2014年にイギリスのオックスフォードで創業した、Woodford Investment Management Ltd。若い運用会社ながら、はやくも預かり資産をGBP17.8Bも集めているのは、Invesco Perpetualからスピンアウトした創業者兼ファンドマネージャーのカリスマ性にあるからでしょう。
Woodford Patient Capital Trustという、大型のロンドン上場インベストメント・トラストを運用していることで有名です。Neil Woodfordさんの名前で検索するとフィナンシャル・タイムズ紙にこの方のコメントだったり、投資の動向だったりの記事がたくさんでていますので参考にしてみてください。
今日は、GBP3.12Bというクジラ級×3という巨大なファンドサイズを持つ旗艦ファンド、CF WOODFORD EQUITY INCOME FUNDを取り上げてみます。といってもこのファンド、数年前はGBP8.91Bものサイズがあったそれこそオバケファンドだったのですが、なんと7月3日にサスペンドとなっています。つまり、いまは購入も解約もできず、ひたすら投資を続けるしかない状態となっているのです。
そして、新規解約受付停止状態は、延長しながら現在でも続いており、公式サイトを見てもサスペンド明けの目処はたっていないようです。。
普通のオープンエンド型のファンドだという認識だったわけですから、これは、ちょっと厳しい環境ですね。
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