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スイスとオーストラリアに挟まれた小国、リヒテンシュタインに本拠地を置く運用会社、Alegra Capital LtdのAlegra ABS Two (Euro) Fundは、2007年6月の運用開始以来、常勝のレバレッジあり仕組債ファンドとして君臨してきました。

名称未設定2016年になると、さすがにスイスやユーロ圏のマイナス金利環境などに悩まされて前半は元気がなかったものの、結局はしっかり+8.66%。

その後は2018年にはずのマイナス-3%だったものの、2019年は再び+12%と常勝ファンドの地位を欲しいままにしてきた、ルクセンブルグ籍のオフショアファンドです。
 

 

名称未設定2とはいえ、このファンドの投資対象はSubordinated Asset-Backed Securities、つまりアセットバック劣後証券です。

売掛金(日本では受取手形の割引という手法が多いので、あまりメジャーな融資形態ではありませんが)を担保にして運転資金を融資し、その債権を証券化するというABSは、このブログでも投資対象として組成されているファンドも多く記事にしています。




名称未設定3ですから、そのABSのしかも劣後債となると、それなりのハイリスクハイリターン、それなりというよりも債券ファンドの中でも最高級にハイリスクハイリターンとなるわけで、すなわち読者の方の中でも投資適合性のある方は限られてきます。

思い起こせば2013年6月の債券プチショックみないた局面でこのファンドがどのように耐えてくれるかは、もちろんファンドマネージャーの腕次第です。前回は、このファンドは見事に切り抜けていることが安心感になりますが、それはそれ、これはこれとして投資家はしっかり認識しておく必要があるということを常にブログでも認識してきました。




名称未設定4そして、ついに、そのリスクが健在化してしまったのです。3月は-50%となったのです。

しかし、このリスクはわかっていたこと。既保有の投資家もこのことは十分に認識されていたはずです。覚悟の上で投資していたのですから、タラレバ言っても仕方ありません。

問題は、ここから回復するのかです。この問題は非常に難しい、その人の相場観によって180度かわってくるからです。その議論は今週の勉強会で行うことといたしましょう。

リヒテンシュタイン籍のファンドですから直接投資はできません。最低投資額はEUR100kと少しハードルが高く、ラップ口座を経由してもこの最低投資金額が下がるかどうかはわかりません。



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ビジネスの三密。 緊密、綿密、親密。 全く流行らなかったなぁ。