Mansard Capital Managementと、高さ310メートル、72階建てのShard Quarter開発で有名なロンドンの一流不動産デベロッパーSELLAR DEVELOPMENTSとが提携し、Paddington、 Canada Water、 Camden そして City of Londonをロンドンのホットスポットだけに絞って開発するセラーの案件に、個人も投資ができるように組んだファンドがOpus Real Estate Fundです。
このファンドも運用開始直後からウォッチしてきましたが、もう5年近く経つんですね。相変わらずシステムが行き届いていないRL360経由では投資できない状態が続いていますが、ハンサード、フレンズプロビデント、カストディアンライフあたりからはももちろん投資できます。
しかも敷居の低いリテールのクラスが登場し、ラップ口座経由のみですが最低投資額は一気にGBP1,000.-まで下がってからは実際に取り組んだよ~という読者の方からの報告も多く受けています。りました。
さて、このファンド、不動産ビジネス融資ファンドにカテゴライズされます。もうちょっと具体的に言うと、ファンドの資金はファンドの維持経費を除いて全額をSellar Design & Developments Ltdに融資します。そしてセラーはこの資金を、新金融街カナリー・ワーフの隣の駅、カナダウォーター駅に直結するCanada Water town centreのタワーマンション開発ブロジェクトに使われます。
ファンドのパフォーマンス目標は、メザニンファイナンスがゆえに年率10%から12%にセットされていますが、今のロンドン、カナダウォーターの環境を考えると、この数字は極めて現実的と言えますね。
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