11スイスのブティック系専門店ファンド会社、Alprime Capital AGと聞いても聞き慣れないかもしれません。しかし、運用しているファンドが、レゲアルティスとエーデルワイスと聞けば、おお、知ってるよ、となるかもしれませんね。

2018年にProgressive Capital Partners Ltdからスピンオフして、二つのファンドだけが、ファンドマネージャーが袂を分かつのに伴ってアルプライムに引き継がれてからはや1年が経過しています。まぁ、ここの社長さんの会社経営よりファンド運用にかける情熱をみていると、袂を分かつのは時間の問題かな〜なんて思ってましたけどね。


範囲を選択_003さてと、本題に入りましょう。今日の記事にしたレゲアルティスは典型的な機関投資家向け、個人投資家向けハイブリッドなファンド・オブ・ヘッジファンズです。いや、正確にはヘッジファンドでしたというべきかもしれません。

もちろん、今でも典型的なヘッジファンドとカテゴリされる分野への投資はしているのですが、Event Drivenに投資している17%のうちの7%部分と、Credit Relatedに投資している26%のうちの5%部分はかなりわくわくするほどディープです。

この2つは仕込み系なので、出口をみたら、とたんに2倍~3倍のパフォーマンスが表面化する可能性もあります。純粋なマネージド・フューチャーズは常に市場価値を時価算定できるので、突然パフォーマンスが突き抜けることはありません。

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範囲を選択_004典型的なヘッジファンドでもそうです。ですが、仕込み系があると、時価算定できない部分が生じるので、その部分が表面化したときは値が飛びます(上昇するとは限りません)。

そういう意味では、従来からのボラティリティ8%というドル円相場程度の値動きしかなかったパフォーマンス変動だけで、ミドルリスク・ミドルリターンだとして投資するにはリスクがあるということでしょう。

誰しもそうでしょうけど、リスクのないものに投資できない私にとっては、このファンドの取るリスクは非常にわくわくさせるものがありますね。

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アメリカドル、ユーロ、そしてスイスフラン建てのクラスがあります。













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それにしても多少は刺激的な内容にしないと、アクセス数は増えないものですね。炎上商法もバンザイかしら。