
Internal Revenue Service (IRS) はワシントンDCに本部があり、まぁ日本では国税庁が一番近い組織になるでしょう。日本語には内国歳入庁なんて訳しているものがおおいですけど。
仕事の内容が、税の徴収と税法( ウォッシュセール規則 )の施行を担当する米国の政府機関なのですから、とりあえずアメリカの国税庁ってことで誤解はないはずです。
納税や確定申告といった様式をきめているのもIRSですし、日本人がアメリカに納税対象者になったときに取得するITINもここに申請しているわけですから。
趣味で書いているだけのこのブログでは、IRSはあまりご縁はありませんが、仕事ではかなり絡んできており、ここの公式サイトと一日にらめっこなんてことも多くあります(極力少なくしたいですけど)。
確定申告は、個人の場合、個人は2020年4月15日までに2019年度の申告と納税を済ませなければなりません。日本より電子申告化は進んでいるようで、2018年の納税申告期間において、全申告の89%以上が電子ファイルでの申告になっているとのことです。
そして、アメリカの銀行制度の象徴でもあった小切手で還付金を受け取ることは、今ではほとんどなくなってしまい、指定口座への振込が主流になってきています。これは日本のほうが進んでますね。還付金の平均額は2,932ドルだそうですから、サラリーマンが多い日本よりもはるかに大きな金額の源泉徴収と還付が行われているようです。
そして、IRSでももちろん査察(というほど仰々しくなくても、お尋ねというか呼び出し?程度のもの)があり、確定申告された全体の0.6%程度がこれにひっかかっているそうです。
IRS査察の約71%は、単に郵便形式で行われているだけで、残りの29%がお邪魔になられる査察だそうです。
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