インベスコのエネルギー関連株ファンド、ルクセンブルク籍のInvesco Funds シリーズにある、Invesco Energy Fundについては、ついこのまえ、3月にもとりあげたばかりですが、やはりコロナの影響を大きく受けるテーマファンドでもありますから、とにかくこまめに、四半期に一度くらいの高い頻度で取り上げておきたいと思います。
原油、天然ガス、資源、そしてそれらを精製、貯蔵、そして輸送する設備に投資するエネルギー関連のテーマ株ファンド。ここ4年間もジリ貧な状態が続いていました。いつ来るかと待ち焦がれつつ、この大きな下落です。
他のテーマ株に比べると、去年、一昨年の上昇がなかった割に、下がるときは皆と一緒、いやそれ以上のダメージですから、これはエネルギー関連テーマ株ファンドの保有者としてはさすがにキツイです。
2001年2月スタートでモーニングスター社の格付けもSector Equity Energyカテゴリで二つ星に下がってしまいました。
このファンドは目論見書原本のママ記載すると、Eenergy stocks つまり、石油メジャーと呼ばれる巨大企業からエネルギー関連のサービス、設備関連、シェール、油田自体を持つ会社、開発する会社、調査する会社など広範囲に広がります。
もちろん原油にかぎらず、天然ガス関連も含まれす。となると、今回のコロナショックの影響は大きいです。
こうやって見ると、9.11のあとも、リーマン・ショックの後も、4年間持ってようやく回復というのが考えられるシナリオのようです。まだまだ先は長くなりそうですが、これも分散投資だと思って、次の展開に期待してホールドすることにいたしましょう。
ファンドサイズUSD67M。MSCI World Energy NDがベンチマークになっています。
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