これからの時代グローバル投資は必須 ひたすらオフショアファンド!規制や英語にめげずに海外投資、不動産、FX 調査と経験の全記録

2017年10月

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南アフリカはケープタウンに本社をおく独立系プラベートバンキング会社、Finway Internationalが運用する、コンサバなファンドにFirst Meridian Cautious Balanced Fundsというのがあります。ファンドだけで公式サイトを立てているので、そちらを訪問したほうがファンドの情報を速く正確に得ることができます。

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2015年8月スタートという若いファンドで、ファンドサイズはまだUSD6Mしか無いイワシ級です。ファンドマネージャーはお二人ともケープタウンや隣町のステレンボッシュ育ちの理系出身で、大してプロモーション(広告宣伝活動)もしていません。

ということは、半分自分のところの超富裕層が投資してくれればいいか、という半分身内ファンドのような気もします。

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でも、本当はそのほうがいいかもしれませんよ。ファンドマネージャーから大口投資家の顔が見えているわけですから、パフォーマンス下がってもマーケットのせいだからまぁいいか、なんていう甘えは通じません。常に緊張感をもってマーケットと接しているファンドに、日本からちょこっと乗っかるなんていうのは面白いと思いますよ。

そもそもグローバルな債券中心の分散投資ファンドオブファンズなので、足で探してあるくというボトムアップ型アプローチではありません。ということは別にロンドンにいなくてもケープタウンで運用するに何の不便もないことでしょう。少なくとも欧州と時差が無い分、香港やシンガポールから運用するより便利だと思います。

いえ、少なくともフィッシュアンドチップスはロンドンよりケープタウンの方が美味しいです。これだけは間違いありません。

南アフリカのファンドは直接投資できませんので、モーメンタムなどラップ口座を経由することになります。

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ブログ記事に関する詳細な質問、ファンドリスト、オフショアファンド移管相談、パスポートのコピー認証、英訳認証などについては実名のメールでbyh00122@yahoo.co.jpまでお願いします(コメント、メッセージではお返事いたしまません)。気に入った記事にはナイスボタンお願いします。その話題を優先的に取り上げます。オフショア投資ブログのランキング。面白いのでぜひクリックしてみてください。

今日、この気温で蚊にさされました。逞しいわ。

数えきれないくらいの投資信託を持っている米大手運用会社、フランクリンテンプルトン Franklin Templeton Investments

フランクリンのファンドシリーズについては、つい9月にもFranklin Floating Rate II Fundというえらい人気が集まっているファンドを取り上げたばかりですが、今日はベアリングのライバルになりそうなロシア半分の東欧ファンドを探していたら、このテンプルトンTempleton Eastern Europe Fundがでてきたというのがチョイスの理由です。

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1997年10月スタートでEUR329M、モーニングスター社は星四つ。投資銘柄は41と比較的集中投資したロングオンリーレバレッジなし株式ファンドです。

ベンチマークもMSCI Emerging Markets Europe Indexとごく一般的なものになっていますが、20世紀から運用が続くファンドは、その昔はひと捻りしたベンチマークもなかったものですから、好むと好まざるにかかわらず、こういった素直なインデックスをベンチマークしている例が殆どです。

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そして、気になるのが国別アロケーションとセクターですね。東欧っていってもどこまでが東欧なのかEUとかユーロ圏とかになってからよくわからなくなってます。90年代までにバックパッカーしていた人なら、その物々しさで西欧か東欧を区別できるんですけど、それでも果たして旧ソ連諸国は、東欧なの? ソ連なの? って話があります。

その区別は置いておいたとしても、どうして半分ロシアという東欧ファンドが多いのか上表から見えてくることがわかります。理由は意外と単純で、そもそもインデックスが半分ロシアだったからなんですね。

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そして、セクター(業界別)も大事です。ロシアが半分入っているながら、それらが資源関連なのか、金融関連なのか、はたまたコンシュマー(一般消費財)関連なのかによって、投資判断はかわってきます。

ロシアってクリミア半島の問題など、物騒なことが多い割には地政学的リスクをあまり意識されません。ロシアとの緊張が高まると、ロシアにではなくその相手方の地政学的リスクが高まります。これってやはりロシアって大国なのかなと実感する場面なのかもしれません。

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ちなみに、ファンドマネージャーはルーマニア人だそうです。

直接投資はできませんので、各ラップ口座経由になります。

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銀行にとって最も忌み嫌うものの一つに、自分の銀行を犯罪の資金洗浄のために使われてしまう、つまりマネロンに利用されることです。これを避けるために、店頭での審査を厳しくする一方で、アンチマネロンのシステム開発したりと努力を続けています。 徐々にではありますが、その効果が現れてきたのでしょうか? いえいえ、犯罪者がこぞって仮想通貨に流れていってくれたからでしょう。 銀行にとっては大助かり?

1991年創業、発祥は南アフリカですが、ヨハネスブルグはもちろんロンドンにも上場している大手運用会社Investec Asset Management

インベステックにも、株式をポートフォリオ全体の3割から4割どまりと比較的コンサバなマルチストラテジーな分散投資完結ワンストップ型ファンドがありましたので、取り上げておきましょう。

Investec Global Multi-Asset Income Fundは2011年7月スタートのファンドサイズ約USD375M、モーニングスター社4つ星でカテゴリーはCautious Allocationに属するルクセンブルク籍のオフショアファンドです。コーシャスは要注意とか警戒しながらとかいう意味ですが、何に警戒するかと言えばもちろん、株式市場の動向にです。

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大きな調整局面、下落局面があっても傷を浅く済ませる(無傷で済ませるつもりではありません、フルヘッジファンドではありません)よう、債券やコモディティ、オルタナティブも混ぜつつ、それでいて、ポートフォリオ理論に基いてボラティリティも下げておくというものです。

詳しくは公式サイトの専用ページを見てみてください。なかなか興味深く内容になっていて勉強になります。
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まず、パフォーマンスは年初来+4.3%ですから、なんだかあまり大したことないかもというイメージです。普通のバランス型ファンドをやっていた方が良さそうな気もします。しかし、注目手点は単純にこのファンドパフォーマンスが大人しいということではなく、そのボラティリティの低さにあります。

今は、超低金利政策に引きずられて、グローバルソブリンの利回りはフロアべた張りの状態で、当然ボラティリティも低く、4%台しかありません。しかし、そのグローバルソブリンのボラティリティよりもこのファンドのそれは低く3年間の年率換算で3.9%となっているのです。

もはやこれは絶対利益追求型のファンドでよくあるレベルです。普通のバランス型ファンドのボラティリティは債券のボラと株式のボラの中間くらい、つまり7~9%くらいに入ってくることを考えると、その低さが際立っています。

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これは、レイニーデイファンドとしてこの先、しばらく退避させておきたい資金の行き先として使えそうです。モーメンタムなど各ラップ口座を経由して購入できます


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自宅では2代目のiPodがまだ現役です。この世代のはMacにしか対応しておらす、端子がfirewireなので、新しいiMacなどはもう繋がらないなんて問題もでています。バッテリーはもう全くもちませんし、交換もしてもらえませんが、外付けHDDとしては40GBあって、音楽だけ分けて入れておくには十分な容量です。速度も早いので意外と重宝しています。 

ソシエテ・ジェネラルCopyright 2017Société Générale100%子会社のリクソー Lyxor。アクティブな運用のファンドとETFを両立させたファンド会社のイメージでした。

しかし、最近はETFだけ別のサイトLYXOR ETFを立ち上げたりして、かなりETFよりに傾いてきている気がします。ただ、ETFと言ってもスマートベータも多くラインナップされて、リクソー特有のまだまだ他とは違うぞという雰囲気は健在です。

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そのリクソーETFのサイトの中でもラインナップの検索画面が上図のように、投資戦略別、投資地域別にいくつのファンドがあるかカッコ書きしてくれていて、とても見やすくて便利です。上図は株式ETF、全部で137ファンドあるうちの内訳が記されている様子です。

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では、どこをクリックしてみましょうか。 やっぱりスマートベータですかね。じゃあせっかくのリスク取りついでなので、エマージングにまで行ってみますか。 検索画面にはLyxor FTSE Emerging Minimum Variance UCITS ETFというファンドがでてきたので、これにしてみましょう。

まず、名前が気になりますよね。Minimum Variance、ミニマムバリアンス? 最小分散ってなんじゃ? となるでしょう。はい、ここで復習です。ボラティリティのことを数学の言葉の「標準偏差」のことです。「標準偏差」の2乗は「分散」でしたよね。つまり分散の値を最小化するというのはボラティリティをとにかく低く抑えます、と言っているのと同じことなのです。

ところで、ETFとはパッシブ運用、インデックス運用のものを指し、なにかのインデックスに沿うように運用することを命にしています。ですから、普通のETFより気の利いたスマートベータというETFがあるのなら、そもそも気の利いたインデックスが無いと話にならないわけです。

インデックスに沿わせることなく、ガンガン運用するなら、それはアクティブファンドですからね。

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ということは、今日のLyxor FTSE Emerging Minimum Varianceは、普通のインデックスではなく、ボラティリティを最小化することに主眼をおいた、気の利いたインデックスに沿うように動いているはずです。

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それは、FTSE Emerging Minimum Variance Indexと言います。指標はFTSE Russellが計算して発表している売り物です。ですから、どんな品物かは公式サイトに行けばしっかり書いてありますのでそこを読み込んでみましょう。

FTSE Emergingというインデックスの中でボラティリティの低い銘柄に絞り込んでFTSE Emerging Minimum Variance Index指標に採用していけば、必然的にFTSE Emergingよりもボラティリティのインデックスができあがるという寸法です。



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東京も忘年会やります。

SKAGEN Fundsという名の1993年創業、ノルウェーの独立系運用会社のファンドについてブログで取り上げるのは久しぶりになってしまいました。GBP3.1Bという巨大なファンドサイズを有する旗艦ファンドの名前が KonTiki fund コンチキでした、と言えば、古くから読んでいただいている京都あたり(あるいは京都が大好きな)の読者の方には思い出してもらえるかもしれません。

それを思い出したのは、何も祇園祭を見たからではなく、ノルウェーの上場保険会社でノルウェー最大手の運用会社でもある、Storebrand Groupにスカーゲンのファンドはまるごと買収されることになったというニュースを見たためです。

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で、思い出したのなら、株式ファンドばかりを扱うスカーゲンのファンド群で年初来3割近くアップという一番良好なパフォーマンスも出していることですし、当然旗艦ファンドのコンチキのアップデートしようとかとも思ったのですが、ひねくれものなのか一つだけ2割しかプラスになっていないファンドがあったので、そちらの方が気になってしまいました。

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SKAGEN m2という名のファンドです。m2はメートルの2乗、つまり平方メートルのことです。

ときたら、どんなファンドかおわかりですね。プロパティ、つまり不動産ビジネス関連のテーマ株ファンドということです。ベンチマークがMSCI ACWI IMI/Real Estate という不動産関連株の指標を使っていることからもそれはすぐにわかります。

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2012年11月スタートでファンドサイズもGBP103Mと小ぶりなブリサイズ。モーニングスター社は星一つです。他のグローバルリートなどと比較して興味深いのは、中国、香港、日本はベンチマークに対してアンダーウエイトにしており、その分、スウェーデンやオーストリア、ノルウェー、スベインに力を入れていることでしょう。

だからグローバルリートよりこちらが面白いとは言えませんが、少なくとも私達の知らない世界に投資してくれそうなことだけは間違いありません。直接投資はムリでしょうから、ラップ口座経由で購入することになります。


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大阪での忘年会、はやめに日程きめます。

Momentum Global Investment Managementが運用するHarmony US Dollar Growth Fund。もうそろそろなんて思いつつ、株式市場の調子がよいものですから、そのまま放置(ワンストップ型なのですから本来的に放置な投資をすべきものですけど)しっぱなしになっているグロース型。

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もちろん、これは投資家それぞれの相場観にもよります。
  • まだまだいけるのでグロースを継続する。
  • いつでも起こりうる調整の範囲なのだから、長期投資スタイルを貫きこのままグロースでホールド。
  • バランスだって調整局面では下がるのだから大した差はないので、グロースから乗り換えるのも面倒。
  • 大きな上げの後は大きな下げになるのだから、いっそバランスよりも、債券やマネージドヒューチャーズ、ロングショートなどに乗り換えよう。
とまぁ、相場観というものは様々です。

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様々な相場観があるからこそ、様々な取引方針のファンドがあり、だからこそ、ラップ口座で柔軟に対応しようとしているわけです。

で、結局わからんときはどうするの?

一般的には長期投資スタイルを貫きこのままグロースでホールド案を採用するのがよいでしょう。

私の相場観からいけば、グロースからバランスかコーシャスに乗り換えです。大した違いはないとはいうものの、それでも乗り換えの手数料、例えば32ドルくらいの差は簡単にでてきてしますから。

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次に、もっと弱気で、バランス型やコーシャス型よりも退避型でいきたい場合はどうすればよいでしょうか。

相談メールを入れていただくか、次回の勉強会に参加いただくのが早道ですが、もっとてっとり早くファンド選択したいなら、左表のモーメンタムのグロースが入れているファンドのリストから、どの部分に逃したいかという観点から抽出すれば、とりあえずハズレはありません。

モーメンタムがしっかり吟味してくれていますからね。

どうやって抽出したらいいの? って方は、やはり相談いただいた方が早いです。

直接投資はできませんので、モーメンタムなどのラップ口座を経由して購入することになります。

Friends Provident、Standard Life HK、RL 360°など結構、どこからでも買えますし、RL 360°は QuantumやLifeplanといった積立型のミラーファンドにも採用されています。


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ガンジー島籍の会社の商業登記簿謄本の写し、登記官の証明サイン入り原本を取り寄せるのに100ポンド近くもかかりました。

イーバーという名でギネス家御用達ファンドだったことで有名なワンストップ型オフショアファンド、City Financial Investment Company の Wealth Fund。ホントに末裔のギネスさんという苗字の方が運用してたんですよ。

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今は、そんなブランドも無くなってしまい、ファンドマネージャーのサイン入りのファクトシートをもらったりといったミーハーな目的で投資することもなくなりましたが、言えることは依然としてワンストップ型ファンドとして秀逸なファンドオブファンズだということです。

ただ、9月の実績は、他のアクティブなマルチストラテジー、つまり分散投資を完結させているファンドの動きと異なり、-4.2%という結果になっています。このところ、ずっととにかく株式市場はイケイケムードですから、ショートを張っているわけでもない、ロングオンリーレバレッジなしのファンドオブファンズがマイナスの数字を
だすこと自体、不思議な感じもします。

でもそれが逆に、米株以外、例えば英株の動きはどうだったのかしら? と見直すキッカケにもなるのです。

ということで、英株についてチャートを見なおしてみると、FT250では8月から9月にかけて、-3%程度下落し、その後10月になってから+4%程度回復しています。ってことは小幅調整の範囲内かと安心することができますね。

このファンドはワンストップ型と言っても、株式投資に関しては、イギリスと大陸欧州で半分、日本に1割のウエイトで、米株はわずか5%しか入っていないという、誤解を恐れずに簡単に表現すると、アンチアメリカなワンストップ型です。

でもアメリカが嫌いってわけではありません。米株に投資する手法はそれこそ星の数ほどありますし、アマゾンやアップルなど超ブルーチップには個別銘柄で入れている投資家も多いことでしょう。

そんなアメリカお腹いっぱいという投資家が、アメリカ色を薄めるために、米株以外のその他はワンストップ型のシティーフィナンシャルで埋めとけ〜という目的でも投資できるように設計されているのです。

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私の場合、どうしても調整局面が怖い米株を避けておくという意味で、このファンドを選んでしまっていますが。

それは相場観人ぞれぞれということで気にしないでください。

直接投資はGBP10k相当額のイギリス・ポンドまたはアメリカドルで。ラップ口座経由はモーメンタムをはじめたいていのオフショアで購入できます。

ただし、ラップ口座経由でも販売手数料は全免にならず、前払い制で一律1%かかります。

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11月の勉強会、とりあえず22日水曜日の夜間で東京都内仮押さえしておきました。ARC Fundのその後の回復度合いなどもお伝えできそうです。

1987年創業、オーストラリアの上場保険会社、Challenger Limitedは、ファンド運用部門としても大きく、預かり資産をAUD66.9Bも保有しています。そんな豪州大手の保険会社ですが、上場している割には正直いままであまり名前を聞いたことがなかったのは、年金基金の運用を中心に行っている川上の会社で、オフショアからの個人投資とは直接縁が遠かったからかもしれません。

そんな豪州チャレンジャーが、オフショア投資家には馴染みのある、オールドミューチュアルの運用部門会社Old Mutual Global Investorsの買収に名乗りを上げことで、ぐっと私達に近づいてきた感じがします。なお、名乗りをあげただけで、買収交渉はこれからです。他にも買収に次ぐ買収で巨大企業に成長している、同じくシドニー本社のMacquarie Investment Managementが名乗りを上げているので、これから激しい競争が始まるものと思います。マッコーリーは日本にも進出していますが、個人向けのファンドはオーストラリアでのみ販売しています。

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そんなわけで、年金運用が中心になっているため、大手でありながら、個人向けの投資信託はほとんどおいていません。Challenger Guaranteed Income Fundというファンドがありますが、これが実に固定利回りを呈示しているのです。もっとも、ギャランティー・インカム・ファンドという名前なのですから、名前の通り直訳すれば、最初に利回りが呈示されていてもおかしくはないですけど。いかにも年金運用の会社という感じですね。

ラップ口座経由で買えるとは思いますが、これだけの期間、商品を固定化するなら、機動性がウリのラップ口座を使うのは少々もったいない気もしますね。

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個別相談枠は毎度のごとく瞬間蒸発で失礼しております。来週も1コマ用意するつもりです。

南アフリカのケープタウンに本社を置く、カリスマ系運用会社、アラングレイ。そのオーストラリア出先子会社、Allan Gray Australia。事務所はシドニーで、あの超有力法律事務所、ヘンリーデビスヨークHenry Davis Yorkビルのすぐ近くにあります。要するにシドニーの一等地、とにかく高すぎて泊まる宿探しが大変で、郊外から電車かフェリー通いにするしかないというエリアです。

南アフリカとオーストラリアの関係は、いわば「隣国」であり、ヒトモノカネの行き来がとても多く、金融業界でもお互い進出しあったりしています。アラングレイがわざわざ競争の激しいイギリスに行かずにオーストラリアに横向き進出した理由もよくわかります。

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そんなアラングレイのオーストラリアから、ずいぶんとコンサバな株式ファンドがありましたので、記事にしてみたいと思います。まずはパフォーマンスですが、オーストラリアドル建てで、まずどの期間をみても、ほぼ安定的に年率7%程度で上昇を続けています。

コンサバな株式ファンドという割には、元気いいじゃないですか。というのも、このファンドは常に豪州株式に投資しているわけではなく、アクティブに現金化したりして、いわゆるダイナミックアロケーションしています。

そして、株式に弱気なときは、株を売って現金保有、ではなく、なんと積極的にオーストラリアのNational Australia BankかCommonwealth Bankの定期預金で、「運用」しているのです。


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オーストラリアやニュージーランドのような日本人も大好きな高金利通貨国において、株式に弱気だからと現金(普通預金)保有していたのでは、インフレに負けてしまいます。そこで、安全退避中もせめてインフレに負けないようにと、定期預金を使っています。

その定期預金に投資している割合がポートフォリオの6割から7割占めているのですから、コンサバなようで、日本人からみたら嬉しい運用方法ですね。

直接投資はできませんので、モーメンタムやフレンズプロビデントリザーブなど一括投資型オフショアラップ口座を経由して購入します。

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明日24日15時から東京駅丸の内で、1枠だけ個別相談可能になりました。相談料無料ですが、喫茶店のお茶代だけご負担いただきます。早いもの勝ちにしますので、ご連絡おまちしています。

1805年創業、日本にも進出しているスイス系大手運用会社のピクテ、Pictet Asset Management。日本の国内で窓版されている投資信託は数えるほどしかありませんが、オフショア個人投資家が購入できるルクセンブルク籍のファンドなどで検索すると、それこそ数えきれないくらいのファンドが運用されていることがわかります。

ハンサードやRL360などのミラーファンドで水ファンドPictet-Waterとか森林ファンドPictet-Timberというようなテーマ株ファンドなんかを知っているよ、という読者の方も多いと思います。ってあからさまに昨日のコピペですけど許してください。今日はそれくらい忙しい一日なのです。

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昨日に続き、今日は水資源ファンドに行ってみましょう。2006年11月スタートでファンドサイズはUSD5,592M、モーニングスター社の格付けは四つ星です。あらま、水資源の方が森林より10倍も大きいサイズで運用しているんですね。知りませんでした。10倍違うってぜんぜん違いますよ。

まず、ピクテの一次スクリーニング、つまりおメガネにかなう会社は360社程度で、そこから50から80銘柄に投資していきます。ファンドサイズが10倍あるのに銘柄数がさほど変わらないとなると、売買のスケールも大きくなって、取引量が少ない銘柄だと、ピクテの水ファンドが買ったというだけで値が動くなんてことも起こりえます。

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ベンチマークは森林ファンドと同じくもちろん、ただのグローバル株式指標のMSCI Worldをもってきています。投資対象はひねりがあってもリレーティブアクティブファンドとしては王道ですね。

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TNKはブルガリアからチェコへの進出プロジェクトが軌道にのってきたようで、今ではすっかり趣味のようになったFXをちょいちょい取引するようになりました。

1805年創業、日本にも進出しているスイス系大手運用会社のピクテ、Pictet Asset Management。日本の国内で窓版されている投資信託は数えるほどしかありませんが、オフショア個人投資家が購入できるルクセンブルク籍のファンドなどで検索すると、それこそ数えきれないくらいのファンドが運用されていることがわかります。

ハンサードやRL360などのミラーファンドで水ファンドPictet-Waterとか森林ファンドPictet-Timberというようなテーマ株ファンドなんかを知っているよ、という読者の方も多いと思います。

それでは今日は森林ファンドから行ってみましょう。2008年10月スタートでファンドサイズはUSD551M、モーニングスター社の格付けは五つ星です。

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ところで、水ファンド、森林ファンドというだけで、すぐに飛びついてしまいそうになるのが日本人の悪い癖です。もちろん、流行りのキーワードを踊らせて、中身よりも公告で勝負しようとする売り手側にも問題はあるのでしょうけど、究極の選択をするのならば、私は買い手側のリテラシーの方に本質的な問題があると思っています。

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そういう観点から、森林ファンドを研究してみましょう。まず、このファンドは完全にボトムアップ型アプローチで銘柄を選択しているということが前提になります。ファンドマネージャーはもちろん人。二人体制で、一人は林業の技術者出身だそうです。金融の専門家と林業の専門家のバロームワン(前編)というわけです。ピクテによると、どだい森林ビジネスで投資対象になりそうな会社は、(このファンドはベンチャー企業投資ファンドではないので)世界的にみても200社程度しかないんですって。

その中から、40から60銘柄の株式に投資していきます。ですから、特に米株を中心にしてグローバルな株式市場全体の動向の影響は強くうけますし、よく研究しておかないと、株式相場全体があがっているののか、林業全体が見直されて買い上げられているのかわからなくなります。

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しかし、そこはさすが、ピクテだけのことはあり、ベンチマークを、ただのグローバル株式指標のMSCI Worldをもってきています。敢えて思い切り普通のインデックスを比較対象することで、シンプルに比較対象ができるというわけです。

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再生可能エネルギーの先進国は東欧のラトビアです。すでに35%を超えてますが、2020年には40%目標を掲げてます。

これまで長いあいだ、エマージングの株式ファンドについてはウォッチしてきた2008年創業、Newscape Capital Group Ltdですが、そう言えば、もう一つのファンド、Newscape Diversified Growth Fundについては取り上げたことがなかったかも、という気がします。

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こちらもそのエマージング株式ファンドのNewscape Emerging Market Equity Fundと同じファンドマネージャーがピンで運用している、完全な人間の頭脳にお任せタイプの分散投資ファンドです。そう言えば、思い出しました、Newscape Diversified Growth Fundは最近までイギリスポンド建てしかなかったので、どうしても没ネタになっていたのです。

でもご心配なく、ようやくドル建てのクラスも登場しましたので、投資対象としてより近くなったと思います。それでも投資先の通貨としては、ポンドのものが6割、米ドルのものが4割となっています。株式、債券、不動産ビジネステーマ株、コモディティに分散されていますが、うち株式や債券の多くはイギリス系の銘柄に投資されています。ハーモニーのような本当にグローバル分散投資ワンストップに忠実なファンド・オブ・ファンズとは異なり、ドル建てのクラスであっても、イギリス中心のちょっとクセのあるワンストップだと思った方がわかりやすいと思います。

パフォーマンスは左表の通りですが、アメリカドルのクラスがローンチしたばかりなので、まだ、6ヶ月のパフォーマンスもでていません。ですが、基本的には為替のヘッジはされているので、ポンド建てのものとほぼおなじになるとみておいてよいでしょう。

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ところで、の分散投資ファンドの考えの面白いところは、いわゆるバリュー株とかグロース株といったカテゴライズと、債券とか値動きのかたい銘柄を一緒にしてクオリティと名付け、さらには、コモディティや不動産の大家さんビジネスの銘柄をゴールドと名付けて、同列に置いて投資していることです。

別にそういう考え方があってもいいんじゃないかい、程度で終わらせる話なのかもしれませんが、私は、このような株式とか債券とかコモディティといった、金融商品としてのカテゴライズを取っ払い、資産の性格別に置き直して、分散投資を考える、ということに共感を覚えます。

直接投資ができるかどうかはまだ試していないのでわかりませんが、Bloombergのティッカーシンボルはあるので、RL360 PIMS経由はいけると思います。


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パラジウムの価格がゴールドに肉薄しているってことも凄いですが、ちゃっかりパラジウムの価格に連動するETFが存在していることはもっと凄いことだと思います。GAM Precious Metals - Physical Palladium USDとかiShares Physical Palladium ETCとか。 興味ありのコメントいただければ記事にしてみたいと思います。

南アフリカのケープタウンとセンチュリオン(ヨハネスブルグの北部、運用会社などの金融機関は安全な北部に拠点を置いています)に本社を構える、 ファンドオブリート専門店Reitway Global 。グローバルって名前がついているのは、世界中に拠点を展開しているという意味ではなく、世界中のリートや不動産ビジネスに投資するという意味です。

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今のような一般の株価、一般の株式ファンドが青天井の上り調子の時に、リートは上がるはずもない。それはもちろん理屈ではわかっています。そして2016年の年初から春にかけて傷口は浅く、そしてその回復はものすごく早く、結果、このファンドで救われた記憶が遠のいたわけではありません。

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が、しかし、世の中うかれているときに、このファンドの投資家は忍耐となっているわけですから、ニコニコ顔ではいられず、忍耐のニンニン顔になってしまいます。

この環境下でMAN AHL Diversified などに分散投資していても同じことが起こります。でもそんなときはラップ口座全体のパフォーマンスを見て、思いとどまるようにしています。

直接投資はUSD10k相当額のアメリカドル、ユーロ、イギリスポンド建てで、Momentumなどラップ口座経由でも可能です。


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都内、溜池山王から新橋あたりで昼間の個別相談の枠を取りたいと考えています。

ロンドンのブライベートバンク、SG Kleinwort Hambros Bank Limited。そこにKleinwort Benson's Elite Fundsというファンドシリーズがあります。

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このプライベート・バンクの名前は聞いたことないなぁという人でもなんとなくロゴは見たことあるような、、、という読者の方は多いと思います。頭にSGと付いているぢゃないですか。

そうなんです、Societe Generale、ソジェンの子会社なんです。といっても、Kleinwort Bensonは2016年に買収されたばかりで、Kleinwort Hambrosという名前も買収後に新しく立ち上げたブランド名です。だから、そんなブライベートバンクの名前は聞いたことないなぁと思って当然なのでした。

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そんなニューブランドの中から、まずは王道、マルチアセットで、バランス型のKleinwort Benson Elite Multi Asset Balanced Fundを取り上げます。去年まではこんな時、まずはグロース、アグレッシブなクラスばかりを選んでいましたが、このところ、バランスだとかコーシャスばかりです。それは私の相場観で選んでいる部分がありますので、いやまだまだグロースだという方は、サイトからファクトシートを取り寄せてみてください。

2016年2月スタートでまだファンドサイズもGBP62Mしかありませんが、モーニングスター社の格付けはやはくも5つ星にランクされています。

ファクトシートがまだ7月末時点のものしか公表されていないのがちょっと難点ですが、それでも各カテゴリー別にちょっとしたアイコンがついていて、色分けもされており、なんだかそれだけで、どんな分散投資がなされているのかわかったような気になるのが不思議です。

ドル建てのクラスもありますが、投資のメイン通貨はイギリス・ポンドで、通貨のヘッジがなされているという運用スタイルです。

SGは超大手、もちろん日本に進出していますから、直接投資はできません。RL360 PIMSなどのラップ口座を経由して購入することになります。

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ブログ記事に関する詳細な質問、ファンドリスト、オフショアファンド移管相談、パスポートのコピー認証、英訳認証などについては実名のメールでbyh00122@yahoo.co.jpまでお願いします(コメント、メッセージではお返事いたしまません)。気に入った記事にはナイスボタンお願いします。その話題を優先的に取り上げます。オフショア投資ブログのランキング。面白いのでぜひクリックしてみてください。

急速に業容拡大しているネット注文でフードデリバリーの会社、Grubhub。本社はシカゴ、ニューヨークNYSE上場です。ぜひこの会社のサイトにアクセスしてみてください。なんと、Sorry about that Grubhub food delivery is not available in your countryって表示されて何も見えません。どんなしくみになってるか知りたいだけなのに、ある意味失礼な会社です。

ニューヨーク上場の大手総合金融グループインベスコ。普段はオフショアファンドを取り扱うInvesco Perpetualのサイトに直行するのですが、今日は、Multi asset investing - the Invesco Global Targeted Returns Fundというファンドのポータルサイトに飛びたいと思います。

他のファンドシリーズとは別のドメインを取得して、わざわざ専用サイトを建てているだけでもインベスコの気合の入りっぷりがわかります。しかし、単に別立てにしているというだけではありません。そのコンテンツもとても充実していて、全部みるには半日はかかりそうな感じの量があります。

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アブソリュートリターン、つまり絶対利益追求型とは明記していないのですが、そのターゲットリターンが、グロス(信託報酬や成功報酬の徴収前)のパフォーマンスで3ヶ月ものEURIBOR+5%とセットされていることから、絶対利益追求型と同義だと考えて間違いはありません。

EURIBORとはユーロの短期金融市場の金利水準のことです。それに5%ですから、将来いくら再びマイナス金利の時代が来たとしても-5%まではいかないでしょうから、+5%にするとそれは正の値、つまり絶対利益追求だとしてよいということです。

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投資先はバラエティーに富ませたマルチアセットです。本人たちはこれを fund of ideasだと自称しています。なかなか面白いネーミングですよね。そのアイデアの数はざっと20から30あるとのこと。株式、公社債、金利、FX,コモディティ、不動産と細分化したらキリはないですが、要するに分散投資を完結させるワンストップ型のファンドオブファンズになることに違いはありません。

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そして、一番の狙いは、様々な投資先の値動きを組み合わせると、単品では平均14.27%あるボラティリティをポートフォリオを合成することによって、実に3.77%(理論値)まで抑えることができる組み合わせがあるというのですから、相当な計算のしっぷりです。どんだけ素晴らしいコンピューターを持っているのでしょう。一度は見てみたいものです。

そして、このファンドのサイズがドル建てなども含めるとEUR6,621Mもあるのですから、それも驚きです。世の中、面白いファンドを知っている人が多いんですね。

クラスAという個人投資家向けのクラスがEUR1,000.または相当額で、EURかUSDで買えます。RL360 PIMS行けます。

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カルフォルニアの火事。何かできるわけじゃないですけど心配です。昨日の甲子園の雨を分けてあげたいくらいです。

ワンストップ型のファンドオブファンズが好んで投資するという、どちらかと言えば機関投資家向け、ツウな個人投資家向けのアクティブなファンドばかりを運用する、J O Hambro Capital Management (JOHCM)。最近、公式サイトのデザインがかわり、どんなファンドを運用しているのか、そのファンドのNAVの変化はどうかということが一目でわかるように改善されています。

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最近のwebサイトデザインの全体的な傾向なのかわかりませんが、Wix.comあたりを見ても感じるように、どの業界でもやたら重そうでゴテゴテしているデザインにかわってきてますよね。

しかし、逆に今でもシンプルなデザインでまとめられたサイトには好感を持ってしまうのは私だけでしょうか。

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ファンド会社のサイトは、ファクト・シートや目論見書、パフォーマンスチャートなど、みたいと思った情報に素早く辿り着けることが一番です。

このファンドは人の頭脳で売買指示を出す、アクティブファンドです。アクティブと言っても、ベンチマークである、MSCI AC Asia ex Japan Small Cap NR Indexというインデックスに対してアウトパフォームするように運用指示をだしていくリレーティブ(相対的)なアクティブファンドです。もちろん、ロングオンリー、レバレッジなしです。

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リレーティブなアクティブファンドの特徴は、単純に時価総額本位でウエイト付けしているインデックスに対して、どのような相場観を持ち、どのような期待感を持って「個性」を出しているのかを知ることが一番大事です。

そのために、このJOHCMでも、台湾に何%のアロケーションをしている、という表示ではなく、敢えてベンチマークに対して、何%のオーバーウエイトにしているという表記をしているのです。

そうすると、そもそもMSCI AC Asia ex Japan Small Cap NR Indexってなんだっけというところから始まる個人投資家ではなく、プロとして知ってて当たり前という機関投資家やツウな投資家が好んで投資するという理由にもつながってくることでしょう。

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では、MSCI AC Asia ex Japan Small Cap NR Indexってのは素人が知らない世界なの? というとそんなことは全くありません。勉強会に起こしいただければ、ま、せいぜい20分もあればマスターできます。

直接投資はUSD10kから販売手数料3%です。RL360 PIMSなど各ラップ口座からは販売手数料全免で購入できます。


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イラク、クルド人自治区での緊張状態が高まると、オーストラリアの資源関連株の株価が上昇するという、不思議なような自然なようなリアクションがあります。

Dominion Fund Management Ltdのブランドネームに企業付加価値を求めるゴージャスなファンド、Global Trends Luxury Consumer Fund。 実投資家として敢えて直言するなら、投資先は、派手なブランドネームにどんどんを選択してもらいたいのですが、一方でファンドの見せ方、例えばファクトシートや公式サイト、や本社オフィスまで派手にすることないんですけど、と言いたいです。いや、ちゃんと直接社長にも言ってます。でも企業にだってイメージがあるようにファンドにもイメージ戦略は必要です。

このファンドはファンドのイメージ戦略のために、サイトもファクトシートもゴテゴテに飾ってお金をかけている感じがしますが、大手は大手でそのブランドイメージ維持のために多額の広告宣伝費をかけてます。ということで、そこはそれとして折れておくことにしましょう。

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そしてパフォーマンスは、最近の米株の盛り上がりを見ている私達としては、なんだかちょっと物足りない気がしますよね。ゴージャス好きなら全部アップル株に入れとけばええやん、となりそうです。しかし、ブランド価値のある会社に投資するとはいえ、それはITだけに偏らせるわけにはいきません。ちゃんと、セクター別、通貨別の分散投資も心掛けて銘柄選択がされているので、ある程度は、やみくもに米株の上昇にちゃんとついて行ってよ、とは要求できない事情もあります。

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話は飛びますが、公式サイトにトリビア集がありましたので、引用してみたいと思います。

Did you know?

Nigeria is the second largest consumer of French Champagne in the World. 

More than 50% of luxury goods purchased in Europe’s capitals are made by Asian tourists. 



The global population in 2015 is approximately 7.3 billion. It’s expected that the aspiring middle class will grow by 3 billion by 2030.

ですって。USD10kから直接投資、ラップ口座経由とも可能です。

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それにしても天気が悪いと戸外の作業が進まず困ります。

古くからの常連読者のみなさんでも、Contrarius Groupというファンド会社の名前を聞いても、なんだっけ〜となるはずです。かくいう私も自分のブログの過去の記事を見なおさないと思い出せないのですから。モーメンタムからも買える、2009年に南アフリカのアラングレイから独立して暖簾分けしてもらった独立系の運用会社と言えば、ああ〜、それでもなんだっけ、、、ですね。

でも運用しているファンドはたった二つです。Contrarius Global Equity FundとContrarius Global Absolute Fundの二種類しかありません。また各ファンドが2つ並んでいますが、私達オフショア投資家はアイルランド籍のものを買うことになります。

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で、どちらを取り上げるかと言えば、やはり、絶対利益追求型のアブソリュートの方でしょう。パフォーマンスの良し悪しというよりは、ここからはやはりアクティブな運用で、株式をウエイトを機動的に、上げたり下げたり自由にしてもらう、つまりプロにお任せという状態にしておきたいからです。

2015年の下げが一番きつく、2012年からエンジョイしてきたパフォーマンスをすべて吐き出しましたが、その後は持ち直し、再び今年に入ってからはイマイチ右肩上りとはいかないチャートになっています。

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とにかく、ダイナミックアロケーション(株式に投資する割合すらもファンドマネージャーの相場観で大きく動かす投資戦略のこと)で回しているファンドで、しかもいつ大きな調整局面が訪れてもよいように株式のウエイトを39%まで落としています。つい夏場には66%あった(それでもバランス型程度のウエイト付けですが)ことを考えると随分な減らしっぷりです。

要するに、この相場観に合うなら投資する、いやいやまだまだというなら投資しない、とハッキリ人によって好き嫌いがわかれるファンドです。

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直接投資はルートがないので、モーメンタムなどのラップ口座を経由して購入することになります。

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お腹が減っているときにブログを書くと誤字脱字が多くなる傾向にあるようです。

ロンドン上場で、世界的に有名な個人向け生命保険会社のアビバ。フレンズプロビデントの親会社としてご存知のオフショア投資家も多いことでしょう。そのアビバが持つオフショアファンドシリーズ、AVIVA INVESTORSから、欧州不動産ビジネスファンドの動向についてアップデートしておくべく、Aviva Investors European Real Estate Securities Fundを取り上げてみます。

アビバも含めて、イギリスでポンド建ての不動産ビジネスファンドは、Brexit Voteの後の、混乱で一時解約停止措置が発動されたりして、パフォーマンスも悪くなりました。また、その後1年が経過してイギリスのEU離脱のプロセスがいくばくかでも見えてくるようになったこともあって、不動産ビジネスのファンドもイギリスオンリーではなく、欧州全体に分散しておいた方がよいかも、という感覚に移ってきています。

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投資先が欧州全体なら、建値もユーロになりますしね。

とういうことで、このファンドがピックアップされたというわけです。これならイギリスの不動産ビジネスのファンドのノウハウや運用実績に長けるアビバの信頼感がそのままに、投資対象をドイツやフランス、さらにはスベインやスウェーデンなどにも広げています。

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モーメンタムなどラップ口座経由で購入します。


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トルコリラや南アフリカランドあたりが下げている影響でエマージング通貨全体が下げているような印象をうけます。もちろん、アメリカの利上げが続けばドルからエマージング通貨へ交換して高金利運用する動機が薄くなりますから、エマージング通貨安材料です。
ただ、理屈では金利差が1%開いたとしても、1年かけて1%だけ為替相場を動かす力しかありません。例えばアメリカの利上げによって、日米の金利差がさらに0.25%開いたとしても、せいぜい25銭程度しか動かないはずで、それで1円動けばそれは、過剰反応というか、それを材料に売買の手がかりにしているだけとも言えます。
また、エマージング通貨は取引量が少ないので値が動きやすく、GAMのアナリストによると、ユーロや日本円、イギリス・ポンドなど主要通貨が対ドルで1%動く力があれば、エマージング通貨は1.4%は動くと言われています。

Heptagon Capital LLPのファンドを取り上げる機会が増えてきた気がします。昔は年に1回程度だったのが、いまでは四半期に一度くらいまで。というのも、ネタに困ったとき(どれにしようか悩んで時間がなくなるのを防ぐって意味)にヘプタゴンは、カリスマ系からエマージング専門までいろいろなファンドマネージャーと組んでファンドを組成しているので、この方面でなにか気の利いたファンドを探そうと思うと、ヘプタゴンのサイトになんかあったっけ~となるわけです。


Harvest China A Shares Equity Fundは、Harvest Global Investors(Harvest Fund Management)のこと)にその運用指示を任せている、ロングオンリーレバレッジなしの内地株式ファンドです。ベンチマークはMSCI China Aで、大型株を中心に運用されます。ちなみに、ハーベストファンドは1999年に創業した、8600億元という途方もない金額を預かる中国としては老舗の運用会社です。

パフォーマンスですが、これはもう説明するまでもないでしょう。2017年はまさに当たり年。今年の国慶節では銀座あたりではがっぽり稼げたことでしょう。

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内地の株で儲けたおカネを日本で気分よく落としてもらえればそれで私達もハッピー? いやいや、私達もこういったオフショアファンドで頑張ってついていきましょう。

直接投資はできるかまだわかっていません。このパフォーマンスは機関投資家向けの最低投資金額USD1Mのものです、個人投資家向けもあるので、少なくともラップ口座経由ならいけます。

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軽自動車の継続車検なのに、ついうっかり鮫洲に行きそうになりました。同じ品川ナンバーでも検査場は森永のフィッシュアンドチップスのレストランの近くです。

Jupiter Fund ManagementのファンドシリーズからJupiter Merlin International Balanced Portfolioを調査してみます。グローバルバランスファンド、つまりこれ一つで金融マーケットへの分散投資が完結するというワンストップ型分散投資のキホン型という感じのファンドです。

このファンドはルクセンブルク籍のThe Jupiter Merlin Funds SICAVというオフショアファンドシリーズのうちの一つで、モーニングスター社三つ星、2008年9月スタート、ファンドサイズEUR75M、ロングオンリーレバレッジなしの株式や債券、その他オルタナティブに分散投資するファンド、一部ファンドオブファンズです。

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欧州系のファンドなので、運用している基準の通貨はユーロですが、為替ヘッジの付いたドル建てのクラスもあります。

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こで債券の投資割合の多い、バランス型、しかもユーロ建てで、ということからこのファンドに合う相場観はもうおわかりですね。米株の調整局面への対応は様々ですが、このノリノリの相場をみていると、完全に逃げる姿勢もなんだか置いてきぼり感があって辛いという話の中で、取り敢えず、ウエイトを下げて、通貨もユーロに外しておく、という話です。


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今日は勉強会準備もあるのでブログは早めに切り上げさせてもらってます。

社会的責任投資とかエシカルファンドというものがじわりじわりと浸透してきています。ESG ファンドとも呼ばれはじめています。ESGとはEnvironmental, Social and Governance (ESG) focus、つまり環境配慮、社会的責任、企業倫理の三本柱が継続的にしっかりしている企業の株式や債券だけに投資するという意味です。

とはいえ、オフショアファンドの本家本元のイギリスでも意識はあるけど、実際にはまだこだわりを持って投資してはいない、という人たちが大半のようです。日本ではエシカル???という感じで社会的責任投資入り口にも向かってないという状況でも仕方のないことでしょう。

ですが、この誰も見向きもしていない状態のうちからしっかりおさえて、釘をさしておかないとえらい目にあうことになります。エコ投資とかグリーン投資とか流行りはじめたら、猫も杓子もなんちゃって環境ファンドに変身したのと同じ現象が5年以内には必ず起こりますから。

では、少なくともお手本にはなるであろうイギリスのケースを見てみましょう。UK Sustainable Investment and Finance Associationという組織があります。

その前に、、、アメリカにもしっかりと、US SIF:  The Forum for Sustainable and Responsible Investmentという組織があり、この組織の選択基準に乗っかったファンドを思いっきりリストアップしてくれているので驚きです。

ここを組織するメンバーは主にファンド会社で構成され、ドイチェアセット、スタンダードライフ、BMOのような超大手から、専門店ファンド会社まで大小関係なく構成されています。彼らが入会する目的はもちろん、自分とこのエシカルファンドがなんちゃってじゃないですよ、ということのお墨付きをもらうためではあるのですが、アメリカでもイギリスでもこういった組織があって、定期的にフォーラムや会議、資料開示をしながら、エシカルとは? ソーシャリティとは? なんてことを突き詰めてくれる場所があるのは個人投資家にとってもありがたいことです。

とにかく、なんちゃってエシカル、自称エシカルがでてくるまえにしっかりとした組織を作って網かけできるのが欧米の見習うべき点となるでしょう。

で、ここで学術的な議論をしてもらうのも結構なのですが、私達のようなオフショア個人投資家にとっては、で結局どのファンドはホンモノでどれがなんちゃってなの?が最終的に知りたいことになります。

本当は、自分の信念にあうエシカルファンドはどれ? というのが最終目標なのですけどね。

それを知るにはまず、Ethical Investment Association (EIA)というUKSIFの部会に飛びます。ここはイギリスのファイナンシャルアドバイザーが入会する、いわば売り手が集う部会ですので、投資家の信念にあうファンド選びには真剣です。ファンドリストは一般には非公開ですが、ここのファクトシートを分析すれば、個々のエシカルファンドが自分の考えに合っているものかどうかはわかります。

ただ、個々に調べていくのは大変なので、その相談はESGにも長けるアドバイザーにご相談を、という話になっても、それはそれで相談料を払う価値がでてくるというものです。

ESGをしっかりしている企業も、それらに投資する投資家もsustainableつまり継続性が一番大事です。信念で投資をするのであって、流行りで投資するものではない、ということを最後に明記しておきたいと思います。


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TNK の解約はメールでの申し込みから着金まで3週間から4週間かかっているようです。

香港へ出張することもままあります。今は香港エクスプレス航空というLCCが早朝に羽田から出て、深夜に羽田に戻ってくれるので、日帰りすら可能となりました。でも日帰りだとさすがにスケジュールがキツいので、やはり1泊ということになります。その1泊の宿を私はいつも深センで探しています。理由は簡単で、遠くても安いから。それに、深センから1駅MRT電車で上水という駅に戻れば、そこから香港国際空港まで路線バスもでており、わざわざ九龍市内まで戻る必要もありません。

そしてなんと言っても、安くて美味しい晩飯と朝飯にありつける確率が香港に比べて極めて高いということが一番の理由です。深センは人工的に作られた街ですから、これと言って日本からわざわざ出向いていくだけの観光地がないのが欠点ですが、その分、観光客がおらず、地元価格で飲み食いできるのがよいのです。比較的新しい街なので小綺麗で中国バックパック旅行初心者でも抵抗感なく入っていけます。

そんな深センでちょろっと食を楽しむために、一軒のお気に入りを披露いたします。

杭州小笼包(东门店)

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その名の通りで小籠包のお店、しかもチェーン店です。広島風お好み焼きと名前の付け方は同じで、日本語なら杭州流小籠包となるでしょう。中国通ならああ、あれね、となるかもしれません。全土におびただしい数の同じ名前のお店がありますから。百度经验によると全国に5万店もあるそうで。

で、ここのオススメはもちろん小籠包。ですが、これは日本人的な感覚の小籠包とは似て非なるものになっています。まずは目の前でご主人と有望若手が包んでくれるのを見守ります。それを小さめの籠に並べて勢い良く蒸すまでは同じですが、完成品がまるで違います。

あの皮が破れて肉汁が飛び出さないようにそっと食べるタイプではなく、もはや小さい豚まんなのです。

生地が厚めでふわっとしているので、肉汁は袋に溜まることなく、生地に滲み込んでしまいます。しかし普通の豚まんより肉汁はたくさんでるようで、下半分はもうたっぷり滲みてタレでもつけたかというくらい茶色になってしまっています。

となると、もはや調味料は何もつける必要がありません。そのままバクバク食べられます。つまり、がっつり食べる小籠包ってわけです。

その価格、できたて6個でわずか7元。

100円ちょっとです。これがすぐ先の香港に戻ったらおいくら万元になるのかしらと思うとそれだけで幸せな気分になれますね。

しかし、オススメは小籠包だけではありません。極めつけは蒸し餃子にありました。こちらは小籠包とはうってかわってあんが透けて見える薄皮で包まれていて、あんと皮の間に肉汁がたまっているのまでわかります。

小籠包と言いつつ小さい豚まんかいな〜ニセモンちゃうの〜 という声をもう1回、今度は餃子で思いっきりひっくり返してくれるのです。

しかも、これまたできたて6個で7元。

14元でおなかいっぱいになります。他にもラーメン、チャーハンなんでもでてきます。

ちなみに、笑顔で頼めば、ビールでもなんでも冷蔵庫からでてきますので、その後仕事という時でなければぜひ屋台気分で立ち寄ってみてはいかがでしょうか? 予約の持ち帰り客が大半なので、お店は大忙しでも店内は案外空いています。女将さんはキョーレツですが、丁寧な客には優しく、雑な客にはザツに接する切り替えの得意な方です。つまり入った時点ではかなりザツです。そこを笑顔でクリアするのも中国旅行の一つの楽しみともいえますね。

空調ありません、日中、西陽は厳しいですので、春から秋はそのつもりで。
地下鉄老街駅をでてA出口に向かい、デパートの1Fから外にでます。正面のビル「汇商名苑」に沿ってぐるっと回ると、路面店として並んでいるのがわかります。
2017年10月現在道路工事中ですので衝立や通行止めが多くちょっとわかりにくくなってます。

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写真一切なしのグルメガイド。時代に逆行するのは大変ですわ。

Darwin Leisure Property Fund。イギリス国内(主にイングランド南部の海沿い)のキャンプ場、いやいや、今となっては立派なレジャー施設を経営するビジネスファンドです。そしてついには、LAPF Investments Magazine というイギリスの厚生年金基金の運用機関のその運用担当者しか購読しないという、極めてニッチな雑誌から、LAPF Investments Awardsというこれまた極めてマニアな賞を受賞するに至っています。

個人投資家に対しては、新規申し込みはできなくなっており、解約があればその分だけ順番待ちの投資家を受け入れるという方法を取っているので、派手に宣伝する業者もおらず、知名度が上がることがありません。じゃあ機関投資家向けにはどうかと言っても、イギリスの地方自治体などが所管する年金基金からの投資でお腹いっぱいで、こちらも受け入れは行っていません。

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今年の夏も予約一杯、満員御礼、だったそうです。リーマン・ショック以降、ロンドンの金融業界に生き残った人たちも、もはや狂ったようなボーナスをもらえることはなく、質素倹約に努めてますし、Bexit Vote以降、対ユーロでポンド安になっているため、ギリシャやスペインなどまで遠征バカンスするよりも、国内にいたほうがお得だという空気が追い風になっているようです。

これぞまさに不況ビジネス。

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ダーウィンレジャー施設ファンドはGBP10kから直接投資できますが、解約待ちのなが〜い行列ができています。既保有者にはFATCA関連でうっとおしい書類を要求されはじめていますから、今のうちにモーメンタムなどラップ口座に組み込んでおいた方がよいでしょう。

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米株は前人未到のエリアを突き進んでいますが、それは主にS&P500などの主要銘柄の株価を表す指数が最高値を更新しているということを指しています。ただ、S&P600などの小型株ばかりを集めた指数では、ようやくサブプライム問題前の水準に達した程度で、前人未到とまでは言えません。

フランスの大手運用会社、Natixis Global Asset Management のグループに一風変わったETF運用会社があります。その名はOssiam。2009年の創業という比較的若い会社であることに象徴されるように、一歩進化したと言われてる、スマートベータETFまたはオルタナティブETFと呼ばれるものを数種類に絞って運用しており、預かり資産もUSD2Bの大台を超えたところです。

また、この会社はミニマム・バリアンスETF(Minimum Variance ETFs)と呼ばれる商品を世界で初めて運用開始したことでも知られていますが、それ以前に日本ではミニマム・バリアンスETFってもの自体、個人投資家には全く知られていません。でもこのブログでもこの投資ストラテジーは度々でてきているんですよ。

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バリアンスとは、高校の確率統計の授業の中で一番でてきた分散Vというやつ、そのものです。過去のブログをみていただいている古い読者の方ならピンときたことでしょう。分散の平方根が標準偏差。標準偏差の2乗が分散です。標準偏差のことを金融用語ではボラティリティと言います。

ボラティリティとバリアンスは比例する関係にありますから、バリアンスをミニマム(最小化)するということは、ボラティリティを最小化するということと、完全に同義語なのです。

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ここまできたら、インベステックが計算しているEVEN30という指標のこともそろそろ思い出してきたことでしょう。実際、ざっと検索しただけでもiShares MSCI USA Minimum Volatility ETFやPowerShares S&P 500 Low Volatility ETFなど、たくさんのスマートベータETFがでてきます。

それではその中から、OSSIAM WORLD MINIMUM VARIANCE NR UCITS ETFを取り上げてみることにします。なぜなら、スマートベータってなんやねん?という状況の中で、無理にエマージング株式とか捻ったものを出すよりも、敢えて、一般的なグローバル株式(指標はS&P Global 1200 Index)と比較することによって、より理解度が増すだろうと考えたからです。

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パフォーマンスチャートを見ればもう一目瞭然ですね。ボラティリティの低い銘柄を選ぶということは、それだけ価格の安定した銘柄を選んでいるわけで、よって指標より値動きは大人しくなります。

最近のように伸び盛りの相場ではついていけませんが、その分調整局面には強いという傾向を示します。

生保系のオフショアラップ口座を経由して購入できます。

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どうも、このところ仕事でもプライベートでもフランス人と関わることが多くて、ついブログでも引きずられてフランスが続いてます。

Amundiアムンディはフランスはパリに本社を置く預かり総額EUR1,276Bという世界でもトップ10に入る欧州系の超大手運用会社です。もちろん、日本にも進出してきているので、本邦居住者によるオフショアファンドの直接投資は絶対にできません。

そして、やはりあるんですよね。おびただしい数のファンド群が。とりあえず、各オフショアラップ口座会社が使いそうなルクセンブルクから買えるファンド数だけでも946ファンドという検索結果がでてきます。クラスで重複しているので、実際に選択肢が946あるわけではありませんが、正直、選びきれるものではありません。

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と、ここまでは、2年前のAMUNDI FUNDS EQUITY GLOBAL AGRICULTUREについて調査した記事と同じです。で、ここから先がこのファンドのアップデートというわけ。

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2008年3月スタート、このファンドサイズはUSD155Mとアムンディにしては小ぶりですが、モーニングスター社は4つ星としっかり評価は受けています。ロングオンリーレバレッジなしの、農業関連銘柄に投資する株式テーマファンドで、いわゆるコモディティ(商品相場)の価格と連動するわけではありません。ベンチマークは、MSCI World Indexという普通の株式のインデックスからS&P GLOBAL AGRIBIZ EQUITYというより専門的なものに2011年5月以降変更されています

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ところで、アグリビジネスってどんな仕事をしている会社のことを言うの? という素朴な疑問もうまれてくるのではないかと思います。ファクトシートのセクター(業態)別リストをみると、Livestock(畜産関連)、Agricultural services(農業サービス)、Fertilizers(フランチャイザー)、Farm machinery(耕作機械)、Agricultural products(農業製品)、Agrichemicals(化成品)と続いています。

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日本では農家が大きくなって農業法人となり上場するケースはあまり考えにくいわけですが、それはアメリカやカナダでも同じです。世界中どこでも農業は「国策」ですからね。ですから、このファンドの投資先も自ずと周辺ビジネスに広がるというわけです。

各社生保系オフショアラップ口座経由で投資します。

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最近、毎週日曜は仕事の後に、蒲田でギョーザが定番になってしまっています。

シティバンクを含むシティ・グループには様々な部門子会社が様々な法域に点在しています。その中でも最も目立たない、あるいはネットで検索してもでてこないと思われる、Citigroup Global Markets Funding Luxembourg S.C.Aという会社があります。

それもそのはず、ルクセンブルクにある、仕組債などの発行体として機能している、タックスヘイブンのペーパーカンパニーなのですから。ちなみに、ペーパーカンパニーとは、怪しげな実体のない会社という意味ではありません。金融の中でのペーパーカンパニーとは、要するに資金を分別管理ため、あるいは、納税義務がどの法域にあるのかを明確にするための、中継地点として利用されます。会社型投資信託もペーパーカンパニーの一種です。

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という前置きがあれば、でてくるのは、そうです。仕組債です。今日はCitigroup Global Markets Funding Luxembourg S.C.Aが発行体となる、6 years Product with 95% Capital Protected and 1.5% p.a. Fixed Coupon + 100% Participationについて探求してみましょう。

まずは元本確保型かどうかということが気になるはずです。これは元本確保型ではありません。投資元本の95%しか確保されません。

次に利息。これは年率1.5%が、元本の償還率がどうなろうと、アンダーライイングの価格がどうなろうと、条件なく支払われます。

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6年持ちきったとして、6年間で合計9%の利息が満期時に支払われます。というとは単利で計算しても、104%の元本確保で無利息と謳ってもほぼ同じリターンになるのですが、そこは正確を期するために、あくまでも元本確保型ではない、と明記しておきます。

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次に、満期時の元本の償還率。最低は元本の95%+9%=104%で下限は決まっています。上限はアンダーライイングである、3つの株式指標が全て3割以上上昇していた場合でも3割どまりになってしまうので、130%+9%=139%までしかありません。アンダーライイングである、NIKKEI 225、EURO STOXX 50 INDEX、FTSE 100の三つ全てが3割上昇を突き抜けていても、そこで打ち止めです。

今の水準で米国債の中期債で寝かせる資金があれば、こちらにいれてみてはいかが?というふうな商品設計になっています。最低投資金額はUSD1,000.ですが、仕組債の買えるラップ口座を経由して購入しなければなりません。


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今朝は知り合いののフランス人を中野から羽田まで送ってあげたのですが、まぁ首都高は大渋滞、普段は避けてる環八で直行して正解でした。
電車の方が早いって? そうなんですが、なにしろママチャリを持って帰りたいそうで。大型荷物の追加を払っても飛行機で運んだほうが現地で買うよりはるかに安いそうです。ビジネスチャンス?

フィデリティのオフショアファンドを組成しているFidelity International。そのファンドシリーズFidelity Funds の中からラテンアメリカの株式ファンド、Latin America Fundを取り上げます。

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モーニングスター社4つ星、ファンドの運用開始は1994年5月という長い実績と、USD962Mというファンドサイズを持つこのファンドはラテンアメリカ株式ファンドの中でも重鎮です。ベンチマークはMSCI EM Latin America NR USDというオーソドックスな指標で、ロングオンリーレバレッジなしの素直なファンド(1994年からあるファンドで、デリバティブの効きまくった素直でないものがあるとも思えませんが)です。

ということは、パフォーマンスはひたすらベンチマークにアウトパフォームしてくれればそれでよし、という投資家が資金を投入しているものと思います。


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ただ、ベンチマークとは抜いたり抜かれたりという感じで、あまり華々しくアクティブさが際立っているわけではありません。もちろん、ブラジルをはじめとするラテンアメリカの市場が活況ですので、年初来+27.4%上げていれば、だれも文句を言わんでしょ、となるかもしれません。

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ただ、最後は人間の経験と勘の世界でしょ、と考える私にとって、アクティブファンドは非常に大事な投資手法ですから、これらを応援する意味でも、誰がどうみてもベンチマークにアウトパフォームしていて欲しいと願うものです。

もちろん、このファンドはアクティブと言っても、何でもアリのアグレッシブなアクティブファンドではありません。国別アロケーションに色を付けるにしても、プラスマイナス1割程度が感覚的な限界です。

その中では非常に頑張っている秀逸なオフショアファンドであることにはかわりありませんので、書き添えておきます。

モーメンタムなど各ラップ口座を経由して購入することになります。

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スペイン最大のGDPを誇るカタルーニャ州も公的債務のGDP比率で見ると、スペインよりはるかに大きく、EUの中でも劣等生に落ちてしまいます。それに独立のための支出を考えると、、、というような金銭感覚だけでは割り切れないのが政治なのでしょうか。

1848年創業の、Lazard Asset Management。150年の伝統ある会社ということは過去のブログで度々紹介していましたので、今日は省略し、預かり資産全体でGBP155Bもある運用会社としても大手の部類に入るということだけお伝えしておきましょう。基本的にはアクティブな株式ファンドが中心です。

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Lazard European Equity Fundの動きをアップデートしておきたいと思います。ユーロ建てで、イギリスを除く大陸欧州株に投資する、ベンチマークもFTSE World Europe ex-UK Indexという一般的な指標を使ったそつないオフショアファンドです。

ボラティリティは13%弱でとごく一般的な欧米株ファンドの水準で、しかも大陸欧州のブルーチップをはじめとする大型株に入れていきますから、あとはベンチマークにオーバーパフォームしてくれればアクティブファンドとしてオッケーとなるのですが、残念ながら今のところ、特にこの1年間で見るとアンダーパフォームが目立ってきています。

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大したことない? それもそうなのですが、ただ、これが最低投資金額EUR250kの機関投資家向けクラスではオーバーパフォームなので、その点がちょっと悔しい、ということなのです。

さて、次の一手をどうするか、ちょっと考えさせられます。

モーメンタムなど各ラップ口座を経由して購入します。


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今年もJAFの年会費更新の季節がやってきました。年間費はロードサービスではなく、毎月もらえる吉野家牛丼50円引き券でもとを取るようにしています。

PSG Fund Managementというファンド会社の名前自体は無名でもヨハネスブルグに上場している総合金融機関のPsg Group Ltdの100%子会社だと聞けば安心できるでしょう。

本社は高級南アワインの名産地であるStellenboschにあります。確かにケープタウンに居たのでは、治安も渋滞も問題ですし、拠点をとなり町に構えたほうが賢いかもしれません。

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母体が大手がゆえ、ファンドの種類も多岐にわたるのですが、このファンド会社のファクトシートはとにかく遅いんです。今日の時点で未だに6月末のレポートが公表されないというペースで、ファクトシートを見た時には一ヶ月半が経過していることになります。私は投資家としてもブログの書き手としてもこのスピード感を特に気にするところではありますが、そこはファンド会社の方針もあって、発表の早さ遅さは良し悪しにはつながりません。

さて、いまどきはどうやって高値を突き進む米株の調整局面に備えるかという相談が多くあるなか、久しぶりに思い出しましたよ。PSGのPSG Wealth Global Moderate Fund of Funds という存在を。

2011年10月スタートで、ファンドサイズはUSD154Mと小ぶりなファンドオブファンズで、その投資先のファンド数もわずかに6つと、かなり少なめに設定されています。

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これくらいの数なら、USD60kの予算がある投資家だったら、自分でラップ口座の中でそれぞれに投資して、マイファンドオブファンズの完成、となりそうです。

じゃあこんなファンド要らないか、と思いきやそうではありません。分散投資していて一番むずかしいのは売買のタイミングです。投資を始めてすぐの頃は毎月でも乗り換えしたくなりますが、少し凹んだりすると、水面下から浮上するまでは何年間も放置、なんてことになります。それは偉そうにブログを書いている私ですら、自身の投資は往々にしてそうなっています。

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自分で造ることができそうなポートフォリオであっても、そこはプロに任せるという方法はアリだとしてよいでしょう。また、投資対象をあまり多く入れて分散投資が過ぎるより、投資先の数は少なくてもちゃんとしたアロケーションができるのだからそれでいいでしょ、ということなのでしょう。

直接投資は難しいので、モーメンタムなどのラップ口座を経由して購入することになります。

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アメリカのToys R Us本体は大手ですが非上場会社です。その親会社は東芝メモリの時にも名前がでてきたプライベートエクイティの会社、ベインキャピタル・プライベート・エクイティボルネード・リアルティ・トラストという会社です。

トイザらスからのプレスリリースは
から発表されます。この先2,3週間の動静がきになるところです。

なお、最新のリリースによりますと、フランの大手IT会社、Miraklと契約して、自社サイトを再構築できるよう準備を開始したそうです。ここはベスト・バイやカルフールもサポートしており、実績はあります。
ただ、アマゾンとの競争に敗れて辛いことになっているわけですから、eコマースも大事ですけど、いかにして来店誘致(だけでなく実際にレジに並ばせることができるように)するかのプランが再生のカギを握っていると思います。
とにかく、ネットの購入者は品物の良し悪しだけ見定めて、その場でスマホ取り出し、アマゾンの出品者の中で一番安いところへ発注するわけですから、実店舗売りとしてはなかなか厄介な相手です。

今回はえらく広い会場を借りることができました。そこで参加費をお一人1,000円から一組様何名様でも1,000円に変更しました。

まず、はじめにお断りしておきます。ワイン通をうならせる高級ワインを試飲しながらワインファンドなんかを売りつける、そんな会ではありません。

現物に投資する、在庫するのに試飲は必要ありません。なぜなら私達は卸業者の仲間入りをするわけで、エンドユーザーになるわけじゃないのです。

エンドユーザー向けワインのうんちくは5つ星ホテルのソムリエに任せて、私達はファインワイン流通の仕組みにだけ精通すればよいのです。

テイスティングは、数年後、しっかり稼いでからゆっくり、こっそりロンドンでやりましょう。

これはファンド、投資信託など金融商品への投資ではありません。

単にファインワインという、芸術的価値はないが、商品単価の極めて高い品物を購入してロンドン市営の保税倉庫にそのまま在庫する、そして将来、値上がったら販売して、利益を得るという、純然たるビジネスです。

商品代金ですから、投資ではなく実需取引です。

個人で買っても法人で買っても構いません。
在庫している間に誰にいくらで譲渡してもかまいません(税務面は自己責任で)。
出庫して自分で飲んでもかまいません(保税セラーからロンドン市内に持ち出すにはイギリスの酒税、消費税等がかかります)。
そのまま日本に輸入して売り捌いてもかまいません(免許必要、関税、輸入消費税がかかります)。


それを事業と呼ぶか、趣味とするか、投資と呼ぶかは購入者の自由な表現に任されています。

よって、将来利益がでたときは、確定申告において雑所得というより事業所得として計上することもあるでしょう。

ところが、ファインワインを使った資金の流れを作る、という手法は実は日本ではまだまだマイナーです。日本では外貨規制もなく自国通貨保有のリスクやカントリー・リスクもないからです。一方で、外貨規制があり、通貨リスク、カントリー・リスクもある法域では、ファインワインに対する興味が強くなります。例えば台湾。

台湾でも、一般的なビジネスである、ファインワインの取引は当然合法ですから、かなり知識も高く、うまく回している投資家(いや、ビジネスパーソンと言うのが正確)も多いです。

今回の勉強会は、そのおとなり、台湾の事情も参考に構成されています。台湾の方のほうが自己の財産を冒されるかもしれないという「リスク」に関して、そのセンスは日本よりはるかに高く、近い将来を考えると見習うべきものがあります。


東京 大崎 ファインワイン勉強会 最後の楽園、ファインワイン購入から在庫保管、売却まで

日時 10月11日水曜日 18時半から20時半まで
場所 JR山手線 大崎駅から徒歩圏
定員 40名
参加費 一組み様何名の方をお連れになっても1,000円


参加者特典:ボルドー五大シャトーの一角、シャトー・ラフィット・ロートシルト Lafite 2014 (95点ヴィンテージ) フルボトル1ダース(12本)をGBP3,860.で購入することができます。(品物は当日までにかわります、常に裁定取引を考慮して銘柄と年代を考慮します。)
同じ95点の2006年ものがGBP5,500程度で流通していますので、利回りは保険料・管理料を引いても4%程度というところでしょう。

もちろん、利回り期待以上のものを感じていただく方だけが購入しているわけですが、、

話しは英語ですが、日本語の解説を入れます(せっかくの時間がもったいないので、同時通訳ではなく、日本語解説を時々入れていくスタイルです。もちろん、日本語で質問OKです)
どなたでも参加できます。



筆記用具、辞書、飲み物はご自身でご用意ください。
お子様連れも歓迎、バリアフリー会場になってますので、車椅子の方もOK
参加希望の方はbyh00122@yahoo.co.jpまで題名に「勉強会」または「個別相談会」といれ、実名、当日の連絡先を添えてメールしてください。

お名前の自己紹介程度はしていただきますが、参加者どおしの名刺交換は強要しません。
今回は会場の都合で定員厳守です。

はじめて参加の方へ、実名とお住まいの都道府県、当日の連絡先(携帯電話など)、簡単な自己紹介をご連絡いただいた時点で参加受付とさせていただきます。
参加希望の方はbyh00122@yahoo.co.jpまでメールください。

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自分の汗で蕁麻疹、今日も肉体労働したら再発しました。再び悲しいですよね。

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