フランス大手Natixis Asset Management傘下のH2O Asset Management。預かり資産もUSD33.9Bといっときの倍々膨張というブームが一段落したものの、実数字としては巨大で、ファンド数も16にまで順調に伸ばしていました。ところが、コロナショックの際に大きく下げたファンドが多く、その後の回復がなかったことから、ファンドは残ってはいるものの、運用が一時中断したり、結構な問題を抱えているようです。

名称未設定H2O MULTIEQUITIES FCP R EURはフランス籍のオンショアファンド、ISINはFR0011008762。

まだローンチしたばかりで、スタートは2020年10月です。

ベンチマークを
MSCI World Developed Marketとする一般的な株式ファンドです。個人向けに設定されているこのクラスの最低投資金額は実質的にないのと同じです。

ファンドサイズはEUR149Mとイルカ級。モーニングスター社の格付けはAlt - Otherカテゴリのようですがまだ未取得です。




名称未設定2ここで注目すべきは、そのスタートした直後の2020年11月にいきなり+44%も上昇していることでしょう。ボラティリティも44%もある激しいファンドです。

それもそのはず、株式ファンドといってもロング・ショート戦略で、レバレッジも3倍程度効いてます。そりゃ一ヶ月で4割動いても不思議ではありませんよね。



直接投資でできないので、RL360 PIMSなどラップ口座経由でアプローチすることになります。

名称未設定3
 



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