Global Capital Solutionsが組成する、欧州不動産関連株+REITに投資するオフショアファンド、Clearance Camino Fundについては1年ぶりに取り上げます。ヨーロッパは度重なるロックダウンによって、不動産市況に明暗がはっきりと分かれてきています。そこで、カミノファンドは勝ったのか、負けたのか、多くの日本人投資家も注目している秀逸ファンドなので、このあたりでアップデートしておきたいと思います。
このファンドは2019年が当たり年で約4割上昇していましたから、ここからちょっとでも下がったらすぐに買い付けたいというおっしゃる相談者の方が一番多いのもこのファンドでした。
ただ、このファンドがコロナショックとロックダウンから逃げきれたのは、やはりいち早くレジデンス、住居系のリートに乗り換えたこと、医療体制からワクチン接種まで、最も信頼感のあるドイツに振り向けていたことが挙げられます。
このファンドの最低投資額はUER50kと700万円近くかかるハードル高めのオフショアファンドなのですが、それがモーメンタム経由ならEUR7,000もあれば買えますし、販売手数料も全免です。
そしてなりより、RL360 やカストディアンライフなどラップ口座経由の投資家なら信託報酬年率1.0%の機関投資家クラス(個人投資家クラスは1.5%)がこの最低投資額で購入ができます。
ISINはEUR建ての機関投資家向けクラスBでGG00BDGS4Y05です。モーニングスター社の格付けはCategory Property - Indirect Europeで五つ星です。
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自画自讃(傍系六代目)
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