これからの時代グローバル投資は必須 ひたすらオフショアファンド!規制や英語にめげずに海外投資、不動産、FX 調査と経験の全記録

2018年10月

2001年にスペインのマドリードで創業した独立系の運用会社、アバンテAbante Asesores。10ほどのファンド運用があるのですが、いかんせん英語のサイトがなく全部スペイン語だけで案内がされています。これは調査に時間がかかりますわ。

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NAVなどの数字は見ればわかりますが、どんな運用方針なのかさっぱりわからないので、ブログで報告しづらかったのですが、そろそろまぁいいや、わからんまま記事にしとこ。ってことで。とにかく載せてみます。ファンド自体はルクセンブルク籍ですし、個人投資家向けクラスCは最低投資金額の設定がないようですし、しかもBloombergのティッカーシンボルもあるのでRL360 PIMSからでも行けそうです。

アバンテはマルチアセットの分散投資完結ファンドが得意のようです。そこで、Abante Pangeaというファンドを取り上げてみることにしました。

ユーロ建てだけかと思ったらなんとアメリカ・ドル建ても用意されています。

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このファンドで一番気になるのは上図のパフォーマンスチャートの中で、直近の動きです。なんかえらく上げてませんか?

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この1ヶ月で+8%以上も上昇しています。10月に入ってからのパフォーマンスなんて、それこそ原油価格に連動するETFくらいしか上げてないというイメージでいたのですが、こんなファンドがあるなんて驚きです。
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これはどういうことかと調べてみたものの、公式サイトからではどうにもわかりません。そこで、ファンド名検索で各社情報プロバイダーにアクセスしてみたところ、わかりました。

思い切りショートポジションかけまくるヘッジファンドだったのです。現在のポジションはロング+24%nい対して、ショート-85%、つまりネットポジションは-61%という超ベア向けです。

しかも、これは硬直的ではなく、ダイナミックにポジションを変えていくというのですから、これは否応なしに吸い込まれていくファンドです。

最低投資金額の記載が不明なので、とにかく10kくらい発注してみるという実験が必要ですね。

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Mac OS Mojave 10.14ではどこでもMyMacの機能が廃止されていました。これは痛いです。

チャイナ株が元気ないと言われてだしてから、半年くらい経ちますね。そこで、香港上場の運用会社Value Partners LimitedValue PartnersのValue Partners Fund Seriesというファンドシリーズからやはり半年ぶりくらいに取り上げてみることにしましょう。

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その中でも、前から良いネーミングだとお気にいりの、China Convergence Fundを取り上げます。ちなみに、コンバージェンスというのは日本語に直訳するなら収束という意味。トップ10銘柄だけで投資ウエイトの48%を占めていて、比較的銘柄を絞ったアクティブファンドです。

2000年7月からスタートしているこのファンド、なにしろ、A Sharesに入れるとするファンドなら最古参じゃないでしょうか(ちなみに2000年当時A株は買えませんでしたので、B株でスタートしており、2005年からA株に参入しています)。日本人がチャイナAが買えるとか、人民元預金をやりたいとか大騒ぎしてブームになったのは、A株か実際に買えるようになった後ですから、このファンドのように、最初からA株にはいることを前提に運用を5年前からスタートさせていたとは驚きです。

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このファンドは上海&深センA株と香港H株を中心に、通常の香港株で整えるというロングオンリーレバレッジなしの株式ファンドで、機関投資家向けクラスは、このマーケット環境下においてもモーニングスター社の格付けが4つ星になり、なんと一つ上げてます。

パフォーマンスに関しては、2018年初来-5.5%と言われてると、確かに数字はマイナスなので、下げてはいるものの、2017年の+41.3%の余韻が残っているこのファンドからすれば、誤差範囲というべきものでしょう。

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一括型の投資でもBloombergのティッカーシンボルがあるので、RL360 PIMSなどどこからでも行けると思います。直接投資は香港へ渡航し、現地証券会社や銀行で口座を開設すれば投資も可能ですが、そんなもんのためにわざわざ行っても無駄(安く泊まるために深センに行かなきゃならない)なので、渡航不要のラップ口座経由で十分です。

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Mac OS Mojave 10.14ではどこでもMyMacの機能が廃止されていました。これは痛いです。

Man Investments Australia Limited 、マン社のオフショアファンドの中でも一時期は最も売れ筋だったマネージドフューチャーズ、Man AHL Gold (AUD) Limited。ファンド名なのにリミテッドと付いているのは会社型投資信託だからです。

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このコンセプトは非常に秀逸で、というより秀逸すぎて一般の個人投資家には、しっかり自身のニーズと検証した上で投資を始めたわけではなく、名前に安定感があるから、業者が勧めていたから始めたという理由が多かったのかもしれまえん。

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それでも、パフォーマンスが良ければ、中身がわからなくても何でも結果オーライとなるわけですが、残念ながら唯一の拠り所であるパフォーマンスが良くないとくれば、どんどん資金が剥げ落ちて、ファンドサイズも縮小していくというものでしょう。

なにしろ、ファンドの半分は本家本元AHLのマネージドフューチャーズで、残り半分は、ゴールドの現物で保管、そしてそれをオーストラリアドル建てで運用しようというのですから、もう自分がどんなリスクを取って運用しようとしているのか、ごちゃごちゃになってしまいます(うちの勉強会に参加されている方は除く)。

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そうなんです。コンセプトは良かったのですが、半分ゴールド現物というのが足かせとなり、マネージドフューチャーズにしてもゴールドにしてもそれはそれと、別のファンドで保有すべきだったとなってしまったわけです。

2010年7月から運用が続くこのMan AHL Gold (AUD)で、新規取引は受け付けていませんから、あとは既保有投資家からの解約やスイッチングを待って、運用終了となるシナリオです。

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この記事を読む、既保有投資家は、早期に解約するかラップ口座に組み込ませた後にスイッチングしてしまうのがよいでしょう。このファンドも管理会社がBNY Mellon Institutional Services (Asia Pacific) Pte. Ltd.に移行していますので、どちらにしても書類の整備が大変です。一日でも早くアクションを取った方がいいですね。相談はメールでしてください。

新規取引停止してますし、MANは全て日本人お断りです。オフショアラップ口座をうまく活用しましょう。

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今週末は久しぶりの大阪勉強会。楽しみですね。

フランスでは最大手クラスの運用会社でもちろん日本にも進出しているNatixis Global Asset Management (NGAM UK Ltd)、そのナティクシスが数年前に買収したボストンのファンド会社が Loomis, Sayles & Companyです。

日本の金融業界は個々のヒトの力よりも、組織力やブランド力で勝負する文化ですので、こういったアメリカの、いわゆるカリスマトレーダーが自分で一旗揚げているファンド会社というものに馴染みがないと思います。

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が、そのアメリカとて、サブプライムローン問題あり、リーマン・ショックありで、大手銀行証券会社が淘汰の波をかぶった経緯があるなかで、いつまでも孤高のカリスマを維持できるはずもありません。

ファンドマネージャーというのは自分の投資信託の預かり資産の中から決まった割合の信託報酬と、ハイウォーターマーク方式の成功報酬を受け取るのみです。パフォーマンスが下がると成功報酬がゼロになるのは当たり前としても、預かり資産自体も減少してしまいますから、信託報酬の受取実額も減少します。

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カリスマトレーダーはカリスマと呼ばれるだけあって、その専門分野というか得意分野があるわけで、株を手がけているひとが同時に債券も手がけることはありません。いろいろなファンドラインナップがある大手は、株がダメでも債券や、マネージドフューチャーズがあるさ、的に収益源も分散されていますが、カリスマはそういうわけにはいきません。その稼ぎもボラティリティが高いのです。

となると、やはり運用は続けつつ大手の傘下に入るという選択肢が浮上してきてもそれはそれで自然なことでしょう。本人でないので、その真相は知りませんが、 Loomis, Sayles & CompanyがNGAMの傘下に入った理由も大方そんなところでしょう。

すると、私達のような個人オフショア投資家にとっては、良いこともあります。大手ナティクシスがアイルランド籍のオフショアファンドに組成してくれたお陰で、遠い存在だったカリスマファンドが買えたりするのですから。


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今のマーケット環境下では、とりあえず債券ファンドに資金を逃がせてとこうかと検討されている読者の方も多いことでしょう。そんなとき、この、Natixis Loomis Sayles Multi Sector Income はハンサードだけでなく、RL360のミラーファンドリストにも載っておりオフショア投資家にとっては、月々わずか数千円程度から投資できるというメリットがあります。

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2004年4月スタート、モーニングスター社はここ数年間、ずっと四つ星をキープしており、ファンドサイズはUSDBとクジラ級です。

直接投資は絶対にできませんから、各社ラップ口座経由になります。RL360 PIMSならBloombergティッカーシンボルがあるので、購入できると思います。もちろんハンサードはUPPでもOKです。


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今日は物書き仕事に専念してます。

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1950年、カナダのトロントで発祥のCanaccord Genuity Group。そのイギリスでの運用部門子会社として、Canaccord Genuity Wealth Limitedがありますが、この会社は1996年創業のCollins Stewart Hawkpoint plcと Eden Financialを吸収合併してできたこともあり、すでにGBP25Bという日本円でも3兆円台という巨額の資産を預かる大手に成長しています。

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そんな、大手のCanaccordの中にあって、2008年9月スタートでファンドサイズUSD514MのCGWM Opportunity Fundが、シャチ級の大きさなのにもかかわらず、なんだか小ぶりに思えるのが不思議なくらいです。

ファンドマネージャーが顕名で行う、アクティブなグローバル株式のファンド・オブ・ファンズです。

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普通すぎるって? だからいいんですよ、メインのマーケットへの分散投資に。RL360 のミラーファンドにリストされている意味もここにあるのでしょう。

RL360だけでなく、フレンズプロビデントにしてもハンサードにしても積立投資商品は最大10ファンドにまでしか分散できません。

投資の勉強をしていると、あれもこれも投資したくなるものです。そんなとき、このファンドを入れることで、上表のようにいろんなファンドをさらに刻んで買ったのと同じ経済効果が得られます。

無限に投資しまくれるラップ口座も世の中にはありません。ファンド・オブ・ファンズをうまく使いたいですよね。

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勉強会は遅刻、早退自由です。遅れます連絡は不要ですので、お仕事優先でお越しください。

1991年にロンドンで創業した専門店運用会社、Brooks Macdonald。四半世紀が経ち、今では預かり資産GBP8Bまでの成長ぶりを見せています。私が、ブルークスとコンタクトを取り始めてからもう5年になりますが、その頃に比べても公式サイトでは経済コメント、マーケットコメントが充実していて、サービス満点なファンド会社になりました。いい感じです。サイトはちょっと重くなりましたけどね。

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IFAビジネスも展開する、ブルークスの十八番はやはり、分散投資が完結させることができるワンストップ型のファンドでしょう。


このマーケット環境では、読者の皆様の相場観も分かれるところです。強気で攻め続けるか、半身をかわしておくか、悩むわといったところでしょう。今日の勉強会でもそんな話がでると思います。

さて、今日のIFSL Brooks Macdonald Defensive Capitalは、その名の通りで、守りに入るファンド、つまり債券ファンドかななんて思いきや、決してそうではありません。

債券ファンドは債券ファンドでも、左図の通りでバリバリの仕組債ファンドなんです。

しかも、融資ビジネスや現物資産も入っているではありませんか。これは驚きです。

こんな気の利いたオルタナティブ投資できるファンドが、RL360クォンタムではミラーファンドのリストに入っているということもまた驚きです。

つまり、場合によっては毎月数千円という少額からこのファンド(正確にはミラーですが)に投資ができるんです。信託報酬が違うとはいえ、機関投資家は最低投資金額GBP2Mから投資しているファンドに少額参入できるのは、ある意味すごく価値のある話だと思います。



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Schroder Investment Management (Luxembourg) S.Aのユニークなオフショアファンドとして以前、アグリ関連のコモディティファンド(農業ビジネス関連銘柄テーマ株ファンドではありません。いわゆるソフトコモディティの先物取引を行う、CTAです)について調査していますが、今日のファンド、Schroder Alternative Solutions Commodity Fundはアグリ関連だけでなく、原油やゴールドなどコモディティ全般で取引していくファンドです。

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このファンドは先物市場での取引を行うので、ゴールドなどの現物を保有することはありません。もちろん、原油を備蓄したり、小麦を倉庫保管することもありません。すべての取引は先物市場を使ってポジションを固めていきます。ただし、ショートポジションを入れることはなく、またレバレッジもかけません。

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ということは、ということは、この最近のコモディティ安局面では、大負けを軽減することはできても、どうしたって勝つことができないのが宿命です。が、一度、反騰を始めれば、パフォーマンスは素直に上昇することでしょう。仕込んでじっと待つという投資戦略になりますね。現にUSD734Mもの資金が、その時を待っていることになります。

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アグリとの比較で言えば、より分散投資がなされていると考えれば簡単です。左図の緑の部分だけに集中投資するのがアグリファンドのほうです。

エネルギー関連も、貴金属・工業金属関連もまるで元気がないように見えますが、元気がないのは事実だとしても、これらはアグリ関連のソフトコモディティも含めて、必ず実需があるわけで、実需があるものは価格がゼロになることもないということが言えます。

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また、円グラフのアロケーションは固定ではありません。そこはシュローダーの運用チームつまり自前のCTAが、最も利が乗ってくる、(今となっては、回復が期待できる、と表現すべきでしょうか)エリアを見極めて、適宜ウエイトを変えています。紺色のキャッシュが多い時は、何をやってもいまくいかないから現金でキープしとこ、という時期です。結果的には裏目に出たのかもしれませんが、シュローダーのチームは2014年以降の長きにわたり、意外と強気継続で臨んでるんですね。

大手シュローダーには直接投資は絶対できませんから、モーメンタムなどのラップ口座を経由して投資することになります。

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今回、明日の勉強会のあとの交流会の予定はまだ立っていません。準備に専念しています。

発祥は1831年、スコットランドはエジンバラでのScottish Equitable Life Assurance Societyという公的年金制度の一種を組成していた組織まで遡るという長い歴史を持つ、Kames Capital

イギリスがEUを離脱した上での、スコットランド独立があり、そして独立したスコットランドがEU加盟(再加盟というべきか)し、さらには通貨はユーロ統合、という壮大なシナリオとビジネスチャンスを持った、スコットランド。

その首都となるエジンバラの金融機関は、細く長く注目しておく必要があります。アイルランドのライバルとしてタックスヘイブン的な制度になることは目に見えており、そうなれば、俄然、盛り上がりますよ。ロンドン・シティーに差し替わるほどにはならないでしょうけど、エジンバラも、金融や投資の世界としてなかなか捨てたものではない町になりそうです。

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ということで、エジンバラ発祥で、GBP42.6Bという巨大な預かり資産(半年で少し減ったみたいですが)を有し、ロンドンと二重拠点をもつカメスを取り上げた次第です。そんなファンド会社知らなかったって? ええ、大丈夫、カメスはオランダの世界最大級の保険会社、Aegonの子会社ですから。

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ここで選ぶファンドは、もちろんKames Ethical Cautious Managed Fundでしょう。このファンドを取り上げるのは半年以上ぶりですが、この局面で、コーシャスでエシカルで、ワンストップ型なんてなかなか他にないですからね。しかもポンド建て。ついでにRL360ミラーファンドリストにも載ってきており、私達にぐっと近づいた感があります。

2007年5月にスタートした、基本はイギリス株ファンドで、ベンチマークは素直にFTSE All-Share and iBoxx £ Non-Giltというダブルベンチマーク。
。順調に積み上がっており、ファンドサイズはGBP581Mとシャチ級です。どんなエシカルかは今回は省略して、最近のパフォーマンスを見てみることにしましょう。

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それにしても、機関投資家向けクラスの最低投資額はGBP2Mととてつもなくハードルが高いです。ですが、RL360のミラーファンドリストに挙がっているので、USD250/月と10ファンドに分けて買ったら、わずかGBP20でも購入できます。そのギャップがまた凄いです。

イギリスのオンショアファンドなので、直接投資は無理でしょう。RL360 PIMSなど各ラップ口座を経由して購入することになります。

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大久保、新大久保エリアに立ち寄る都合があったのですが、やっぱりエキサイティングですよね。

Toscafund Asset Management LLPを取り上げるのは初めてかもしれません。2000年創業のLondon 本社、そして Manchester と Greenwichにも事務所を置く、イギリスの独立系ブティック運用会社です。株式運用がメインですが、ロングショート戦略のヘッジファンドも持っています。

ただ、これらのファンドはネット上ではファクトシート非公開であり、しかもFinancial TimesなどにNAVの公開も1年前に中止している(ペーパーベースでは今でも週次で紙面にでています)こともあって、非常に取り上げづらいので、これまで取り上げていなかったという事情がありました。

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やりづらいので記事にしないでいると、自分の備忘録にもなりません。それにトスカファンドのもう一つの柱は、未公開株や中小企業への直接融資スキームを持っているところです。

そこで今日は、Tosca Debt Capitalについて紹介をしておくことにします。

まずは公式サイトを訪問してみてください。色々な会社への投資実績が載っています。簡単に言えばベンチャーキャピタル。そしてその投資資金を、自社の自己資金だけでなく、皆からも集めているというしくみです。

現在までで、16社への投融資の実績があり、うち4社はすでに出口を迎えているそうです。2015年からはじめてすでに4社もイグジットしているって凄いですよね。もちろん、条件は非公開でどれくらいの利回りがあったかはわかりませんが、とにかくイグジットを見せてくれ~というのが投資家の心情でもあるので、その点は羨ましい話です。


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Sガストのごはん特盛り同料金キャンペーン。行ってみてやってなかったらショックです。100円の差は大きい。

東京につづき、大阪の勉強会を追加しました。

年内で日本人(正確には本邦居住者)お断りのラップ口座会社もでてきていることもあり、駆け込み需要もでてくるであろうことから、一括投資型のラップ口座について、その有用性と各社の手数料体系、長所短所の比較もしてみたいと思います。

日本の証券会社や銀行の窓販ではとうてい買うことのできなユニークなファンドを探してきてそれを題材に、海外の投資家(超富裕層の話とかでなく、ごく普通の投資教育を受けた中間層の話)はどんなリスク・リターンのとり方をしているのか検討します。



東京 銀座

個別相談会

海外との取引なんでもお悩み解決相談、積立投資ポートフォリオ構築相談

日時 10月23日金曜日 15時30分から17時00分まで
場所 東京駅八重洲口近辺
定員 1組様
参加費 一組様1,000円+リーズナブルな喫茶店でコーヒー代



東京 大崎

10年続くいつもの月例勉強会でもいつでも初心者向け
特に今回は一括投資型ラップ口座の有用性、各社商品比較も行います。
マーケットアップデート、オフショアファンドアップデート

日時 10月26日金曜日 18時45分から20時45分まで
場所 JR大崎駅から徒歩3分圏
定員 15名様
参加費 一名様1,000円


東京 八重洲

個別相談会

海外との取引なんでもお悩み解決相談、積立投資ポートフォリオ構築相談

日時 11月2日金曜日 16時00分から17時30分まで
場所 東京駅八重洲口近辺
定員 1組様
参加費 一組様1,000円+リーズナブルな喫茶店でコーヒー代




大阪 梅田

10年続くいつもの月例勉強会でもいつでも初心者向け
特に今回は一括投資型ラップ口座の有用性、各社商品比較も行います。
マーケットアップデート、オフショアファンドアップデート

日時 11月3日土曜日 18時45分から20時45分まで
場所 JR大阪駅から徒歩圏
定員 15名様
参加費 一名様1,000円



筆記用具、辞書はご自身でご用意ください。
お子様連れも歓迎(お子様無料)、バリアフリー会場になってますので、車椅子の方もOK
お名前の自己紹介程度はしていただきますが、参加者どおしの名刺交換は強要しません。

参加希望の方はbyh00122@yahoo.co.jpまで題名に「勉強会」または「個別相談会」といれ、実名、当日の連絡先を添えてメールしてください。

特にはじめて参加の方は、実名とお住まいの都道府県、当日の連絡先(携帯電話など)、簡単な自己紹介をご連絡いただいた時点で参加受付とさせていただきます。

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朝6時から仕事してると、いろいろ進んで効率的ではあるのですが、すぐにお腹が減りますね。

J. Safra Groupは、19世紀の半ばから続くSafra family の銀行業と Sarasin familyの銀行業が合併してできたグループです。スイスのモノホンプライベート・バンクと言ったところでしょう。

ただ、ここはブラジルにも拠点を置いているところが特徴です。そこで、今日はJSS Responsible Equity - Brazilを取り上げてみたいと思います。今年のブラジル株式は散々で、9月末現在の最新のファクトシートをみても、年初来-26.48%と全くふるわず、ファンドとしてもベンチマークである、Corporate Sistanable Indexに対して-6%もアンダーパフォームしています。

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これは残念、と言いたいところですが、昨年、2017年には+22.53%上げており、さらにその前の年、2016年には+55.61%も上げていたことを鑑みると、今年は仕方ないかなぁ~という気分になっているところでした。

ところが、10月に入って2割程度上昇しているじゃありませんか。これはえらいことになってきました。

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これはブラジルも再注目しておかなければなりませんね。

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昨日スイスの話しをしたから、ファンドスミスが思いついたわけじゃありません。

ロンドンの中心街、オックスフォード・サーカスとアメリカのコネチカット州に拠点を置く、独立系の専門店運用会社、Fundsmith LLP。2010年にスミスさんが作ったファンドなので、ファンド・スミスという名前です。それにしても7年でGBP17Bも集めるなんて、どんな人気っぷりなのでしょう。

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そのファンドスミスから、Smithsonというトラストがローンチされたので、早速に調査してみましょう。Fundsmith Equity Fundと同じアプローチなのですが、こちらは別枠でしかもクローズドエンド型の上場投資信託になっています。

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当初の募集サイズがGBP250Mという、これだけでも普通の運用会社からしたら、結構冒険的なサイズではあるのですが、蓋を開けてみたら、なんとGBP822Mも集まって締切になったとのことです。

これだけの資金をイニシャルで集めたのはファンド先進国のイギリスでも最大で、まさに記録に残るファンドになっているそうです。

ところで、Fundsmith Equity Fundと同じアプローチなのに、わざわざこっちに資金を投入する投資家がこれほどまで多いのか? 常連読者の方なら、むしろこっちの方が気になりますよね。今日は書いている時間がないので、26日の勉強会でお話しすることにしましょう。これは凄いです。


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昨日スイスの話しをしたから、ファンドスミスが思いついたわけじゃありません。

Momentum Global Investment Managementが運用するHarmony US Dollar Growth Fund、私も昨年末から予測していた2月3月の調整局面が一服したところで、そろそろ小幅な調整が再び訪れてもおかしくない時期にさしかかりました。

2017年が元気すぎたこともありますから、今年はグロース型に投資しているとしても、なんとか水平線を保てれば御の字というのが私の投資目標です。

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Harmony US Dollar Growth Fundのパフォーマンスを半年ぶりくらいにアップデートしておきましょう。2月3月の調整局面を込めても、年初来+1.8%というレベルですから、今年はコンサバにみていた私からしたらまずは満足のいく水準で、ワンストップのグロース型としてはまさしく適正なレベルといえるでしょう。

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左表の投資先銘柄一覧をよく見ると、グローバル株式の割合が約30%、米株の割合が約24%となっています。グローバル株式の半分が米株だとしても、米株のトータル割合は約4割です。これが幸いしたのかもしれませんね。


そうなると、左表の組み入れファンドリストを順に調査していって、どれが牽引役になっているのか調べて見たくなります。

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知っているファンド、このブログでウォッチを続けているファンドも多いですが、まだまだ初耳も多く混ざってます。これだけでもブログネタはつきません(調べる時間がありません)。

直接投資は難しいので、モーメンタムなどのラップ口座を経由して購入することになります。

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スイスのパスポートのサイン欄のあるページってほんと小さくて分かりづらい。どうして世界共通のフォーマットにしないんでしょうね。

S. W. Mitchell Capitalは2005年にロンドンを拠点として設立された、ブティック(専門店)系の株式運用会社です。主な顧客層はやはり富裕層や家族信託から年金基金などの機関投資家なのですが、(さらっと調べた限りでは)2つだけ、アイルランド籍のオフショアファンドを運用しており、個人投資家向けのクラスAでは各通貨とも10k通貨単位という最低投資金額で購入できるものがあります。

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そして、SWMC Small Cap European Fundは非常に珍しく、イギリス入り大陸欧州の小型株でしかもロングショート戦略のヘッジファンドになっています。 MSCI Europe Small Capをベンチマークとしているようですが、もはやベンチマークというよりも単なる比較の対象というか、チャートを見るときの参考程度に載せているだけのようです。

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そもそもロングショート戦略のヘッジファンドなのですから、ロングオンリーのインデックスと競ったところでどうにもならんことはお分かりのことでしょう。

そして、国別の投資比率を見て興味深いのが、国別にロングの割合とショートの割合が全く違っていて、ファンドマネージャーの相場観が色濃く反映されているのがわかります。

ショートポジションはほとんどイギリスです。これはイギリスに対してネガティブというわけではなく、個別銘柄ごとにロングでいくかショートでいくか決めているので、その結果の集合です。


ファンドマネージャーは顕名で、10年近く J O Hambro Investment Managementでファンドマネージャーをしていたそうですから、バリバリのアクティブ畑ってことだけは確かです。

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ファンドサイズはGBP125Mですが、外注の運用指示先も含めると、GBP223Mのサイズです。最低投資金額はUSD10k, EUR10k, GBP10kでBloombergのティッカーシンボルは確認できていないので、RL360 PIMS経由で買えるかどうかはわかりません。他の生保系ラップ口座からならどこでも買えると思います。


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旧ユーゴスラビアの国を全部言えたら、あなたは天才

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バミューダ諸島に行くなら、ケイマン諸島にも来てよ、と予想はしてましたが、やっぱりリクエストいただきました。よく考えたら、ケイマン諸島の方がオフショアファンドの数は多そうですからね、


ここからIndividual Self-Certification Formをクリックするだけで誰でも簡単にダウンロードできます。CRSフォームは共同名義であっても、それぞれ個人別に1セットづつ起票します。
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これらも全て、スキャンしてPDFでの提出可能で、マイナンバーカードの添付も不要です。そもそもマイナンバーは他人に見せると見せたほうが違法になります。ただのネットワーク紹介者など有象無象には自分のマイナンバーは見せたくはないでしょう(金融機関、弁護士、税理士、社労士、行政書士などの有資格者、登録投資助言・代理業者への提出は問題なし)。そんなときは、直接ファンドの信託会社や管理会社に郵送するという手もあります。

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ブログ記事に関する詳細な質問、ファンドリスト、オフショアファンド移管相談、パスポートのコピー認証、英訳認証などについては実名の
メールでbyh00122@yahoo.co.jpまでお願いします(コメント、メッセージではお返事いたしまません)。
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今日、大さん橋に停泊していた豪華客船はなんていう名前なんでしょう。

オフショアファンドを直接投資するケースもすっかり少なくなってしまいましたが、それでも10年前からずっと(良い意味で)ほったらかし運用を続けているよ、という投資家がこのブログをお読みいただくことも多く、たくさんのご相談もお受けしています。

その中で、面倒なのが、CRSフォームの記入と提出でしょう。このブログではすでに3年前から勉強会を繰り返し、古くからの投資家仲間の方々は対策済なのですが、最近、グーグル検索などでお越しいただいた投資家の方には、えらく厄介な話に聞こえ、中には、こんな紙一枚書くだけで法外な手数料を払ってしまった。という方もいらっしゃいましたので、ここで無料公開しておきます。

CRSというのは、要するにマイナンバーを海外の金融機関にも申告せいということです。このルールは今に始まったことではなく、古くは1997年からOECD加盟国では、マイナンバーという制度を作って2017年から世界共通で情報共有するということが決まっていました。

そんなルールをG7先進国である日本が守れないなんてことは有りえません。つまり、日本人だけが知らなかった、というより政府から周知されていなかっただけのことです。住基ネットだのなんだのと反対派がいくら騒ごうと、無理繰りマイナンバーがスタートした時期を符合しますよね。

Bermuda CRS Guidanceバミューダ政府の公式サイトから簡単に誰でもダウンロードできます。

The Common Reporting Standard for Automatic Exchange of Financial Account Information in Tax Matters GUIDANCEというPDFファイルをダウンロードしたら、迷わず33ページまで飛んでください。

使うのは33ページから35ページの3頁分だけです。共同名義の場合は、1名づつ2通起票します。

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記入すべき欄には例示を入れておきました。空欄のところは皆様も空欄になります。

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マイナンバーは自己申告でマイナンバーカードの添付は不要です。

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この3枚を直接、ファンドの管理会社にエアメールで郵送するか、PDFにしてメールで添付すれば完了です。

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さて、これから大田市場でお花運びです。

今年前半にこれまで強力に支持されてきたサポートラインを割り込んで、奇しくも1.36というフィボナッチとも重なるポインから一気に下落トレンドに反転したイギリス・ポンド対アメリカ・ドルの為替相場(GBPUSD)。そのサポートラインが1年以上支持されてかなり強力だったがゆえ、一時は、どこまでも下落するんじゃないかと不安に駆られましたが、これまた一つ下のフィボナッチ、1.28辺りでなんとか踏み止まった感があります。

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それから、丸二ヶ月が経過して、半年連続した大きな下落トレンドは一服しています。このまま1.36あたりまで回復があれば、昨年の上昇トレンド復活と言えるのですが、正直、今はなんとも言えません。サイクル的には小さい調整があってもおかしくないですし、逆に小さい調整なら反騰トレンドをより確実なものにしてくれます。週足を使ったテクニカル分析としては、少々様子を見てから、少し先の予想を立ててみようと思います。


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アメリカ・ドル対日本円の為替相場は、ほぼ平行線が続いていますね。昨年に何度も上値トライに失敗させられてきた、青い色の太い線のレジスタンスラインが、今回の114円台乗せの時も効いていたようで、少々ダマシを見せながらも、結局は突き返されました。ただ、チャートとしては、上に行きたがっているような雰囲気を見せていますから、何かのキッカケで上抜けたときのドル高円安トレンドは強いものになりそうです。


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明日と金曜日の個別相談会は、両方共で急遽仕事の予定が入ってしまい、予定を延期させていただくことになりました。ご予約を入れていただいた方、申し訳ございません。

今日はブログ初登場の運用会社かもしれません。Prescientは1998年創業の南アフリカのケープタウンに拠点を置く、運用会社というより、どちらかといえば、証券会社やデータ提供の会社に近い、総合金融取引業者です。

手始めに、プレシェントのワンストップ型のバランスファンド、PRESCIENT GLOBAL POSITIVE RETURN FUNDから取り上げることにしています。このファンドは、G7の平均的なインフレ率より勝てればそれでよし、なるべくリスクは取らないとする、比較的コンサバなファンドで、ユーロ建てでの運用されています。


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とはいえ、株式を含めたそのアセットアロケーションは、意外にもダイナミックと呼ばれるカテゴリに入っています。ただし、ダウンサイドリスクを軽減するために、マーケットに変調があれば、すぐにダイナミックに手を引くとうことを主眼においています。そして投資通貨もユーロ建てということは、ユーロ以外の通貨に交換するときはすべてヘッジをかける丁寧さです。


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株式投資のほうでは、はなるべくボラティリティの低い銘柄だけに投資しませんが、さすがに債券投資はリターンがなくなってしまうため、比較的長めのデュレーションは取りにいきます。このようにモデレート、つまり穏やかなリスクテイクしかしないことで、目標をインフレ率+3%~4%という低めの値にセットをしています。

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ファンドは2009年お正月のスタートで、ファンドサイズはEUR12.4Mとイワシ級、ベンチマークもワンストップ型らしく、EU Harmonised CPI + 1% Laggedというインフレに勝てばよいというコンサバ運用になっています。

直接投資でもUSD5k相当額から買えますが、もちろん、モーメンタムからも同額でOK.

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ミニバイクでも1時間も走りつづけると脚が冷える季節になってきました。

1890年創業でロンドンの金属取引名門AMT Futures Limitedのファンド子会社、CFP Fundsが組成して運用しているAMTF Fundsファンドシリーズの唯一の生き残りが、このThe IQS Performance Fundです。このファンドへの投資歴もかれこれ10年近くになりますが、もはや損切りポイントもなく、ひたすら保有し続けるしかないのが現状です。

昔話ばかりしても仕方ないのですが、CFP Fundsも華やかかりし頃は、他にCFL Fundというこれもコモディティの先物取引をコンピューター売買で行う、CTAをファンド化したものが旗艦ファンドとしてあったのです。

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それもパフォーマンスが、悪ければ、新規資金の流入も期待できません。人気の陰りとともにファンドサイズはUSD数M単位まで縮小し、ついには運用終了してファンドは解散、残された資金は償還されてしまいました。

今は、辛うじてThe IQS Performance Fundのみが運用を継続している状態です。ただ、このファンドも途中で採用していたプログラムを変えてみたり、大胆な手に打ってでたものの、それもさらに裏目にでて、上表の通りのパフォーマンス。これで、もはや損切りするかしないかなんて悩む必要もない状況だということが実投資家でなくてもすぐにおわかりのことでしょう。

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ファンドの籍はケイマン諸島だということもあって、ルクセンブルクなどよりは手続簡便で、直接投資やRL360 PIMS経由はUSD50kから。各ラップ口座はUSD10kから購入できます。以前はモーメンタムからも購入できましたが、今はどうなっているのか聞いてみないとわかりません。

もっとも、ここから新規投資しようという読者の方もいらっしゃらないでしょうから、調べる必要もないでしょう。ですが、既保有者に向けて、これからも半年に一度はウォッチを続けていきます。


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マイクロバスで富士山まで往復。大きいクルマの方が楽だったりするんですよね。

ロンドンとヨハネスブルグのダブル上場している大手運用会社、インベステック。その銀行部門子会社、Investec Bank PLCが発行する仕組債もこのブログではすっかりお馴染みで、お初の仕組債として保有しているよ~という投資家も多いと思います。

インベステックについては、資源関連株テーマファンドのInvestec Global Energy Fundを半年前にブログで取り上げていました。ただ、ここ最近の原油価格の高止まりもあって、いよいよ日の目を見ることになりましたので、今日は、さらに突っ込んだ天然資源関連株のGlobal Natural Resources Fundを取り上げてみたいと思います。

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このファンドがベンチマークに採用しているインデックスは少々ややこしいです。ファクトシートのママで引用すると、MSCI ACW Select Nat Res Cap (50% MSCI ACW Energy NR, 50% ACW Materials NR pre 01/04/2013)と記載されています。

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エネルギー関連が半分、鉱山関連が半分というわけです。ってことは、原油価格の高止まりという材料だけを狙うなら、Investec Global Energy Fundの方が良い? 正解です。このファンドは、ハードコモディティに分散投資するタイプということですね。

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上2つのファクトシートからの引用は8月末基準ですが、グラフはサイトから引用した最新のものです。9月は一ヶ月で5%近く上げてますし、このエリアに投資してなかった読者の方は一度検討しておいたほうがよいでしょう。

モーメンタムを含む各ファンドラップ口座から購入できます。

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ミャンマーでカーゴ機を1機丸ごと買い取る話がきています。

1887年創業、イギリスのグロスターに本社を置くビジネスやチャリティに対して付保してくれる専門の保険会社、Ecclesiastical Insurance Groupに、EdenTree Investment Managementという運用会社があります。

こちらは、1984年の創業で、本社もロンドン。伝統の保険会社が作った、比較的新しいファンド会社ということにはなるでしょう。といっても30年越えですけど。

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それでも、公式サイトでは、運用しているファンドも、数種類のファンドも全てがSocially Responsible Investment Managementや Ethical Investments。

つまりは社会貢献、企業倫理ファンドであることは当たり前と標榜している通り、親会社の伝統的な考え方を、社風として受け継いでいる感じがします。

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EDENTREE AMITY INTERNATIONAL FUNDは、1999年9月スタートでイギリスオンショアファンド、FTSE Worldをベンチマークとして、ファンドサイズは、GBP231Mです。

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ベンチマークをFTSE Worldに取っている割には、アメリカ株の比率はずいぶん少なく、25%しかありません。逆に日本は11%と強めに出ています。

もちろん、エシカルという観点からみたら、アメリカ株は買えるものが少ない、な~んてことはなく、むしろ日本株の方が外部監査の体制とかが不透明でエシカルの土俵にも乗らないものが多かったりします。

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単に、イギリスのファンドでイギリス・ポンド建てしかないので、このような配分になったのだと思います。


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電気を東京ガスにまとめたのはいいけど、検針請求書に住所がない。有力な住所確認書類が一つ減ってしまいました。

スウェーデンのストックホルムで2011年に創業した、フロンティア国株式投資の専門店運用会社Tundra Fonder ABは、もはやエマージングを通り越してフロンティア専業となっています。

ちなみに、エマージングとフロンティアの区別に定義はありません。BRICs以外はすべてフロンティアと呼ぶ人もいれば、NEXT11くらいまではエマージングだといういう人もいます。

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では、フロンティア(Frontier markets)ってどんなところ? ツンドラの投資対象としているところでは、Vietnam、 Nigeria、 Egypt、 Pakistan、そして Sri Lankaといったところがフロンティアと呼ばれるところです。

ツンドラのファンドについては、確か7月にベトナム、Tundra Vietnam Fundを取り上げたので、今日はいよいよパキスタン、Tundra Pakistan Fundまで行ってみることにしましょう。2011年10月スタートで満7年が経過。運用実績長いほうだと思います。ファンドサイズはUSD45M。籍はスウェーデンにあり、スウェーデン・クローネ建て以外にもユーロとアメリカドルのクラスがあります。

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MSCI Pakistan Net (USD)という指標をベンチマークにしています。実はこのインデックス、パキスタンの株式のうち5つの銘柄しか採用していません。そして、この5つの銘柄だけてパキスタンの時価総額の85%を占めてしまうそうなのです。モンゴルもそうですが、元々、上場企業が少ない国では、投資対象となる株式に選択肢がないという問題が生じます。

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結局のところ、アクティブな株式ファンドと言っても、銘柄選択と売買のタイミングの腕を競ってもらうというよりは、個人では投資できそうにもないエリアにその道筋をつけてもらうために、信託報酬をお支払いするということになってくると思います。

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それを知ってか知らいでか、ツンドラのファクトシートにも、左図の通り、外国からパキスタンへの資金の流出入の推移はしっかり記載されていて、今のように、濃い緑色の棒グラフが下に突き出ているときは、どんな銘柄を買ったたところで、下がる一方なのは目に見えてます。

要するに、これが逆転するときを待つ、待つなら、なるべく業績のよい、つまり一つ上の表にあるようにPEの高い銘柄を選んで仕込んでおけ、というのがこのファンドの戦略になっているのでしょう。

このファンドは最低投資金額の縛りはありません。直接投資なら販売手数料は前払い制度で5%です。ラップ口座経由だと全免になると思います。BloobmergのティッカーシンボルもTUNDPAU SSというのがあるので、RL360 PIMSからも買えるかもしれません。このファンドの戦略には共感できるものがありますし、試しに発注してみますかね。


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Mac OSのアップデートついてに置いてきぼりになりました。

あのゴールドマンサックス、Goldman Sachsが発行体となる仕組債で、元本の100%が確保されていて、かつ年率1.4%のクーポンもついているものを見るのは初めてのような気がします。イメージ 1

これは、仕組債の組成会社も各社盛んにウリダシすることでしょう。ラップ口座経由での申込締め切り日を明日にして、すでに売り切れなんて事態にもなっていそうです。
このように、どんな条件でも元本確保条件が外れないのは、日本人でなくても買いやすい投資商品です。ただ、6年経って、欧州株、英国株、日本株の3つのうちいずれか一つでも元気がなくて、今の株価水準より下がっていたら、元本だけが還ってくることになります。

年率換算1.4%のクーポンはあるものの、それはRL360 PIMSやFPI、ハンサード、カストディアンライフなどのラップ口座の維持費で殆ど消えてしまいます。となると、やはり、6年後の株価は3つの地域で揃って上がっていることを期待しなければなりません。

また、その倍率は2倍です。つまりEURO STOXX 50)、Nikkei 225、FTSE 100 Indexの全てで株式指標が+20%上昇していたとします。すると元本は+40%アップして償還されます。

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ただし上限があって、それは株式指標の全てで+50%以上上がっていると、+100%つまり元本は2倍になってそれで打ち止めです。

仕組債はUSD1k単位で買えるのですが、日本人は直接投資ができません。ラップ口座経由にすると、刻みすぎてもコスト倒れするので、USD10kが現実的でしょう。

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福岡個別相談会ご参加の皆様お疲れ様でした。場所を天神から中洲川端に変えててスミマセン。というより、天神と中洲川端の位置関係知らなかったのです。次回のために地図で勉強しときます。

1982年創業、USD10Bもの預かり資産を抱える南アフリカの運用会社、Ashburton Investments。2月からの株価の調整局面を踏まえて、インド株がどれくらい下げたのかも気になるところですが、一方でチャイナ株も失速しています。

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ただ、これらの国への投資は控えるわけにはいきません。アメリカに対して、ネガティブかポジティブかは相場観のわかれるところではありますが、そもそもどちらも、日本に投資するよりよっぽどポジティブです。

ということで、グレーターチャイナ(香港)とインドに対する投資ウエイトは控えめにしておきたい、でも手を引きたくはないという読者の皆様には、とりあえず、半々ファンドでこれらに絡んでおきましょう。

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しかも、チャイナと言っても、香港株がほとんどです。中国のカントリー・リスクを勘案すると、今のように少々不安要素があるときは、内地まで行かず、香港まででも十分です。

2006年12月スタートで10年超えの実績がありますが、ファンドサイズはUSD35Mとマダイ級です。大口投資家は、インドとチャイナを別々のファンドで買うでしょうから、ニッチすぎてなかなか育たないのでしょう。

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しかし、RL360 PIMSなどのラップ口座経由で投資すると、2ファンド買えば、2往復分の実費手数料がかかるわけですから、最低投資金額はGBP10k相当額という小ささで、インドとチャイナに刻むという目的であれば、非常に有効な投資手段となるはずです。

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目下の敵はやはり台風ですよ。

レッドホットエコノミー、Red Hot Economyという言葉があります。米株も最高値を更新していますし、日本とは対象的に実体景気の足腰も強く、久しぶりに景気が過熱するかも? という心配がでてきました。そんな心配をするのも、サブプライムローン問題、そしてリーマン・ショックから10年ぶりのことです。

今は時代も変わって、サブプライムローンのような、こねくり回した金融商品は敬遠される傾向がありますし、銀行はもちろん、たいていの機関投資家はレバレッジも抑えるのが当たり前になってきています。

ですが、どんな市場でも、バブルと呼ばれるほどのマーケット価格の上昇は避けたいところ。

Red Hot Economyとは、まるで岩石が熱せられて溶岩となり、手のつけられない状態になりつつあるということを意味しています。

過熱した景気を冷ますのは中央銀行の仕事です。そして、その手段は、もちろん利上げです。レッドホットエコノミーの雰囲気が漂えば、それすなわち金融引き締めペースの加速となり、よって、株価の調整がなされるのではないか、という警戒感につながります。

レッドホットエコノミーという言葉が頻繁に使われるようになってくれば、株式市場全体に対する投資割合を減らすというだけでなく、利上げによる株価調整につよい銘柄を選択しなければならないこととなり、利上げに強い銘柄はどれか? なんていう記事も、これからは多くでてくることでしょう。



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勉強家の日程はよ決めて~とお叱りも受けつつ自分の予定が決まらずにスミマセン

海外のファンドは日本のものより高い利回りがでている? そんなことあるわけないです。金融マーケットは完全なるグローバル化された世界。つまり世界中どこからアクセスしても同じ結果がでるのがよいところです。

金融ビッグバンなんて言葉がありましたが、あれは廃れて死語になったんじゃないですよ、当たり前になり過ぎて言うまでもなくなくなっただけです。

よって海外には日本にはない高利回り商品、なんてものは存在しませんし、海外投資の魅力はそこにはありません。

海外に目を向ければ、ただただ、膨大な投資の選択肢がでてきます。選択肢が増える分、ある程度は見極める力が必要です。

日本人にはその見極める力がないのでなく、教わっていないだけ。そんなもん、この1回の勉強会で簡単に身につきます(ってほど簡単じゃないけど)。



福岡 天神

個別相談会

海外との取引なんでもお悩み解決相談

日時 10月7日日曜日 17時00分から19時00分までの間で応相談
場所 天神駅近辺
定員 最大2組様
参加費 一組様1,000円+リーズナブルな喫茶店でコーヒー代


東京 銀座

個別相談会

海外との取引なんでもお悩み解決相談、積立投資ポートフォリオ構築相談

日時 10月16日火曜日 15時00分から19時00分までの間で応相談
場所 銀座駅近辺
定員 最大2組様程度
参加費 一組様1,000円+リーズナブルな喫茶店でコーヒー代


東京 銀座

個別相談会

海外との取引なんでもお悩み解決相談、積立投資ポートフォリオ構築相談

日時 10月19日金曜日 15時30分から17時00分まで
場所 東京駅八重洲口近辺
定員 1組様
参加費 一組様1,000円+リーズナブルな喫茶店でコーヒー代



東京 大崎

10年続くいつもの月例勉強会でもいつでも初心者向け

マーケットアップデート、オフショアファンドアップデート

日時 10月26日金曜日 18時45分から20時45分まで
場所 JR大崎駅から徒歩3分圏
定員 15名様
参加費 一名様1,000円

日本の証券会社や銀行の窓販ではとうてい買うことのできなユニークなファンドを探してきてそれを題材に、海外の投資家(超富裕層の話とかでなく、ごく普通の投資教育を受けた中間層の話)はどんなリスク・リターンのとり方をしているのか検討します。




筆記用具、辞書はご自身でご用意ください。
お子様連れも歓迎(お子様無料)、バリアフリー会場になってますので、車椅子の方もOK
お名前の自己紹介程度はしていただきますが、参加者どおしの名刺交換は強要しません。

参加希望の方はbyh00122@yahoo.co.jpまで題名に「勉強会」または「個別相談会」といれ、実名、当日の連絡先を添えてメールしてください。

特にはじめて参加の方は、実名とお住まいの都道府県、当日の連絡先(携帯電話など)、簡単な自己紹介をご連絡いただいた時点で参加受付とさせていただきます。

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勉強家の日程はよ決めて~とお叱りも受けつつ自分の予定が決まらずにスミマセン

古くは1805年創業、日本にも進出しているスイス系大手運用会社のピクテ、Pictet Asset Management。日本の国内で窓版されている投資信託は数えるほどしかありませんが、オフショア個人投資家が購入できるルクセンブルク籍のファンドなどで検索すると、それこそ数えきれないくらいのファンドが運用されていることがわかります。

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このブログの記事ででなくても、ピクテと言えば、水ファンドや森林ファンドなどのユニークなテーマ株が有名です。

そういえば、先日、栄養や食品をテーマに攻めるニュートリションファンドを取り上げたばかりでした。

でも、これまた面白いテーマなので、間髪入れずに調査をしてみたいと思います。それはプレミアムブランド。

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これは、絶対的ブランド力を持つ会社だけに投資するファンドで、いつもウォッチしているゴージャスファンドと被る気もします。確かにラグジュアリー系の銘柄に3割から4割は投資していますし、銘柄も欧米に集中しています。


最近の流行りかと思いきや、意外と古くは2007年のスタートで、ファンドサイズはUSD769M、現在は45の銘柄に比較的絞り込んで投資をしています。


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トップテン銘柄をみてみましょう。業界関係なくどんな会社にブランド力があるのかの参考になります。

確かに私達もよくしっている名前ばかりです。

ちなみに、Financi?re Richemontはカルティエ、ラルフ・ローレン、ダンヒル、上海灘などのブランドを持っているので、会社名よりブランドのほうが有名ですね。

ルクセンブルク籍ですが、個人投資家向けのPクラスがあるので、ラップ口座経由なら実質最低投資金額を気にしないで、スイッチングリクエストすることができます。



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勉強会の日程はようやく取れました。時間とテーマを決めて明日発表します。

Invesco Global Investment Funds Limitedのファンドシリーズには、生保系ラップ口座を経由して購入できる、ルクセンブルク籍のオフショアファンドシリーズの中にユニークなテーマ株ファンドを数多く揃えています。たくさん紹介しようとは思っているのですが、何しろネタには困らないブログなもので、ずいぶん後回しになってしまいました。今日は、1年ぶりにインベスコのレジャーファンドを再び取り上げます。

復習になりますが、レジャーファンドと言っても、ダーウィンのように特定のレジャー施設を経営するファンドではありません。あくまでもロングオンリーレバレッジなしの、上場企業株式ファンドです。

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ベンチマークはMSCI World Consumer Discretionary Index- NDという一般消費関連株のインデックスを使っているので、レジャーというテーマとはドンピシャで来る感じではない気がしてました。それは今でも変わりませんが、ここまで上昇していると、もはやベンチマークなんて何でもいいか、それともアクティブファンドなのだから、S&P500よりアウトパフォームしていればいいか、くらいの気持ちで十分取り組めます。

1994年10月スタートで、ファンドサイズは708Mとシャチ級の大きさ、モーニングスター社は1年経っても星5つをキープしています。

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とにかくベンチマークを大きくアウトパフォームしているということは良いことじゃないですか。

アメリカドル建てで、最低投資額はUSD1,500.というクラスでも年初来+13%の勢いで上昇しているわけではから、そりゃ5つ星にもなりますし、これで文句をいう投資家もいないことと思います。

で、レジャー関連株って個別具体的にはどんなのなの? と気になりますよね。

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意外なことにトップのアマゾンがそのまま継続です。次はゲームソフトのテイクツー。エレクトロニック・アーツやユービーアイソフもゲームメーカです。これぞレジャーというのは、クルーズ船の大手Norwegian Cruise Lineか、アメリカで別荘や豪邸を建てまくるD.R. Hortonくらいかもしれませんね。

ということで、ほぼほぼニューテック関連株と同じだと結論つけても間違いではない状態です。


ということで、投資判断はニューテックに乗っていくかどうかがカギになります。

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東京での勉強会の日程はよ決めて~とお叱りも受けつつ自分の予定が決まらずにスミマセン。


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Rathbone Brothers Plcのルーツは古く1720年のリバプールでの港湾建設にまでさかのぼるという、伝統あるロンドン証券取引所上場のGBP39.9Bの巨大な資金を預かる運用会社です。

もちろん、イギリス籍のオンショアファンドは数多くのラインナップがありますが、今日はルクセンブルク籍のオフショアRathbone Unit Trust Management Rathbone Luxembourg Funds SICAVからRathbone Multi-Asset Strategic Growth Portfolioをチョイスしてみました。

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2009年7月スタートでファンドサイズはGBP529Mの、株式の投資比率は6割前後というごく極めて真っ当なワンストップ型の分散投資完結ファンドです。何が真っ当なって? UK Consumer Price Index +5%、つまりインフレ率を一つのベンチマークとして、分散投資の結果、せめてインフレには負けない(といってもインフレ率+5%に勝っていれば投資として大成功ですが)ことが命だという考え方が極めて真っ当ということです。その結果、モーニングスター社の格付けは五つ星をキープしています。

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このファンドは主にイギリスに住むイギリス人に向けて販売をしているわけですが、イギリス・ポンドだけでなく、アメリカ・ドル建て、さらにはユーロ建てで通貨ヘッジされているクラスもあり、グローバル投資でワンストップですから、ここはアメリカ・ドルで投資しても何の遜色もないことでしょう。それでいて、イギリスのインフレ率に5%も勝っているのなら、これほど満足なことはありません。

RL360 PIMSなどのラップ口座経由で最低投資額GBP200から購入することになります。

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4年前から放置されているサイトのページをみて、今でも営業しているはずだ~って騒いでも、閉店したシャッターに向かって叫んでいるのと同じくらいマヌケなことです。ネットって情報の古い新しいを見極めるのが大事ですね。

このブログでも、独立系の運用会社としては立派な大手企業で、名前を知っておいても損はないとして頻繁に取り上げているファンド会社。アメリカの上場金融グループ、Ameriprise Financialの一員である、THREADNEEDLE ASSET MANAGEMENTの運用するファンドシリーズTHREADNEEDLE。

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今日はOEICつまりイギリスオンショアファンドの中からUSAオンリーなアメリカ株式ファンド、その名もAmerica Fundを取り上げます。運用開始は1968年5月というとんでもなく長い実績をもち、ファンドサイズは堂々のUSD3.5B、モーニングスター社は星三つのロングオンリーレバレッジなし、お一人のファンドマネージャーが顕名で取引しているアクティブファンドです。

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それにしても、スレッドニードルのファクト・シートの内容は本当に充実していて、1つのファンドの分読むだけでも30分かかりそうなくらいで、今回も内容を読み込む時間のほうがブログの書くじかんよりはるかにたくさん費やしてしまいました。


RL360 PIMSも含めて各生保系ラップ口座を経由して購入できます。

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今日も芝公園から霞ヶ関、有楽町、赤坂まで外回りの仕事が続き汗かきそうです。

2001年にロンドンで創業したPolar Capitalは預かり資産GBP12B、ロンドン上場の独立系(Caledonia Investments plcから若干の資本参加は受けています)運用会社に発展しおり、東京にもファンドマネージャーが常駐しています。このファンド会社の特徴は、やはりファンドマネージャーが顕名のガッツリなアクティブファンドを揃えているということでしょう。

その中でもテック関連テーマ株ファンドの、Polar Capital Funds plc Global Technology Fundの上昇が止まらず、1年間で+34%、春先に調整が入ったはずの、2018年初来でも+23%というパフォーマンスを出しています。

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2001年10月スタートでファンドサイズUSD3Bを集めているモーニングスター社5つ星ファンドだけのことはあります。

ファクトシート上では67の銘柄に分散投資しているとされていますが、左表をご覧いただいてもおわかりの通り、アップル、グーグル、マイクロソフトを始めとする今どきのトップテン銘柄に資産の45%を入れているのですから、もはや個別銘柄を売買している投資家よりは分散しているとはいえ、ファンドという世界の中ではかなり集中していると言ってよいでしょう。

しかも半分の銘柄は月に1度は転がすというアグレッシブなアクティブ運用がこのファンドのウリになっています。

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有名銘柄ばかりのニューテック関連といえども、別に本業がある個人投資家がすべてを把握することもできませんから、こういったファンドに任せておくのが吉だと考えます。

RL360 PIMSや他の保険会社系ラップ口座から購入できます。


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10月7日に福岡で個別相談お受けします。

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