J O Hambro Capital Management Limitedのファンドは隔月ペースで取り上げていますので、もう会社の概要説明は不要ですね。機関投資家も好んで資金を入れてくるツウ向けのファンド会社です。

さて、その中でもこのブログで数年間ずっと注目してきたのが、インド、チャイナを含む東南アジアのしかも中小型株に投資をする、JOHCM Asia ex Japan Small and Mid Cap Fundで、半年に1度はブログで情報更新しているファンドの一つです。しかし、今日はあえて大型株指向の方向けにJOHCM Asia ex Japan Fundを取り上げます。もちろん、JOHCMのシンガポール支社をベースにして顕名のファンドマネージャーが取引を行うリレーティブなアクティブファンドです。

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コロナ後のファンドパフォーマンスを見てみましょう。ISINがIE00B435PM67のUSDクラスAでは、2020年6月末時点の過去1年間の実績で+6.37%のプラスとなっています。ペンチマークであるMSCI AC Asia ex Japan NRが+1.61%ですから、これと比してもかなりアウトパフォームしていると言えるでしょう。


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0126東南アジアで時価総額の大きい銘柄というと、どうしてもチャイナ、韓国、インドに偏ってきます。それはそれで問題はないと思いますが、調子のいいチャイナをアンダーウエイトにして、韓国とインドをオーバーウエイトにしているところは、ファンドマネージャーの相場観の反映なのでしょう。期待できそうです。

2011年10月からのスタート、ファンドサイズはUSD103Mでイルカ級ですが、このファンドマネージャーは他社にも運用指示を出していますので、トータルではUSD728Mの金額が動いています。

とあまり成長していませんが、モーニングスター社格付けはAsia ex-Japan Equityカテゴリで星三つをキープしています。

海外渡航不要の投資家紹介にて、直接投資はUSD10kから、RL360 PIMSなどラップ口座経由でも投資可能です。各クラス選択の余地あります。



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7月の勉強会、結局企画できませんでした。自粛ムードなんとかしてください。安く会議室がおさえられません