドが存在するのです。

一方、テクニカル分析は、比較的短期的な価格動向を分析するために利用され、様々な手法が確立されています。その手法をちょっと例にあげたいだけでも、 Relative Strength Index、Money Flow Index、 Stochastics、MACD、ボリンジャーバンドなど数え切れないくらいあります(詳しくは日本テクニカル分析大全という本でも買ってください)。

手法は様々ですが、とにかく使うものはチャートと過去の価格データだけです。テクニカルアナリストの中には、銘柄名を伏せて分析する人もいます。銘柄名をみるとその人の予備知識がテクニカル分析の邪魔になることもあるからです。私がテクニカル分析の初心者向け勉強会を開催するときに、分析を実践してもらっていますが、その時の題材はなんのチャートを伏せて分析してもらっています。

テクニカル分析にも、大きくわけて2つのグルーブに分かれます。一つはデータを駆使してトレンドの転換点やシグナルを出していくもの。単純移動平均線は過去のデータを使う分析の基本ですよね。二つめはチャートだけを見て、トレンドの上下判断や過去の最高値、最安値なども見ながら目標値の設定をしていくもの。サポートラインやレジスタンスラインを引いてみるのがチャーティストになるための第一歩基本です。

必ずしもそうではありませんが、テクニカル分析はやはり短期的な投資戦略であり、バイ・アンド・ホールド戦略にはあまり馴染みません。

半世紀前なら白熱したことでしょうけど、どちらの手法が勝っているかという議論をする投資家は今はもういません。ほとんどのプロ投資家は、ファンダメンタルズ分析のみ、あるいはテクニカル分析のみに依存するのではなく、両者を自分流に組み合わせて分析をしています。

これから何かの株を買ってみようかという個人投資家は、銘柄選択にファンダメンタルズ分析を使い、いくらで買うかと売る時の目標値と損切値の設定にテクニカル分析を使うのが一般的です。

じゃあ具体的にはどうすればいい? というのは国際検定テクニカルアナリスト主催の勉強会のお楽しみということでよろしゅうお願いしもんで。

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インド人(チェンナイ出身だからタミル人?)の友達が、引越す時に自転車を運んでもらうのを忘れたから、助けてくれ、と頼まれました。
ファミリーの引越しって自転車を忘れること多いですよね。私も昔、名古屋から西宮まで転勤で引越しした時にチャリ忘れして、ギブアップしたことがあります。
でもその友達は船堀に忘れて川崎まで引越したそうだったので、言ってやりました。「京急+地下鉄で行って、サイクリングして帰ってこい」と。

今日はドル円相場に絞って、テクニカル分析してみましょう。週足のチャートは時々記事にしているものの更新です。このブログでは資産形成のための長期海外投資に的を絞って記事にしていますから、使うチャートも短期でも週足です。本来なら月足でいきたいところなのですが、すると月に1回で、ローソクが1本しか増えないので、記事にならないという事情がありまして。

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2016年半ばからは黒い色の線で描かれた>字型の三角保ち合いが形成されていて、そろそろまさに収束期を迎えようとしています。

2017年初からは赤い色の線で描かれた<字型のブロードニング(逆三角保ち合い)が形成されて、相場は乱高下する可能性を秘めていたのですが、早々に上側のレジスタンスラインに張り付いてしまい、ブロードニングはわすか3ヶ月で終了、次に青い色の線で描かれた、穏やかなブロードニングを再形成しました。ただ、青い色のブロードニングは形成期に上側を大きくダマシと取っていますし、赤い色が終了した下側の部分もダマシと取っていて、まずますの美しさはあるものの、かなり無理くりなライン取りです。果たしてこれを信じるかどうかは微妙です。

現に、黒い線のサポートラインが上がってきたところで、チャートも上向きになりましたから、黒い線のパワーの方が勝っていたのでしょう。

このようにラインとラインが重なるとき、チャートがどちらのラインを無視して、どちらのラインに沿って動くかの予想は、そのラインの美しさと、ダマシの少なさを意識して決めています。

このままいくと2018年も2月から3月ごろには三角保ち合いが収束して、チャートはどちらかに抜けて大きく動くと思います。今のところ、上値トライしている回数の方が圧倒的に多いので、やはりここは上方ブレイク(ドル高円安方向)を予測します。ざっくり102円と115円の13円幅で三角保ち合いを形成し、2月に112円から上方ブレイクしたとすると、目標は125円、つまり上方ブレイクしてから半年くらいかけて、2015年半ばのドル最高値をトライする格好になります。

フィボナッチ的にも76.4%ラインの114円を超えると、次は最高値の125.8円で、目標値を支援しています。



かわって日足のチャートです。前回のドル最安値98.8円や最高値118.6円が比較的ハッキリとしているので、まず、いつものフィボナッチ分割は簡単に取りやすく、50%ラインや、61.8%、76.4%ラインもレジスタンスやサポートの機能を果たしており、これは相当信ぴょう性を持って活きていることがわかります。

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ところが、問題は、週足では引くことのできた三角保ち合いのラインです。週足ではダマシとして処理できた範囲でも日足ではその誤差が大き過ぎて無視することはできません。そこで、小手先で手法を変えて、フィボナッチファンという分析手法を使ってみることにしました。今までのフィボナッチは最高値と最安値を黄金分割するというものですが、フィボナッチファンでは最安値ー最高値を結んだラインなどと基準線としてを設け、それとスタート地点からの水平線との角度tanθを黄金分割したものです。オレンジ色の線が扇のように広がって見えるので、ファン(扇子)と名付けられています。

オレンジ色のファンで見ると、23.6%ラインから50%ラインまでは簡単にブレイクされていますが、76.4%ラインに至ってはかなりサポートラインとして機能してきています。そろそろ上方トレンドに転換するエネルギーが高まってきている、と感じることができます。

青い色のファンは最高値から1つめのピークを基準線に取ったものです。すると不思議なことに、それぞれのフィボナッチファンの線で、綺麗にピークを打っています。青い色の線の一番上、76.4%ラインをブレイクすると、差し当たり、7月あたりを目処に前回高値の118.6円を目指す展開を予想します。


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プリンターのインクで純正なんて使ってられない、でも廉価品を使うと、わざわざか知らないけどエラーが出て動かない。なんて意地悪なんでしょう。

ドル円(USDJPY)相場のチャートが面白くなってきました。2016年末に一旦115円台に乗せたものの、その後は下降気味のブロードニング(逆三角保ち合い)しながら、下は107円台まで落としてきたのが今年の相場です。

ブロードニングにしても三角保ち合いにしても、ハッキリとしたサポートラインとレジスタンスラインが引けるからこそ、保ち合いなわけですが、まずは、昨年末からの下向き(ドル安円高方向)ブロードニングについて、私の感覚では、下のチャートのように、2017年の一年間で1度変更を余儀なくしています。

一回目に引いた赤い色の細い線の話。昨年末時点はで、細い赤色の線ががそれで、下を支えるサポートラインの右肩下がり具合はかなり急ですし、上を抑えるレジスタンスラインも右肩下がりです。パット見こんなに急に円高が進行することってあるかなぁと自信がでないかもしれません。が、チャートの中ですぐ隣、2016年前半はこれと全く同じペースで下落(ドル安円高)が進行していますし、よく見ると平行線が引けそうなくらい角度が同じです。

ただ、この時は、2016年と違って、ブロードニングです。レジスタンスラインとサポートラインが並行にちかく、一本調子な上げ相場、下げ相場とことなり、ブロードニングの寿命は比較的短くなります。というのも、先にいけばいくほど乱高下の大荒れ相場を予想することになるのですから。
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そこで、さすがにこれ以上大荒れにはならんでしょ、と見たら、すぐに修正をかけなければなりません。そのきっかけとなったのが、今年7月の114円台乗せでした。上側の赤い色の線、レジスタンスラインから頭一つ抜けてしまっています。結果的には下に落とされたので、ダマシの部類になったわけですが、それでもチャートがどうも上に向かいたがっているという感じが伝わってきます。

そうこうしている間に、下側の赤い色のサポートラインは遠く離れてしまっており、4月の108円台をダマシと勝手に決めつければ、綺麗に青い色の新しいサポートラインが見えてきます。

そして、年後半には元の赤いレジスタンスはすっかりブレイクされてしまい、新しい青いレジスタンスが形成されました。このラインはかなり綺麗です。そして次が五回目の上方トライですし、2016年に底打ちしてから形成されている。黒い色の大きなサポートラインがいよいよ近づいてきて、今度はどんどん動ける幅が狭められていく三角保ち合いの方になっています。

私の感覚では上抜けが自然と捉えることができ、抜けたときの上昇幅は10円分前後、つまり、123円も射程距離に入っていると考えます。


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ポンドドル、ユーロドルとも前回の記事から大きな変化はありません。順調な右肩あがり、つまりゆるめのポンド高、ユーロ高トレンド継続とみています。


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ポンド円、ユーロ円もあまり奇抜な予想をする必要はなさそうです。足下の堅そうなのはポンド円のほうですね。このへんはドル円の動きをみてから再度予想しなおすことにしましょう。


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どうして、今日になってバンク・オブ・イスラエル(英語名:The Bank of Israel、イスラエル語名:בנק ישראל)とかイスラエルの通貨シュケルとかを取り上げるかって? 正直、アクセス数増加狙いの便乗記事です。

でも、せっかくですから、便乗ついでにイスラエルの通貨シュケルがどんな動きになっているのか見ておくことにしましょう。シュケルはペッグはしていませんが、基本的にはアメリカドルとの連動性が高くリーマン・ショック時の米ドルへのリパトリエーション(資金の本国回帰)で最大25%程度の下げを見せているものの、その後は年間1割以上うごくこともめったにない(対ドルで)安定した通貨です。

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出所:The Bank of Israel

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ここ一ヶ月間の動きも、せいぜい1%、つまりドル円の動きで言えば1円ちょっとです。1日の動きではありません。1ヶ月での動きです。そして、直近。物騒な話しになっていますが、こと為替にはさほど影響を与えていないようです。でも、冷静に考えたら、その通りかもしれませんね。だってこの話しはアメリカの話しで、イスラエルが積極的に動いた話しではありませんから。

イスラエルの今のインフレ率は10月時点で0.2%、短期金利は0.1%ですから、まだまだインフレ目標1%-3%には届いていませんが、マイナスでもありません。GDPも2%台の安定した成長率をみせていますから、ここ5年で対ドル1割上昇しているのは、地政学的リスクよりも、実体経済要因だと考えたほうが良さそうですね。


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EEAのNAVが一ヶ月で+3.61%ですって。

 イギリスからみた外国人投資家にとって、昨年のポンド地獄はいまだに鮮明な記憶として焼き付いていることでしょう。もちろん、私もそうです。でもそれは、ユーロやドルに投資しているイギリス人にとってはまさに天国。お互いそうは問屋が卸さないということで、Brexit Voteの時1.43とその後の続落1.15が一服をみれば、とりあえず、急変したときは半値戻しということで、1.29辺りまではポンドの回復も期待できようと考えていました。

そして、その目標はすでに達成しているので、次の予想を立てていかなければなりません。

その前に、GBPUSDポンド対ドルの相場とEURUSDユーロ対ドルの相関性が見事に蘇ったような気がしませんか?

イギリス独自の材料があったり、ユーロ圏独自の材料があれば、この二つのチャートの距離は離れます。そして、その材料が薄まると距離が縮みます。その材料がなんなのかを吟味しないのがテクニカル分析の特徴ですが、いずれにしても離れ過ぎたものはいずれ縮まるし、ピッタリ寄り添っているものはいずれ別の道を歩む時がくる、ということだけは言えます。

とすると、全くの余談ですが、GBPEURの相場を使って、ヘッジファンドがやるような、取引を展開してみても面白いと思います。

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いずれにしても、GBPUSDはしっかりと右肩上がりのサポートラインで固められていますので、今まさに下値トライが試されているものの、ブレイクする心配はさほど無いとみています。次の目標は年末年始に1.37といったところでしょう。

GBPJPYポンド対日本円とEURJPYユーロ対日本円の相場は、ユーロの上昇が目立っていて、二つのチャートが離れ気味になってきています。ただ、両者ともこれまたしっかりとサポートラインで保持されているので、当面上方向、つまり円安方向でみておきたいと思います。

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いつもついでの予想になっている、USDJPYドル円ですが、昨年末の頂点としたブロードニング(逆三角保ち合い)の広がりが、落ち着いてしかし上のレジスタンスラインにべったり貼りつくようになりました。

上方ブレイクしたら、おもしろそうですよ。上値の目処は2015年にもたついた120円近辺となるでしょうか。一気に125円まで駆け上がるかもしれませんね。

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今回もレジスタンスで打ち返されたら、単純に106円までの下落とみておいてよいでしょう。今は上か下か判断することなく、もう2,3週間チャートを眺めていたほうがよい時期だと思います。

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ロイターの端末欲しい〜。でも永遠にムリだろうな〜。

政治的なイベントがあったから、テクニカル分析チャートを更新するなんて、邪道極まりないのは承知のうえです。でも普段は全く気にしてない、ポンドドルのチャートなんて、そんなニュースでないかぎり、見ることもありません。あくまでも見るキッカケは政治的なニュース、でも分析は冷静にテクニカルで、というスタイルで行きたいと思います。

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ポンドドルの相場にとって、先週今週になにか大きな動きがあったわけではありません。どちらかと言えば今年になってからむしろ小動きと言える範囲内で推移しています。底なしかと思われたポンドの下落は緩んできており、2014年央から続いた一本調子の下落トレンドはそろそろハッキリと転換を迎えていると判断できそうな時期まできています。ただ、それを裏付けるにはあと四半期分、つまり3ヶ月分くらいのチャートがみたいですね。今度3ヶ月で1.3を挟んだあたりで時間が過ぎれば、いよいよポンド買いのムードも高まってくるでしょう。

ちなみに、オレンジ色のローソク足がユーロドル(EURUSD)のチャートです。ゼロ金利(マイナス金利)にまで金融緩和に踏み込んだユーロの方が先に売り材料をだしてきましたが、それにBrexitなどでポンド売りが追いついているような状況です。

一時期ズレていた、ポンドとユーロの相関性がチャートをみても回復してきているのがハッキリわかります。ユーロと袂を分かつつもりのポンドが、結局仲良く動いているというのもなんだか皮肉な感じです。


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ポンド円相場に関しても、小さい山と谷を作りながら、2015年央から2016年末までの右肩下がりトレンドの転換を伺うような状況が続いており、今のところあまり特筆すべきものがなく、つまり、どちらへ大きくシフトするかを占うことができないでいます。ポンド円は、過去のチャートを見てもわかるように、、今年はポンド高だ、いま当面ポンド安だ~とわかりやすいトレンドが長く続いてきましたが、なぜか今はまだ読みづらいです。直近のサポートラインに沿って、年内に150円超えなどになると、徐々にポンド高円安のトレンドが固まってきたなとわかるでしょう。

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ドル円相場も今は、前回の予想通り、右肩下がりのブロードニング(三角保ち合いの逆バージョン)の中で、どちらに飛び出すかまだ予測はできませんが、直感的には上方(ドル高円安)方向へのブレイクが綺麗かなと思います。この2,3ヶ月で、113円をみてから再び、108円、前後に振りながらも106円を目前にして、それを最後にドル高方向へ吹き上がる、なんてチャートができたら綺麗です。


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周辺国に断交されて、特にサウジアラビアとしか陸路で接していないため、陸送手段を完全に遮断されてしまったカタールの人たち。今、唯一の趣味が鷹狩りだそうで、よい狩場をお求めて、自家用ジェットでイラクまで日帰りするそうです。
イラクでは賊に襲われて身代金を要求されることもしばしばだそうですが、もともと鷹1羽がUSD100kくらいはするので、それに比べれば人間はお安く買い戻せるとのことです。

先月、ポンと一段上がった、ポンドドル相場。この一ヶ月の間は、フィボナッチの23.6%ラインである、1.28~1.29のレンジで小休止の状態となっています。1.2近辺の大底から半年かけての三度の激しい下値トライを失敗してからの再上昇なので、この半年の間では一番買い持ち安心感のあるチャートと見て取ることができるでしょう。

ただ、23.6%ラインで動意なく落ち着いてしまっていること、その上には何度か機能しているレジスタンスラインもあることから、1.32台まで上昇したところで、再びチャートとにらめっこして戦略を練り直す必要がありそうです。

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ポンドドル相場に連れて上昇しているポンド円相場。こちらも上に跳ねてレンジ(サポートラインとレジスタンスラインに挟まれた層のこと)が一つ上にでてきました。チャート全体をみてわかるように、どのラインもなんとなく右肩下がりです。

つまり、数年スパンで考えた動向は、ゆっくりとしたポンド安円高の傾向を持っているものの、その右肩下がりのレンジを一つづつ上に遷移していくことで、今度は右肩上がりのラインを引っ張ることができるようになります。

今のところ、ダマシもあるサポートラインが1本あるだけで、あまり信頼ができない線しかありません。よって、まだポンド高円安トレンドになったとは言えませんので、まずは、135円から153円のレンジでどのような推移が見られるのか様子見を決めたいと思います。

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いつもオマケ扱いのドル円相場ですが、下降フラッグと呼ばれる、ブロードニング(逆さの三角保ち合い)が形成されています。しかも、、まだすっぽりと覆われており、強力な感じがします。

このまま一方的なドル高円安よりも、再び105円台までの下落によってよりカッコいいブロードニングを形成する可能性の方が高いと見ています。なにしろ、ブロードニング形成の直前が100円台から117円台まで大きく動いての入り口ですから、それに合わせてブロードニングの形も大きなものになると考えても自然でしょう。

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ちなみに、ドル円チャートで使っている移動平均線(赤色と緑色の曲線)はDSMA(Double Smoothed Moving Average)というものです。ショートを34日とロングを89日でカスタマイズしてあります。もちろん、使うのは0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, 1597, 2584, 4181, 6765, 10946というフィボナッチ数です。で、なんでフィボナッチ数を使うかって? 美しさを求める私の趣味です。


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いよいよイラクが現実の苦悩に直面してきています。ISISがいる間はとにかくテロリスト集団を追っ払えで、その戦局に応じて楽観、悲観が左右するだけでした。しかし、モスル奪還も時間の問題となった中、本当の敵は、ISISを追っ払った後の、正常化プロセスだということが浮き彫りになってきます。
この地域の治安が回復すれば、まずはバグダッドに安心感が広がります。なぜならバグダッドとモスルは約300kmしか離れておらず、その近さから戦局がバグダッドの株価に影響していたわけです。
次に問題となるのはモスルの復興です。このモスルを含むニネベという州はイラクで2番めに大きく、人口も3百万人以上います。この人たちの生活を取り戻さなければイラク全体の経済回復も大きく遅れをとってしまいます。
ニネベは昔から、細かい部族に分かれて自治されており、キリスト教の人も多いことから、ISISが居なくなったあと、果たして小さい喧嘩がそこかしこで始まる、なんてことなくしっかりまとまりを保てるのか、というのが一番のカギになりそうです。

イギリス・ポンド対アメリカ・ドル(GBPUSD)のチャートにトレンド転換の兆しが見えてきましたね。 イギリス・ポンドといえば、昨年2016年6月の国民投票によって突如大きく下げたというイメージが強いですが、実はその1年前からハッキリとした右肩下がりの下落トレンドを形成しており、国民投票の直前がかえってレジスタンスラインの上を行くダマシだったということがわかります(もちろん後からそうだったんだ~とわかるだけであって予測できたわけではありません)。

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その国民投票の時期も含めて、何度も上値トライをしながらも失敗してきた右肩下がりの強力なレジスタンスラインをまだ、足三つ(週足なので3週間分)だけですが、ブレイクしているのが、ポンドブル派にとっては心強い支援材料になりつつあります。

差し当たり、23.6%ラインである、1.28レベルまで到達し、これをブレイクするなり、時間をかけてもみ合うなりしてくれれば、2年近く続くポンド続落の傾向からは一段落つくのではと考えます。

一方、イギリス・ポンド対日本円(GBPJPY)相場の展開はなんだかメリハリなく読みづらい感じです。昨年末にフィボナッチの38.2%ラインである146円台をワンタッチするも突き返されてからは、値動きに乏しく、その下の23.6%ラインであると135円台に押し戻されるわけでもなく、でもジリジリと下落もしているようにも見えて、この先どちらに振れるか正直よくわかりません。

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国際検定テクニカルアナリストが、しゃあしゃあとよくわかりません、という予想を立てるな~とお思いでしょうが、それはそれでしゃあないやん、と開き直っておきましょう。上図のようにトレンドラインをほうぼう引きまくってみても、強力なものが見つからず、あるいは強力なラインとラインの間をおとなしく推移しているうちは、無理に方向性を決めつけることもないと思います。

5月くらいまで待ってからもう一度検証してみるのがよいと思います。

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この春JR時刻表を買い直すかどうか悩みますね。ダイヤ改正もあまり大きくなければほとんどそのまま使えますし、ヤフーなどネットを見れば修正できますから。

ドル円相場(USDJPY)は、読みづらい展開になってきました。フィボナッチの上下の取り方として、上値は2015年6月あたりの126円、下値はリーマン・ショックからギリシャ問題にかけてドンドコ円高トレンドにあったボトムの2011年後半の76円あたりの採用で異論ないでしょう。ドル円の場合、他の通貨ベアと異なり、リーマン・ショックが機縁となって最高値を記録せず、その1年も前にサブプライムローン問題が表面化した時代から、ドル安円高傾向を取っています。しかも2007年の6月のトップでも124円しか付けてませんので、ここをフィボナッチの頭にはとれません。その前は2002年に135円がありますが、週足の分析においては、さすがに古すぎます。

すると、フィボナッチの76.4%ラインの114円レベル、61.8%ラインの106円半ばレベルの間を行ったり来たりしているだけの、レンジ相場の展開がしばらく続くのではと、と考えておくのが一番順当な発想となります。この76.4%と61.8%に挟まれたレンジは、以前、2014年9月頃のドル高円安モードの時は、あっという間に突き抜けていったレンジなので、ここに再びチャートが戻ってきたときには、案外長居するなんてことも多いです(経験からの主観です)。

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世に出回っている為替相場の予想と言えば、円安に向かいます、か、円高に向かいます、かの二通りしかない気がしませんか? レンジ相場とかボックス相場とか、しばらく動きません、と予想するとハズレる確率が高くなるからです。 円高か円安のどっちかにしておけば、1銭動いてもアタリは当たりなので、確率は半分残りますからね。

さて、読者の方からたまにはオーストラリアドルもやってよ〜というお声をいただきましたので、チャートを用意してみました。経験の長い投資家ほどオーストラリアドルのポーションが高い傾向があります。

下はオーストラリアドル対アメリカドル(AUDUSD)のチャートです。フィボナッチを取るなら、どうしてもリーマン・ショックの前後の、激動の数字を採用するしかありません。上は1.10あたり、下は0.56あたりになります。月足や週足の分析をするときに、どうしてもこのリーマン・ショック前後の最高値、最安値がついてまわります。この数字を無視してテクニカル分析をできるようになる日はいつ来るのでしょか?

あと10年は来ないかもしれませんね。で、そのリーマン・ショック前後の激動からみたら、今の相場展開はそれこそなんの動きもないレンジ相場です。実際に2015年後半から0.7から0.76という極めて狭いレンジで推移しています。ドル円相場の感覚では1年以上100円から110円の間の1桁しか動いてなかったという感覚です。

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となると、少々へそ曲がり的な予想ですけど、そろそろ動くかも? と思いたくなります。チャート的には右肩上がりのサポートラインがしっかりしているので、このサポートラインから離陸してもうひと伸び上にいくと考えます。目処としては半年少しの時間をかけて目標は0.89。ちょっと大胆かなとも思いますが、そろそろ動くと予想する限りは、ハッキリ動いたと認識できるレベルを目標におきたいと思います。なぜなら50%ラインの0.83は、どうもあっさりブレイクされていてあまり目処値になってないような気がするのです。

オーストラリアドル対日本円(AUDJPY)のチャートはなんか分析するにも面白いですね。フィボナッチもいい感じでサポートラインなりレジスタンスラインなりの機能をしていて美しいです。先のAUDUSDは50%ラインがあまり機能してなかったのとは対象的です。

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こういう美しいチャートなら俄然やる気がでてきますよね。しかも、まさに今61.8%ラインの87円半ばの上値トライ中です。そしてトレンドは順調な右肩上がりです。これをブレイクすると、それこそ素直に76.4%ラインの95円まで上がりそうですね。


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このタイミングでミサイル発射するなんて、えらく広告費のかかるSEO対策ですよね。

このブログでは、アメリカドルを世界の基軸通貨としている、現代のグローバルな商慣習に従って、案めりかドルのキャッシュをリスクフリーだとして記述しています。ロングオンリーレバレッジなしの一般的な株式ファンド、といえば、アメリカドルのキャッシュをショートにしているということです。ユーロやポンドなどほかの通貨の話をするときは、その旨を明記しています。

で、今日は、ポンドの話。単にイギリスポンドだといえば、省略されているけど相手はアメリカドルということです。通貨ペアで言えばGBPUSDのことです

って、なんでわざわざ今日は注釈したかって?それは、FXではなく長期投資の観点からみたオフショア分散投資に強くなりたいという読者の方をターゲットにブログを書いているからです。要するにFXマニア向けではないということが言いたいんですよね。

そもそも、テクニカル分析というものは、過去の実績をたくみに再利用して、未来に活かせないかという検証です。もっとも簡単で基本的、そして重要なテクニカル分析は移動平均線だと思いますが、これも過去7営業日とか、13営業日とか過去の実績を元に描画されます。モーメンタムなどのオシレーター系はみなそうです。一目均衡表は未来が描画されているように見えますが、それでも過去の実績を経験則に基づくパラメータを使って未来へ伸長させているだけです。

じゃあ、過去の話ばかりするテクニカル分析というものは何の役にも立たんのかといえば、そうでもなく、立派に機能することもあるんです。それは「歴史は繰り返す」という言葉に裏打ちされています。

機能することもあると言ったのは、繰り返されない歴史もあるからってことですね。ということは、テクニカル分析とは、歴史が繰り返してくれたときに、予想が当たって儲かる。繰り返されなかった、あるいは最初からその歴史を当てはめること自体が見込み違いだったときに、予想は外れて損をする。ということになります。

一方、私のテクニカル分析は、過去の歴史を振り返り、今はあの局面のあの展開と同じような現象がおきているから再びこうなる、という分析手法はあまり使いません。私の求めるものは、ズバリ、美しさです。チャートは無数の人々が(あるいは機械が)売買するというランダムな動きの推移です。が、ランダムウォークはときとして、美しい模様を描きます。つまりフラクタルってやつです。

なぜだか知らないけど、とにかく美しく見えるのようにチャートが形成されていくのだとしたら、美しく見えるための法則が適用されるはず。じゃあ美しく見えるための法則で代表的なのは何かといえば、それがフィボナッチ、というわけです。フィボナッチというのは、ピラミッドが一番美しく見える四角錐の尖り方とか、一番安心感を与える、名刺の縦横比はどれかってやつのことです。

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そこで、上図のGBPUSDのチャートでも、最高値と最安値をピークにフィボナッチをとっています。半値戻しという言葉は、日本でも古来から伝わってきていますが、半値、つまり50%ラインというのは強力なサポートラインにもレジスタンスラインにもなります。 上図でも緑色のあたりでは結構モメるし、いったん抜けたらストーンと行ってしまう感じがしませんか?

これを逆説的に考えると、50%でしっかり揉めてるということは、ここを50%ラインとして、最高値と、最安値を正しくとれていると考えることができます。

ということは、何度か反騰して、上値をトライしているものの、いまひとつ、右肩下がりの下落トレンドを転換させるだけの力が備わっておらず、再び、春先に1.14台というホンモノの下値水準を見たがっているような気がします。本格的な反騰トレンドは、むしろ劇的な安値をつけてしまった方が生まれやすかったりしますからね。


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ポンド円GBPJPYは、さすがに前回の記事でも予想したとおり、ここらでちょっといっぷくという感じですね。ここは、しっかり38.2%ラインでいったん打ち返されてしまいました。フィボナッチでは50%ラインよりも、61.8%や38.2%ラインのほうが強力だったりします。

しかし、そこから最高値、あるいは最安値までの距離がありすぎるので、
もう一回計算するとでてくる、23.6%と76.4%というのが後付け的に、採用されています。とはいえ、23.6%ラインもこのチャートではしっかり機能しているようなので、一旦は135円前後までの調整は見ておくべきでしょう。そこから少し右肩上がりのサポートラインに乗ってくれればしめたものというわけです。

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オマケになってしまいましたが、ドル円USDJPYのチャートもつけておきます。ポンドに比べて、チャートが面白くありません。動かない期間がながくて、急に動き、また階段の踊り場になります。流動株が少なく、取引量の薄い店頭株などのチャートを見ているようで、とても世界で二番目に取引のある為替市場のチャートには見えません。しかし、フィボナッチをあてはめるにのには、簡単なチャートです。踊り場になっているレベルに、50%ラインなどを合わせていけがよいだけなのですから。

でも、チャートをみてもなんかこう、きれいに合致してないような気がします。どうやら最高値と最安値のとり方がうまくないようです。もうちょっと時間があるときに、いろいろ試してみて美しさを追求してみたいと思います。


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今朝、東京駅に入線してきたサンライズ瀬戸・出雲をみて西日本のご苦労が伝わってきました。特に出雲ほうはもうスーパー宗谷の札幌到着ですか~ってくらいの激しい顔立ちになってましたよ。

2016年11月12日のブログ記事で取り上げたイギリス・ポンドを中心としたブログ記事の更新です。ポンドドル相場では、フィボナッチの上値は1.72そのままに下値を1.40あたりにもってくると、なんだか綺麗に見えるようになったという話しをしましたが、これは今のところ機能しています。つまり綺麗に見えるということです。ということはそろそろ一悶着あってもおかしくない時期ですね。年末年始の相場展開が楽しみです。

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ところで、GBPUSD相場はこの数年間、もともと若干の右肩下がりのトレンドを描いており、上上図で引っ張った通り、完全に平行線ではなく、少しブロードニング(右に行くにつれ、広がっていく形をした二本のトレンドラインのこと)がかっています。2013年の後半に、そのブロードニングから上抜けしたので、2014年央にかけてその幅の分だけ、上昇しましたが、その後は失速して、ハッキリとした下落トレンドに傾いています。

2015年央には一旦レジスタンスラインでモメましたが、叩き落されたことで、下落トレンドはさらにハッキリとしてしまい、ブロードニングにサポートラインはいとも簡単に下方ブレイクしてしまいました。そうなったら、どこまでも下がる気がするものです。今回のレベルは、そのどこまでも下がりそうな雰囲気がかわるかどうかの重要な分かれ道になりますので、今日の段階では、どちらに進むという予想よりも、しっかり見極めてから、長期トレンドは予想を立てた方がよい、とだけ示唆しておくことにします。

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GBPJPYの相場もまるで同じ展開ですね。ここが一番大事です。偶然ですが、二本のレジスタンスラインが交差しているところに、相場は突っ込んでいきました。2016年5月のように、交差しているところに、突っ込んで行って下に突き落とされると、再び大きく下がります。突き抜ければ、これまでの下落トレンドは転換したとかんがえてもよいようになります。

こちらも年内いっぱいの相場展開は放置できませんね。


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今日も分刻みで、クルマ、バイクの運転計画が決まっており、電話はほぼ無理です。広州・香港の件はメールを留守録がわりに入れておいてください。

これは、2016年10月18日のブログ記事の更新です。ポンドドル相場の下値について、実績はあったのでしょうけど、あまりに乖離しすぎていたので修正が入りました。今では1.14という数字が最安値として記録されています(もちろん、出来高は恐ろしく少ないのでそれを実績と捉える必要があるかないかの議論があるという話は前回の記事でもしています)。

ただ、この修正に基いて、フィボナッチの上値は1.72そのままに下値を1.40あたりにもってくると、なんだか綺麗に見えるようになりました。勝手な持論ではありますが、フィボナッチのとり方について、私にとっては綺麗に見えるかどうかだけが全てです。

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チャートが綺麗に見えることが昨日していること、だと考えています。とすると、今回はかなり綺麗に反騰してくれました。とはいえ、右肩下がりの下落(ポンド安ドル高方向への)トレンドはまだ転換できたわけではありません。まだ大きな右肩下がりトレンドの中のプチ反騰のレベルです。

このまま、1.3台まで回復して、当座のレジスタンスラインを軽く突き抜けてくれれば、1.43や1.50というラインまでの高値を追うことになり、また新しいブログネタになってくれますが、まずは年末にむけて、1.28あたりで、レジスタンスにぶち当たりひと悶着ありそうな展開です。

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ポンド円に関しては、2011年の最安値は強烈なサポートとして機能していることがわかりました。前回安値は、迷わずポンド買い、で正解でした。こちらのフィボナッチな先月取った数字が機能していますので、そのまま更新しただけのチャートです。次に目指すは147円ですが、レジスタンスラインが二本あるので、年末あたりは140円あたりで少々もみ合ってから来年に目指すという感じになるでしょう。


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個別相談会のお問い合わせメールを数件頂いてますが、早い者勝ちと時間のバランスを考えながら調整してます。即答できずにすみませんがご理解のほど、よろしくお願いします。。

これは、2016年7月23日のブログ記事の更新です。更新というよりも、この日の記事の前提が覆されてしまったので、素直に負けを認めて、再構築するのが目的です。

この記事はFXのデイトレードのためではなく、超長期のオフショアファンド等への投資判断を行う一助となるよう、書いていますので、ローソク足チャートは基本的に週足を使っています。その週足チャートでイギリス・ポンドを見てみると、これまた特異な形が作られたことがよくわかります。

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下落幅もかなり大きいですが、まぁ、そのヒゲがながく、まるで9.11の時以来かと思えるパニック的な行って来いをしたことがわかります。ポンドドル相場って、ユーロドル、ドル円相場に次ぐ、3番めに取引量の大きい通貨ペアです。何があっても為替介入やシャットダウンはなどはしない自由な市場とはいえ、そんなメジャーな通貨ペアが週に2割近くも乱高下するとは、「起こりうる」ということはしくみ上、知ってはいたものの、本当に「起こる」とは、正直、私も想定外でした。前回の記事のチャートは「起こらない」を前提にしていたので、すっかり前提が崩れたというわけです。すみませんです。

ところで、今、仮にローソク足ではなく、HLバーチャートを使っていたのなら、ヒゲなんて存在しないわけで、当然無視できません。一方で、終値だけを採用するラインチャートを使ったら、今度はヒゲが最初から見えなくなるので、無視するしかなくなります。

ローソク足チャートを使ったテクニカル分析において、よく議論される話ですが、ヒゲなんてダマシみたいなもんだからと無視してしまうか、ヒゲも実績でしょということでしっかり捉えていくか、はそのチャーティストの信念や趣味の世界なので、ここでは議論しません。

が今日は、そのヒゲがあまりに長くて存在感ありすぎにつき無視できない、という理由で、しっかりヒゲの最安値をフィボナッチの最下限に採ってみました。前回のチャートで採用していた、2012年初あたりの最安値のボトムが宙に浮いてしまうので、ちょっとバランスが悪くなりますが、フィボナッチの真髄である、61.8%、50.0%、38.2%ラインはかなりしっかり機能しています。今週の最安値、10.8というものすごく数字が最安値だったのだ、としても、なんだか美しさを保てるような気がしてきました。

ということは、ポンドの回復も1.33あたりまでは期待でき、その先は少々重い、という予想が立ちます。


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ポンド円のチャートも基本的には同じ構図ですが、下げ止まり感を得るためには、右肩下がりのサポートラインから転換してレジスタンスラインに変化した黒い色の線を再度、しっかりブレイクしてもらう必要があります。

一旦、2012年初の前回安値まで、ジリ安進行のあと反騰というシナリオが有力だと考えます。このまま相場が落ち着いて水平移動で時間経過によるレジスタンスラインのブレイクというものもアリですが、その後の力強さを感じることができません。108円は驚きの数値ですが、もう一度、再接近して、このラインではありえないよね、という雰囲気を醸しだしてから再上昇する、という話が一番しっくりきそうですね。

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高い栗を買ってきて虫食われてたらちょっと腹たちますよね。でも虫のいない栗はおいしくない栗だし、戦うべきか、共存すべきか(むしごと食べる)、悩ましい話です。

さてと。イギリスの国民投票の結果からの為替の動きが落ち着きを取り戻し、気分的に少し冷静になったところで、久しぶりにテクニカル分析でもしてみましょう。

下図はGBPUSD、いわゆるポンドドル相場の約3年間週足チャートです。ユーロ発足で影が薄くなりましたが、それでも初代世界の基軸通貨対、二代目(現役)世界の基軸通貨の為替相場ですから、やはり歴史の重みがありますね。と、いっても、イギリスポンドという通貨自体に歴史があるだけで、完全な変動相場制に移行したのは、日本円と大してかわりません。

2016年3月頃の1.4を少し割り込んだところで押し留まってからは、新たなサポートラインができあがり、無難に推移しつつも、逆にレジスタンスラインも見えてきて、三角保ち合いを形成していました。この三角保ち合いは、右肩上がりのフラッグ(三角の旗印のような形のこと)になっているので、夏場あたりには上抜けするかも? という期待感があったのですが、見事に突き落とされましたね。

過去の検証をしてみても、Xデーまでは、正直突き落とされるような気配は、このチャートからは感じることができません。Xデーまでにこのチャートを使って、このブログで予想を立てていたならば、完敗だったですね。あー下手に記事にしないでよかった。

ただ、Xデーで真っ逆さまに落ちてデザイアーしたときを下限に、フィボナッチを取ってみると、これまたスッキリと綺麗にサポート、レジスタンスラインになってくれます。(持論にすぎませんが)このことから、1.27というのは当面のボトムになってくれると自信を深めています。もちろん、それと同じ確率で、1.72以上のポンド高がピークになるということです。

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半値戻しラインもちょうど1.5あたりでキリも良いじゃないですか。半値戻しまではまだ遠い道のりですが、とりあえずは秋口に23.9%ラインの1.37を目指して徐々に回復するというのが考えうる一番自然なシナリオです。

ついでにポンド円もみておきましょう。こちらの直近5年間ピークはもちろん、去年の195円台です。フィボナッチもこの水準をピークに取るしかありません。するとボトムがあまり見えてこないのです。Xデーの後の129円近辺を取ってみても、他になにも根拠が見つかりません。そこで、遡ること2010年の最安値が結局ボトムだったのかという見解に達します。

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ま、この方が、各フィボナッチのラインがそれなりに絡んでくれているので、見た目もしっくりきます。ただ、しっくりこないのがXデーのボトムですよね。23.6%ラインを挟んで絡んでいるようにも見えますが、それでも、なぜ130円あたりで反騰してくれたのか、よくわかりません。

右肩下がりのサポートラインを引いてもいいのですが、特にトレンドの転換点も見いだせません。ポンドドル相場と違って、ポンド円相場はどうにも読みづらい気がします。しばらくポンド安円高傾向のトレンド継続と考えるのが素直でしょう。この素直な考えを改めることになるには、例えば年内にゆっくりでも良いので150円台回復するとか、半年くらいの横ばい状態が続いてくれることが必要になります。

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弱冷車を避けて乗らなければならない季節になりましたね。

今日の記事は、テクニカル分析というほどのものではありません。ただの基礎知識編となる軽い読み物です。私はバーゲン大好き、安値で拾って仕込むのが大好きだと、常からブログで書き綴っていますが、株式市場なら安い高いは簡単に判断できるものの、、為替市場では、果たしてなにをどんな基準で安いの?というギモンが生じることでしょう。

株式でも債券でもコモディティでも、スーパーの惣菜でも安いか高いかの判断がすぐつく理由は明快です。 それはモノとカネの比較だからです。そもそもカネというものはヒトが安いか高いかすぐに判断がつくように開発したシステムとも言えますよね。

しかし、為替の世界では、カネとカネの比較になります。これが実に厄介なんです。だって、私達日本人は日本円をカネ、アメリカドルをモノとして捉えがちですが、世界の人口比からみてもこの考え方をもつグループは世界のわずか60分の1の勢力です。世界の大方の人たちはアメリカドルとカネ、日本円をモノとして捉えています。

では、常にアメリカドルをカネ、その他の通貨は全てモノとして捉えてよいのか?と聞かれると、その答えもNoになります。アメリカドルは圧倒的な力を持つ基軸通貨ではあっても、世の中全てがアメリカ中心に動いているわけではないからです。

しかし、じゃあアメリカドルをカネに見立てず、例えばドルインデックスのような中立的な指標を軸に、インデックスをカネ、他の通貨を全てモノに見立てたところで、余計ちんぷんかんぷんになるだけです。

だって、世界中、どこを歩いてもドルインデックスを使って商取引をしている人はいないのですから、イメージが湧いてくるわけがありません。

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って、ことは、正確性に欠けるものの、今の時代は、やはりアメリカドルをカネ、他をモノと見立てたほうが無難です。 ま、しゃあないですね。それでも日本円をカネ、アメリカドルをモノと見ているマイナー勢力よりは、相場を見る正確性は格段に向上しますけど。

そこで、引き合いに出してみたのが上図です。オレンジ色がJPUUSD、黒色がEURUSD、水色がAUDUSDのリーマン・ショック以降のチャートです。普段見慣れたドル円相場のチャートとは異なり、グラフの上に向かうとドル安円高、下に向かうとドル高円安というふうに、反転させてあります。

反転させておかないと、ユーロやオーストラリアドルを比較できなくなってしまうからです。これでどの通貨も上に向かうとアメリカドル安、下に向かうとアメリカドル高になり、株式のチャートを見るのと同じ感覚でチャートを見ることができるようになります。

これを見て、ユーロが安いとか、最近はオーストラリアドルが買い時になってきた、という話をブログでしているのです。

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であるからしただ、それでも日本に住む日本人ですから、何でもかんでもアメリカドル基準で見ていたのでは、それはそれで問題あり、ということもあるでしょう。そこで参考に日本円をカネと見立てたチャートも用意しておきました。 このチャートからもアメリカドルだけが値上がりしていることがよくわかりますよね。言い換えれば、ユーロ、特に最近ではオーストラリアドルが安いということがわかります。

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エマージング・マーケットからの資金流出はリーマン・ショック時に匹敵する、13ヶ月間でUSD940Bにも及ぶと統計がでていますが、そろそろエマージング(除くチャイナ)みたいな指標が必要になってきましたよね。Asia EX-JapanのノリでEM Ex-Chinaというネーミングで。

今、為替相場の中でも一番面白いのはイギリスポンド対アメリカドルの相場展開ではないでしょうか。重くのしかかかっていた右肩下がりのレジスタンスラインを、今回は軽々とブレイクしてしまいました。

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ただ、月初に一度は、引っ込んで再びレジスタンスラインを下回ってしまったため、これはダマシだったかと思いましたが、今回、これだけハッキリとトレンドの転換が見られれば、いわゆる、トレンドフォローするのが順当な考え方になります。あとは具体的にどこまでの上昇(ポンド高ドル安方向のこと)を予想するかですね。

上の目標は、リーマン・ショックの時に付けた最高値と最安値を上下に取ったフィボナッチの38.2%戻しラインである、1.64近辺かなと考えています。その上は2014年央につけた1.70を超えたあたりになり、それを超えると、あまり確固たる自信はありませんが、フィボナッチの61.8%戻しの1.82までが来年前半を目処に想定することができます。

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さて、ここからはテクニカル分析とは話が全く逸れてしまう、完全な余談です。読者の皆さんのなかには、今年3月、4月には日本円やアメリカドルから期せずしてイギリス・ポンドへの交換を余儀なくされた方も多かったと思いますが、今のところ、途中経過オーライになっています。

が、難しいのは、マイナンバー前に外貨投資を済ませておきたいとお考えの投資家でしょう。春先には、ドル高円安でドルは手が出しにくくてもポンドには割安感がたっぷりあるとお伝えしていましたが、上図を見てもおわかりの通り、黒い色のチャートGBPJPY相場がオレンジ色のチャートUSDJPY相場に急速に追いついてしまっている様が見て取れます。

すなわち、春先にはよろこんで、買えたポンドもその割安感がなくなってしまい、ドルを買うのと同じだけの「度胸」が必要になってしまっているのです。

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となると、次のターゲットはもちろんユーロしかありません。そのユーロ(上図のオレンジ色のチャート)の割安感も徐々に消えつつあり、黒い色のドル円チャートに追い付きつつありますから、2015年はいろんな意味で先手必勝な年になりそうです。


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欧米の株価が上昇し、銀行の業績も回復基調にありますが、BIS規制上のリスク資産を増やしたくない銀行は、なかなか中堅中小企業への融資を拡大したがりません。銀行のなかには、株主代表訴訟などリーマン・ショック時代の負の遺産もまだ残っていたりしますから拡大路線に走れないのも当然です。

しかし実体経済が回復すれば、設備投資や増加運転資金のニーズは高まる一方で、そのギャップを埋める大事な役割を、ノンバンク系ビジネスファンドが担っており、ファンドの数もこの2年間で欧米ともに倍増しています。

この環境下、一度、株式や債券市場に調整が入るとなると、益々ビジネス系ファンドの活躍が全面にでてくることでしょう。ノンバンク融資ビジネスファンドは実体経済が立ち上がりを見せ、しかし景気先行指標でもある株価の調整があった時などに最もその真価を発揮するタイプのものです。

メイン投資である、株債券に「雰囲気」が反比例しますので、それがオルタナティブ投資と言われる所以でもあります。


今は、円安だから~。って何に対して? アメリカドル? いえいえ、アメリカドルに対してなら円安なのではなくドル高なだけです。

では、円安とドル高の違いはなんでしょう? 対義語だから意味は同じ、ではありません。両者では全く世界観が異なります。というのも、残念ながら、日本円は世界最大のローカル通貨であり、対するアメリカドルは世界の基軸通貨です。戦後、イギリスポンドからその座を譲り受けて以来、その力は圧倒的で、私達が生きているうちに、次の通貨にバトンタッチされることはありません。

ですから、円安か円高かを議論するのは簡単です。一つのローカル通貨が基準となる基軸通貨に対して高くなったか低くなったかをチャート等をみるだけのことです。

しかし、ドル高かドル安かの判断はかなり難しいんです。自身が基軸通貨なので、他に比較の対象がないのです。そこで、でてくるのがドルインデックスという発想です。比較の対象がないので、架空で比較の対象を創りだそうということです。架空と言っても想像だけで創るわかにもいかず、かと言って需給のバランスで変動するゴールドもしょせんはコモディティであり使えませんから、ユーロという地域的な基軸通貨や日本円、イギリスポンドといった有力なローカル通貨の流通量などを加味して、ウエイト付けし、計算上のアメリカドル以外通貨の融合体を作って、それを対アメリカドルで比較するという作戦を取ります。

では、誰がそんなインデックスを計算しているのでしょうか? やはり、本流はFED(アメリカの中央銀行、日銀みたいなところ)です。この数字を公式サイトでみてみることにしましょう。ここでバッチリ数字がでています。Currency Weightsというところをクリックすると、各通貨の採用割合もでています。ところが、国別をよく見てください。世界で比較的メジャーなユーロ、円、ポンドよりも、むしろカナダドル、人民元、メキシコペソなどが重要視されています。

そうなんです、これはアメリカによる、アメリカ企業のための指標で正式にはTrade Weighted US dollar Indexと言い、輸出入をする時に、割り負けしてないかどうかチェックするための指標なのです。とすると、アメリカナイズされていない私達にとってはあまり有用な指標ではありません。

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そこで巷では、アメリカドル以外のメジャーな通貨(ドルペッグ制やそれに類似する制度をとる通貨は除く)を適当な割合でバスケットにし、対抗馬を創りだしています。それをUS Dollar Index と言い、Bloombergなどでも閲覧することができます。

なみに、そのウエイトはEUR 57.6%、JPY 13.6%、GBP 11.9%、CAD 9.1%、SEK 4.2%、CHF 3.6%となっており、チャートをみてもおわかりの通り、今は恐ろしく、ドル高の状態になっています。9.11以来のドル高水準であることがわかります。

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ということは、今のトレンドに逆らわずに外貨投資するためには、このアメリカドルや、ドルペッグ通貨を避けて置けば無難だということになります。その代表格とも言えるのが、上図にあるイギリスポンドではないでしょうか。ユーロは地域の基軸通貨であり、ドイツやフランス、イタリアだけの経済動向を反映するわけではありません。対して、イギリスポンドは今となってはローカル通貨が故にイギリスの動向だけを反映して動きます。イギリスの産業と言えば、金融と不動産のみ。今後これらが好調であるならば、リーマンショック後のパニック売りの最安値は別としてもこの水準では値ごろ感の高まっている、今のうちに買いを入れておくことに何ら抵抗感はないはずです。

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さらにわかりやすいのは上図のUSDJPYとGBPJPYとを掛けあわせたチャートです。昨年までは、対ドル、対ポンドともさほど大きな違いはなかったものの、今年に入って、ドルは一方的に上昇し、ポンドはむしろ下落しています。

これを考えると、たとえ、今、日本円しか保有していなくても、今月末募集締め切りのイギリスポンド、最低投資額GBP5,000.からできる年率10%の私募投資案件にもあながち付いていけないわけではないことがわかりますね。

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チアシード輸入第一弾、賞味期限は2016年12月になりました。さすがはインカの保存食、食品でありながらさほど在庫期間を気にすることなく小売していくことができそうです。

リーマン・ショック以降の6~7年という長い週足チャート使って、長期的な為替相場を見通してみましょう。今日は、金利はあっても為替リスクがある、オーストラリアドルを取り上げてみたいと思います。

勉強会でも、私は為替が上に行くか下に行くか、要は円安か円高かは五分五分で誰にもわからん、と放言していますが、これは双方の通貨の金利水準が同じという前提です。今のようにアメリカも日本も、ユーロ圏もほぼゼロ金利政策まっただ中であれば、ゼロ対ゼロなので、先の五分五分という論法が通用しますが、例えばオーストラリアのようにざっくり2.5%の金利が付いている通貨と、ゼロ金利の通貨を比べたら、それは五分五分ではなくなり、金利の高い通貨安の確率が高まります。AUDJPYの例でで言えば、オーストラリアドル安円高水準に振れるのが当たり前なのです。

さて、本題です。2013年の半ばに原油以外のコモディティ相場が軟調となったことを手掛かりに、豪ドルが売られるようになってからはや2年近くが経ちました。

テクニカル的にチャートでみても比較的安定していた相場が急に崩れている部分が目立ちますね。正直、ここまでは下図のような右肩下がりのサポートラインを引いていた人は皆無だったことでしょう。この下落相場が一段落するのを待ってはじめて引けたトレンドライン、というわけです。が、一度、綺麗なラインが引かれてしまうと、不思議と素直にトレンドが形成されるもので、2014は年間通じて、この右肩下がりサポートラインに助けられつつも、トレンドなりに右肩下がりに推移してきたというのがAUDUSD相場です。

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そして、2015年初もこのラインにサポートされて、少々反発するのかと思いきや、予想に反して下方プレイクしてしまいました。この0.79辺りには、2010年に一度下落を撃ち返した実績があり、またちょうどフィボナッチの38.2%ラインも重なっているので、サポート力は相当強いのかと思っていたのですが、、、、外れました。

こうなると次の下値を支えるサポートが見当たらなくなるんですよね。前回の下値の目処もあまり目立ったものがありませんし、リーマン・ショックより前の実績を持ちだしても説得力はありません。となると、フィボナッチの23.6%ラインを信じるか?というところです。ま、リーマン・ショック直後の0.6まではまだ遠いにしても、一時的な最低ラインはこのあたりというのも視野に入れておく必要はありそうです。

さて、オーストラリアドルと言えばコモディティ通貨の代表格で東の横綱と言えます。一方の西の横綱、カナダと異なり、オーストラリアは産油国ではありません。どちらかと言えば鉄鉱石や銅などの工業金属やソフトコモディティがメインです。じゃあゴールドや、プラチナ、シルバーといった貴金属はというと、南アフリカランドを連想させ、これまたオーストラリアの十八番ではありません。

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現に上図のXAUAUD(ゴールド対オーストラリアドル、上に行けばゴールド高豪ドル安、下に行けばゴールド安豪ドル高)のチャートをみても、何か他のものとの関連性もなさそうですから、これはテクニカル一本槍で分析できそうなチャートです。XAUAUDチャートにいわゆるリーマン・ショックを見ることができません。100年に一度の金融危機が襲来したからといっても、そもそもゴールドを売って豪ドルを買う、その逆の取引をする理由もありませんものね。ですから、このチャートの長所は、リーマン・ショックによってもチャートが途切れなかったという綺麗なキズ物でない、希有な相場なのです。過去の数字の連続性が保たれているという意味でもテクニカル分析には持って来いの相場です。

しかもテクニカル分析初心者にも勉強材料となるような、綺麗な相場展開です。上図の週足では、2013年まで続くしっかりした右肩上がりのサポートも、2012を中心に形成された三角保ち合いの下方ブレイクによってその寿命を全うし、三角保ち合いで使った右肩下がりのレジスタンスラインがそのまま、強力な作用を見せていました。そのレジスタンスも2015年初に劇的ブレイクしたのですから、これは今後の読みがワクワクです。21日の勉強会ではこういったチャートを用いて実践的な作業もしてみますので、長めの定規と鉛筆、消しゴムハンコもお忘れなく。

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オマケでAUDJPYのチャートを付けておきました(皆さんの予習のため、わざとサポートラインをひかないでおきました)ので、ご参考まで。

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ヨドバシカメラのプレミアム会員。腕時計用のボタン型電池1個でも送料無料で翌日には届けてもらえるので、明日から出張、腕時計が止まってる、でも雨がシトシト降ってるなんていうとき(つまり今)、本当に助かってます。

はじめての方も歓迎です。これまでの経緯は勉強会の冒頭でしっかり説明しますので。よって遅刻しないできてくださいね。

参加費 お一人1,000円またはミャンマーチャットなど相当の各国外貨紙幣、期限のない有価証券なんでも(当日にわざわざ金券ショップで購入してもってくるという手はどうかとも)

お子様連れも歓迎、バリアフリー会場になってますので、車椅子の方もOK



日時 12月11日木曜日 18時30分より

テーマ:TNKファンドの使い方とFXマージン取引の基本
(話しは英語と日本語です)

東京大井町

場所 JR大井町駅徒歩15分程度の場所
定員 30名(どなたでも参加できます。残り席25名)

大阪桜島

場所 JR北新地駅、地下鉄西梅田駅などから徒歩圏
定員 10名(どなたでも参加できます。残り席9名)





筆記用具、辞書、飲み物はご自身でご用意ください。
参加希望の方はbyh00122@yahoo.co.jpまで題名に「勉強会」をいれ、実名、当日の連絡先を添えてメールしてください。

お名前の自己紹介程度はしていただきますが、参加者どおしの名刺交換は強要しません。
今回は会場の都合で定員厳守です。またいっぱいになっても広い会場に替えることができません。

はじめて参加の方へ、実名とお住まいの都道府県、当日の連絡先(携帯電話など)、簡単な自己紹介をご連絡いただいた時点で参加受付とさせていただきます。
参加希望の方はメールください。

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チューインガムって苦手なんです。噛んでるとどうしても気持ち悪くなってくるのは私だけでしょうか?

http://www.cboe.com/images/new/CBOE_logo2.pngChicago Board Options Exchange (CBOE)はその名の通りシカゴにある、まさにアメリカ最大のオプション市場です。ただ、公式サイトでCBOEの歴史をみると、あれ~っと驚くくらい意外と浅いんですよ。1973年スタートですって!

それもそのはず、CBOEという社名は、コンピュータを使った機械売買の発展にあわせるように後からでてきたもので、CBOEの本流はChicago Board of Trade (CBOT)です。そしてその創業は実に1848年。やっぱり、さすが歴史がありますね。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/1/1f/Cbot.png
そして、CBOTやCBOEを仕切っている親会社こそが、超有名なニューヨーク上場企業Chicago Mercantile Exchange (CME) です。金融業界にるわけではない読者の皆様としては、発祥はCBOT、仕切っているのはCME、VIXなどの指標を作って売っているのがCBOEだという認識でほぼ間違いありません。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/3d/Chicago_Board_Of_Trade_Building.jpg/150px-Chicago_Board_Of_Trade_Building.jpg
数年前、トロント出張からの帰りに、わざわざシカゴでトランジットと称して1泊立ち寄りました。その時、真っ先に(はウソです。本当はハーレーダビッドソンの本社・博物館をまっしぐらに目指しました)見物にいったのが、写真の取引所のビルです(外からみただけです)。Chicago Board of Trade Building(CBOTビル)という名前はしらなくてもアメリカの映画やドラマで度々でてくる有名なビルですよね。

さて、本題です。CBOEは取引所が本業ですが、自ら指標を作って売っている会社でもあります。NIkkei225やTOPIXなども全て商品です。そしてCBOEの最近のヒット商品はもちろんVIXでしょう。正式名称はChicago Board Options Exchange Market Volatility Indexです。人はVIXと言ってますが、本当はしっかりCBOEの頭文字もついているんですよね。

ちなみに、日本語では恐怖指数とも呼ばれてますが、私はこの訳はナンセンスだと考えています。ボラが上がったら恐怖なんて女々しいことを言ってたら、オプションの売りから入るトレーダーに美味しいところ全部持って行かれますよ。パニックになったものが負け、これが投機の鉄則です。

http://www.cboe.com/micro/volatility/VXTYN/images/VXTYN-ticker.jpg
そんなCBOEがVIXのヒットで気を良くしたのか、それとも潜在ニーズがあったのか、今般、新しく売りだした商品名がCBOE/CBOT 10-YEAR U.S. TREASURY NOTE VOLATILITY INDEXです。略してVXTYN。う~んなんて発音すればいいのかしら。ようわかりませんわ。要は10年米国債先物のボラティリティの指標です。5.1%程度からスタートしたようですので、まぁまぁ一般的な債先市場のボラティリティがそのまま反映されてます(って当たり前か)。

今後、どんなマネージドフューチャーズやヘッジファンドがこのVXTYNを使って売買を始めると公表してくるのかが楽しみですね。今日の記事は、そんなプレスリリースがあった時のための予備知識向上のために書いておきました。

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5年前のMacbookをSSDに換装したら、もう見違えるほと速くなりました。起動までの時間は半分以下、メールもブラウザも写真整理までさくさくです。こりゃたまりません。打倒ヨセミテ作戦、ばっちり成功です。

半年に一度くらいのペースで話題にしていたUSDJPY相場の予想ですが、見事にバッチリ当たって大きくハズレました。力のなさに落胆です。 「バッチリ当たって」の意味は、Myフィボナッチ的に110円近辺が打ち返されるポイントなのでここまでの上昇をみてもチャートが綺麗に見える自然な流れ、ということです。「大きくハズレ」の意味は、110円を見てからは打ち返されて徐々に沈静化するかと思ったら、突如の急上昇で116円台にも乗せてます。このあたりははっきりとしたレジスタンスがない空白地帯なので、サブプライム問題前の124円まで好きなようにトライしてくれ~なんて自暴自棄な予想を立てるしかない状況です。

それとも将来起こりうる円の最高値64円という説は完全に消えてなくなったのでしょうか。もしくはサブプライム問題発生前の124円を最安値という前提が間違っているのでしょうか。でもフィボナッチの綺麗が捨てきれず、とりあえず、今は過去からの前提を継続させてチャートを作っています。

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さて、これは表現の問題、ニュースであまり難しく表現すると視聴率が下がるから、用語が正しいかどうかなんてそっちのけな傾向がすっかり定着しているからだからでしょうか、円安相場という表現がまことしやかに使われています。

為替相場というのは、おカネとブツを交換する株式市場や債券市場と違って、おカネとおカネを交換する相場ですから、必ず相手があって成り立ちます。円安相場とか円高相場という表現は、常識的には相手はアメリカドルであって、それはわかりきっていることだから省略、ってことなのでしょう。

しかし、おカネとおカネの相場である以上、どっちのおカネでどっちのおカネを売買されているのかはわかりません。株式や債券は常に換金性があるから人は売買するのであって、しょせん主役はおカネです。だから金融市場と言うのでしょう。でもドル円相場は日本人から見たら日本円がおカネでアメリカドルがブツと捉えるかもしれませんが、アメリカから見たらドルがおカネで円がブツです。日本人は1億人、アメリカ人は2億人、それに暗に明にドルペッグしている国の人達がアメリカに加勢しますから、グローバルレベルでみると日本円はブツだとしか思ってない人のほうが圧倒的に多いことをしっかり認識しておく必要があります。

その上で、これをドル高相場と言わずに円安相場と言う限りは日本円に手がかり(売買するだけの材料)があるはずです。 それが、アベノミクス? 貿易赤字の恒常化? 東京オリンピック? いえいえ、そんなもん、為替にとってはコンビニ弁当の梅干しくらいプチな材料です。

では、その証拠をお見せしましょう。
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これは日本円対アメリカドルのチャートと、ゴールド対アメリカドルのチャートを重ねたものです。専門用語ではJPYUSD、XAUUSDのチャートです。ここでいつものドル円相場ではなく、円ドル相場(逆数取っただけです、鏡で写して上下を逆にしたと思ってください)を取ったのは、今回はアメリカドルを中心に円と金という2銘柄の投資対象を比較できるようにするためです。

どうです?一目瞭然でしょう。ゴールドがもてはやされた2013年央までは、ゴールドと円は全く別の動きをしていたように見えます。それもそのはず、ゴールドにそれだけの売買材料があった、つまり主役だったからです。

そして2012年以降、アメリカでは超低金利政策への突入と奥の手であるQE(量的緩和策)をいつ終焉させるのかに焦点があたり、不透明な世の中、せめて金利が欲しいという風潮が支配してくるにつれ、金利を生まない円やゴールドは徐々に投資対象としての魅力を失います。

そして2014年、いよいよアメリカドルに再び金利が付く見通しが立つかも、という局面では、その見放されペースが加速するのも、有る意味自然な流れです。これだけハイイールド債や、高配当利回り銘柄が買われているわけですから、投資家がそれを求めていることは言うまでもありません。

となると、円が売られているのではなく、無金利のブツは何でも売られているのが昨今の傾向だと捉えておくべきことがおわかりいただけるでしょう。実際、2011年11月14日から過去3年間の日足終値からサンプリングした、JPYUSD, XAUUSDの相関係数は0.904、2012年11月14日からの過去2年間では0.892で極めて強い相関性を示しています。今日の題名はアクセス数狙いで派手に打ち上げてますが、数字を見るとあながち派手でもなさそうですよ。

末筆ですが、早朝から数字をダウンロードしていただいたメルマガ会員様に深謝もうしあげます。次回、餃子の王将では2人前をAdditionalで持たせていただきます(あとから出てきて、それも食えるから凄いよね)。

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連日勉強会ネタばかりで恐縮ですが、12月1日、11日とも大阪桜橋でスカイプ中継で開催できることになりました。奮ってごさんかください。

と、素人でも、そのへんのレポートからコピペしてくれば誰でも書き様によってはそれらしく聞こえてくるのが、テクニカル分析の長所でもあり、また、どうせ尤もらしいことが書いてあるだけのことでしょ、みたいな疑いの目を向けられる短所にもなっています。テクニカルアナリストというのは、証券アナリストやFP技能士と異なり、制度上、自称できてしまう肩書なので、有象無象業者あたりもそのへんに目をつけ、なんちゃってテクニカル分析を繰り広げていたりします。

http://www.ifta.org/wp-content/themes/ifta/images/ifta-logo.jpg
ただ、狭い業界ではあるものの、世界にははるか1980年代からしっかりと国際テクニカルアナリスト連盟(International Federation of Technical Analysts、IFTA)という公的な団体が存在し、日本でも日本テクニカルアナリスト協会(NTAA)が組織され、テクニカル分析の技能確立と地位向上が図られています。この資格がないとテクニカル分析を語れないということはなく、NTAAに加盟しなくてもメガバンクの市場調査部あたりにも、我が道を切り開き確固たる地位を得ている人が大勢います。

私は本末転倒的な資格主義者ではありませんが、どんな分野でも資格を持っている方は、一時期でも集中してその分野を熱心に研究していていることが証明されているわけで、自称なのかそれなりの地位を確立した人が言っているのかの見分けは必要だと思います。

日本人ってネットに書いてあることは、もっともらしいことだと信じてしまう癖がありますから。

では、どうやったらテクニカル分析について書かれてあることの真偽を確かめることができるのでしょうか? テクニカル分析でもファンダメンタルズ分析でも、しょせんは未来のことを予測しているだけなので、真偽というものはありません。

例えば、ファンダメンタルズ分析において、もっとも食いつきのよい(読者の目を惹く)材料と言えば、やはり米大統領選でしょう。たいがいは、どちらの党が勝てばドル高だ、というシンプルな論調で進めていきます。しかし毎度、大統領選の後に、その分析を過去に遡って検証されることはありません。そもそも、そんな要因よりも、米欧金利差や貿易収支など直接的に為替に影響する材料が常に勝るために、そんな材料を検証することもできないのです。

では、テクニカル分析において、読者の食いつきをよくして、もっともらしくするにはどうしたらよいでしょうか? テクニカル分析の大半は時系列のチャートを使いますので、ビジュアルで攻めればよいのです。

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上図は最近2年間程度のドル円相場日足チャートです。最近ドル高円安に傾いているというニュースは聞いたことあると思います。この1週間ばかりはそのニュースがチャートにもしっかり反映されているようです。さて、ここで、この先、ドル高円安かドル安円高なのかを予想してみることにしましょう。予想するにしてもただ、漠然と上か下かを当てても何の役にも立ちませんから、せっかくならいつどれくらいまで相場が遷移するかまで予想したいと思います。

と、言われて、チャートをみてもすぐに予想なんてつかないよ、イメージないもんという読者の方が恐らく大半だと思います。だって、何をどうしたらよいのか予備知識がないのですから当然です。テクニカル分析の予備知識なんて普段の生活や仕事でそれを持ってる必要なんて全くありませんから。

ところが、今度は下図を見てみてください。

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いくつかの線が引いてあります。私が勝手に引いただけです。この先の引き方にルールはありません。芸術性とセンスの問題です。この先のことをトレンドラインと言います。これをもう少し専門的には下支えする線をサポートライン、上を抑える線をレジスタンスラインと言います。

次に、サポートラインとレジスタンスラインが塞がるような格好をして、徐々に三角形の先の収束していくような状態のことを三角保ち合いと呼びます。先っぽに行くにつれ、相場は動かずエネルギーが蓄積され、ひとたび、どちからの線をブレイクしてしまうと、エネルギーが放出されて、三角保ち合いの始まった頃の上下幅くらいの勢いをもって一気に片側に動くとされています。確かに、左側の2013年央に形成された大きな三角保ち合いは軽くみても10円もの幅があり、それがブレイクした暁には、8円近くも動いています。

不思議なことに、こうやって予めこれらの線が引かれているチャートを見ると、この先、一旦102円台まで下落しながらも、再び上昇し、細かいジグザグ形を描きながら106円台まで3ヶ月くらいかけて上昇する、と言われたら、「なるほどそうやね~」って気分になると思います。

そして、実は、そんな気分にさせられるかどうかは、読者のみなさんはみなさんのセンスと合うかどうか次第なんです。まず、何も加工されていないチャートで自身のセンスで線を引いてみて、それが、アナリストの引いた線と同じなら、おのずとアナリストと同じ予想が導かれるでしょう。同じような線に見えても、引き方は微妙に違ってきますから、三角保ち合いの入り口の幅も変わってきます。すると2014年初からのなんとなくの三角保ち合いも私には4円程度かなと思えても、みなさんには3円だったり5円だったりすることもあるでしょう。すると、102円から4円上げて106円まで上昇するという予想も、同じ上昇を予想していてても、数字はかなり変わってきたりします。

そんな予想も、下図の週足チャートでみれば、ごく小さい豆粒のような話になってしまうことも、またテクニカル分析の魅力です。

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テクニカル分析に真偽はありません。ジンクスはありますが、ルールはありません。数学を駆使しているようでいて、実は全てがセンスに任されるものなのです。テクニカル分析を知るにはまず習うより慣れろ。

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そう言えば、お前こそ、小中高一貫して、図画や美術の通知簿がいつもがんばろうか2だっただろうって? いいえ、中3の時だけ4です。担任の先生が美術担当だったからです。長岡天神にあった先生のアパートの掃除手伝ったからが遠因ですが、それもセンスの一つでしょう。それにしてもご自身で描かれた油絵が大半を占領しているお部屋でしたが、今はいかがお過ごしでしょうか。あの時のご指導がこうやって立派にチャートに活かされております。

本名Contingent convertible bonds、もっと長い一般名称でContingent Convertible Capital Instruments、略称ココ・ボンド、CoCo bonds 、Cocosとか偶発転換社債とか呼ばれるものについてブログで取り上げるのはこれで二回目です。それくらい、この言葉のことをちょっと知っとけよ~ということなんです。

ちなみに、前の記事は
にありますので、ご参考までに先にお読みください。

今は、ココボンドなんて言われても日本人は誰も知らないでしょうし、CoCo壱番屋ファンの私をはじめ、誰にもなんの役にも立たない記事かもしれませんけど、そのうち、その誰しもがこの記事を見なきゃいけない、なんて時期が来ることになるかもしれませんね。

さて、CB(Convertible bond)という金融商品をご存知でしょうか?日本語で転換社債と言えば、何か聞いたことなるなぁ~という感じでしょう。CB自体は、数ある金融商品の中でも昭和時代から確固たる地位をもっており、株価が右肩上がりだったバブル期前には絶好調だった金融商品です。CBもCoCosも同じくハイブリッド債(Hybrid Capital Securitiesのこと)の仲間です。CoCoはCBとはCが一つ多く付くだけで名前はとてもよく似てますが、中身は全く違います。

CBは前述のとおり、デリバティブ取引の一種ではありますが、昭和の金融商品で、基本的に投資家にとって美味しい時に、予め定められた株価で株式に転換できる代わりに、一般債券に比べて低い利回りで発行されます。プレーンな社債に比べて、低い利回りということはオプション取引に当てはめればプレミアムを払ってオプションの買いポジションを入れることになります。

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一方、CoCoも社債の一種ではありますが、とにかく銀行しか発行しません。一般事業法人は発行しませんし、その必要もないたぐいのものです(理由は後述)。そしてCBとは異なり、平成の中でもごく最近、2010年頃から発行が本格化してきた極めて新しい金融商品です。

CoCoはプレーンな債券よりも利回りがかなり高い代わりに、予め定められた条件が成就する、つまり、投資家ではなく銀行サイドがイザとなったら、株式に転換されることができるものです。CBとは権利行使できる人が逆、というわけです。

しかもCoCoの中には、イザとなったら、債権放棄というメチャメチャ激しいのまであるのですよ。

では、どんな時がイザという時なのでしょうか? それは、もちろん銀行の調子が悪い時です。調子の悪い時とはどんな時のことでしょうか? それは、大口の不良債権が発生したり、自己保有している株式等の価格が下落して、著しく自己資本比率が低下してしまった時です。ご存知の通り、大手銀行は自己資本比率が低下して、下表のTier2という8%レベルを下回ると国際取引ができなくなったり、Core Tier1という4.5%レベルを割り込むと場合によっては店じまいさせられてしまいます。それを瞬時に回復させることができる奥の手とも言える取引がCoCoなのです。

リーマン・ショックという最大の危難が去った今のグローバル大手銀行は全て自己資本比率8%なんて楽勝モードで経営されてますが、万が一、自己資本比率が低下し、特に8%レベルに近づいてすぐに増強する必要が出てきた時に、転換の権利行使をし、債券であるはずのCoCoを(大抵は)時価で株式に転換させます。この転換によって瞬時に自己資本が増強する、または発行時からすぐに自己資本比率に組み入れて増強させることができるという仕組みがCoCoなのです。

これで自己資本比率規制のある業界の銀行しかCoCoを発行しない、いや、する必要がないこともおわかりでしょう。

さらに激しいタイプのライトオフ(債権放棄)させるタイプなんて、モロ瞬時に、そして劇的に自己資本を向上される効果があるのは言うまでもないでしょう。そんな宝刀を持つことができるのならば、銀行も高い金利を払うはずですよね。利回りは高い分、損失の可能性は無限大。デリバティブ取引で言えば、オプションの売りを入れることになります。

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ここまで、ざっと一般投資家が持つべきCoCoについての基礎知識をまとめてみました。

さて、ここから、さらにこのブログの本領発揮です。もっと専門的に行きましょう。

さらに厳密に定義すれば、CoCoは、行使条件と転換条件が予め定められたクレジットデリバティブスワップ(CDS)の派生系です。

ところで、銀行がそんな裏ワザ的な債券ばかり発行していては金融市場も混乱をきたしますよね。そこでバーゼル3規制では、各銀行のサイズに比例した発行額上限(リスクウェイト換算後資産の1.5%)が定められています。

詳しくは、BISがレポートを出してますので、
を参照してください。

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これだけ聞けば、えらく川上の商品、プロ向けかなと思いがちですが、すでにマーケットには実にEUR
30B以上、つまり4兆円相当もの発行額で主にEU圏で流通しています。

CoCoは銀行が発行する債券が故に一発のウリダシ額もどデカく、6月に発行されたソシエテ・ジェネラルのCoCoはEUR1.1Bですが、これが普通の水準です。これらの債券は何でもアリ系の債券ファンド等を通じで、個人投資家もかなりの金額を購入しており、イギリスの金融監督庁であるFCAも個人がCoCoを購入することに対して注意喚起をするまでに至っています。

となると、CoCoの金利水準というのもかなり気になるところです。ニーズのあるところに商品あり。すでにBank of America Merrill Lynchが昨年末からContingent Capital Indexというインデックスの計算をスタートさせています。

ただ、私達個人投資家がCoCoだけを投資するということはまだなかなか機会も無いことです。仮に、何でもアリ系債券ファンドに投資しても、それらはCoCoだけでなく、仕組債やジャンクボンドなども物色するため、個人投資家としては、CoCoも含めたハイリスクハイリターン債券の動向も知りたくなります。そこでBarclaysもBarclays Global Contingent Capital IndexというCoCoだけでなく、他のハイイールド債とも総合したインデックスの計算をちゃっかりスタートさせています。

ちなみに、どちらもネット上での公開はなされていません(世の中には日経225のように一般が見るだけなら無料で公開している(二次配信や商用使用は有料)指数もあれば、公開自体が有料または限定のものもあります)。

そして、そのバンカメ・メリルのココ債インデックスの計算が開始された時は6.3%程度だったのが、今年前半の債券マーケット全体の盛り上がりを受けて、5.4%あたりまで低下。ところが、先月あたりから急上昇(価格は下落)し、直近では6.2%台に乗せています。債券において、半年で100bp(=1%)以上も乱高下する商品は珍しく、いわゆるジャンクボンドよりもハイリスクハイリターンであるということが認知され始めてきました。

ということで、個人のオフショア投資家が直接投資でCoCoを買いにいく機会は、まだ早々は来ないでしょうけど、CoCoを投資対象とするオフショアファンドはこれからどんどん出回ってくると思います。

そんなとき、単なるハイイールド債ファンドだと思って購入すると、突然どえらいことになりますので、ハイイールド債ファンドとて、しっかりとした金融のバックグラウンドを持った人から相談を受けてから購入すべきでしょう。

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今日は休日とも重なってますし、今夜の京都市内の交通機関は、、、うーん、ぞっとします。

リーマン・ショックでは、信用不安に歯止めをかけるためには、たとえ証券会社は失っても銀行を倒産させることはできない。という判断になりました。そんなに守るべきものならNHKなみに全部国営化せえよ、という話もあるのでしょうけど、なにしろ銀行が大きすぎて多すぎて、キプロスのように突然バタバタを淘汰でもされない限り、普通のサイズの国では、政府が全てを完全管理することはできません。

そこでヨーロッパ方面、特に国(政府)は小さい、しかし銀行はバカでかく、完全管理なんて到底できっこないというスイスあたりでは、とにかくプロだけでなく預金者でもわかり易い数字を使って縛るしかありませんから、金融危機に耐えうるだけの自己資本比率をキープしているかどうかを気にするのがトレンドになっています。その流れが徐々にドイツやフランスなどの大陸系EUに広まりつつありますが、しかし島国イギリスは、自国の産業が金融と不動産がメインなだけあって、あまり単一的に縛りをかけたくない様子というのが、現在の銀行の自己資本比率規制をとりまく環境です。

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と、ここまでは金融業界にいる人でなくても、大してニュースを読んでなくても、まぁ大方そんなところやろねぇ~と、専門的なことはさておき、トレンドは理解し容易いと思います。

しかし、銀行、その当人たちの問題は、実際に自己資本比率をどうやって上げるか、その増強方法です。自己資本の増強と言えば、先ずは儲けて配当を抑え自己資本に組み入れること。そして、教科書的に言えば、株式の第三者割当増資などを使って、株式資本を増強したりします。とはいえ、銀行の本業で儲けたくても、融資したらリスクウエイトの絡みで自己資本比率は下がるし、無リスク運用として国債ばかり買っていても一向に儲かる気配もないしで、とにかくジレンマから開放されることがありません。

その狭間を突いて、様々なノンバンクビジネス系ファンドが活躍してくれることは、私達にとっても投資の選択肢が広がるため、ありがたいことにはなってますけどね。

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こんな環境ですから、銀行も規制当局ももっと簡単に自己資本比率を上げることのできるウルトラCは無いやろか~と知恵を絞るわけですが、そこで登場したのが、ココ債券とかココスとか言われるものです。

正式名称はContingent Convertible NotesとかContingent Convertible Bondsとか言われており、日本語ではネーミングがあまり的を得ていませんが偶発転換社債と呼ばれています。Financial Timesにその用語の定義が記されていますので参考にしてください。

Contingent Convertible Bondsを直訳とすると、「普段はただの債券やけど何か起こったときはCoCo壱番に株式に組み込ませていただきまっせ」という債券です。もちろん、諸条件は詳細に決まっています。

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これを、難しく言えばリアル・オプションの売りを組み合わせたような債券で、私達の扱うものの中で一番近いものがATE保険ではないかと思います。本件をATE保険に当てはめると、保険屋さんサイドが投資家サイドになります。裁判に負けた、以外にも期間が長引いた、そもそも事案から降りたいなど、ちょっとばかり身勝手な条件でもATE保険は請求されるようになってますよね。それと同じように、銀行は大口の焦げ付きを作ったりして自己資本比率が足らんようになってきたと思うと、コンティンジェント(非常)な状態として、その債券を発行して借り入れていた資金を、償還しなくてもよい自己資本に転換してしまうこと等ができるのです。もちろん、なんか起こった時、ですから株価は下がっているはずです。そんな時にその条件は詳細に決めれています。

普通の転換社債(CB)なら株式に転換しなくてもそのまま債券で持っていることもできますから、リアル・オプションの買いです。しかしココ債は突然勝手に株式に交換されてしまうリスクを持っています。

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そんなココ債は、当然、通常の銀行が発行する社債よりもはるかに高い利回りを得ることができます。例えば、ソシエテ・ジェネラルでは先月、既にEUR900Mのココ債はウリダシ済ですが、その利回りはなーんと8.125%です。それぞれ発行した時期や非常事態となる条件が違うので利回りだけを一義的に比較はできませんが、サンタンダールで6.25%、バークレイズが8.25%、クレディ・スイスが5.75%、クレディ・アグリコルが8.125%、ベルギーのKBC5.625%など、もはやココス祭りでゴロゴロ出回っており、いよいよドイツ銀行なども参戦が見込まれて、FTによると今年の発行額はEUR50Bにものぼるようです。

では、オフショア個人投資家として何に気をつけなければいいでしょうか?ココスは個人投資家が直接買うものではないので、私達の手に入るとすれば、それはファンド経由です。特に何でもアリ変化球債券ファンドではよりどりみどりと買ってきます。こういったファンドは普段の利回りが高く、何か起こったらガクンを下がる性質を持つことになります。

ことオフショア投資に関しては債券ファンド=安全パイという概念は捨て、古典的な安全パイファンドなのか、捻って攻めるファンドなのかはよく見極める必要があります。もちろん、私もどんどん攻めていきたいところですが、一番大事なのは自分の考えているリスクと商品の持つリスクが違っていたというのが悲惨です。今日はこれからは債券ファンドもリスクのすりあわせが大事になってくるというお話しでした。


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アージェンタムのオフィシャルサイトもサーバへの攻撃が多いのとコンテンツの盗用防止のため木曜日から一旦ダウンさせてます。もともと有名になりたくないお偉いさんばかりなので、あまりサイトを復活させるつもりがなさそうです。片や、私は風邪でダウンしてます(スケールちっちゃ)。私は復活する気満々ですが、メールの返信滞ってたら気軽にお電話ください。

USDJPY相場

2013年央から年末にかけて形成された三角保ち合いが上抜けした時には、110円近辺までのドル高円安相場を確信したものですが、結果的には道半ばで失速しボックス相場入りしてしまいました。フィボナッチ的にも103円近辺でモメてもまずまず自然な動きだと私は考えています。

だた、ここ最近で一段上抜けしたような感じもしますが、それでもリーマン・ショック後の長い期間のチャートで大局的に見ると、2012年末からの激しい上昇気流の再来とはとても感じることはできないでしょう。だた、規則正しいマス目の通り、一段づつ右肩上がりのトレンドは普遍ですので、やはり一旦は110円あたりの一つの大きな目処まで、来年初あたりには到達するのかもしれません。

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ただ、今のサポートラインはかなり強力ですが、何度となく下値トライがあり、それを跳ね返しているフシがあり、逆に上には明確なレジスタンスはありません。これからも何度となく起こりうる下値トライによって、この強力なサポートラインが下方ブレイクするようなことがあれば、すぐに方針を変更して、93円程度までのドル安円高相場に対応できるようなポジションを形成しておく必要があるでしょう。


AUDJPY相場

リーマン・ショックによる最高値と最安値の間を行き来している豪ドル対日本円の相場は、フィボナッチな有効な分析しやすい相場だと言えるでしょう。2012年春のピークがもうちょっと高く107円台まで行ってくれていたらもっときれいなチャートになっていたのでしょうが、逆に言えばそれだけ、55円から107円の間に収まるような相場なのだということかもしれません。

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それでも徐々には右肩上がりのトレンドを形成しており、2014年初に88円でサポートされてからは、現在の水準である95円台までの上昇は特に不自然さはありませんでした。今は一方調子で豪ドル高円安相場にも見えますが、再び103円を目指すのかどうかはまだ見えてきません。


XAUUSD相場

最近冴えないとお嘆きの方も多いゴールド対ドル相場もリーマン・ショックよりはるか前からのチャートをみれば、1,300ドル台であっても恐ろしく高いのだということが実感できます。ただ、20世紀から一本調子で上昇してきたゴールドは1,800台で初めてピークアウトしたことは間違いありません。このレベルは将来、非常に大きなレジスタンスになることでしょう。

また、上はあっても下がないので、どこをフィボナッチの下限に取ったらいいのかわからないという厄介なチャートになっています。ひょっとしたらゼロでもいいのかもしれませんが、残念ながら、私は片対数グラフを愛用していますので、正の数なら100でも10でも、それこそ10のマイナス18乗でもいいのですが、残念ながらゼロを取ることができません。

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よって、上図のように目標値のない、なんとも漠然としたチャートになっています。いくつかのトレンドラインから考察するに、しばらくは下降トレンド継続かしら?というイメージで取らざるを得ないようです。ただ、1,200近辺では二回とも打ち返していることや、1本はレジスタンスをブレイクしてとなりのレジスタンスに移行しているので、一方的なゴールド安ドル高のみを予想し続けることについては徐々にリスクが高まってきていような気もします。ドル円相場のチャートをご覧いただくとお判りの通り、リーマン・ショック以降の長く大きなドル安円高相場には2本のレジスタンスがあり、2本とも破られた時に、大きなうねりが生じています。ゴールドの場合、パッと見でレジスタンスラインが3本あるようなので、あと2本とも打ち破った時には、即ゴールド買いのトレンドフォロー戦略を用意しておくのがチャンスメイクになると思います。

1,200が堅いとすると、3本のレジスタンスが全て1,200と交差するのは今年の年末あたりです。ゴールドに関して、テクニカル分析ですからマーケット事情まではわかりませんが、なんしか今年年末あたりがホットになりそうな予感です。

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10のマイナス18乗って何? 電子の上限半径です。

ドル円(USDJPY)相場の展開は前回掲載時の予想、「一旦上抜けしたら、110円台のレベルまで一本調子で駆け上がる」を大きく外しました。105円台で失速というのは何か気がつかないレジスタンスがあったのでしょうか?イマイチ理由が見つかりません。そこで完全な後付けですが、下図のようにパレラル(平行線)な右肩上がりのサポートラインとレジスタンスラインを引いて、それをダイヤモンド(菱型のボックス)が均等に出来上がるように適当な右肩下がりのラインを引いてみました。昨年5月の103円というピークが全部ダマシとして扱うことになり、この重要なピークを全部ダマシだという前提にしてしまう分析で作った三つのダイヤモンドはさすがに信頼性に欠けるものではありますが、それでもななだか多少は綺麗に収まっています。

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となると、三角保ち合いの上抜けで得たはずのエネルギーはどこかに消滅してしまって失速となると、再び小さな三角保ち合いを形成、つまり一番右端のダイヤモンドを形成するように、5月くらいまでは102円を中心に動きのない相場展開を予想します。その先は、再び三角保ち合いをブレイクすることになりますから、下抜けしたら94円程度まで、上抜けしたらやはり110円程度までのシフトが起こりえます。

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今日は時間がないので、GBPJPY相場、AUDJPY相場はチャートだけ付けておきます。仁川国際空港の乗換で時間があればあとから追記する形で分析いれます。ネットが使いたいだけで利用する空港ラウンジのためだけにANAダイナースクラブカードを保有するのもどうかと思う今日このごろです。取り敢えず、旅行傷害保険と毎月郵送されるチラシのないタイプで年会費の安いものを販売して欲しいですよね。

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ここからは追記
予定通り仁川国際空港でネット利用の目的だけでラウンジ使ってます。しかも成田での出発が遅れたため利用時間はわずか10分。これで1名利用カウントされていたのではカード会社も痛いはずですね。

AUDJPYはリーマン・ショック前後の大変動を上下にフィボナッチを取ると今でも綺麗に機能しているようです。こちらも三角保ち合いを形成してきていますので、年央に向けてはレンジ相場。その後、上にも下も10円は動きそうなエネルギーが蓄積されそうです。チャートの形からはまだ上か下かは判断がつきません。よってこれはもうちょっと掘り下げて研究しても面白そうです。豪ドルが10円動けば結構な損益がでますからね。


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あずきのチカラという肩や首を温めてコリをほぐすものがあります。これをやり始めたらもうやめられませんね。

USDJPY相場のチャートが久しぶりに面白いという話をしてましたが、ついに三角保合いから抜けました。しかも上です。ジリジリ下向きかと思われていたのですが、下図のように踏みとどまっているので、これはダマシというよりもサポートラインの引き方のセンスの問題だったのでしょう。

ただ、三角の上を被せるレジスタンスラインはセンスの違いがあってもそうそうは変わらないでしょう。しかもここまで来たらだれがどう見ても上抜けしています。

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そんなとき、どこを上値の目標にするかと言えば、まずは三角保合いが形成されるきっかけとなった上下幅(上図なら赤色線で示しています)だけ、上乗せされることが考えられます。ざっくり103円と94円の9円幅で形成されましたから、今回の上抜けした99円から9円足すと108円あたりが目標になります。ただ、103円は前回高値というレジスタンスがありますから、やみくもに108円までロングというより、さらにドル高が進行して104円あたりまで来たらそれを追いかけるというトレンドフォロー戦略にしたほうが無難です。

108円超えたところで一悶着し、私のセンスで決めたフィボナッチの上限111円で突き落とされたら、このチャートは非常に綺麗に落ち着くでしょう。

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以前にここでお願いしたWin PCを譲って下さいというお話になんと3名もの投資家仲間さんからご寄付いただきました。このチャートはWINでしか動かないソフトで描画したものです。これからチャートの掲載も再び増やしたいと思います。本当にありがとうございました。

実に久しぶりですね。USDJPY、つまりドル円相場でテクニカル分析的に取り上げたくなる相場展開になっているのは。ともかく、まずは、2011年からの比較的最近のチャートをみてください。これほどきれいなダイアモンドを主要国通貨ペアで形成されたのは久しぶりです。ダイアモンドと言われると難しいかもしれませんが、実は、ブロードニングという逆三角保ち合いと、よくある三角保ち合いがたまたま連続して出現しただけの合成でしかすぎません。が、このような時は、一般的にエネルギーを持って拡散しかけた相場が収束しているので、内なる値が飛ぶようなエネルギーが溜まってる、と考えられます。

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トレンドラインの引き方にルールはありません。人の感性により様々です。しかし、見ようによっては、もうすでに後半(右半分)の三角保ち合いをブレイクしているような感じにもとれます。もちろん、まだ下方ブレイクしたと断言できるレベルではないので、この先、場合によっては10月中は97円前半から99円近辺までの間で、ブレイクするまでもう一往復するかもしれません。が、いずれにせよ、遅くとも11月初旬にはブレイクします。

ブレイクしたら、エネルギーが発散されて大きく値が動きます。その目処はダイアモンドの上値と下値の差を目処にするのがいいでしょう。これは三角保ち合いがブレイクした時、その保ち合いを形成する元になった最小の上下幅と同じだけのエネルギーを持っているとするのがジンクスです。とすると、今回の場合、ダイアモンドの上が103円、下が94円でしたから差額は9円となります。

もし今、97半ばでブレイクしたと確認できたのなら方向はもちろん下で、差額分の9円幅だけ円高方向に下がり、よって目標は88円半ばになります。この水準は2013年1月に上昇一辺倒だった相場はひと月ほどモメたレベルでもあるので、これをサポートとしても理由が立ちます。

逆に上に振れた場合、おそらく、98円半ば辺りからの上方ブレイクとなるでしょうから、先の差額分9円を上げて107円半ばが目標になります。ただ、107円のレベルには直近でなにもレジスタンスになるようなものがありませんので、現実となれば、そのままさらに上を目指すことも考えられます。

つまり、今はワクワクするような怖いような相場展開で、もし外貨に換えたいという実需があるなら、その実需がある分だけ、または予定の半分だけなど、三角保ち合いの結果が見えるまでは控えめにエントリーすべきでしょう。あとひと月以内に大きなトレンドが固まれば、あとはトレンドフォロー戦略の独壇場です。

話はかわり、中級者編です。さて、フィボナッチ的にはどのあたりに目標をおいたらいいでしょうか?これは過去1年間だけのチャートとリーマン・ショックで大きく動いた後の5年チャートでは随分イメージが変わってきてしまいます。

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昨日の記事じゃないですが、先入観を持ち過ぎることのないように、いくつかのタイムスパンで検証してみましょう。2007年の最高値124円を上にとって、綺麗にフィボナッチがサポートなりレジスタンスなりで機能するように芸術的にラインをとってみると、最安値は67円になりました。これはセンスの問題なので、カッチリした数字ではありません。アバウトなイメージです。人によって数円は上下するでしょう。

そして先ほどの、過去1年だけで取ってみたフィボナッチと比べると、不思議なことに似ているレベルに線が入ってます。これはひょっとして何かの暗示か、と思わせます。繰り返しになりますが、これは私の芸術的センスがそう感じているだけで、定量的な分析ではありまえん。チャートを見てテクニカル分析を行うチャーティストとは概してそんなものです。

となると、1年のほうのフィボナッチを修正してみたくなりました。直した結果が三番目のチャートです。横線が増えてしまい、ちょっとややこしいですが、しかし、それぞれの横線はなんだか意味のある線になっています。

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上図は、一番上のチャートのフィボナッチを昔のフィボナッチに合わせて変更してみたものです。この修正案に基づいて立てた戦略はこうです。

下抜けして96円割れてきたら、円高方向にトレンドフォローして、目標は89円。もっとっ頑張るなら85円、そして円安トレンドがはじまるキッカケとなった77円。この77円は相当なレジスタンスになるでしょう。

上抜けして100円乗せたらトレンドフォローに乗って107円が目標。さらに粘るなら111円。想定できるMAXの円安シナリオなら昨年10月の77円から5月103円までの急激な上昇分差額26円を、上方プレイクする98円から足し上げて、11月の7が月後に124円です。奇しくもこのレベルはリーマン・ショック前のピークです。

分析すればするほど、勝手にワクワクしてしまう相場だという意味がわかっていただけましたでしょうか?未来のことは誰にもわかりませんから、「歴史は繰り返す」を根拠に過去の話を持ち出すしかありません。分析してみた結果、それが過去の話に戻る部分が多ければ多いほど当たるような気がします。「チャートは輪廻する」なんて格言でも作ってみますか。

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ヤマハXJR400のマフラー交換しました。ブランドものではありませんが、新品です。低回転域からの立ち上がりがもう別物です。いよいよ寿命かと思われたバイクですが、これでこの冬を越せそうです。

今日は、積極的に資産を殖やしたいという話ではなく、現状の資産を最低限守りたいという次元の話です。題名も適当ですわ。なんとなくグーグル検索でヒットしそうな単語並べてみただけです。



①デフレ環境下では預金していても、何も殖えない。②ハイパーインフレ下では物価がどんどん上がって紙幣が紙くず同然に。というのは間違いではありませんが、正解でもありません。

①モノの値段がどんどん下がっており、物価がマイナスの状態だと、ゼロ金利であっても実質的に資産は殖えています。②元々、現金というのは物々交換では近代経済が発展しないために、決済手段として登場した道具です。殖やす機能ははじめからありませんから、使わない道具大事にタンスにしまっておいたことで、将来、紙くず同然になろうとそら自分が道具の使い方間違っているだけでしょ、となり誰からも同情されません。

②の例は、このブログの読者には関係のない世界の話でしょう。要は①の中で、インフレ率すなわち、A.消費者物価指数と個人投資家にとっての安全資産である B.定期預金金利(ここでは1年ものにしておきましょう)とを比較してBが勝っていたら、リスク商品に手を出さずとも資産を守ることができる。Aが勝っていたら、リスクをとらないとジリ貧で資産は朽ち果てる。と決まっています。そうこれは絶対原則です。

ということは、総務省統計局のデータにもあるように、2009年から2013年前半まで、のように指数がマイナスなら、ゼロ金利であっても定期預金に寝かしておくだけで、守るべき資産は守れるということ意味します。

ところが、これには裏があります。デフレは国力を弱めます。しかも知らぬ間にジリジリと。デフレ環境下では今日買うより、来月まで我慢したほうが安くなるかもしれないという思惑が働き、買い控えが起こり、国全体の経済サイズが縮小します。また固定収入のある人は、もっと働かないと、出世しないと良い生活ができないなという意識が欠落するため、国全体として労働の質も量も落ちます。そしてなにより税収が減ります。デフレの国の通貨は短期的には強くなります、デフレ通貨高、インフレ通貨安はセオリーです。すると輸入物価がさがるので、さらにデフレが加速します。輸出関連に従事していた人はリストラされたり大変ですが、それとは無縁の人は安い海外旅行を謳歌したりします。国民全体に同時に痛みが伴わないので、日本の中では皆が勝ち組気分、しかし世界れべるでは皆が負け組であることに気が付かないという、危機感なき衰退を見ることになります。

でも、いいじゃないですか。世界に劣後してようと、島国なんですから。島の中が平和で、スマホさえあればクルマはなくても人生幸せです。

ここにトドメを刺すのがガソリン価格などの輸入物価の上昇、そして消費税増税です。消費税分を加味した物価上昇率A’は確実にBに勝るでしょう。そしてBとA'の差が少ないうちはいいのですが、もしこれが数%にまで開いたら果たしてどんだけ負けていくのかきになりませんか?

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ということで、1年複利で仮定したシュミレーションをお見せします。漠然と雪だるまだぁ~とみるのではなく、Bが2%しかなく、A'が8%まで行ったらこれだけ差がつくのか、いくら一定の給与所得があっても10年続くと不味いな~と感じてみて下さい。

デフレは自覚症状のない虫歯と同じです。どこかで自分を律し時間を作って歯医者さんに行かないと、最後にはどうなるか。

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商事系訴訟対策ファンド勉強会、とりあえず、仮で9月18日水曜日午後から渋谷で練ってます。年率12%の3年ものの元本確保型。まだ募集開始したばかりですが、特に新規投資家の方はそろそろ勉強を始めておかないといけませんからね。

インプライド・ボラティリティを売買する。この感覚は個人投資家には非常にイメージしずらいものになっています。それはなぜでしょうか? 

例えば、クルマやバイクを運転しているとします。時速60kmで走ることに対してのイメージがありますか?と質問されれば普段ドライブしている人なら大抵の人ははいと答えることができるでしょう。マイカーで、同じ道を同じ時間帯に同じ天候で走ったとすれば、慣れればメーターを見なくてもたいがい今何キロで走っているかわかるものです。ところが、速度ではなく、加速度のイメージはありますか?と聞かれたらどうでしょうか。先の条件で、信号が赤から青になりスタートしてから時速60kmになるまでの秒数がどれくらいかかっているか意識しているドライバーはまずいないでしょう。時速30kmから60kmまで一定のペースで20秒で加速してと言われても相当な練習をしないと成功しません。

このように、数学的な単語を使えば、「一回微分」されると私たちはとたんにイメージをしにくくなります。

蛇足ですが、クルマやバイクならスロットルのレスポンスが良いので、一瞬で一定の加速度を得ることができます。しかし、それが電車だと重いので加速度が一定になるまでにすら相当な時間がかかります。そんな時は「二回微分」して加速度の変化の度合いまでも計算しなければなりません。速度を一回微分すると速度の変化の度合い、つまり加速度。さらにもう一回微分すると、加速度の変化の度合いになります。N700A系の定速走行プログラムはもちろん加速度の変化の度合いまで計算されているはずです。

話を元に戻しましょう。インプライド・ボラティリティを算出する最も有名な公式はブラック・ショールズ・モデルです。ブラック・ショールズ式によって、インプライド・ボラティリティがわかればオプションのプレミアムが算出でき、逆に実際に市場で売買されているオプションのプレミアムからインプライド・ボラティリティを算出することができます。株式でも為替でもオプションのプレミアムとボラティリティは日経新聞にも掲載されており、ブラック・ショールズをエクセルなどの表計算ソフトで再現すれば、検算することもできます。

ここではあえて公式はだしません。たとえ公式をだしても読者の方で検算したい人はいないはずです。なぜならそんなことまで知らなくてもオフショア投資はできるからです。ですが、興味本位で公式を覗いてみる(ウィキペディアじゃ雑な説明でサッパリわかりません、ちゃんとした学術書を買いましょう)と、ザックリですが、オプションのプレミアムとか現値とかストライクレートとか金利差とか期間とか入力して、一回微分するとインプライド・ボラティリティが算出でき、逆にインプライド・ボラティリティを一回積分する過程を経てオプションプレミアムを算出していることがわかります。

微分積分の関係だけで比較すると、現値やプレミアムが速度なら、ボラティリティは加速度です。私たちにとって、現値やプレミアムは実際に売買したり支払ったり受け取ったりするものですからイメージしやすいでしょう。反面、インプライド・ボラティリティを売買ってどういうこと?になるのはこのためです。

ところで、ひとくちにオプションの売買といっても、その種別がコールだのプットだのと2種類あるだけでなく、ストライクや期間は理論上は無限段階、現実的に考えても10から20段階あり、その組み合わせは最低でも数百通りになります。どの組み合わせが一番お買い得か、一番高値がついているかを計算してアービトラージ(裁定取引)するのが数理系トレーダーの醍醐味でもあるのでしょうが、それではポートフォリオが細かくなりすぎて、専業でないトレーダーはわけがわからなくなります。

良く考えてみたら、オプショントレーダーの売買対象となっているオプションのプレミアムは、ブラック・ショールズを介してインプライド・ボラティリティと連動しているわけです。ですから、いちいちオプションのプレミアムを売買しなくても、その元になっているボラティリティを売買しておけば、トレーダーにとって同じ効果が得られることに気が付きます。
もちろんこのことは80年代からとっくに気づいていた話であり、為替の世界においてもオプションを売買するのではなく、ボラティリティを売買してしまうという手法がインターバンク市場では定着していました。

ただ、厄介なのは期間(限月といいます)。これは特に債券先物取引で起こる問題です。ボラティリティを売買してしまうという発想はよいのですが、ブラック・ショールズの中には期間(限月)という要素が含まれています。例えば、買ったボラティリティの期間が6ヶ月であれば、宿命的にそのポジションを6ヶ月以上持てなくなります。

そこで、限月が近くなってきたものは早めにポジションクローズして、次の限月に取引を移行させなければなりません。これは個人投資家にとって辛い作業です。思わぬ損がでることもあるでしょう。

そこで、登場するのが指数化という商品です。債券先物指数がその走りで、指数は一定のルールに基づいてどんどん限月を先送り、価格の連続性を保ってくれます。これによって限月を気にせず買い持ちや売り持ちができるようになります。個人投資家がボラティリティ自体を売買するにもこの限月先送りをしてくれるシステムが必要で、それを実現させたのがCBOEなのです。皆が使う指数になれば出版社は儲けもの。メンテだけで一生メシが食えるという寸法です。

http://www.cboe.com/images/new/CBOE_logo2.pngVIX指数(Volatility Index)は、CBOE (Chicago Board Options Exchange) が作って売っている「商品」の一つです。日経平均株価は日本経済新聞社(日経クイック)が作って売っている「商品」であることと同じです。指数を営利目的で使う時は商標を使用する権利、いわば著作権を買わなければなりません。このブログのように指数を非営利で使用している分にはいくらでも(個人使用目的の範囲で)記載できます。しかし、日経平均株価連動ファンドだとか、日経平均株価が12000円になったら元本が半分になります、みたいな仕組預金を作ったら、それはすなわち営利目的になるので、使用者は事前に日本経済新聞社に著作権料としての料金を払わなければなりません。同じ要領で、TOPIXを使えば東証に、FTを使えばFTに、S&Pを使えばS&Pにそれぞれ支払います。

CBOEのオフィシャルサイトを訪問すれば、右側の目立ったところに自社商品を並べています。それだけではユーザーが物足りなさを感じるでしょうから、他社商品であるS&Pやダウも並べています。ここで、VIXはS&P500のボラティリティ指数ですから、CBOEとてS&Pにお金を払っているんだろうなと余計な想像もできます。

VIXは、http://www.cboe.com/Strategies/VIXProducts.aspxに定義されています。意味不明な日本語のサイトをサーフィンするより、本家サイトの英語を頑張って読んだほうがよっぽど理解が進むでしょう。何しろ指数を作って売っている出版社本人が書いているのですから。

つづく(好評なら)


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三男が作っているレモンビネガー第二弾が1週間寝かせて出来上がりました。味見させてもらいましたが、確実に進化しています。わずかにビネガー多めの、氷砂糖少なめ、それに生姜を少々。東京炭酸水で割って絶品、売り物になります。

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