logo (2)Axiom Legal Financing Fund(公式サイトは廃止済、管財人の管理下にあって、その状況を報告するサイトが開設されている)については、元来流動性リスクが必ず伴う訴訟対策ビジネスであるにもかかわらず、毎営業日売買が可能であることを謳っていたため、メルマガではやや厳し目にみておくべきとの見解を持っていたファンドです。実際、残念なことに2012年9月に流動性リスクは顕在化してしまっています。

ただ、、流動性リスクだけなら良かったのですが、融資先からキックバックを得ていたのではないかという不正取引リスクまでもが顕在化したため、世界的にも一流の総合法律事務所であるグラントソントンが管財人として指定されて、詳細レポートを読んでビックリという感じです。

ただ、不正取引に関しては、経営者が袖の下からもらっていたとかなんとかと、オフショアアラートなどの怪しいブログ(って自分も怪しいブログ書いているので人のことは言えませんが)で書き立てられていますが、こういった場合、噂や煽りが先行することが多く、ネット上の情報全てを鵜呑みにすることはできません(って言うまでもなく当たり前のことやけどね)。

ちなみに、このオフショアアラートというのは、マスコミではなく単なるブログであり、ネガティブな話しを殊更に誇張して実投資家に不安心理を煽り、情報がほしいなら金よこせという、貧困ビジネスにも劣る、汚いビジネスを展開している連中です。

ま、不正があればあったで、そんなことは後記の裁判で決着してもらえばよいことなですが、アクシオムの問題点の中で私の注目は、むしろその投資家の偏った構成にありました。それはグラントソントンの投資家へ配信される詳細レポートを読んでようやくわかったことなのですが、一番大口の投資家、二番目に大きい投資家、そのいずれかが、その持ち分の半分でも解約申込するだけで、即座に流動性リスクが顕在化してしまうくらいの大口偏重ウエイトだったのです(上場している株式会社なら大株主は公開されますが、投資信託にはその開示義務はありませんので、知らされなくても合法です)。

ビジネ系ファンドには流動性リスクはつきものとはいえ、知らないうちに、毎営業日、このリスクに晒されてのでは私達のような小口のオフショア投資家にとってはたまったものではありません。Brandeauxのような学生寮ファンドなら、他社の倒産によって風評被害的に解約が殺到したわけですから、本業さえ順調ならそのうち解決策もでてくるわ、と高をくくっていられますが、アクシオムの場合、大口投資家の意向なんてわかりっこないですから、そもそもトレンドを掴むとか事情がわかれば安心とかいう世界ではありませんよね。

その管財人から

Axiom Legal Financing Fund – a segregated portfolio of JP SPC 1
Axiom Legal Financing Fund Master SP – a segregated portfolio of JP SPC 4 (both in Receivership)

の名前で毎年投資家に向けてレポートがでていますので、参考にしてください。

解約も新規もできません、正しい情報を得るためには代理店移管をするしかないでしょう。





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ジンバブエの中央銀行は、IMFに内緒でお札を刷っていたそうです。これって本物のお札だけど、ニセ札? 定義が難しいですね。