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Legg Mason Global Asset Managementが運用するオフショアファンドのなかでは、はやりこちらも報告しておかなければなりませんね。アメリカの小型株マイクロ株専門カリスマトレーダー、ロイス(Royce & Associates)がファンドマネージャーの手腕をふるうファンドです。 これも買おうと思うと、アメリカ籍のファンドだしで高嶺の花に思えたものが、親会社となっているレッグメイソンがオフショア化してくれたお陰で手が届くようになりました。依然としてモーメンタムやRL360、ネッドバンクなどラップ口座経由でないと買うことはできませんが、それでも買う手段があるというだけオフショア投資家は恵まれている(努力の成果があった)ということです。
ロイスの公式サイトとみていると恐ろしく細分化されて無数のファンドが存在するため、そりゃもう目移りしてしまいますが、ここは現実的に買えるものだけ調査するというスタンスで、レッグメイソンのウェブサイトに戻り、2002年11月スタートのながい運用歴を持つLEGG MASON ROYCE US SMALL CAP OPPORTUNITY FUNDについて、ファクトシートを見てみたいと思います。
去年から今年の前半にかけては、時代を先取りしすぎか~と思うくらい、大型株がノリノリの時に、調整モードに入ってしまっていました。例えば、最近の動きをざっくり見てみても、平均株価のS&P500がゆっくりでも上昇しているとしても、セクター別に区切ってみると、バイオ関連株、ヘルスケアや金融、ITが牽引して、資源関連株は大きく足を引っ張っています。このように、一口にアメリカの株式といっても、さすがに世界の時価総額の半分を仕切る国のこと、日本の株式からは想像もつかないくらいスケールの大きな取引が行われています。
言い方をかえれば、ロイスの小型株が一般的な株価と非相関になってもそれはむしろ自然なことを言えるでしょう。VAMのファンドもそうですが、小型株やマイクロ株がハイリスクハイリターンだと考えるだけでなく、広いアメリカ株を極力カバーできるよう分散投資をするんだ、と考えても悪くない話だと思います。
投資信託は広い意味で一任勘定取引です。ファンドの資金が買う銘柄や売買のタイミングは全てファンドマネージャーに一任されています。ということは、誰もが知っているブルーチップに投資をするというのと同時に、今まで聞いたこともなかった会社に縁あって?投資するというのもまた面白いことだと私は思います。
参考までに、以下のリンクからレッグメイソンの米株に対する信念を語るようなパンフレットが入手できます。http://services.leggmason.co.uk/globalmdl/documents/D17000/D17168-leading-the-way-to-us-equities-brochure-uk.pdf
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なぜに出かける時に限って、PHSの充電に使うマイクロUSBのコードを忘れたりしませんか?それが嫌で、いつも短い予備をカバンに入れてあるのですが、その線をいざ使う時に限ってカバンの中で線が切れてたりします。