01c53626-9818-4e39-b2a3-80eae4d93346Progressive Capital Partners Ltdというファンド会社はチューリップやパームトレンド(運用終了してます)、チェリーブロッサムなどをCTAからプログラムを買ってきて、機関投資家あるいは個人オフショア投資家に卸しているのが本業だろうと思われています。

ところが、純粋に自前で運用しているファンドレゲ・アルティスとカルチウムという名前で2つあり、このうちルクセンブルク籍でオフショア投資家が直接投資できないカルチウムの方が社長直々の運用、しかも社長が相応の私財(さすがに金額はブログなんかで書
けませんわ)もつぎ込んでの渾身の運用を行っています。

Qualitium P USDがリテイルクラスで、ISINはLI0183053573、2007年7月スタート、ファンドサイズはUSD136Mとなっていますが、2020年以降、新規募集は完全中止しており新たに買うことはできませんでした。

そんなカルチウムファンドから、2023年6月16日を以て運用を終了して精算プロセスに入ると連絡がありました。
誤解を恐れず記事にすると、このまま精算プロセスを待つと大変な損失を被る可能性が高く、至急、代替ファンドにスイッチングする必要があります。

この記事をお読みの投資家の方は、お早めに相談いただいたほうがよいと思います。代理店移管とファンドのスイッチングに2,3万円の費用はかかりますが、どちらが安全か賢明な投資家の皆様ならもうおわかりのこととを思います。
なお、普段からやり取りさせていただいている投資家の皆様はご安心ください。期日までにスイッチングできるようすでに手配を始めています。



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コロナによるゼロ金利政策とその後の急激な金利環境の変化で、金利裁定取引を使ったものはしんどくなっています。逆に私募債は息を吹き返してきていますね。