
2018年1月にPeterhouse Asset Management から新社名となった、South River Asset Management。しかし、私のように古くからのオフショア投資家にとっては、Hume Capital Ltdだったと言ったほうが馴染みがあるかもしれません。

そのヒュームの名前をいまだに継続して持っている、Hume European Multi-Asset Fundなどのウォッチは続けていますが、今日は、目先を変えて、TC South River Gold & Precious Metals Fundをとりあげたいと思います。このファンドサイズも相変わらず小さく、実にGBP2.44Mというイワシ級です。

たとえ、ファンドサイズが小さくても、パフォーマンスが1年間で-22%でパッとしなくても、こういったファンドは必要な理由があります。ファンドの世界も日本人ほど節操なしに乗り換えするほどではなくても、やはり流行り廃りがあります。
このファンドが投資しているのは、鉱山関連株が多いテーマファンドです。しかも貴金属の現物コモディティとの分散投資になっています。つまり、今は廃れ気味の投資対象ですが、いつ日が昇るかもしれません。そのときに流行り廃りを関係なくしっかりと運用を続けていたファンドのほうが強いに決まってますよね。

しかも2009年9月スタートという、イギリスオンショアファンドなので、その運用実績の長さにひして相当な小ささを感じますね。
直接投資はルートもなく難しいでしょう。どこかのオフショアラップ口座を経由して投資するのが無難です。
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100円ローソンのおかずパンで食いつないでます。