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アメリカのアリゾナ州、フェニックスからはるか300kmの郊外、いやもはやど田舎、いやいやもはや完全な不毛地帯にazCHIAというチアシードを栽培し販売する会社があります。

この会社は、アリゾナ州立大学でミスターチアと呼ばれる元教授が経営しています。この元教授、相当な偏屈らしく、対人関係でいろいろ問題も起こしているようですが、チアシードの研究一筋にかけてはかなりの実績を残しており、一通りの研究がなされています。

この会社曰く、

ブラックチアシードとホワイトチアシードには色以外の違いはない

下表は、公式サイトからの試験結果の引用です。彼らは、ホワイトとブラックについてキッチリカッチリ選り分けたものを、いくつかサンプルし、各種栄養分について、試験をしています。
試験結果が4回というのは少ない、という指摘もあるかもしれませんが、元々チアシードには品種の違いがないので、これ以上やってもある意味、試験にかかわる費用が無駄になるだけです。

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これを見るとお分かりの通り、ホワイトとブラックはほぼ同じものだと結論付けて全く問題はありません。日本ではホワイトの方が、栄養価が高いとか膨張率が高いとか誇大広告も多いですが、ハッキリ言ってデタラメです。ホワイトは南米の人たちが内職で、目で見て選り分けているので、その分コストが高くなっているだけです。

もともとホワイトチアシードは、ケーキに入れたり、ホワイトソースに混ぜたりと色味を気にする料理をする方に向けて選り分けられるようになったのがきっかけです。



キケンなのはブラウンのチアシード

ホワイトかブラックかは値段をふっかけられているだけなので、ある意味、気分の問題であって、人体には全く影響はありません。しかし、ブラウンチアシードはわけが違います。

彼らは、ブラウンの割合が高いチアシード製品ほど質が悪く、黒か白かコントラストがハッキリしているものが良いチアシードとしています。この理由は簡単です。ブラウンはチアの種子を未熟なまま収穫してしまうことで混ざってきます。

未熟であるということは、栄養価も低いということです。

また、未成熟な種子を収穫するには理由があります。例えば、本来の雨季乾季のはっきりした荒涼とした大地で栽培されているわけではなく、もう少し降水量の多い、コーン畑などからの転作地である可能性があります。チアは一度種子が育ち始めると、雨が降っては台無しになる珍しい植物です。

食卓に届いてから、水で膨らんでもらわないと意味ないと思いませんか? 農地で水を吸ってしまったら、その場でアウトです。ですから、収穫期にも雨が降るような場所でプランテーションしているような場所では、早めに収穫してしまうのが鉄則になっています。

すると自ずと、赤みがかったブラウンになるというわけです。我が家で重宝しているチアシードについてよく見返してみましたが、確かにコントラストはハッキリしています。むしろ、わずか数粒混ざっているブラウンがハッキリわかるくらいです。

天然の植物ですから、どんなメーカーのチアシードにも必ず未成熟な種子も入ってきますし、房や茎も入っています。要するにその割合が大切だということです。




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脚が冷える冷える、いいかげんパッチなかないとです。