これからの時代グローバル投資は必須 ひたすらオフショアファンド!規制や英語にめげずに海外投資、不動産、FX 調査と経験の全記録

2017年12月

2008年に創業し、いまでは預かり資産GBP1.5Bまでに成長した、Prestige Asset Managementの運用するユニークなファンドと言えば、イギリス農機具リースファンドのPrestige Alternative Finance。ですが、これ以外にももうひとつ、Commercial Financial Opportunitiesというノンバンク系融資ビジネスファンドがあるんです。

このファンドのメイン通貨はイギリスポンドではなく、貿易金融などにも融資しているため国際的通貨のユーロになっています。

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ストラテジーは極めてシンプル。各銀行が縮小させている、中小企業向け運転資金の融資業務、貿易金融業務を肩代わりしているだけです。よって担保は売掛金や在庫となり、もう得意になってきたLTVも60%から70%に抑えています。銀行の運転資金融資と異なるのは、仕入れや輸入の案件紐付きであるということです。銀行でも中小企業に対して紐付き案件融資はありますが、国内案件におてい、融資してしまえば、分別管理はできませんので、結局経常運転資金と混ざってしまいます。銀行における究極の紐付き融資案件と言えば、貿易金融、即ち、輸入L/Cオープンとか輸出手形の買い取りになるでしょう。

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興味深いプレステージのノンバンクビジネス系ファンドですが、やなりネックは最低投資金額の高さでしょう。このファンドも直接投資ではEUR100kからなどとなっており、なかなかお試し買いというものができません。

右肩上がりのパフォーマンスは当たり前、不慮の事故にどう備えているかに全てがかかっているノンバンクビジネス系ファンドには、そうやみくもに全力投入できませんから、手数料がたかくついても分散投資を確行できる点からもラップ口座の有用性が益々増してくると思います。


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年末年始で忙しいですが、事務処理は皆でどんどん進めちゃいましょう。

ニューニューヨーク上場の名門レッグメイソンのオフショアファンドでClearBridge, LLCがインベストメント・マネージャー(ファンド・マネージャーのこと)となっている、Legg Mason ClearBridge Value Fundの状況をアップデートしておきましょう。

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1998年3月スタートでファンドサイズはUSD354M。投資銘柄数は49社と中程度に分散投資するロングオンリーレバレッジなしの、米株ファンドです。

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前回の記事でもお伝えしましたが、このファンドのパフォーマンスは、出遅れと言えば出遅れで、チャートにあるように、1998年3月スタートという長い運用歴の中で、もっともNAVが高かったリーマン・ショック前の水準にようやく戻ってきたところです。

といっても、9.11からの倍増がリーマン・ショックで半分以下になり、それを回復させたのですから、大したものではあります。

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それではベンチマークである、S&P 500 TR USDとの比較だけしておくことにしましょう。S&P500は年初来2割程度アップしているのは読者の皆さんもご存知の通りですが、このファンドは+10.7%どまりとはかなりなアンダーパフォームな感じです。今年は、米株の上げ相場と言っても、バリュー株は意外と置き去りだったことがわかりますね。

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では、どのような相場観をお持ちの投資家がこのファンドを買っていけるのでしょうか?

ずばり、上昇相場は継続するが、この先人気銘柄は高すぎて買えない、または高値警戒感が出てきた時に有効です。

アメリカのファンドですし、レッグメイソンは日本にも進出していますから、直接投資はできません。先のラップ口座経由で仕込んでいくことになります。



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忘年会はなんと満員御礼、年忘れで楽しく過ごしましょう。

250年の伝統を持つBaring Asset Management。昔の重々しい雰囲気から、ずいぶんとカジュアルなイメージにチェンジしてきましたが、運用の手法はかわりません。

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今は、すっかりリストラが進んで、殆ど全ての機能がロンドンのシティーに集約されていますが、華やかかりし頃は、ロシア帝国はもちろんのこと、まだ北ドイツがプロイセンという国だったころから拠点をおいて運用を手掛けているというのですから、そりゃまたスケールの大きい会社です。

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そんな中から、今日はBaring Global Emerging Markets Fundを取り上げてみます。いつもは東欧やロシアなんですけど、このファンドの年初来パフォーマンスを見たら、一度は取り上げておかなければならないという気になるでしょう。

年初来の数字はベンチマークである、MSCI Emerging Markets Total, Gross Returnというごく一般的なグローバルエマージング株式の指標が+32.9%だったのに比べて、ファンドは+42.5%と大きくアウトパフォームしています。

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もちろん、最大の要因は、もっとも投資先としてウエイトをかけているチャイナ株の上昇です。

3割以上、チャイナですからね。

最低投資金額はUSD5,000からですが、直接投資はできません。モーメンタムなど好きなラップ口座を経由して買うことになります。


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チャイナってことは後追いでモンゴル

チャイナ株が上がりました。でもこのブログでは株式ファンドと言えば、人の手によるアクティブなファンドを勉強材料に取り上げることが多いですから、例えば、E.I. Sturdza Strategic China Panda Fund USDが5割上がってますよ、という話をしても、それが当たり前なのか偶然なのか、それとも他のファンドはもっと上がっているのか、比較できないのが難点です。

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それがブログの宿命とはいえ、諦めるのも悔しいですから、ここで一発、イギリスのブラックロックが運用するアイルランド籍オフショアETFシリーズから、ファンドサイズUSD642Mのシャチ級ETFのiShares China Large Cap UCITS ETF USDを取り上げることで、パッシブなETFのパフォーマンスを運用目標の目処にしようという作戦です。

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もちろん、ETFも2016年の旧正月をボトムに上がり続けています。

ベンチマークも典型的(ってETFが特殊なインデックスを使うとも思えませんが)なFTSE China 50 Indexです。

ETFなのでベンチマークに対してアウトパフォームしているかアンダーパフォームなのかあまり気にすることはありません。投資雑誌では、この差を強調してランキングしたりして記事にしているようですが、私達にとっては単に誤差範囲ってやつで、少なくとも私は一切気にしていません。

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それにしても、1年間で+26%程度か〜、と思った方、正解です。これはチャイナと言っても、私達の感覚のチャイナとは違います。要するに香港株なんです。ややこしいって? そのためにベンチマークがあって、ベンチマークのファクトシート、このケースではFTSE Russell の公式サイトもよく見ておいてね、となるわけです。


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モバイルバッテリーがクルマやバイクの簡易エンジンスターターになったらいいなぁ、と思ってましたが、実際にあるんですね。即、ヤフーショッピングで買ってしまいました。

明々後日の勉強会兼忘年会の内容は少し軽めの話題にしようと思います。11月の東京と、12月の大阪忘年会の前の勉強会の話題は、非常に重要ではあるものの、少し雲を掴む系の話題になってしまいました。

テーマ:マーケットごとの1年間の動きのおさらい(株式、債券、為替、コモディティと総花的に)

どなたでもご参加いただけます。忘年会中に、順番に個別の相談にのる予定です。


東京 蒲田 勉強会と忘年会


日時 12月30日土曜日 16時から20時まで
場所 東急蒲田駅から10分(詳しい場所は参加申し込みの方にお知らせします)
定員 16席(残り-2席、満員御礼)
参加費 おひとり様5,000円(程々に飲み放題とコース和食)



筆記用具、辞書はご自身でご用意ください。
お子様連れも歓迎(お子様無料)、バリアフリー会場になってますので、車椅子の方もOK
お名前の自己紹介程度はしていただきますが、参加者どおしの名刺交換は強要しません。

参加希望の方はbyh00122@yahoo.co.jpまで題名に「勉強会」または「個別相談会」といれ、実名、当日の連絡先を添えてメールしてください。

特にはじめて参加の方は、実名とお住まいの都道府県、当日の連絡先(携帯電話など)、簡単な自己紹介をご連絡いただいた時点で参加受付とさせていただきます。

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来年からは有料になってしまうかもしれない、欧州系各社のマーケットレポートを最大限活用しますよ。

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資源関連株式投資を十八番とするGuinness Asset Management。ちなみに、ギネス家とはファンドマネージャー権社長の苗字が同じだけで、特に関係はありません。完全に独立系ですって話しはもうご存知ですもんね、何度もしすぎでしたすんません。

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日本でも消費者実感としてジリジリとガソリン価格も上がってきていることですし、ここは旗艦ファンドのGuinness Global Energy Fundの状況アップデートで今年のギネスをしめておきたいと思います。

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このファンドは、Global Industry Classification Standardと呼ばれる手法を使ったグローバルなエネルギー関連株、しかも大型、中型株を採用した指標であるMSCI World Energy Indexをベンチマークに採用しています。ファンド組成されたのは2008年3月スタートですが、運用は1998年11月から長きに亘り継続しています。とはいえ、ファンドが組成されてから間もなく10年ですから、いまでは運用全体のストラテジーサイズがGBP220Mに対し、ファンドサイズがGBP197Mと、ほどんどはファンド経由の資金で占めてます。

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パフォーマンスを御覧ください。この半年で1割ほど上昇させているのですが、それでも年初来-5.7%と他のセクターの株式に比べて、パッとしないどころじゃありません。もうサッパリというレベルで投資家から見放されています。

来年はこの安値放置のセクターを拾っていくか、勉強会でもテーマになりそうですね。
直接投資はGBP10k相当額から、各生保系ラップ口座経由でたいてい買えます。

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VIX取引はショートポジション一辺倒で2017年の1年間で約3倍まで膨張を続けています。

1953年にパリで創業し、今は買収によってジュネーブに拠点を移している、プライベートバンク、Edmond de Rothschild Group からチャイナ株ファンドを取り上げます。

1998年4月スタートで、ベンチマークはMSCI China (NR)というChina H株, B株, レッドチップ、Pチップに投資する、典型的なチャイナ株ファンドです。建値はユーロで運用されていますが、ドルヘッジクラスもあります。ファンドサイズはUSD133Mで、モーニングスター社は三つ星。

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となると、気になるのは、そのベンチマークに対してどれだけパフォーマンスをあげているかの一点に絞られます。チャイナ株ファンドで今年5割アップは当たり前の環境ですから。

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さすが、アクティブファンド。乗せてきましたね。ベンチマークが+51%に対して、ファンドは+60%。大きく差をつけてきました。こういう元気なファンドがあると、ETFやパッシブだけでなく、ガッツリ人が売買するアクティブファンドもまだまだ健在ということを思い起こします。

ルクセンブルク籍のオフショアファンドです。直接投資は諦めておとなしくラップ口座経由にしましょう。

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金利差メルマガメンバー限定の手続会。1月15日月曜日の夜、東京で。

Aberdeen Fund Managers Limitedのファンドシリーズ、Aberdeen Globalのファンド名がどえらく変更することになりました。

ご存知の通り、アバディーンは1825年にスコットランドのエジンバラで創業したスタンダードライフStandard Life plc。との大型合併の影響は少なからずあるとはみていましたが、まずは、ファンド名をすっかり変えてしまうのではなく、クラス分けのネーミングだけ変更してくるようです。

このファンド名の変更はすでに12月18日から実行されています。

旧 Aberdeen Global Asia Pacific Equity Fund A2
新 Aberdeen Global Asia Pacific Equity Fund A Acc USD

 Aberdeen Global Asian Smaller Companies Fund A2
 Aberdeen Global Asian Smaller Companies Fund A Acc USD

 Aberdeen Global Chinese Equity Fund A2
 Aberdeen Global Chinese Equity Fund A Acc USD

 Aberdeen Global Emerging Markets Equity Fund A2
 Aberdeen Global Emerging Markets Equity Fund A Acc USD

 Aberdeen Global Emerging Markets Smaller Companies Fund A2
 Aberdeen Global Emerging Markets Smaller Companies Fund A Acc USD

 Aberdeen Global European Opportunities (ex UK) Fund Acc D
 Aberdeen Global European Equity (ex-UK) Fund A Acc GBP

 Aberdeen Global Indian Equity Fund A2
 Aberdeen Global Indian Equity Fund A Acc USD

 Aberdeen Global Japanese Smaller Companies Fund Accum D
 Aberdeen Global Japanese Smaller Companies Fund A Acc GBP

 Aberdeen Global North American Equity Fund A2
 Aberdeen Global North American Equity Fund A Acc USD

 Aberdeen Global Select Emerging Markets Bond Fund A2
 Aberdeen Global Select Emerging Markets Bond Fund A Acc USD

 Aberdeen Global UK Equity Fund A2
新 Aberdeen Global UK Equity Fund A Acc GBP

 Aberdeen Global UK Equity Fund Income Class D
 Aberdeen Global UK Equity Fund A Inc GBP

 Aberdeen Global World Equity Fund Sterling Class D Accum
 Aberdeen Global World Equity Fund A Acc GBP

 Aberdeen Global World Equity Fund USD Accumulating
新 Aberdeen Global World Equity Fund A Acc USD

これらのファンドは全てラップ口座経由で買うことになります。

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金利差が開けばひらくほど、注目されるのがキャリートレード。ショートポジションとして最も有効な通貨は、日本円ですが、他にスエーデンクローナ、スイスフランなどがあります。日本円は実需筋も多いので、全てがキャリートレード動くということもありませんが、特段他に材料のないスエクロはボラティリティも低く長期投資には狙いめです。

994年にアメリカのミルウォーキーで創業し、今では預かり資産USD115Bという上場大手運用会社にまで成長したArtisan Partners今日はモーニングスター社四つ星のグローバル・バリュー株ファンドのArtisan Global Value Fundを1年ぶりくらいにとりあげます。

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去年の記事では星五つだったので、星を一つ落としています。ベンチマークである、MSCI All Country World Indexの指標に若干アンダーパフォームしているのが、要因だとは思いますが、1年間で1%ちょっとの差しかないですし、米株なので当然といえば当然ですが、12ヶ月で+22.3%のパフォーマンスを出しているのでもちろん許容範囲です。

さて、このArtisan Global Value Fund。読者の皆様の中には投資しているという方が非常に多いんですよ。 そんなの買ったっけ? と思うかもしれませんが、ワンストップ型のHarmony US Dollar Growth Fundのトップ組み入れファンドであって、かつ稼ぎ頭だと言われれば、おおなるほど、となるでしょう。

ところで、このファンドの投資戦略は公式サイトにも簡潔にかかれており、
  • Undervaluation バリュー株、安値放置株狙い
  • Business Quality キャシュフローに強く、競合他社優位
  • Financial Strength 財務諸表を絶対的に厳しくチェック、倒産リスクを回避、経営陣の質
  • Shareholder-Oriented Management 株主の扱いを創業時から時系列的に検査
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となっています。言われれば当たり前ですが、なかなか実行できないものですよ。はやりに流されるのが相場というものですから。

アメリカのファンド(米株ファンドではありません、グローバル株ファンドです)ですから、もちろん直接投資はできません。オフショア版もあるのでラップ口座経由ならなんとかなるでしょう。

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ガンジー島裁判所への申し立て書の作成、こりゃ大変ですわ。

1908年にスコットランドのエディンバラで設立され、今ではGBP130Bもの預かり資産を有する、Baillie Gifford。バラエティーに富んだファンドラインナップがありますが、その中に日本株ファンドを二つ見つけました。Baillie Gifford Investment Fundsとういファンドシリーズのうちの一つ、Japanese Income Growth Fundを取り上げます。

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インカムでグロース。名前からして直球メイン投資なファンドです。スタートは2016年7月で意外と若く、ファンドサイズはGBP731Mで、若いにしてはかなりの資金が集まってきています。

特徴はなんといってもイギリスポンド建てでの日本株投資ということでしょう。アメリカドル建てでの日本株投資というのは探せばありますが、ポンドで日株は珍しいです。

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為替リスクについては、原本をそのまま引用させてもらうと、The Fund has exposure to foreign currencies and changes in the rates of exchange will cause the value of any investment, and income from it, to fall as well as rise and you may not get back the amount invested.となっていますので、ポンドから日本円への為替リスクがあるということです。

が、日本円からイギリス・ポンドへ交換していることに為替リスクを感じている投資家は、このリスクの大部分が相殺されることになります。

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ベンチマークはTOPIXのリレーティブなアクティブファンドです。わずかではありますが、ベンチマークのインデックスにアウトパフォームしているので安心です。

各保険会社系オフショアラップ口座を経由して購入できます。










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12月30日の東京蒲田忘年会、本人確認書類、住所確認書類の認証が無料になるノウハウが伝授できる方が参加されるとあって、参加者急増中。残り席4席ですのでお早めに。

Invesco Global Investment Funds Limitedのファンドシリーズには、生保系ラップ口座を経由して購入できる、ルクセンブルク籍のオフショアファンドシリーズの中にユニークなテーマ株ファンドを数多く揃えています。たくさん紹介しようとは思っているのですが、何しろネタには困らないブログなもので、ずいぶん後回しになってしまいました。今日は、レジャーファンドを取り上げます。

レジャーファンドと言っても、ダーウィンのように特定のレジャー施設を経営するファンドではなく、あくまでもロングオンリーレバレッジなしの、上場企業株式ファンドです。

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ベンチマークはMSCI World Consumer Discretionary Index- NDという一般消費関連株のインデックスを使っているので、レジャーとはドンピシャで来る感じではない気がします。

1994年10月スタートで、ファンドサイズは708Mとシャチ級の大きさ、モーニングスター社は星5つです。もちろん、人間のファンドマネージャーが取引するアクティブ型です。

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ドンピシャじゃない気がするとはいえ、とにかくベンチマークを大きくアウトパフォームしているということは良いことじゃないですか。

アメリカドル建てで、最低投資額はUSD1,500.というクラスでも年初来+32.85%の勢いで上昇しているわけではから、そりゃ5つ星にもなりますし、これで文句をいう投資家もいないことと思います。

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で、レジャー関連株って個別具体的にはどんなのなの? と気になりますよね。

意外なことに、アマゾンがトップです。次はゲームソフトのテイクツー。エレクトロニック・アーツやユービーアイソフもゲームメーカです。これぞレジャーというのは、クルーズ船の大手Norwegian Cruise Lineか、アメリカで別荘や豪邸を建てまくるD.R. Hortonくらいかもしれませんね。

ということで、ほぼほぼニューテック関連株と同じだと結論つけても間違いではない状態です。

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ということで、投資判断はニューテックに乗っていくかどうかがカギになります。



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冬のこの日照時間の短い時に、快晴が続いてくれると洗濯が助かります。ガテン系の作業着ってなかなか乾かないんですよね。

Momentum Global Investment Managementが運用するHarmony US Dollar Growth Fund、私の予測している来たるべき調整局面が来ませんでした。よって、Harmony US Dollar Growth Fundのパフォーマンスも絶好調で、年初来+16.4%というワンストップのグロース型としてはまさしく適正なレベルなパフォーマンスを見せています。

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それにしても左表の投資先銘柄一覧を見てみてください。過去には1割ちかくあった現金保有が5分以下に減っています。1割あった方が、モーメンタムのグロース型のファンドとしては珍しい現象だったのですが、ずいぶんとちゃっかりしてますね。

マーケットレポートではいつでも雨の日に備えよ的な論調が続いてはいるのですが、ポートフォリオとしては通常のグロース、つまり心地良い攻めの姿勢を続けています。

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もっとも、相場観に信念は必要ですけど、自分の考えに固執する必要はありません。考えに沿ったファンドとそうでもないけど、調子良さそうだからもうちょいキープしようというファンドを混ぜて分散投資するのがコツといえばコツです。

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それでも私は、そろそろ早めにレイニーデイファンドへの避難の手段は確保しておいてね~と勉強会ではいつも講釈しています。

ここで相場観や投資対象かえたら、素人丸出しですからね。モーメンタムはやはりラップ口座のモーメンタムを経由して買うのが最も効果的です。




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中国の天然ガスの輸入量がもうハンパでなくなってきています。電力消費量などの指標も見ていく必要がありますが、こりゃ本物かもしれませんよ。チャイナ株というよりモンゴル株の話しです。

Imara Asset Managementを日本語で検索してもこのブログ以外1件もヒットしません(ジンバブエ、ファンド、投資とかで検索すると、ハイパーインフレで有名になったので、いろいろ下らない便乗記事はでてきます)。

それくらい、日本では全く無名なファンド会社です。それもものはず、何しろイマラの本社はジンバブエの首都、ハラレ(Harare, Zimbabwe)にあるのですから、そうそう日本人が知っているわけもありません。

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その、イマラの旗艦ファンド?かどうか聞いてませんが、とにかくお膝元ですし、2007年2月から運用開始している株式ファンドですし、きっと少なくとも旗艦ファンドの一つなのでしょう。

Imara Zimbabwe Fundが前月比+91.6%のパフォーマンスを見せています。これにより、ボラティリティも急上昇して、ロングオンリーの株式ファンドにして年率換算55.2%とIQSも裸足で逃げ出しそうな激しさになっています。

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でもよく見てください、それでも過去3ヶ月では-32.%のマイナスなんですよ。そして過去12ヶ月では+13.7%でそこそこ上手くいっています。

ただ、最低投資額がUSD100kというファンドでこれだけ乱高下されたら、私達のような一般の投資家は心臓がもちませんね。年に1回、1割程度の上下があったという結果だけみたらなんてことないのでしょうけど。

いつか、こういったファンドに分散投資の一助だ~なんて感覚で投資できるような資産家になりたいものです。か、ジンバブエに行ってこりゃ行けると確信をもって全部突っ込めるようになれるかです。

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焼津に行ってはじめて、金山寺みそと金山寺が全く別の食べ物だということを知りました。


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社会貢献活動付きのアフリカファンドでお馴染みのAlquity Investment Management Limitedが運用する旗艦ファンド、ALQUITY AFRICA FUND。果たしてパフォーマンスはどうなっているでしょうか。

他のファンドと異なり、縦軸が月、横軸に年がきていて、ちょっと見づらいかもしれませんが、とにかく左表の通り、2014年と2015年のマイナスを取り返せてはいないものの、少しはカッコがついた形になってきています。



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アルキティはナイジェリアが沈んだ時に、安パイとってそのほとんどを南アフリカに退避させていますから、その後、ゴールド価格がパットせず、結果金鉱山関連の回復が大きく遅れている、南アフリカに資金を退避させたことが裏目にでています。

名誉のために書き添えておきますが、ナイジェリアと南アフリカには大きな差があり、このブログでも南アフリカはエマージング国ですが、ナイジェリアはフロンティア国とハッキリ区別しています。

アフリカの株式ファンドがリスク回避のために、AU(携帯会社じゃありません、アフリカユニオンのことです)の雄である、南アフリカに資金をリパトリエーション(資金回帰)させることは至極当然のことです。当然の回避行動を取って、往復ビンタになったのなら、それはそれで仕方のないことです。

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直接投資も不可能ではありませんが、ルクセンブルク籍なので、その後の厄介な事務処理を考えると、やはりラップ口座を経由して投資したほうが無難でしょう。















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冬の青春18きっぷはドアが開くたびに凍えることが難点です。

 Allianz Global Investorsはご存知超大手保険会社アリアンツの運用部門です。日本ではアリアンツがファンドやってるの? となるかもしれませんが、特にイギリスやドイツではメジャーな存在で、ファンド数は910にものぼります。

そんなファンド界でもメジャーな存在であるアリアンツの中でもかなりマイナーでファンドサイズがUSD36Mしかない(それでも中小専門店に比べたら大きい方ですけど)というAllianz Global Creditを取り上げます。

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もうベッタベタな適格債券ファンドで、とにかく最低でもBBBですから、ハイイールド債は一切入れないという純粋さを保っています。ベンチマークはBloomberg Barclays Capital Global Aggregate Investment Grade Credit Indexというこれまた堅い債券の価格の指標を使っており、守り系の債券ファンドであることを表しています。

その分デュレーションは6.2年と長めの設定で、デフォルトリスクは避けるけれど、価格変動リスクは取っているということがわかります。保有している債券のクーポンも平均3.57%というのですから、適格債オンリーにしてはかなり高いところ狙ってるなと思います。

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なにしろ組み入れ銘柄のトップがREPUBLIC OF KAZAKHSTAN REGS FIX 5.125% 21.07.2025というカザフスタン国債ですからね。

さらに、10月末ではトップだったCOMMONWEALTH BANK AUST 144A FIX 1.750% 07.11.2019のコモンウェルス銀行債が11月末には綺麗サッパリなくなっていますし、メキシコは逆に10月なかったものが、11月に3番めに挙がって来てます。

最初はレイニーデイファンドで調整局面の退避に使えるかと思って選んだのですが、なんか楽しそうな債券ファンドですよ。しかも最低投資金額USD100kがモーメンタムならUSD7,500.で購入できます。

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せんねん灸で家庭用火災報知器が反応したらどうしよう、ってくらいせんねん灸好きなんですよね。

Man Investments Australia Limited の中でも最も売れ筋だったマネージドフューチャーズ、Man AHL Gold (AUD) Limited。ファンド名なのにリミテッドと付いているのは会社型投資信託だからです。

このコンセプトは非常に秀逸で、というより秀逸すぎて一般の個人投資家には取りづらいリスクだったのかもしれません。それでも、パフォーマンスが良ければ、中身がわからなくても群がってくるものなのですが、そのパフォーマンスが良くないとくれば、どんどん資金が剥げ落ちて、ファンドサイズも縮小していきます。

なにしろ、ファンドの半分は本家本元AHLのマネージドフューチャーズで、残り半分は、ゴールドの現物で保管、そしてそれをオーストラリアドル建てで運用しようというのですから、もう自分がどんなリスクを取って運用しようとしているのか、ごちゃごちゃになってしまいます(うちの勉強会に参加されている方は除く)。

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そうなんです。コンセプトは良かったのですが、半分ゴールド現物というのが足かせとなり、マネージドフューチャーズにしてもゴールドにしてもそれはそれと、別のファンドで保有すべきだったとなってしまったわけです。

2010年7月から運用が続くこのMan AHL Gold (AUD)で、新規取引は受け付けていませんから、あとは既保有投資家からの解約やスイッチングを待って、運用終了となるシナリオです。

この記事を読む、既保有投資家は、早期に解約するかラップ口座に組み込ませた後にスイッチングしてしまうのがよいでしょう。このファンドも管理会社がBNY Mellon Institutional Services (Asia Pacific) Pte. Ltd.に移行していますので、どちらにしても書類の整備が大変です。一日でも早くアクションを取った方がいいですね。相談はメールでしてください。

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新規取引停止してますし、MANは全て日本人お断りです。オフショアラップ口座をうまく活用しましょう。

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いびきno助手さんという商品をご存知ですか? いびき防止グッズで分厚いスポンジを首にまいて、顎が下がらないようにするサポーターのようなものなのですが、これが使えるんですよ。夜行バスやLCCの時に。もちろん、普通の空気枕も使ってますが、それでは前が空いているので、首が前に折れても支えてくれません。その点、いびきno助手さんは前がガッチリ締まっているので、狭い椅子で寝ても首がグラグラしません。
ただ、問題は暑いこと。昨夜も暑かったのでつい外してしまい、そのまま夜行バスに置き忘れてきてしまいました。

今日はちょっとひねってデンマーク発です。デンマークには未だに行ったことないので、偉そうなことは言えません。なので、さらっと解説に進みましょう。

1968年創業の、Sparinvest、デンマークの各銀行が持ち寄り出資で設立した運用会社ですが、どこかの系列に属しているわけではなく、あくまでも独立系として経営されています。オフショアファンドはルクセンブルクで運用されています。

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そのオフショアファンドシリーズ、Sparinvest SICAVは、

スパリンベストの得意技である、安値放置銘柄を発掘して仕込むというバリュー株債券の中でもイギリスを含む欧州株で勝負する、European Value Fundを取り上げます。

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2006年11月スタートで、ファンドサイズはEUR306M、モーニングスター社三つ星の、ロングオンリー、レバレッジなしのイギリスを含む、大中小こだわりなく入れていく欧州株式ファンドで、建値はもちろんユーロ。約100の銘柄に分散投資しています。上図のように国別に見るとややイギリスが多いですが、これはどんなファンドでも仕方ないとすると、オランダや、デンマークのウエイトが高く見えるのが特徴です。やはり地元は強いということなのでしょう。

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トップ10銘柄をみると、案外しっている会社が多くて、へ~それもバリュー買いなんだという気もしますが、雑に考えると、ニューテック関連以外は全部買われてないバリューだよ、ということもできますし、欧州全体がバリューだよ、ということもできそうですし、なんだか微妙(ファンドの出来栄えでななく、今の世相がって意味)です。

モーメンタムなど各ラップ口座を経由して購入することができます。

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夕方、自転車の前カゴに軍手を放り込んで、出発、いよいよ手が冷えてきたので、はめようとしたら、それがまた子供用。指先だけは寒さしのげましたけど、親指は届きませんでした。

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ガンジー島にStonewood Investment Management (Guernsey) Limitedという運用会社があります。2011年に富裕層の家族信託の資金を預かることを目的として設立されたようですが、その後すぐ2013年年には南アフリカへ進出しています。南アのオフショアでの資産管理はなぜかガンジー島が多い気がするのは、モーメンタムも同じ手法を使っているからかもしれませんね。


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ストーンウッドでは徹底したファンダメンタルズ分析によるボトムアップアプローチで投資先銘柄を選定しており、2015年初からスタートし、もうすぐ満2年になる、Stonewood Global Equity Fundももちろんその運用方針で臨んでいます。

ま、でもそれがグローバル株式ファンドであること自体、別にユニークってわけでもなく、大手各社はもちろんどこでもやってるよ、という話になります。しかもベンチマークであるMSCI World Total Returnに比して、上のチャートのように大きくアンダーパフォームしているわけですから、これで機関投資家向けの最低投資金額USD100kです、と言われたら、一般の個人投資家はまずここに資金を入れることはないでしょう。

じゃあ、このストーンウッドの何が気に入ったのか、と言えば、ズバリ標語です。運用方針のスローガン? 格言?というべきものかもしれません。

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例えば、

We don’t swim with the crowd

混んでるプールでわざわざ泳がない、という意味ですが、要するに、トレンドフォローはしません、群集心理に乗っかりませんということです。

We believe that the best investment opportunities are found where there is a shortage of capital - not where everyone is seeking to invest.

皆が物色している投資先ではなく、資金の足りないところにこそ投資機会があると考えているそうです。なんだか銀行が企業に融資する話と全く同じ構図ですね。

ただ、この投資の王道に投資することの問題が一つ。王道にはそれなりのパフォーマンスしか得られませんから、時々、周りで起こっているバブリーな話がついつい羨ましくなってしまうということです。

そして、バブリーな投資が破綻すると、王道でいても少なからずよくない影響を受けてしまうということです。投資の王道って結構ストイックなものなのです。

モーメンタムなどラップ口座を経由してUSD100kから購入できます。他にロングショートのものもありますので、また近日題材にしたいと思います。


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ブルーライトカットの老眼鏡かけてMacbook Air見てます。すごく見やすいですね~。ブルーライトカットされるので、この青い色の字は見えなくなるのかとおもったらそうではありませんでした。

Brexit Voteの後に、解約が殺到したので、一時売買停止措置を発動し、サスペンドとなったLucent Strategic Land Fund。直接投資だけでなく、RL360 PIMSなどからも広く購入することができたので、ここのブログの読者の方の中でも現保有されている投資家も多いと思います。

現在、KMG SICAV SIFというルクセンブルクにあるファンドの組成会社が維持管理しているのですが、大事なのは、ルーセントとしては存在せず、今ではGB Strategic Land Fundというファンドに吸収(移行と言った方が正確かも)されて、イギリスの4箇所での開発は今でも継続中です。

そのGB Strategic Land Fund はオープンエンド型投資信託として組成されているので、もちろん、買うことも売ることもできます。しかしルーセントから継続している投資家は、解約停止は続いていています。

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どうしても、目玉物件である、Lincolnshire Lakesの案件が出口を迎えるまでは、資金化は厳しいようです。この案件は今年の4月に初めてブルドーザーが入ったという感じです。3,000軒の家が立つだけの広さですから、それだけでも大変な労力で、整地するだけでも12ヶ月かかるとのことです。ま、通貨の面でもポンドの回復途上ですし、焦らず待つことにしましょう。

代理店移管だけは可能です。


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大阪勉強会の予約は明日が締め切りです。残り席は2席です。

ドル円(USDJPY)相場のチャートが面白くなってきました。2016年末に一旦115円台に乗せたものの、その後は下降気味のブロードニング(逆三角保ち合い)しながら、下は107円台まで落としてきたのが今年の相場です。

ブロードニングにしても三角保ち合いにしても、ハッキリとしたサポートラインとレジスタンスラインが引けるからこそ、保ち合いなわけですが、まずは、昨年末からの下向き(ドル安円高方向)ブロードニングについて、私の感覚では、下のチャートのように、2017年の一年間で1度変更を余儀なくしています。

一回目に引いた赤い色の細い線の話。昨年末時点はで、細い赤色の線ががそれで、下を支えるサポートラインの右肩下がり具合はかなり急ですし、上を抑えるレジスタンスラインも右肩下がりです。パット見こんなに急に円高が進行することってあるかなぁと自信がでないかもしれません。が、チャートの中ですぐ隣、2016年前半はこれと全く同じペースで下落(ドル安円高)が進行していますし、よく見ると平行線が引けそうなくらい角度が同じです。

ただ、この時は、2016年と違って、ブロードニングです。レジスタンスラインとサポートラインが並行にちかく、一本調子な上げ相場、下げ相場とことなり、ブロードニングの寿命は比較的短くなります。というのも、先にいけばいくほど乱高下の大荒れ相場を予想することになるのですから。
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そこで、さすがにこれ以上大荒れにはならんでしょ、と見たら、すぐに修正をかけなければなりません。そのきっかけとなったのが、今年7月の114円台乗せでした。上側の赤い色の線、レジスタンスラインから頭一つ抜けてしまっています。結果的には下に落とされたので、ダマシの部類になったわけですが、それでもチャートがどうも上に向かいたがっているという感じが伝わってきます。

そうこうしている間に、下側の赤い色のサポートラインは遠く離れてしまっており、4月の108円台をダマシと勝手に決めつければ、綺麗に青い色の新しいサポートラインが見えてきます。

そして、年後半には元の赤いレジスタンスはすっかりブレイクされてしまい、新しい青いレジスタンスが形成されました。このラインはかなり綺麗です。そして次が五回目の上方トライですし、2016年に底打ちしてから形成されている。黒い色の大きなサポートラインがいよいよ近づいてきて、今度はどんどん動ける幅が狭められていく三角保ち合いの方になっています。

私の感覚では上抜けが自然と捉えることができ、抜けたときの上昇幅は10円分前後、つまり、123円も射程距離に入っていると考えます。


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ポンドドル、ユーロドルとも前回の記事から大きな変化はありません。順調な右肩あがり、つまりゆるめのポンド高、ユーロ高トレンド継続とみています。


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ポンド円、ユーロ円もあまり奇抜な予想をする必要はなさそうです。足下の堅そうなのはポンド円のほうですね。このへんはドル円の動きをみてから再度予想しなおすことにしましょう。


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ブルーライトカットの老眼鏡+1.5買ってみました。

アメリカの上場金融グループ、Ameriprise Financialの一員である、THREADNEEDLE ASSET MANAGEMENTの運用するファンドシリーズTHREADNEEDLE。

今日はOEICつまりイギリスオンショアファンドの中からラテンアメリカに向かう株式ファンド、その名もLatin America Fundを取り上げます。1997年11月の運用開始という長い実績をもち、ファンドサイズはUSD602M、モーニングスター社は星二つのロングオンリーレバレッジなし、エマージング国株式ファンドです。

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特に米系の大手各社のどこでもラテンアメリカ株式ファンドは一通りラインナップしています。アクティブだけでなくETFも含めたパッシブなファンドも含めたらそれこそ星の数ほどあるでしょう。

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その中で、スレッドニードルのファンドの特徴はファクト・シートにあると考えています。普通、月間の実績報告書を意味するファクト・シートは、表裏紙一枚、PDFなら2ページが主流です。なぜ、2ページに拘るのか今となっては不思議ですが、紙媒体主流の時代には、両面1枚に抑えることができるかどうかは、コスト的に非常に重要な要素でした。


古いファンド会社ほど、その時からの体裁を維持しているので、なんとなくそのままのデザインというケースが多いのでしょう。また、ファクト・シートも毎月のデータは手入力ではなく、少なくともマクロを組んで自動的に流しています。その体裁を変えて、うまくデータフィードできなくなったら、儲からない仕事に時間を取られるだけですから、各社、合併とかブランド名変更でもない限り、デザインは変えたくもないのでしょう。

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そこにきて、スレッドニードルはアグレッシブです。ファクト・シートはなんと4ページ、他社の2倍使ってます。しかも、だた漫然と?ディスクレーマーを付けているだけでなく、内容が実に充実しているのです。

パフォーマンスのグラフや月別の変動実績は当たり前としても、凄いのは左図の、国別のリスク・リターン分析の図式化だとお思います。これには私も感服です。

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x軸は一ヶ月の値動き、つまりパフォーマンスです。y軸はボラティリティ、つまりどれくらい激しい相場だったか、を示しています。とここまでなら、他のファクト・シートでも見たことがあります。

真骨頂は、丸の大きさです。これは最終的にファンドのパフォーマンスやボラティリティにどの国が影響を及ぼしたかを示しています。中心付近の紺色の丸がファンド全体ですから10月末時点で一ヶ月あまり動きがなかったのかのように見えます。

しかし、ファンド全体の中では6.6%のウエイトしか占めてないチリの株式はどえらく動いていたことがわかりますし、それを動きは大人しいけどウエイトに23.9%占めているメキシコが支えていたことがわかります。アルゼンチンは大当たりでしたが、全体の3.3%しか投資してないので、殆ど寄与していません。

どうです?たった一つのグラフでここまでの情報を詰め込めるってなかなかできることじゃないですよ。

RL360 PIMSも含めて各生保系ラップ口座を経由して購入できます。

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Currency Onlineで検索するとわざわざ日本語で、カレンシーオンラインは、日本に居住する新規のお客様には外貨両替サービスを提供しておりません。とでてきます。親切なのか冷たいのかよくわかりません。

どうして、今日になってバンク・オブ・イスラエル(英語名:The Bank of Israel、イスラエル語名:בנק ישראל)とかイスラエルの通貨シュケルとかを取り上げるかって? 正直、アクセス数増加狙いの便乗記事です。

でも、せっかくですから、便乗ついでにイスラエルの通貨シュケルがどんな動きになっているのか見ておくことにしましょう。シュケルはペッグはしていませんが、基本的にはアメリカドルとの連動性が高くリーマン・ショック時の米ドルへのリパトリエーション(資金の本国回帰)で最大25%程度の下げを見せているものの、その後は年間1割以上うごくこともめったにない(対ドルで)安定した通貨です。

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出所:The Bank of Israel

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ここ一ヶ月間の動きも、せいぜい1%、つまりドル円の動きで言えば1円ちょっとです。1日の動きではありません。1ヶ月での動きです。そして、直近。物騒な話しになっていますが、こと為替にはさほど影響を与えていないようです。でも、冷静に考えたら、その通りかもしれませんね。だってこの話しはアメリカの話しで、イスラエルが積極的に動いた話しではありませんから。

イスラエルの今のインフレ率は10月時点で0.2%、短期金利は0.1%ですから、まだまだインフレ目標1%-3%には届いていませんが、マイナスでもありません。GDPも2%台の安定した成長率をみせていますから、ここ5年で対ドル1割上昇しているのは、地政学的リスクよりも、実体経済要因だと考えたほうが良さそうですね。


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EEAのNAVが一ヶ月で+3.61%ですって。

Seven Investment Management LLPですって。朝の8時から出勤してますというワンストップ型ポートフォリオの運用会社、8AMは度々取り上げてきましたが、今日は7IMです。今度、暇なとき一から順番にそんな名前のファンド会社があるか調べてみようかしら。ってそんな時間はこれっぼっちもありませんけど。

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会社としてはしっかりしており、2002年ロンドンで創業の一任勘定・投資助言業をメインに、GBP13bもの預かり資産を持ち、マルチマネージャーをはじめとしていくつかワンストップ型のファンドも運用しています。ダブリンに拠点も持って、イギリスオンショアだけでなく、アイルランドのオフショアファンドもあります。

会社として、いまどきのローコスト運用にもこころがけているようで、パッシブなファンドも充実してきています。今日はその中から、7IM AAP MODERATELY CAUTIOUS (DUBLIN) FUNDを選んでみました。

別にこれだけが素晴らしいというわけではないんですけど、とにかく投資家それぞれが、投資する資金について、先ずはどこまでリスクを取れるのかという、日本の有象無象がもっとも苦手とする、リスクリターンの考え方の王道をいく助言をしています。7IMでは投資家が取れるリスクの度合いを非常に細かく分類していて、それがあまりに細分化された結果でしょう、ファンドの名前が、「やんわりと注意深く」投資するファンド、なんてことになってしまっています。

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そんな細分類が好きか嫌いかと聞かれれは、私は好きなんですよね〜。実際にそこまでのニーズはないんですけど、Macintoshもいろいろな機種やグレードがあった時代の方が好きでした。買う前の選ぶ楽しみって意外と大事だと思いません?

皮肉にも、そんなアップルコンピューターもボンダイブルーiMac主力で以上、にしてから業績急回復でしたけど。

このワンストップ型ファンドの特徴は、今、何に投資しているかを、トップ10だけでなく、毎月事細かに報告してくれていることです。まぁ、そんな細かいところまで見ても仕方ないのかもしれまえんが、その中に次の投資アイデアが見つかることもあるので、一から順番にネットサーフィンしている時間はなくても、ポートフォリオ一覧は時々眺める時間を持ちたいですよね。

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直接投資はできないでしょうから、各ラップ口座を経由して物色してください。


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上の字が細かすぎて見えないって? 公式サイトでじっくりみてくださいな。

ビットコインももはや入口より出口を考える時期になっています。ラップ口座の中でビットコインを売り買いしたり、いままで直接投資していたビットコインを売却することなく組み込んでしまうラップ口座があるという話はあまりに好評だったので、忘年の前にこの話題について触れてから乾杯したいと思います。

もちろん、それ以外にも今年起こったり進んだ良い話、悪い話ともブログに出せない話題は満載です。




大阪 天満橋 勉強会と忘年会


日時 12月18日土曜日 16時半から20時まで
場所 地下鉄天満橋から徒歩圏
定員 15席(残り3席)
参加費 5,000円

東京 蒲田 勉強会と忘年会


日時 12月30日土曜日 16時半から20時まで
場所 東急蒲田駅から10分
定員 16席(残り5席)
参加費 5,000円



筆記用具、辞書はご自身でご用意ください。
お子様連れも歓迎(お子様無料)、バリアフリー会場になってますので、車椅子の方もOK
お名前の自己紹介程度はしていただきますが、参加者どおしの名刺交換は強要しません。

参加希望の方はbyh00122@yahoo.co.jpまで題名に「勉強会」または「個別相談会」といれ、実名、当日の連絡先を添えてメールしてください。

特にはじめて参加の方は、実名とお住まいの都道府県、当日の連絡先(携帯電話など)、簡単な自己紹介をご連絡いただいた時点で参加受付とさせていただきます。

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新東名110キロ区間。3DプリンタだのハイスペックPCなど満載のトラックには無縁のまま、休憩なしで過ぎ去ってしまいました。

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PGIM Investment と聞くとなんだっけ? となるかもしれませんが、フルネームPrudential Financial, Incと聞けば知らない人はいないでしょう。ご存知、プルデンシャルのファンド運用部門です。

なので、あまり会社の説明は要らないでしょう。ただ、ファンド運用としては、そんなに手広くはやらず、ポツポツと買収していますが、メイン投資と不動産というポイントを絞ってのファンド組成になっているようです。

元来、保険会社という業界は、超長期の運用が得意な金融機関です。ま、集めるお金が年金とか生命保険ですから、長期運用を求めてお客さんが集まってきているのに、その集めたお金を短期運用していたのでは、ハナから逆ザヤになってしまいます。

ですから、不動産の大家さんビジネスも積極的に行いますし、株債券に対してもデイトレではなく、長期保有の観点からインカム系の運用を行っています。
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そんなプルデンシャルが今年の8月からファンドをスタートさせた債券ファンドがPGIM Global CLO Senior Debt Fundです。ベンチマークも3 Month Libor と預金+αを目指しているだけのコンサバな運用で、出来たてということもあり、ファンドサイズはまだGBP7Mしかありません。

でも、信託報酬も年率0.3%ですし、出来上がりの投資家のコストも0.42%なのですから、もやはちょっと退避させておくレイニーデイファンドというよりは、大嵐に備える完全防備ファンドだと言ったほうがよいでしょう。

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でも、ここでちょっと考えてみてください。完全防備するというなら、運用なんか止めて銀行預金で流動性確保しておけばよいだけです。フレンズプロビデントにしても、RL360にしても、ただの銀行の定期預金も買うことができます(運用にならないので、誰も買わないでしょうけど)。

銀行の定期預金みたいなファンドを作っても意味がないわけです。そこでプルデンシャルはどうしたか? それはファンドの名前に明記されてる、CLO、Collateralized Loan Obligationへの投資がミソになるのです。

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つまり、ただの期近な債券ではなく、AAAやAA格付けでありながら、アセットバック証券を購入していくことでなんとか利回りを捻り出そうというのがこのファンドの投資戦略なのです。

このようなファンドをこの時期に立ち上げておいて、プルデンシャルのお客様の避難場所を用意するという意図なのでしょうか。当たらずといえども遠からず、といったところだと思います。

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直接投資はできませんから、各ラップ口座を経由して購入することになります。アイルランド籍でドル建て、ポンド建て、ユーロ建て、いろいろあります。

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風邪気味なのか、寝不足なのか、疲れなのかわからん時って対処のしようがなくて困りますよね。

2015年の年末に立ち上がった、Hong Kong  Insurance Authority 保険業監理管局は、香港法域内の保険会社の監督管理する機構です。日本人からみると「局」と名がつけば、行政組織の一つかなと思ってしまいますが(もちろん、日本では正しい発想です)、香港の場合、政府とは独立した組織になっています。

独立している理由は表向き一つですが、きっと二つです。それは、域内の保険会社の倒産に備えて、保険基金を設立するので、そのお金が国や地域のお金を混じっては意味がなくなるからです。

日本でも生命保険契約者保護機構がありますが、それよりも銀行の倒産に備えている預金保険機構の方がわかりやすいでしょうしなにしろ馴染みがあります。預金保険の保険料は、きっと誰も知らないと思いますが、私達が日本の銀行にあずけている普通預金などの金利から自動的に差し引かれて徴収されています。もし預金保険機構への保険料の支払い(現在年率0.037%)がなければ、0.001%とかの金利ではなく、単純に0.037%が上乗せされてもっと高い金利がつきます(銀行がボッてこなければの話し)。


ここで集めた保険金は、もしどこかの銀行が破綻したら、その預金者に保険金が支払われるわけですが、山一拓銀時代は過去のこと、いまどきはそうそう破綻する銀行ありませんので、保険金は有事に備えて蓄積されています。これを借金まみれで困っているからといってホイホイ国が流用してしまっては意味がないので、しっかり分別管理が行われています。

日本でも保険料は分別管理しておかないと意味がないのに、ましてや香港でそれがなされてないと誰も信用しませんよね。二つ目の理由は勉強会などでお話しします。

と、ここまで前置きしておけば、今日の話しはすんなり頭に入ってくると思いますよ。保険業監理管局によって来年2018年1月1日から 強制的な保険料のlevy、つまり徴収がスタートするのです。

保険料は誰が払いますか? ってもちろん、保険をかけている人、つまり積立なり一括なり、保険会社を使ってラップ口座を開設している人になります。

日本人に関係ある? ええ、もちろん。香港で契約した、または日本でサインしたのに、勝手に香港で契約したことになっているフレンズプロビデント(他国は関係なし)をはじめ、香港の保険会社は全部関係あります。契約者の居住性は関係ありません。

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え、じゃあその分、積立投資の利回りは悪くなるの? はい、正解です。といっても、そんなに高額ではありません。

年率にして、0.04%、将来上がっても0.1%でしかも上限金額もHKD40からHKD100までにキャップがかかっています。
しょうむない一任勘定に年率1%、上限なしで払っている人たちならそんなの微々たるものでしょう。

この保険料は、倒産したのきの互助に使われるだけでなく、むちゃする保険会社やそのIFAに厳重注意したり、処分したりするための活動にも繋がりますから、死んだ時のお金ではなく、生きているうちのお金としても使われるとことが、投資家にとっての救いとなりますね。

説明パンフレットとかはある? もちろん。


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つるまるうどんや串家物語などを展開しているフジオフードシステムさん。一番のお気に入りは天麩羅 えびのやです。この明太子食べ放題ってシステムは画期的すぎてめまいがします。京都には洛西ニュータウンに1軒だけでもあるのが嬉しいです。

コモンウェルス銀行系列のオーストラリア大手運用会社、Colonial First State Global Asset ManagementグループのFirst State Investments。東京にも拠点はあるのですが、大事なのは、チャイナに強いということです。深?市にFirst State Cinda(信?澳银基金管理有限公司)という合弁会社を置いて、内地に向けて盛んに営業をかけています。

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ちなみに、日本人が深?まで出かけていって、商品を物色してもまず徒労に終わることでしょう。内地の金融リテラシーはまだ日本より20年遅れくらいの感覚で、誰もかれもが郵便局の定額貯金10年ものをやっていた時代だと思えばよいでしょう。もちろん、これから急速に追いつかれるとは思いますが、香港・台湾と内地では金融商品はものの見事に違います。

First State Global Listed Infrastructure Fundは、最低投資額USD1.5kで購入できる、敷居の低い、インフラ関連テーマ株ファンドです。そうです。昨日に続いて、ブームに乗ってないが、決して消え去ることのない業界として取り上げてみました。


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とはいえ、2017年初来+17%上がっているのですから、エネルギー関連のように安値放置されているわけではありません。これは健全な上昇の範囲だろうと思います。

そして、このファンドはグローバルと名づけられているだけあって、アメリカ株は半分くらいまでとして、残りは、日欧、カナダ、オーストラリア等に向かっています。こういうファンドを見るといつも残念に思うのですが、東京電力が入ってこなくなったのは、オールジャパン、日本株式会社としては辛いですことです。

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海外から観光客だけでなく、しっかりとした対内投資を呼び込むためには、当たり前すぎることですが、電力株の存在は欠かせません。

これを失った日本の損失は株価だけでは示せないものがあります。

モーメンタムをはじめ、どこのラップ口座を経由しても購入できます。


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ティファニーの朝食はUSD29だそうです。手の出る観光地価格やね

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 Fidelity International、フィデリティと言えば、アメリカを代表する投資信託のメーカー直販小売店のイメージですが、その創業は1969年と比較的「若い」会社で、かつ、ボストン発祥ながら、最初からバルミューダ(バミューダ)に本社を置くオフショア重視のスタンスで、初の海外進出はなんと東京だったという、素晴らしく先見の明を持つ米券証券会社なのです。

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そんな日本びいきのフィデリティですら、営業拠点を香港やシンガポールにシフトさせていってるわけですから、私達個人投資家もそれについていく形で、自身の資産の拠点をオフショアに移しておく。やはり正しい発想だと思いますよ。もちろん、世界を動かしているのは金融業界じゃないですけどね。

じゃあ、今のマーケットを動かしているのはどんな業界? って聞くまでもなく、アメリカのニューテックです。


ニューテックって言われると、カタカナなのでよくわからなくなりますが、簡単に言えば、アップル、アマゾン、グーグル、フェイスブック、ネットフリックスの5社だけ知っておけば、あとは彼らのライバルか彼らにくっついている会社は全部ニューテックとしておけばOKです。何しろ、この5社の時価総額合計は、東証一部上場企業全ての会社の時価総額総計の約6割のサイズなのですから。

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じゃあ、今日のヘルスケアなんてのは、どうなってるの? って話しです。一時期は新薬とか新しい治療方法とか遺伝子組換えとかで流行りましたが、今ではすっかりニューテックにブームを持って行かれてます。

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冷静に考えたら、例えばヘルスケア業界の技術革新のスピードがダウンしたわけでもなにか問題が起っているわけでもありません。コンピュータやロボティックの進化に合わせてむしろスピードアップしています。じゅあなぜ1年間+14%しか上昇してないのか。

それが、健全な上昇率だから。とは言えませんか? 流行りで爆上げに乗っていくのも投資手法ですが、上がるべくして上がっている業界に長期スパンで投資する。

ということも大事なのではと、見直すよいキッカケになるのが今のヘルスケアテーマ株ファンドなのでしょう。

モーメンタムをはじめ、どこのラップ口座を経由しても購入できます。


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属します。

 Emirates NBD Bank PJSC. エミレーツNBD銀行のファンドシリーズEmirates NBD SICAV(ルクセンブルク籍のオフショア投資信託)を取り上げるのは随分と久しぶりになってしまいました。すみません、って誰に謝ってるわけでもないのですが。偏りはよくないですよね。

Emirates MENA Fixed Income Fundは2010年3月スタート、UAEをはじめとする、中近東各国の公社債(もちろん、シャリア準拠)にロングオンリー、レバレッジなしで投資するファンドです。

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ファンドサイズUSD63Mでエミレーツとしては比較的小つぶなのですが、フレンズプロビデント、ハンサード、オールドミューチュアル、アリコ、チューリッヒという大手保険会社の積立投資ミラーファンドに採用されているので、自分年金投資家には名が通っているかもしれません。

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この公社債ファンドの特徴は、何と言っても、毎年2回の配当があるということではないでしょうか。毎年6月と12月に、今のところ、2.5%づつ、つまり単利年率5.0%の配当がでるのです。現保有の債券の平均クーポンは4.48%なので、若干タコ足配当となっていると言えばそうですが、もちろん、日本の毎月配当ファンドよりは真面目にやってる範囲です。

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そして、投資している債券の加重平均格付けはBBB。つまり。半分、適格債、半分ハイイールド債さとイメージしておけば、まずます間違いではないでしょう。

それにしても、サウジアラビアとカタールは喧嘩してますが、投資の世界では冷徹です。キッチリ仲良く投資されています。それが投資のよいところですよ。

モーメンタムなど各ラップ口座を経由して購入可能。ミラーファンド経由でコツコツ積み立てるのもアリですね。

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IKEAの小さい台所用テーブルとイス2脚が不要になったので知り合いに譲ろうとしたら、脚と天板をつなぐネジがない。う~。

ドイツ銀行グループのDeutsche Investment Management Americas Inc.がファンドマネージャーとなり、おなじみのDeutsche Asset Managementがファンド組成している、ドイツ銀行グループの内製ファンドで、Deutsche Noor Precious Metals Securities Fundはイスラム教コンプライアンス準拠のシャリア認定のファンドです。

ファンドスタート日は2007年2月、サイズはUSD107MとDWSの中では比較的小ぶり、モーニングスター社は三つ星の、ロングオンリーレバレッジなし、一般的な貴金属系金属鉱山関連テーマ株ファンドです。

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ちなみに、貴金属とは、ゴールド、シルバー、プラチナを主体とした、重量単価が高いというだけでなく、美術品や貨幣価値を有するようなもののことを言います。要するに人が収集したくなるもののことです。それとは逆に、鉄や、銅、アルミは工業金属の部類に入り、コモディティマーケットの中でも完全に二分されています。

今回は、ファンド名にPrecious Metal Securitiesと銘打たれているくらいですから、もちろん貴金属関連銘柄のテーマファンドだということがわかります。

そして、このファンドは親切に、どの金属の鉱山関連株に投資しているか、その割合を計算して明示してくれています。左表から金鉱山が8割を占めていることがわかります。

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プラチナとかシルバーの方が下落が激しかったので、このファンドはゴールド関連がメインでまだ傷は浅い方だったのかもしれませんね。

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とにかく、この下げっぷりを見て、これはバーゲンセールだと割り切って買ってみるのがよいでしょう。また、ニューテック関連中心の大型株の調整局面が訪れたとしても、もともと上げてない株に調整なんか来ないよ、と開き直ることもできます。

話は飛びますが、トップ10組入銘柄の社名見ても、私はさっぱり聞いたことない会社ばかりでした。皆様はどうでしょうか?

最初のRandgold Resources Ltdからして知りませんでしたので、ここは勉強のため、公式サイトを覗いてみたところ、コンゴやコートジボワール、マリとかセネガルで掘りまくっている会社なのだそうです。そして本社はジャージー島、本当の本拠地はロンドンとまるで運用会社のような配置をしています。ま、そうでないと、、ですよね。

RL360 PIMSなど各ラップ口座を経由して最低投資額USD1,000で購入することができます。

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カッパグリーンって???


1930年にサンフランシスコで創業した、Dodge & Cox。アメリカの株式運用十八番とするトレーダーで、Dodge & Cox Worldwide Funds plcという会社名でオフショアファンドも組成しています。4つ5つあるファンドのうち、モーメンタムのファンドリストにあるのは、Dodge and Cox Worldwide Global Stock Fund USDとDodge and Cox Worldwide US Stock Fund USDの二つ。どちらも直球メイン投資でいくファンドです。

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では、直球ついでに、米株オンリーのDodge and Cox Worldwide US Stock Fund USDに行ってみましょう。

とりあえず、基礎情報です。2010年12月スタート、ファンドサイズはUSD810M、モーニングスター社は星四つ。最低投資金額はUSD50kですが、モーメンタム経由だとUSD7.5kです。

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米株のファンドだから説明不要? ということもないようですよ。このファンドに投資している業界はトップ10銘柄リストを見ると、なんだか金融関連株を古典的(って表現したくなるくらいの変化があったということですね)と言ってしまうなんて、不思議です。

ベンチマークである、S&P500の業界別ウエイトからもかなり離れてます。このアグレッシブなアクティブさがこれから吉とでるか、楽しみなファンドの一つです。


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