こんな時代だからグローバル投資は必須 ひたすらオフショアファンド!規制や英語にめげずに海外投資、不動産、FX 調査と経験の全記録

2013年03月

http://www.aberdeen-asset.com/aam.nsf/Logo/AAMPlusShadingUK/$File/bgLogo.jpg?OpenElementアバディーンアセットマネジメントは東京にも支社があるくらいの大手なので、オフショア投資に関連しなくても日経金融新聞あたりにはよくでてくる社名です。1983年創業、イギリス本家ビッグバンとともに生まれたその本社はロンドン、もちろんロンドン株式市場の上場企業。預かり資産はUSD900B近くにのぼります。アバディーンの特徴は株式、債券市場への投資はもちろん不動産投資が得意なこと。直接投資も積極的です。
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アバディーンの運用する数多くのファンド群に投資するというやり方もありますが、アバディーン自体の株価の推移を上図にみてみると、なんだかアバディーンの株を買えばいいんじゃないかなんていう選択肢もあるかもしれません。ロイアルロンドン360PIMSやフレンズプロビデントリザーブでもUKの個別銘柄は買えます。が、あまり話を広げすぎると、1日1記事では持たなくなるので、ここは堪えてオフショアファンドの話に戻しましょう。

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Aberdeen Global ファンドシリーズの中でも個人的に興味をひいた Asian Smaller Companies Fundを取り上げてみました。WIOFシリーズで東南アジア全体をみても、JFタイやHSBCGIFインディアファンドなど個々の国々をみてみても、アジア地区の株式は元気バリバリです。タイしかり、何しろリーマン・ショック前の株価を更新している国がゴロゴロありますから。

左図の赤色線が、今日のファンド、青色線は日本小型株インデックス、リーマン・ショック以降のチャートです。アバディーンから引用させてもらいました。もうここでコメントする必要もないでしょう。

アバディーンのもう一つの特徴は保有銘柄のディスクローズです。通常、株式ファンドのファクシートには主要保有銘柄が数銘柄列記されているものですが、アバディーンではなんと投資家にエクセルで全銘柄名、金額、割合などを報告しています。

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これにはさすがに感心させられますね。ファンドアニュアルレポートは決算書ですから全銘柄を記載されているのが一般的ですが、毎月ベースで報告してくれるファンド会社は聞いたことがありません。銘柄保有リストはある意味、ファンドマネージャーのノウハウですから、あまり開示したがらないものです。それをあえて、出すわけですから、これが一流の余裕というところでしょうか。

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パフォーマンスは文句なしです。直接購入はできるか未確認ですが、日本に進出しているファンド会社のものを直接オフショアで購入するのはリスクが伴いますので、やはりラップ口座経由がいいでしょうね。販売手数料は4.25%ですが、Momentum、フレンズプロビデントリザーブ、ロイアルロンドン360PIMS、ハンサードUPP経由ならゼロ(それぞれの資金決済手数料がUSDは30前後はかかります)。かつ毎営業日売買注文受付けてくれます。

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マックOSXサーバの攻略本。やっとマウンテン・ライオン対応バージョンが出版されましたので、アマゾンで購入しました。SMTPが度々ロシアや中国から攻撃をうけるので、この対策をなんとかしたいです。CPUブンブン回って防戦してくれているのですが、うちの電気代返せよコラですね。

一括投資型のオフショアファンドラップ口座であるMomentum Personal Portfolioは日本人には全くといっていいほど無名です。そうオフショア投資は日本で無名、でも海外で標準が方がいいんですよね。

そんなラップ口座のなかでも一番敷居の低いのはMomentumではないでしょうか。
しかし、最低投資金額がUSD25kという、非常に敷居の低い庶民派ラップ口座でも、発想は本物のプライベート・バンク同水準です。なんといってもMomentumは、投資家が口座を開設しても追加でも入金しても、決算期でも解約しても絶対に郵便物を送ってはきません。サービス悪い?信用できんのか?いえいえ、ログインしない限り、絶対その存在がわからないというのが最高のサービスであると考えている投資家だけが使えばいいのです。
http://www.mmiholdings.co.za/mss-theme-mmi/themes/html/mmiTheme/assets/images/metropolitan-logo.jpghttp://www.mmiholdings.co.za/mss-theme-mmi/themes/html/mmiTheme/assets/images/mmi-logo.pnghttp://www.mmiholdings.co.za/mss-theme-mmi/themes/html/mmiTheme/assets/images/momentum-logo.png

さて、モーメンタムって聞いたことないけど?という読者の方もいらっしゃることでしょう。Momentum (旧RMBIS)は南アフリカの上場金融コングロマリットMMI Holdingsのグループ企業で、オフショアファンドラップ口座を運営する会社です。オフショア投資に適合するよう戸籍はタックスヘイブンであるジャージー島になっています。

投資家紹介によって、このラップ口座を開設し、一度入金すると、ファンドを乗り換える度に資金を日本に取り寄せたり再度送金したりする手間や、本人確認書類やこのコピーが真正であることの認証の用意が不要で、好きなだけMomentumの用意したファンドリストの中でそれぞれのファンドへ乗換ができます。注目すべきはそのリストアップされているファンド数。正確には数えていませんが、EEAなど新規停止になっているものを除いても500はありそうです。日本の401kやら一時流行った変額年金保険なんて尻尾巻いて逃げていきそうです。
 
Momentumの最低維持金額はUSD25k相当額(追加投資は15kから)です。
日本円のまま送金し、ラップ口座内で為替手数料無料でドル等外貨に交換できます。
ただし、この段階ではキャッシュの預かり口座のような状態で、利息は殆どつきません。
そこで、次にファンドSwitching Requestをだして、お気に入りのファンドを購入していきます。
マーケットが荒れていたりして今すぐに購入するファンドがないという場合、一時的にマネーファンドへ退避させておくこともできます。

オフショア投資家にとってラップ口座を使うメリットがもう一つあります。それは審査部。Momentumだけでなく、フレンズプロビデントやロイアルロンドン360でも各社は審査部を持っており、つねに扱うファンドの信頼性をチェックしています。Momentumにおいても用意しているファンドリストにアップされているファンドであっても彼らは常にファンドの最新の状況を確認し続けており、例えば乗り換えようしているファンドに投資家との係争が発生したとの情報があった場合、ファンドへの乗換を再考するよう勧めてきたり、場合によってはラップ口座会社の判断で断りをいれてくることがあります。
ファンドの信用状態についてフィルターがかかりますので、その点も口座維持手数料を支払う対価として認めることができるでしょう。
 
またMomentumは純粋なファンドラップ口座であり保険性は全くありません、純粋なファンドラップ口座として本邦の保険業法を気にせず購入することができますね。
 
Momentumの手数料としては
まず、口座開設手数料(というより資金追加手数料)が入金の度に入金元本の5%かかります。
さらに、メンテナンス料として年間口座維持手数料が時価の1%(最初の2年分を前払い)です。

これ以外の実費系の手数料として
Cash investment 入金手数料– 一回USD 40
Switch 乗り換え手数料- 1回USD 25
Withdrawal 出金手数料-一回USD 25
と細かいMomentumの取引銀行に対する各種手数料がかかります。
 
メールをいただければFund Listは転送できます。このリストの中で
 
Published Initial Fee 直接購入するときの販売手数料定価です。
Negotiated Initial Fee モーメンタム経由で購入するときの販売手数料割引価格です。大抵ゼロですが、Brandeauxの様に別途ファンド会社自身が1.5%取るところもあります。
だたし、この1.5%は一律でフレンズプロビデントリザーブなど他のラップ口座を使ってもBrandeauxの収益として取られます。

USD100kを超える予算で運用される投資家はロイアルロンドン360PIMSなどを検討すべきですが、逆にUSD50k程度で分散投資をはじめてみようかという場合、コスト的にはMomentumの方が圧倒的に安くなります。

このように投資家のステージによって、直接投資かラップ口座か、さらに予算や投資期間によってどのラップ口座が有効かを検証する必要があります。と書けば、今日の記事の趣旨は、月曜日の勉強会の予習だなと察していだけるかと思います。


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ここ一週間ばかりひどい目眩がつづくので、かかりつけのお医者様に行って目眩とめの薬を処方してもらいました。火曜日は念のためのMRI検査です。

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安定したパフォーマンスを維持し、ボラティリティもシャープ・レシオも低く、株式市場などとの相関性も低いファンド。これらを売り文句にするファンドほぼ全てにつきまとうのは流動性リスクです。これはパフォーマンスチャートには表せませんから、一般の個人投資家は教わらないと気が付きませんし、バックマージン欲しさで売り込みたいだけの有象無象はそれを教えません。

もちろん、このブログの読者は、それとは一線を画し流動性リスクの存在についてはご存知だという前提で話を進めているわけですが、それでも流動性リスクはミティゲーション(極小化)させたいものです。

上述が謳い文句のビジネス系ファンドには流動性リスクがつきものですが、ではどのようなビジネス系ファンドが比較的流動性リスクが低いのでしょうか?これは難しい質問です。なぜなら、各業界で脈々と行われているそれぞれのビジネスというものは、決して一つのものさしで測ることはできないからです。

イギリスで学生寮を経営するBrandeaux Student Accommodation Fundの持つ流動性リスクと、ガーナやもっと奥地の金鉱山で買付をしているKijani Commodity Fundのそれをどうやって比較することができるでしょう。

しかし、だからといって諦めていたのでは、自画自賛の名がすたります。定量化はできないまでも、イメージ分析くらいはしてみたいですよね。では何をイメージすればいいでしょうか。それは投資対象とビジネスモデルの二分類で十分だと考えています。また、貸し倒れというのは元本欠損リスクと捉えて、別の話にし、ここでは解約したくても解約に応じてもらえないという純粋な流動性リスクについてだけ考察します。

まずは、投資対象の観点から。不動産、つまり財務諸表ベースで表現すると、固定資産の土地、建物、付属設備といったところ。ここに投資しているファンドに解約申出が殺到し、資金化を急がれるような場面があっても当然に対応はできません。学生寮ファンド、リサイクル施設ファンド、昨日紹介したLucentなどあらゆる不動産ビジネスファンドがこれに該当します。

次に、長期貸付金。融資先へ期限の利益を与えているわけですから、これも返済期限までは対応できません。訴訟対策ファンドなどがこれに該当します。

変わり種では、有価証券、でも保険証券。ライフセトルメント系ファンドのことです。
キジャニは売掛金ないしは受取手形(タイ米貿易の件では船荷証券)にカテゴリーされます。

ここで、お気づきの読者の方もいらっしゃることでしょう。土地や建物は何年経っても固定資産ですが、貸付金、リース債権、保険証券に関しては、長期のものであってもいつかは短期になります。ここでの長短基準は貸借対照表のルールに従って1年です。

ビジネスモデルの観点から言えば、不動産ビジネスファンドの流動性リスクは資産の入れ替えが無い限り、中身は変わらず総量も一定ですが、ノンバンク融資ビジネスや、キジャニのような商社ビジネスファンドは、期限のある資産に投資しているため、時間の経過と共に個別資産の流動性リスクは減少していきます。もっともビジネスを継続させるために各ファンドは新たな取引に臨み、つまり新たな資産を形成しますから、流動性リスクの総量は減少しません。しかし中身が入れ替わるというのが特徴です。

このように中身の入れ替わりが激しいビジネスモデルなら、業況の変化を掴みやすく、よりダイナミックに流動性リスクと向き合うことができます。

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よって、流動性リスクは、比較的短い期間で決着するような類の資産を保有し、かつ中身がダイナミックに入れ替わるビジネスモデルのものが。読みやすく、低いリスクだと言えそうです。

この観点でファンドをみていくと、候補に上がるのがPrestige Alternative Finance(PALTF)ではないでしょうか。これは、主に農家や農業法人、地元農協向けに、運転資金の小口融資や農機具などのリース債権で運用しているファンドです。

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しかもリース先、融資件数は1,957件(融資先は773件)にも小口分散されており、その債権の期限は平均で76ヶ月です。投資家には残存期間別の債権額も報告されており、期限は短期とはいえませんが、そのダイナミックさは十分臨場感のあるレベルです。2011年、2012年のパフォーマンスは6%台前半で推移しており、このことからも他のビジネス系ファンドに比べて、ローリスクローリターン型のファンドといえるでしょう。

このファンドは直接投資であれば、GBP60kが最低投資金額ですが、Momentum経由ならGBP15kまで落とせます。販売手数料は後払い方式のみで1年以内5%、以降1年ごとに1%づつ減少し、満5年で0%になります。これはMomentum経由でも同じです。

Brandeauxを投資するためにMomentumを開設している投資家も多いとは思いますが、折角口座を保有しているなら、少し資金を追加して、Prestige Alternative Financeを使い、ビジネス系ファンドどうしの分散投資という手法にも使えるのではないでしょうか。

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4月1日の勉強会は満席で人数確定しましたので、最終案内メールをお送りしています。届いてないという方は迷惑メールフォルダをご確認の後、メールください。再送します。

http://www.lucentgroup.co.uk/images/logos/mainlogo.pngルーセントはイギリスの不動産開発案件に直接投資するため、典型的な流動性リスクテイク型のビジネスファンドです。住宅街や商業施設の開発を行う限り、その収益率の高さから勘案して、儲からないプロジェクトはありません。手がけたプロジェクトはプロがやる仕事ですからほぼ必ず儲かる。そして万が一プロジェクトが頓挫した時は大きなロスがでる。というのが不動産デベロッパー仕事の宿命です。

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下のイメージのような、ゼネコンやデベロッパーのようなプロだけの世界へ簡単に個人投資家が首を突っ込めるというのは、ある意味チャンスでもあり、知らぬが仏どころか無知は凶器。恐ろしいことでもあります。

例えば、Lucentでは設立当初は34%もの上昇を見せています。が彼らは決してこの年のパフォーマンスを売り文句にはしていません。なぜなら、例え、彼らが隠したいと思っても最初はこのように大きな数字がでてしまうのが、不動産開発ファンドのしくみだからです。もちろん、ルーセントは隠したり、逆粉飾なんて絶対にしませんから、素直に大きい数字がでています。が、逆に2013年にこの水準の数字がでるかどうかといえばNOです。それも不動産開発ファンドのしくみだからです。そのしくみは勉強会でもお話ししているのでここでは割愛します。

http://www.lucentgroup.co.uk/images/promos/HowInvest.png
では34%上昇の魅力的なファンドというキャッチコピーがでていたら、投資家としてはどう対応すればいいでしょうか?それは媒介している有象無象業者の選別に使えばよいだけのことでしょう。

いずれにしても、リスクとリターンのしくみをしっかり理解して投資するという基本実践をしなければならない教科書的なファンドがルーセントであり、当然、私は自分なりの理解をした上でルーセントに投資を入れています(勉強会の幹事だし当たり前か)。夢への投資なら、消えてなくなっても文句言えないわけですから盲目でもいけますが、現実への投資には回収する手段がないと意味がないので、それなりの勉強が必要ということですね。

ところで、良い金融商品は他社にコピーされるものと相場が決まっています。金融商品はアイデアだけの世界なのでメーカーのようにモノではなく、特許もへったくれもありません。登録商標で商品名は守られますが、スーパーとかミラクルとかなんとか定期とかいう名前が守られても開発担当にはなんの意味はありません。しかし、それを知っている商品開発担当者は、自分の書いた規約や約款が他社にパクられているとわかったときは仲間集めて飲みに行くものです。自社の立場はともかく、他社から自身のスキルを直接的に評価されたわけですから。パクられる数が多いほど多くのよい商品を開発しているということです。

このブログの記事をまるごとコピーして悪質不動産仲介業者よろしくおとり広告にしている猛者もいるようですが、それも一向に構わないと考えているのはこんな背景があるためです。が、西尾の八つ橋バリにたまにはどこが本家かハッキリさせておきたいところですよね。

直接投資、ラップ口座経由(大方のラップ口座は販売後払いのAクラスのみ購入可能の様子)ともに可能、投資家紹介可能。最低投資金額GBP10kからです。

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仕事でバタバタしていたこともあって、今年度助成金で行う太陽光発電プロジェクトに乗れなかったことでかなり凹んでます。なんかブームに乗り遅れた気がして。ところで、これは地方活性化プロジェクトとしては大成功で珍しく当たった政策ではないでしょうか。
仕方ないので代わりに技術系ベンチャー企業への投資検討に注力してます。

http://www.bluesea.co.im/Images/BlueSea%20Logo.jpg2012年1月にNAVを3割カットという投資家にとっても痛みを伴うリストラを断行した、ライフセトルメントファンドのPSL Assured Fundは、削ったNAVを5年以内に回復させることを目標にして運用を継続しています。そんな中、コスト改善策の一環として、また大手に任せることでの信頼性向上の一環として、アドミニストレータ、つまり管理会社を8年間取引のあったBlue Sea InternationalからMaples Fund Services (Cayman) Limitedに変更しています。ブルーシーはライフセトルメントのNAV計算などを得意としていた専門的な会社だったようですが、さすがにメープルは預かり資産総計USD36.5Bものファンド資金を管理する会社で、信頼度は抜群です。

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投資家としては、5年といわず、1日でも早く回復してほしいわけですが、その半面、あまりあからさまに投資対象にお迎えが来てくれるのを祈ることもやはり気が引けます。そこで、こういったコスト圧縮策の実行は、後ろめたさの全くないパフォーマンス改善に繋がりますからガンガン推進してほしいものですね。

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読者の方とも情報交換していますが、殆どがMomentumなどのラップ口座経由の投資ですから、このブログではClass Cだけ追いかけることにします。NAVリストラ後で112.30になったあと、1年かけて114.31までしか回復していません。これを5年以内に173.42まで回復させることが目標ですが、1年経ってたった2.01しか回復してないのにどうやって5年で?と首をかしげるかもしれません。しかし、これこそがライフセトルメント特徴です。

徐々にパフォーマンスが向上していく理屈は、PSLだけでなくライフセトルメント系ファンドならすべて同じです。この理屈をしっていれば粉飾決算も見抜くことができます。これは勉強会などでお話することにしましょう。このパフォーマンスが向上する確率は保有証券の被保険者の平均年齢が大きく影響します。そこでNAVリストラしたPSLでも、解約停止で対応したEEAでも平均年齢をとにかく気にしますし、投資家に対しこまめに報告をしています。

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4月1日の勉強会は満員御礼で予約受付終了しました。東京は13日9時半からの部に、神戸は21日15時からの部にご参加ください。これらは広い会場なので満席になることはないでしょう。

http://www88.friendsprovident.com/common/nonCMSAssets/images/fp_logo_international.gifこれまでこのブログでは、フレンズプロビデント・プレミア、プレミアウルトラ、プレミアアドヴァンスなどのオフショア積立型投資については、思い切りSEO対策の釣り記事に使ってました。この題名にしておくと有象無象が寄ってきてアクセス数が倍増するからです。でもよく考えたら、何かのアフィリエイトでもない営利でもないブログがアクセス数稼いで何になるんでしょう。何にもならないような気がしてきました。そこで実投資家には大事な内容を記事にしたいと思います。

甘い夢みてはじめた海外ファンドを救済してほしいとメールや電話で個別の相談は多くうけますが、その相談を受けても特に年会費や相談料をいただいているわけでもありませんし、何か怪しげなメディアを売りつけているわけでもありません。だって、自分で言うのもなんですが、その相談の回答にお金をいただく価値がないんですもん。積立投資のファンドの管理なんて、そもそもアルファベットを読める日本人なら誰でもできることなのですから、そんなことにお金取るなんて良心に背きます。私は管理なんてとてもできない?いえ、できないのではなく知らないだけです。方法を。

http://www.fpinternational.com/assets/fpint_si/orchid1.jpg
もっとも、毎月10万円を年率20%で20年、1億円になるから相続性隠さなきゃなんていう白昼夢をみているような投資家には、それなりの有象無象業者がいますので、そちらへどうぞ。

ここからは401k代わりに自分の老後や子供の教育などの資産形成をしたいがためにオフショア積立投資を始めてみたものの、、、、という方だけお読みください。

ここで改めて、フレンズプロビデントの積立型商品、それ自体が実行しても無駄な商品ではないことを明記しておきます。商品の選択が間違っているわけではありません。勧誘や動機が間違っているだけです。でも始めてしまったものは仕方ない。全キャンセルして有象無象へのバックマージンだけ払っておしまいにするのはもったいないので、せめてこれから出て行くコストを最小限に抑えて、パフォーマンスで復活させましょう。

詳しい比較は後日にしますが、日本の401kの実質的なコストよりもフレンズプロビデントプレミアの方が持ち出す手数料は安いケースもあります。しかし、有象無象に手数料をオンされればひとたまりもありません。

無駄な手数料は外払いのケースと内払いのケースがあります。外払いのケースとは年会費とかサポート料とか。そんなもん、今日今すぐ解約しても大丈夫です。契約当事者は投資家とフレンズプロビデントだけです。いきなり解約は不安という場合は、代理店移管完了後にやればいいでしょう。
外払いのケースはまだわかりやすいかもしれません。厄介なのは内払いのケースです。一任勘定と称して、最大年率2%まで預かり総額から有象無象に手数料が渡っているケースがあります。過去の相談事例だと1%程度のケースが多いようですが、これは後から大変なことになります。総預かり資産の1%なので、頑張って残高を積み上げれば積み上げるほど、将来掠め取られる金額が莫大になります。これを放置するとえらいことになります。

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一任勘定なんてカッコいい言い方しても、所詮は包括委任状をもらって代理人届けでスイッチングしているだけのこと、上表のファンドリストをみながら、適当にサイコロ振って銘柄コードを選んでいるだけのことです。

自分のお金ですから自分でしっかりファンド選びはすべきでしょう。それができないならゆうちょ銀行の定額積立貯金の方がよっぽどマシです。ただ、この内払い手数料を消す交渉は厄介です。これを消す方法は代理店移管しかありません。移管すれば自動的に内払い手数料は消えます。消えた後はハッキリとパフォーマンスの改善が見えますよ。

とはいえ、代理店移管しても、結局人任せでは何の経験にもなりませんし、自身の成長もありません。まずはフレンズプロビデントのオフィシャルサイトにアクセスしてみましょう。
ここでCustomerというタブをクリックすると、既投資家だけがアクセスできるログインページにつながります。既投資家であれば、積立型でも一括型でも誰でもここに登録して、自身のポートフォリオを直接閲覧することができます。しかもプレミアなら自身でスイッチングの注文もできます。

下部にあるRegisterをクリックしてみてください。
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それぞれを順番に入力します。ユーザーネームは自身で適当なものを決めます。秘密の質問も入力してSubmitすると、後日、自身のポリシーナンバーを登録するよう指示がきますので、保有しているポリシーを登録すれば出来上がりです。

これで、自分のポートフォリオを自分で閲覧できるようになりました。もちろん登録はサービスです。フレンズプロビデントの手数料に含まれています。代理店移管とサイトへの登録でフレンズプロビデントプレミアは生き返ります。

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この手の記事が出るときはストレス溜まっているんですね、お疲れ様とメールを何件もいただきます。読者のみなさんには文字になっていない部分まで読まれてます。

http://www.sanlaminvestments.com/Style%20Library/img/sanlam-logo.pngUSD25kからはじめることのできる、おそらく最もハードルの低いラップ口座Momentumは南アがベースだけあって、南アの運用会社が扱うファンドに強みを持っています。

Sanlam Global Balanced Fund Class A
Sanlam Global Best Ideas Feeder Fund Class A
Sanlam Global Best Ideas Feeder Fund Class B 
Sanlam Global Best Ideas Fund Class A 
Sanlam Global Best Ideas Fund Class B 
Sanlam Global Best Ideas Fund Class C
Sanlam Global Financial Fund Class A
Sanlam Global Financial Fund Class B

が購入可能リストに入っており、いずれも毎営業日売買が可能、そして販売手数料5%が0%に全免されます(一部解約手数料あり)。

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サンラムは南アフリカヨハネスブルグ上場企業会社ですが、ファンドの籍はすべてEire、つまりアイルランドです。Sanlam Investment Management という運用会社自体が1997年にダブリンで設立させており、今では預かり総額USD4Bのそこそこ大手に成長しています。ファンドは南ア居住者用のオンショアファンドと私たちが購入できるオフショアファンドにカテゴライズされており、Momentum経由で購入できるものはもちろん、オフショア用のものの一部です。

とここまで書いて気が付きました。去年の記事と同じです。
オフショアファンドを調査していて、一番の悩みはグーグルやヤフーを使って日本語で検索したところで、結局自分のブログしか参考にならないということです。

そこで今日は去年、記事にしたSanlam Universal Fundsというファンド群の一つ、Best Ideasがどうなったかを調査することにします。さしあたりモーニングスター三ツ星は維持されており、ファンドサイズもUSD495Mで殆ど変わっていません。

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パフォーマンスは2012年で+19.8%と元気があり、バリュー株を狙うという方針通り、銘柄の組み換えも頻繁におこなっているようです。戦績はざっとHewlett-Packard (+22%)、 Bank Rakyat (+19%)、 DGB Financial Group (+11%)、 Amlin (+11)、Catlin (+11%),が利益確定、インドのDena Bank (-20%)、Punjab National bank (-13%)、Bharat Heavy Electricals (-12%) あたりが損切り銘柄になっています。

ただ、過去は上表のように非常に激しい値動きでした。あくまでもエマージング市場のバリュー株ファンドであることは認識しておくべきでしょう。

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ヘッジファンド大手のMANがOxford大学と組んで立ち上げているクォンツ理論の研究を5年計画でさらに拡大させるそうです。旗艦プログラムであるAHLの後継機を制作するのが真の目的のようで。

http://www.atsgfunds.com/imagebank/7346780/1000/1000/montreux%20logo.jpgイギリスでは学生寮ファンドが花盛りですが、その対極にあろう老人ホームファンドはいっぱいありそうでなかなか見当たりません。モントレーを知って、直接、質問攻めにしつつも、ブログに施設の写真は掲載するなと怒られて平謝りになったりと、紆余曲折ありながら今では直接なんでも聞ける関係になってます。

さて、実際に投資しようとすると、今度はルクセンブルク籍であるため、金融当局の規制が厳しく、書類のやりとりのややこしさから、結局私はロイアルロンドン360PIMSフレキシブルからの投資になっています。同じルクセンブルク籍のアルキティアフリカファンドへ直接投資された読者様と情報交換したときも、僭越ながらお手伝いさせていただいたものの、相当骨が折れました。Mansion Studentの管理会社から重箱の隅をつつく書類不備探し攻撃を受けたり、こういった場面に直面すると、ああラップ口座のコストなんて安いものと実感できます。モントレーはフレンズプロビデントリザーブからも購入可能になりましたしね。

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ところで、パフォーマンスのほうはどうなっているでしょうか?まだ、3軒のケア施設を経営しているだけなので、Mansionの初期の頃のようにジグザグです。納税の時期などはマイナスになったりもします。そのジクザクも満2年ちかく経過して少々落ち着いてきいます。

http://www.joneslanglasalle.com/PublishingImages/csr/CorpFactsCover.jpg
このファンドのケア施設経営手法は、稼働中の中古施設を居抜きで購入するいわゆるオーナーチェンジの方法をとるわけですが、固定資産取得のためにRBSやBarclaysから長期設備資金として銀行借入を行います。ギアリングレシオは50%以内に抑える方針ですから、これまた初期のMansionと全く同じ財務戦略です。大量のハコを持つ学生寮とことなり、たった、3軒、4軒の施設で勝負していますので、借入の度にキャッシュ・フローは大きく動くことから、今度はどこからどんな計画で融資をうけますという発表もあります。いくら均一化の努力をしてもどうしてもNAVはジクザクしますので、売買のタイミングで不平等がおこらないように情報をディスクローズしているわけです。

また、固定資産を保有するビジネスファンドですから、流動性リスクがあるのは当然ですが、固定資産の評価会社をどこに任せているかも重要です。モントレーではJones Lang LaSalleという大手を使っていますので、いわゆるエンピツナメナメという世界はあり得ません。

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いつも使っているはるやま商事系列店のPSFA品川シーサイド店が閉店します。紳士服店お決まりのキャッチコピーかとおもいきや、完全閉店だそうで。トップバリュに類似形態ができたので、苦戦しているのでしょうけど、なんとか復活してほしいものです。株主ですから応援してますよ。あ、イオンも株主だわ。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/thumb/1/13/Nationwide.svg/200px-Nationwide.svg.pngその昔、日本では住専、アメリカではファニーメイなど、住宅関連のノンバンク(という表現が正確かどうかわかりませんが、銀行ではない金融機関という意味で)は、1990年台以降、各国でも寒い状況が続いています。日本の住専は元々おかしげな業態で近づき難いものがありましたが、アメリカでは各社AAA格だったりしたわけですから、諸行無常とはこのことです。ただ、金融と不動産、それに教育産業に心血を注ぐイギリスに関しては少々事情が異なるようです。イギリスだけではなく、オーストラリアやニュージーランドなどでもBuilding Societyと呼ばれる、言わば住宅ローン専門ノンバンクのような業態があり、例えば大手のNationwide Building SocietyはA+の格付けを持って、保険やクレジットカードはもちろん、銀行免許を取得し預金商品まで取り扱って成功しています。日本では元のオリックス信託銀行が最も近い業態でないかと思います。

このようなBuilding Societyは発祥の地イギリスに50社以上あり、各社が資金調達をするために、各種債券を発行しています。ただ、一般の債券では発行と償還の度に資金繰りの手配が必要になり、コストもかかります。そこで各社はPIBS(Permanent Interest Bearing Shares)という償還期限のない債券を発行しています。しかし債券というのは本来的に無期限なんてものは作れません。クーポン、正確には配当金の支払いを約束するような、そこで一旦出資したら、会社に返還義務のない株式の形式で発行します。

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整理しましょう。PIBSとは債券のようにクーポンのある譲渡可能株式のことです。ちなみに永久劣後債はPSB(Perpetual subordinated bond)といいますが、個人投資家にとってはどちらでも経済効果はほぼ同じなので細部は気にしなくてもいいでしょう。

ここまで前振りを書けば、そろそろ読者の方もお気づきでしょう。そう、そんな債券(株式)に投資するファンドがあるのです。もちろんBuilding Society発行の債券、永久劣後債などに投資するファンドもありますが、不動産バブルをこじらせた経験のある日本人にとってそれではリスクもリターンも高すぎるとアレルギーを感じるかもしれません。そこで、銀行や保険会社の、社債、劣後債、コーラブル債などを加えて分散化したものが、バミューダ籍のRudolf Wolff Income Fund Limitedです。

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パフォーマンスは上表の通り、絶好調です。リーマン・ショック直後から運用開始していたら、もっとよかったかもしれません。が、保有している社債は金融マーケットで取引できるものだけではなく、市場取引ではなく店頭取引(自身で売買の相手方を探して、当事者どうしの合意で売買すること)のみの流通しかないものが多く、売りたい時に相手方が見つからないことがあります。

昨日の勉強会の話題ででたものの例外ですが、金融マーケットへの投資でありながら流動性リスクがあるレアケースでもあります。

直接投資は多分可能で最低投資金額GBP10kから、オープンエンド型です。ラップ口座経由未調査ですが、買えるのなら販売手数料は無料になると思います。

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勉強題名にわざわざ元本確保なんて言葉をいれたのもSEO対策ですが、この言葉を入れるとクズトラックバックが入ってくるような気がしての実験です。

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LM Australian Income FundやLM Managed Performance Fundなどオーストラリアの不動産開発ノンバンク融資ファンドをもつLM Investment Management Ltdの経営陣の動向について情報が錯綜しています。それは日本語で調べようとしている、ネットで調べようとしている、売りっぱなしの有象無象に頼ろうとしているからです。そんなことをしても無駄です。正しい情報はその本人しか持っていないのですから。しかし、その本人も法的な絡みになると、もちろん軽はずみな発言は命取りになってしまいますから、経営陣をはじめ各支社長に英語で直接問い合わせしたところでなにも答えてはくれません。知らぬが仏は論外ですが、急いては事を仕損じるということでしょう。

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ところで、LM Investment Management Ltdは倒産したわけでも、会社更生法が適用になったわけでもなく、ましてやMPFやAIFなど各ファンドの運用は今日現在でも正常な状態で継続しています。ただし、慌てて解約しようとしても無駄です。元々LMの各ファンドは中途解約絶対不可のファンドなのですから。中途解約絶対不可、満期時でもファンドの資金繰りのよっては満期金の返戻が半年一年遅れるというのはこのファンドでは当たり前のことです。信用状態が不安だから金を返せというのは残念ながら手前勝手な論法にしかすぎません。

LMはすでに経営再建、企業再生のためにFTI Consultingと契約をしています。今後はFTIが経営代行し、諸問題解決に取り組むことになります。

こうなると英語はとたんに難しくなります。今後発表されるであろう進捗状況は法律用語満載です。いくら訴訟対策ファンドに投資して腕を鳴らした読者の皆様でも投資先のトラブルと、自分のトラブルではかなり意味合いが違ってきます。ちょっとの誤解も、「あっそーか、そういうことか」とうちの4歳の三男の口癖のようには簡単にはいきません。さらに正しい情報を得るためには、母国語を英語としているイギリス人やオーストラリア人のブレインアドバイザーを多数かかえるIFAに代理店移管するのが最善の策でしょう。

万が一、乗っ取り屋の思惑通り、悪いシナリオが進んでしまってからでは、有象無象どころか良心的なアドバイザーですら誰もは助けることはできません。有象無象はバックマージンを取ったあと、または取りそびれているので面倒をみる動機がありません。ましてや満期が決まっているLMのファンドでは不安を煽ったところで乗換勧誘にもちこむこともできないからです。一方、いくら良心的なアドバイザーでも移管の受け入れにはキャパシティというものがあります。
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このブログではオフショア投資に対して如何にして攻めるかと主眼に書いてきましたが、攻める場面もあれば守る場面もあるのが常。その機を逃すと情報の孤島になるどころか、海外ファンド救済しますみたいな毒グモの糸にすがってしまうのがオチでしょう。今年は守りについても今まで以上に積極的にメルマガにしていくつもりです。

でも攻めたい?ええ、本音はそうです。上表はMPFのパフォーマンスです、典型的なAUDで3年もののパフォーマンスは9%内外でていましたので、ゴタゴタしてもせめてパフォーマンスだけはこの水準を維持して貰いたいものです。

今、既投資家にできることは2つ、まず移管、そして満期の取り扱い指示を自動継続から非継続解約にしておくことです。この2つの手順についてはブログでは書ききれないのでメールいただいた方にのみ相談にのります。

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今日の勉強会は平日午後にもかかわらず、多くの参加者の皆さんにお集まりいただきました。感謝感激です。おかげ様で得意の自己紹介50分攻撃を心置きなくさせていただくことができました。なお、笑うところでは付き合いですからしっかり笑っていただくようよろしくお願いします。

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イギリス学生寮ファンドについて、第一位のは上場しているので別物として、第三位のBrandeauxと以下Mansion, Clubeasyについてはこれまでも詳報をお伝えしてきました。しかし第二位のCoralについては、Momentumを除く各ラップ口座で販売対象になっているのにもかかわらず、あまり調査してこなかったので、昨日の記事でも続きが知りたいと多くのメールもいただきました。なので、今日は昨日の続編です。

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コーラルの特徴は84もの寮、29,600ものベッド数を保有するイギリス第二位の学生寮ファンドですが、その中身はファンド・オブ・アコモ-ディションファンズで、投資対象は自前ではありません。ですからコーラルはBrandeauxに対するLiberty LIvingのような直接入居者を募集しているサイトは存在しません。

イギリスには学生寮が乱立しているようなイメージをもちがちですが、これが悲しいかな日本人。英語で高等教育を受けることができるというのがどのくらいの価値があるのか算定できませんが、金融と不動産しか優れた業界がないと言われるイギリスで他唯一の世界に誇れる産業が大学(高等教育)ビジネスです。170ある大学をはじめとする高等教育機関に通う2.2百万人と言われる学生のうち、27%(円グラフの水色部分)にあたる594千人がこれらの私営学生寮を使っています。しかもBrandeauxの一部は大学の出入り業者として食い込んでいますので、オレンジ色の19%に入ってきます。

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一部オレンジ色も賄っている学生寮ファンドですが、水色部分だけがマーケットだと考えても、最大手ユナイトがなんとか1割を確保しているにすぎません。

左表は出身国別の学生数ですが、人口の少ない母国イギリス人よりも、外国からの留学生の方がはるかに多い、グローバルな世界が繰り広げられています。イギリスにとっては立派な産業という位置づけであっても不自然ではないでしょう。大学時代から人種のるつぼで揉まれることができるのは、うらやましい限りです。

政策上もこれからさらに外国人留学生を積極的に受け入れていくであろうことも勘案すると、つまり市場はジャブジャブに飽和状態どころが、場所によっては足りないくらいです。

各学生寮の入居者募集サイトを研究した記事も過去に書きましたが、とにかくフルサービスとはいえ、家賃は一般住居より高めです。それでもBrandeauxで97%の入居率(これで過去最低)、Coralでも95%を確保しているのはこの堅調な市場がベースにあるためです。

となると、過当競争ではなく、その寮自体が古すぎるとか、サービスが悪いとか、学校から遠い(遊び場から近い)とか、安全な場所かとか、出会いがありそうかとか、の要素で勝敗が決まってくるでしょう。しょせんは賃貸ですから、建物の築年数などは全く関係ありません。要は内装だったり家具だったり、コンシェルジュが常駐していたりが坪単価家賃を押し上げてくれる要素になります。ですから、Mansionなどは必死で安い古い寮を買い叩き、リノベーションしてその価値を高める戦略をとっているわけです。

元々、ロンドンを除いて、学生寮にするような場所は土地代なんてタダ同然です。Brandeauxなんて、半分は学内で営業しています。アイルランドのダブリンじゃあるまいし、リーマン・ショックで終わった土地バブルなんて、この学生寮業界には無縁であり実際に時価評価にも影響はほとんどありません。もっともコーラルでは多少でも影響のあるロンドンだけは切り分けて考え、ポートフォリオもファンド別という縦割りだけでなく、ロンドンか以外の街かという横串の観点でもリスク分散しています。Clubeasyなんてロンドンから完全撤退してパフォーマンスを維持させるという強者までいるくらいです。

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さて、コーラルのパフォーマンスをみてみましょう。歴史は新しく2009年3月の運用開始で、パフォーマンスシートもなぜか3月決算で年率上昇率を表示しています。そのパフォーマンスは学生寮ファンドとしては要求水準の範囲内といったところでしょう。ファンド・オブ・ファンズですから、コスト的に負担がかかっているはずですが、パフォーマンスはあまりそれを感じさせません。

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どの学生寮ファンドに投資しているのかは、ポートフォリオを公開してくれています。

キャッシュを厚めにはり、解約に備えて、流動性リスクを軽減しようと努力している姿が伺えます。ただしやりすぎるとパフォーマンスが下がり解約を呼んでしまいますのでバランスが大事です。

面白いのはユナイトにも13%投資していることです。ファンド・オブ・ファンズにとって業界1位とか2位とかで競うわけでないので、偏食がないというわけです。

対して例えば、8%のStudent Development Ltdなんていうのは839ベッド、GBP7M、銀行借入ゼロというClueasyなみの小回り系ファンドです。コーラルのファンドサイズがGBP148Mなので、このStudent Development Ltdは実質的にコーラルが全額もっているファンドということになりますね。

手数料は後払いタイプのみで1年以内解約で5%、以降1年に1%づつ減少し、満5年で0%になる典型タイプです。投資家紹介による直接購入、ラップ口座経由購入可能、代理店移管可能です。

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気温が上がってきたので、愛車のYamaha XJR400 ようやく一発でエンジンがかかるようになりました。真冬は吸気口にドライヤーの熱風送ったろかと思ったくらいでしたが。EFIもついてないしある意味素直な機械です。

http://www.themansiongroup.co.uk/images/logo.pngオフショアでも国内の窓販でも投資信託への投資は無担保融資と同じです。融資するのに相手の会社の決算書もみないで金を貸す人はいません。ファンドのアニュアルレビューまたはアニュアルレポートは、ファンドへ投資している個人投資家にとって、企業への融資でチェックすべき決算書のようなものです。日本語だろうが英語だろうが本来は一読すべきものなのです。見かたもわからないし、そんなの無理?なら勉強会に出ましょう。出れないなら自身のアドバイザーに任せましょう。アドバイザーが読んでない?ならすぐに代理店移管をしましょう。ファンドの資金は他でもない自分のお金です。他人が救済してくれるわけがありません。自分のお金のことを他人に任せようとしても、弱みにつけこまれ、追い剥ぎにあうだけです。

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もっともMansion Student Accommodation FundはInternational Mutual Fundという会社がファンド化しており、これが商事系訴訟対策ファンドのマスターポートフォリオ同様にチャネル島株式市場に上場しています。マンションは上場投資信託ですから、チャネル島株式市場の公式ウェブサイトには決算書も公開されています。もっとも、各投資家がここまでディープに調査することはないでしょう。このブログをみておけば十分です。そこは財務分析の元プロに任せておいてくださいってこれが自画自賛の名前の由来です。

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では、個人投資家としては、どこを見ておけばいいでしょうか?端的には上表だけで十分です。MansionにとってBrandeauxと異なり、大事な部分はギアリングレシオ、つまり銀行借入とファンドからの資金調達の比率です。Loan as a % Asset Value Only (LTV)という欄で、これが絶対的に高いとか低いではなく、徐々に(急激にでなく)数字が減っていくのが好ましい経営です。ちなみにファンド設立直後は50%くらいありましたから、順調に銀行借入からファンド調達へ移行してきている、つまり人気があるので、ファンドの流入が大きく、その金で借金返済を急いでいるということです。これが低すぎてもいけない理由もあります。が続きは勉強会にしておきましょうかね。

また、ファンドへの流入が大きいので、その資金で物件購入を急いでいます。年間で2,393ものベッドを増やし、トータルでは5,321ベッドになりました。業界最大手の上場企業ユナイトUNITEの30,216、第二位のコーラルCORAL STUDENT PORTFOLIOが29,632ベッド(2012年9月現在、自社保有物件ではなく、ファンドが投資している8つの学生寮会社全体でという意味)、第三位のBrandeauxが14,785ですから、もう新興学生寮ファンド、ベンチャー企業的存在とは言えなくなってきたでしょう。
もっとも、同じファンド運営会社IMFが経営しているClubeasyの方は、現在解約受付を一時停止中であり、流動性リスクについてはしっかり認識をしておかなければならない時期にきています。そのあたりの分析方法も勉強会の話題にしてみたいと思います。

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LM Investment Managementの状況については、背景がわかり次第メルマガで配信します。

イメージ 1昨年末に設定された、FMGのフロンティア国分散投資ファンド、その名もニューフロンティアファンドが本格的に運用を開始しています。パフォーマンスは年初来-1.3%とまだハッキリとした動きはでていません。先にその投資ウエイトをみてみましょう。

China A-Shares 13%
Nigeria 12%
Iraq 9%
Mongolia 9%
Vietnam 8%
Argentina 7%
Saudi Arabia 5%
Mexico 5%
Turkey 5%
Other Sub-Sahara 5%
Colombia 4% 
Peru 4%
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Other MENA 4%
Kenya 3%
Bangladesh 2%
Bonds 3%
Qatar 2%
Egypt 1%

となっています。

覚えておきたいのは、このフロンティアファンドは、イラクやモンゴルファンドなど各個別フロンティアファンドのファンド・オブ・ファンズではなく、ニューフロンティアファンドとして、別個の判断で銘柄選択をしているということです。もちろん、同じ社内でファンド・マネジャーどうし綿密な情報交換をしていますから、そうそう全く違う銘柄に投資されるということはありません。が、ニューフロンティアの9%はイラクファンドに連動するわけではないということになります。

フロンティア国の原動力は、技術とか資源とかというよりも簡単に言えば人です。世界の人口がフロンティア国に集まっていることは想像の通りですが、大事なのは若い労働者層です。14歳から20歳だけという、近い将来働く層だけ区切った年齢別人口は世界の4割がフロンティア国に集中しています。今、人口ピラミッドで国が栄えるか衰退するか世界でもっとも身にしみて実感できているのが日本人でしょう。生活は日本で、投資はフロンティアへ。に何の不自然さも感じないのは私だけではないと思います。

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勉強会参加申込をしていただいた方への最終案内は人数などがほぼ確定した2,3日前にメールしています。今週金曜の分の案内は水曜日にお出しする予定です。

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ヘッジファンドの雄、MAN Investmentsの決算発表の内容と分析は先日の記事でお伝えした通りです。今日のフィナンシャル・タイムズ誌によれば、2012年度の業績不振を理由に年末付けで退任した前社長のボーナスはゼロになりました。ロンドン市場上場のMANの株価も昨年は2割下落したていますから、踏んだり蹴ったりといったところです。

もっとも2011年はすでにMAN全体の調子が悪く、そのため株価も6割下げたのにもかかわらず、USD7.0Mのボーナスを取っていましたので、今回がゼロでも心情的に同情する人はまずいないでしょう。ましてやバークレイズの社長がUSD6.5M、RBSの社長がUSD1.5Mしか?取っていないこの時期にです。30万人の従業員の頂点に立つバンカーに比べて、1400名しかいないヘッジファンドのマネージャーがそれ以上もらうというのも、ヤッカミを除いてもやはり不自然です。しかし本人にしたら少ないと思っているでしょうね。なにしろ調子の良かった2008年なんてUSD27Mだったわけですから。

新社長は2012年のボーナスは取りませんから、これで一年分僅か?でも経費がうきます。ヘッジファンド向けデータ会社HFRによると、2012年のヘッジファンドの平均信託報酬は%、成功報酬は%となっており、信託報酬で会社の体裁を保ち、成功報酬をファンド・マネジャーや従業員のインセンティブにしているビジネスモデルにおいては、業界として盛り上がってこないのも当然でしょう。

余談ですが、ヘッジファンド業界が楽して大金を得られる世界ではないことがわかると、良い人材はインベストメント・バンクなどに回帰することになるのかもしれません。いずれにしても、長期投資の観点でファンド選びをしている私たちにとってみたら、ファンド・マネジャーも長期に成功すればもらうものはもらえるという制度にしないと利害が一致しませんからね。とはいえ、それでもヘッジファンド業界は金融業界のなかでもフェアな方かもしれません。銀行や携帯電話会社など相手にぼろ儲けされているとわかっていても生活に必要がゆえ、使うしかないという商品ではありませんから。

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そんな世界第二位のMANですが、第二位になる過程は自前のファンドサイズが成長したわけではなく、他の小粒で光るヘッジファンドを次々と買収した(今でも続けてますが)ことによって成長した会社です。大手に入ることで販路が開かれ、なお有名になる場合もあれば、それを潔しとしないファンド・マネジャーはスピンアウトすることになるでしょう。

2つのエマージング・マーケットファンドを任されていたGLGのファンド・マネジャーも後者の方に属する人物だったようです。彼らはAPQ Partnersというヘッジファンド会社を鳴り物入りで設立し、ファンド名「アレクサンドリア」の年内運用開始に向けて着々と準備を進めているようです。なにしろ2008年からUSD1.5Bもの預かりを持って年間9%程度のパフォーマンスをキープしていた人達ですから、本格運用が開始されればUSD500M以上は集まるのではと目されています。

ファンド個々の調査も重要ですが、業界動向というのも、決してマニアにはならないまでも、このように知って損はない程度にはお伝えしていけたらなと思います。

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読者の皆様から、キプロスの銀行規制でTNKの心配をされるお声を数件いただいています。結論としては全く心配ありません。キプロスの口座は入金後すぐにソフィアに吸い上げているネッティング口座であり、証拠金本体の運用はソフィアです。

日程だけきめていました勉強会ですが、内容が決まりましたので、改めて記事にしました。今回は立ち見がないようになるべく大きい部屋と、交流会会場を用意しました。特に神戸元町のえにしは、プロジェクター完備のうえ、飲み放題で料理も抜群と完璧です。



テーマ:オフショア投資の心構え(投資初心者向け) 個別ファンドの話しはなし

東京大崎
日時 3月22日(金曜日)13時半から15時半まで
場所 JR大崎駅から5分
定員 20名(残り席12席)
参加費 お一人様1,000円



テーマ:注目のオフショアファンド最新情報アップデート 個別ファンドの話しはなし

東京大崎
日時 4月1日(月曜日)18時から20時まで
場所 JR大崎駅から5分
定員 20名(残り席0席) 受付終了 立ち見受付中
参加費 お一人様1,000円



テーマ:実践テクニカル分析の基礎2013年版
注目のオフショアファンド最新情報アップデート 個別ファンドの話しはなし

東京大井町
日時 4月13日(土曜日)9時半から11時半まで
場所 大井町駅から15分
定員 90名(残り席78席)
参加費 お一人様1,000円

勉強会のあとは有志で中華ランチに行きます。こちらの方が楽しみという方もおおいようで。



テーマ:実践テクニカル分析の基礎2013年版
注目のオフショアファンド最新情報アップデート 個別ファンドの話しはなし

神戸元町
日時 4月21日(日曜日)15時から18時半まで
場所 神戸創作Dining 縁 ~えにし~
テーマ:オフショアラップ口座の有用性
注目のオフショアファンド最新情報アップデート 個別ファンドの話しはなし
参加費:飲み放題食事付きお一人様4,000円 話少なめ、交流会多めです
定員 70名(残り席59席) 

神戸の勉強会は1週間前からキャンセルはできません。キャンセル料は3,500円です。申込は19までです。以降の申込はキャンセルがでた場合以外は受け付けません。


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ウェーブストレッチリングが気持ちいいからとやり過ぎると腰が痛くなります。何事も程々にですね。

イギリスキャンプ場施設ファンドのダーウィンレジャープロパティファンドは、財政も破綻し観光客も激減したギリシャの反対側にある存在です。いくらeasyJetなどLCC時代花盛りとはいえ、真夏に家族全員で飛行機に乗るのは大きな負担ですし、しかも面倒。島国のイギリスはクルマでゆっくり移動するにもトンネルに阻まれ、不便な上にコストも高い。となるとお手軽キャンプ場、しかもロッジもコテージも完備されているとなったら、大賑わいになることうけ合いです。

古い、汚い施設をタダ同然?で買取り、リノベーションしてネットで集客するという、学生寮ファンドと全くと言ってもいいビジネスモデルで、施設数も順調に増加しています。


さて、このダーウィン、シーズンオフである真冬もNAVが伸びています。テントすベースは閉鎖、コテージのみ営業しているとはいえ商売としてはパッとしないはずの時期でもパフォーマンスがでているのです。投資家紹介でBraneauxやMansion、Clubeasyといった学生寮ファンドを購入している読者のみなさんには釈迦に説法でしょう。答えは固定資産の時価評価の値洗いを毎月おこなっているから。です。どういう意味かわからない?なら勉強会へGO。ですね。

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それにしても真冬にガンガンパフォーマンスがあがるのも違和感あるよねーというのが大阪勉強会参加者の皆さんの感想でもあります。大阪は商売の街、ですが商売人のタイプも極端です。

年率20%20年間で1億円貯めるなどと白昼夢みたり、マルチ商法に突っ込んだりする人種がある一方で、勉強会参加者の皆さんは全員、実業実益主義です。商売の実態がない時期に利益が上がるのは、私も含めてどうしても納得がいきません。

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このファンドは Smith and Williamson という第三者の不動産価値評価会社がディスカウントキャッシュ・フローモデル(DCF)という方式を用いて毎月値洗いをしています。DCF自体がちゃと稼働しているかの検証は四半期毎です。 投資家平等にするために、ビジネス系のオープンエンド型ファンドにとっては、極力スムーズなNAVの変化が求められます。簿価評価方式ではそれを望むべくもありませんが、単純に時価評価といっても建物や付属設備の経年劣化(減価償却の法定年数とは異なる)の度合いを上手に反映させなければなりません。

また、年中稼働している学生寮ファンドと異なり、レジャー施設はシーズンオン・オフがありますが、オンで荒稼ぎした売上でドバっとパフォーマンスを上げて、オフには施設の改修やリノベーション、メンテナンスのために使った費用で、パフォーマンスを下げることがわかっていたら、投資家はみんな4月に購入して、9月に売却してしまいます。

そこで売上をそのままパフォーマンスに反映させてしまうのではなく、夏にはその冬に必要なメンテナンスコストの予測はついているわけですから、ファンドに返すまえに、先に売上から費用の準備金を多めに前渡ししてしまうのです。これによって、夏は爆発的な売上があがるものの、準備金の前払いでパフォーマンスが下がり、冬はメンテナンスしつつも多めに払った準備金の組戻しがあるため、本来ゼロかマイナスのはずのパフォーマンスがでてくるという仕組みです。

年間通じてならせるように緩衝材を用意しているいうわけです。なお、この緩衝材は各施設ごとに銀行口座も開設し分別管理を行なっています。この点も寮ごとに分別しているMansionと同じです。これに加え、新しい施設を買い叩いたものが固定資産に入ってきますので、その時は創成期のMansionと同じでまた若干のブレが生じるというわけです。ちなみにダーウィンの傘下にはいりたいというフランチャイズの申込は殺到しているようで、ダーウィンは最低10年のビジネスプランから各キャンプ場のフランチャイズ加盟店、つまり投資対象としての審査に大わらわの様子です。

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ダーウィンの流動性リスクですが、
現在ファンドサイズはGBP107M程度、預金を確保しているのは約10%なので、GBP10M程度でしょう。これがひと月に一気に解約申し出あればファンドは一時解約停止になる可能性がでてきます。もちろんダーウィンは当座貸越枠を用意していますので、相当額までは短期借入金によって賄うことができます。民事訴訟事案なのでもともと担保がなく当座貸越枠も用意できないAXIOMや、ファンドサイズがGBP10Mしかない小粒の内輪的ファンドで一時停止になってもまたすぐ再開されると目されるClubeasyが一時解約停止になっています。ライフセトルメント系ファンドのEEAも同じです。このような環境下、ビジネス系ファンドである学生寮ファンドやレジャー施設、リサイクル施設、ケア施設、ノンバンクファンドはすべて流動性リスクについてはしっかり再認識しておかなければなりません。

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ロイアルロンドン360 PIMS書き方指南を電話でさせていただいた読者の方から歯ブラシと歯磨き粉のセットをいただきました。子供が3人もいると歯ブラシだけもバカになりませんので、とても助かります。ありがとうございました。それにしても、いただきものを全部書かないと読者のみなさんに不平等ですし、全部書くとかなり要求しているみたい(明らかにしてるよね)ですし。なんか本文より書き方難しいですよね。

http://www.apolloso.com/images/apollo_logo.png株式、債券、コモディティ、不動産、ヘッジファンドなどに分散投資するApollo Fundは以前から取り上げてきましたが、このアポロが仕組債だけに投資するファンドを組成すべく準備を進めているようです。それも償還を待たずとも売買ができる市場(セカンダリーマーケットと言い、中古車市場など各業界でも同じ英語)があるものだけに限定して投資します。

特にニューヨークダウやFTSE、DAXなど株式市場がこの半年間活況ですが、その上昇率はタイミングによりますが、せいぜい2割程度だったりします。こんな局面の時に株式指標や銘柄をアンダーライティングにした仕組債はどうなっているでしょうか?


Issued By
Total Return (USD)
Duration
Morgan Stanley Autocallable Note - Emerging Markets
14%
12 months
Nomura FTSE & S&P Autocallable Note
30%
36 months
RBS Autocallable Income Note 2
29%
24 months
RBS Multi Index Autocallable Note 14
12%
6 months
RBS Multi Index Autocallable Note 15
15.75%
12 months
RBS Multi Index Autocallable Note 16
14%
6 months
RBS Multi Index Autocallable Note 17
17%
12 months
RBS Multi Index Autocallable Note 18
22%
12 months
RBS Multi Index Autocallable Note 19
20%
12 months
RBS Multi Index Autocallable Note 27
14%
6 months
RBS Multi Index Autocallable Note 28
14%
6 months
Morgan Stanley Autocallable Note – Developed Markets
22%
12 months
RBS Multi Index Autocallable 20
24%
12 months
 

一般にはあまり目立ちませんが、上表が一例としてメチャメチャパッピーなことになっています。株価をアンダーライティングとしているコーラブル債の殆ど(いや全てといっても大丈夫)は、株価が少しでも上昇すると、それまでの年率10%から15%(条件による)のクーポンを支払ってコール、すなわち中途償還してきます。大抵のコーラブル債は半年に1回は判定日、つまり株価をみて中途償還させるかどうか決める日がありますから、株式がたとえ緩やかでも一本調子で半年間上昇すると、大方の株式系コーラブル債は高いクーポンだけもらって逃げ切りとなるのです。これが株式が1.5倍や2倍と言った高騰相場なら株の現物の方が良かったとなりますが、1割や2割くらいの上昇では、コーラブル債の方が勝っていたという場面を多くなります。いまはまさにコール真っ盛りの季節なのです。

ただ、これら仕組債の欠点は単品買い揃えが大変なこと。1つUSD10kの単位で買うにしても、いちいち申し込んで、送金して、またクーポンを受け取ってとなると資金繰りだけで銀行にどんどん手数料を持っていかれてしまします。当然、まとめてロイアルロンドン360PIMSフレキシブルなどを使って、買い揃えていくことになるのですが、それでも何十というノートに分散投資することは資金的にも手間的にもできません。

直接投資であってもラップ口座経由であっても、ここはやはりファンドの力を借りることになるでしょう。しかし意外に仕組債専門ファンドというのはこれまで見当たりませんでした。


そんな中、ようやく作ってくれそうなファンド会社が現れたので記事にしてみたのですが、それがたまたまアポロだったというわけです。彼らが気を使う点は、アンダーライティングの分散と発行体の分散です。株ものばかりでもこまりますし、コモディティ、為替のものばかりでも困ります。折角ファンドに任せるなら、クレジット・デフォルト・スワップなども使ってなるべく多くの分野のアンダーライティングを使ってほしいものですね。また発行体も問題ないとはいえ、分散してクレジットリスクを軽減しておいてほしいものです。目論見書などは整備されているので、まもなく運用開始されるのではないかと推測します。

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ブログを書くのに夢中になるとどうしても猫背気味になります。そこでウェーブストレッチリングというのを買ってみました。これ、クルマで赤信号待ちなんかにすごくいいかも。腰だけの指圧クッションと違い、頸やお尻、腿にも使えます。


今日の記事はオフショアファンドではなく、海外不動産現物投資です。海外不動産といえば、古くは憧れのハワイ、そのコンドミニアムにはじまり、ロシアマネーでバブル真っ只中、マレーシアのリタイア用レジデンス。そしてユニークなものにはフランスの古城なんてのもあります。これらは特別な情報でもなんでもなく、フィナンシャル・タイムズ誌に毎週広告はでており、誰でも買うことができます。

http://www.storefirst.co.uk/wp-content/themes/store-first/images/icon-graph.jpg
海外不動産の紹介ビジネスは現在の日本の法令を読み解いても、私は完全に合法だととの認識です。不動産は金融商品ではないので金商法の対象外ですし、宅建業法なども国内の物件を規制の対象としています。これがランドバンキングあたりやり放題な理由なのでしょう。一方で投資家目線からすると金融商品か不動産かという法律的な線引はあまり関係なく、当たり前のことですが、あくまでもマトモなものか、投資効果があるのか、リスクはどうかということだけが気になります。その目線でこれまでもロンドンの不動産投資用物件の調査なども進めてきました。

それらの記事を見ても結局動けない理由はほぼ一つでしょう。投資するにも値段が高い。それに尽きると思います。不動産命の人なら別ですが、ここの読者の方は個別に良し悪しを見るタイプの投資家で一つのセグメントだけに思い入れが極端に強いわけではないので、1つの単身用アパートに30百万円も集中投資するのははばかれるということなのでしょう。私もそう思います。ましてやポンドで借金してレバレッジをかける手法を使うのなら、自分で調達しなくてもMansion Studeint Accommodation Fundに投資しておけば居住用と学生寮の違いこそすれ、不動産投資としてはほぼ全く同じ経済効果が得られまいます。

では、借入しなくてもよいくらい小さなロットでの不動産ってないのかしら?と辺りを見回してみると、ありましたよ。日本でも、いや、うちから1分のところにも。

それはトランクルームです。住めません(千葉には住んでる人がいるそうです)が、それでも分譲なら立派な不動産(ハコは区分所有権、地べたは250年借地権)です。不動産ですから海外であろうと国内であろうと確定申告には立派に不動産所得として計上できます。

ランカシャーに本社を置く、Store First Limitedは、日本の小刻みになっているトランクルームと異なり、写真の通りのスケールのでかい倉庫です。空港の近くにデカく構えて、管理人が常駐しているだけでなく、梱包屋さん、貸し会議室、食堂なども完備して、貸し倉庫業者がレンタルオフィスも兼営しているというイメージです。



この区画を分譲して、オーナーから一括借り上げします。オーナー側は利回りが安定(サブリースして料金は契約更新時2年毎に見直し)します。ストアファースト側は銀行借入よりも安定して経営資源を直接調達でき、かつ管理費を徴求できます。

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一番小さいので、25平方フィート=2.3平米から買うことができますが、さすがに1つでは投資額も低すぎるでしょう。しかも現地視察することがあっても、自分の区画が畳2条もなければちょっと寂しい気分になるでしょう。さすがに売れ筋は75か100平方フィートだそうです。100平方フィートならキャッシュ・フローのシュミレーションでも年間GBP1,200.の収益が得られますから、ちょうど現地視察の交通費くらいになりますよね。

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物件が要らなくなったら、自分で第三者に売却する、5年経過したものは適正価格でストアファーストに買い取ってもらう、ストアファーストに大口オーナーを紹介してもらい買い取ってもらうなどの出口戦略があります。ただしサブリース契約をする関係上、リース契約期間である2年以内の売却は困難だと考えた方がいいでしょう。

ファインワインを買うか、トランクルームを買うか、悩ましいところです。ワインは管理費が安い反面、その売却価格はもちろん不明。トランクルームは利回りが予定できることと不動産所得として収入の経費が計上できる(であろう)ことがある反面、大きな夢は持てません。

トランクルームを視察したついでに、セラーで自分のワインのケースを見るだけ(決して飲まないしケースも開けない)見てくるとか。

私はオフショア投資でもなんでも投資に臨場感を求めるタイプですし、勉強会のご参加の読者のみなさんも同じだと思います。臨場感を得るというのは、アグレッシブに投資するという意味ではありません。リスクについて徹底的に調査し、理解した上で、自身の取れるリスクを取るということです。リスクを知ろうと研究することで、ファンド・マネジャーや運用会社のやりたい事、つまり職人魂が伝わってきます。魂が伝わってくれば自ずと臨場感がでてくるものです。

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勉強会で使用する貸し会議室代を支払いに行ったら、財布に500円しか現金が入ってませんでした。

では、チューリップやパームに入れてはみたものの、ハナからニーズが違ったことに気づいたらどうしたらいいでしょうか?さすがに長期戦で疲れたという投資家もそうですね。解約?もちろん、その発想がまっさきに浮かぶでしょう。しかし、折角業者にバックマージン払って(もらってないって嘯くでしょうけど)まで買った大事なマネージドフューチャーズですし、しかもファンド自体、建付けも育ちもよいファンド会社のものです。質の悪い有象無象とは縁を切り、質の良いファンド会社とは取引を継続する方法はメールでのみお答えすることにして、今日は疲れが癒されるまで、このプログレッシブキャピタルと付き合いを続ける方法を研究してみました。

プログレッシブキャピタルのファンドはチューリップとパームだけでしょうか?

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いえ、あまり知られていませんが、本当は4つあります。ジングルマネージャーのマネージドフューチャーズ2つの影に隠れていますが、ファンド・オブ・ヘッジファンズ形式のものも2つ運用されています。しかもこちらの2つは、プログレッシブキャピタルが直接運用しています。さらにQualitiumに至っては、UBSのオプショントレーダーとして腕を鳴らしたプログレッシブキャピタル社長が直々にファンド・マネジャーをしているという、まさに社運をかけたファンドなのです。

マネージドフューチャーズ2つが他社のトレーディングアドバイザーに運用は全て任せ、自分たちは小売に専念しているところと対照的です。

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パフォーマンスの切り口からも比較してみましょう。まず、パームのパフォーマンスは残念すぎるとしか言いようがありませんが、CTAとしてはIQSなどと比較して検討する必要がありますので、今日は置いておきましょう。濃紺線をみると、最近のチューリップがとても疲れるという理由がよくわかります。それに対し、左側2つは疲れを癒すオアシスにも見えてきます。チューリップとカリチウムやレゲアルティスはスイッチングしての退避策にも、一部リスク・ヘッジの分散策にも使えるということです。

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レゲアルティスが典型的なファンド・オブ・ヘッジファンズなのに対し、ユニークな裁定取引手法を用いているカリチウムを取り上げてみました。USD25kから購入できる小売クラスのパフォーマンスです。チューリップの疲れを癒すにはぴったりな値動きですね。しかし、カリチウムの良さはそこだけではありません。

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上表はカリチウムの投資対象ですが、二番目以降は全部ファンド・オブ・ヘッジファンズで、なるほどねで済みます。しかし一番上の一行だけはシビレるアロケーションです。運用スタート時はこの一行には約2割のウエイトでした。今では5割まで上昇しています。実はこのファンド、この一行だけに投資したい、でもいつもチャンスはないので、間合い運用に二行目以降のファンド・オブ・ヘッジファンズを使っているのです。社長は一番上の部分に最も心血を注ぎ、二行目以降と二行目以降だけに投資するレゲアルティスの運用は部下に任せてます。

ではカリチウムがこの一行(Listed Vehicles)にかける情熱とはなんなのでしょうか?その答えは4月13日東京、21日神戸勉強会のお楽しみということで。社長からはこのタイミングに合わせて最新資料を印刷配布できるように資料提供の快諾得てます。

スイッチングは無料ですが、カリチウムの場合、資金的には解約新規扱いになるので、再送金する時の実費はかかります。ラップ口座内ならその心配もありませんが、ラップ口座の実費はかかります。レゲアルティスの場合、完全無料でスイッチングできます。またレゲアルティスからチューリップへの再びスイッチングも完全無料です。ただし一ヶ月運用空白期間ができます。

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読者の方の輪が、海外にも広がってます。香港、シンガポール、カンボジア、タイ、インドネシア、ドイツ、ニュージーランド、カナダ、そしてブラジルにお住まいの日本人個人投資家の方とも情報交換できるようになりました。ブログさまさまです。

トレンドフォロー戦略マネージドフューチャーズの大型ファンド、チューリップトレンドファンドは、株式が急騰するような場面ではどうしても色褪せます。トレンドフォローなのですから、ディレクショナルやグローバルマクロ等とは異なり、出遅れるのは当然のことだからです。しかしこのタイムラグを嘆く投資家ほど、ハナから自身の求めているものと違うものを買っていることに気が付きません。

尤も、チューリップは全て機械任せ、かつレバレッジも3倍。ボラティリティは2013年2月現在、年率換算26%台と日経平均株価よりも高めの数字にも関わらず、売買のタイミングが月に一回というのが、どんな投資家をも疲れさせる要因になっていることも事実です。

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上表はチューリップのドローダウン率ですが、下に大きく来ている月は瞬発的に疲れる時です。ただ、例え一時的にガクッと来ても、すぐに回復するのであれば体力はさほど消耗しません。しかし問題は灰色の面積が大きい部分。これは長期的に疲れが溜まる時です。これを見るとリーマン・ショックの戻りがでた局面以降は、瞬発的な疲労が癒せず、体力を消耗して疲れが溜まる一方であることがわかります。

またチューリップは、各マーケットに完璧なまでに分散投資を完成させているが故に、パフォーマンスが上下する要因が掴み辛いため、結果だけをみて批評する日生球場外野評論家の餌食になりやすいくなっています。もっともリテラシーが低い層のヤジや有象無象のセールストークには分析もへったくれもありませんが。他方、実際に損をしている人の割合が多いからこそ、調子に乗って実投資家でもないのにヤジを飛ばす連中も多くなるということもあります。

そこで今日は、どのタイミングで投資している人がポジティブ(プラスになっていること)で、どの月に投資した人がネガティブ(マイナス)になっているのかを、プレグレッシブキャピタルに頼んで表にしてもらいました。

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これは偶然の産物か、以前に記事にしたヘッジファンドの数も残高も急増した時期から突然のように真っ赤になっています。また日本においては、2007年9月に行われた金商法の大改正によって、海外の無認可金融商品を業として販売の媒介を禁ずることが明確化されました。以降、投資助言・代理業の登録があろうとなかろうと全て違法性のある取引と見做されることとなったため、イギリス等で正規のIFA資格を持っている、ある意味本物のIFAと呼ばれる人達が、自身のキャリアに傷が付くのを恐れ、ガイジンの経営するIFA会社は次々に日本からドバイなどに撤退しました。後は推して知るべし。金商法を知ってか知らいでか、有象無象だけが残った時期とも重なります。

そして、チューリップの預かり資産残高もこの頃から急増したことも勘案すると、日本人投資家のその殆どがレッドゾーンにいると言っても過言ではないでしょう。しかも多くが、有象無象のセールストークによって的外れなニーズで購入してしまっている。これがチューリップにアゲンストな主因だと分析します。投資家としての自助努力は代理店移管をして、無駄なサポート料や年会費を削るくらいのコスト圧縮防衛策(ファンドは広い意味での一任勘定ですから)と、リテラシー向上のためには勉強会に参加されるとか投資家仲間に入って切磋琢磨されるしかないのが現状です。

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次に、外野評論家でも有象無象でも、誰でもダウンロードできるパフォーマンス表ではなく、各マーケット別のパフォーマンスブレイクダウン表をアップしてみました。上表はクラスUSDDのものです。本当は月別のものもありますが、ブログでは年別だけを抜粋引用させてもらいました。これを見て気がつくのはチューリップのパフォーマンスは決して行って来いのものではないということです。

出来上がりのパフォーマンスだけみると、2009年に-25%と下げた分、2010年に+38%とゆり戻しがあったのかと想像しがちですが、このブレイクダウンを見ると。2009年に大きく下げたのは原油などのエネルギー関連で、2010年に上げたのはゴールドなどの金属関連と欧州金利裁定であり、ゆり戻しでもなんでもないことがわかります。2009年や2011年といった大きく負けた年は、赤字のセクターが多く、青字のセクターだけでは到底賄いきれなかったこともわかります。

チューリップはレバレッジ3倍であるが故、大きな賭けにでているファンドのように思えますが、その実、分散投資はしっかりなされており、各セクターそれぞれでトレンドフォロー戦略が機能しなければならないのです。それができるのはやはりコンピュータプログラムしかありません。人の目では追いつかないでしょう。チューリップとして満10年、トランストレンド時代からなら20年続くプログラムが変更されたことはありません。コンピュータプログラムで動いているCTAはプログラムをいじれば名前も変えなければならないという不文律というか絶対的な業界慣習があります。トランストレンドとチューリップがその名を変えない限り、このプログラムはランし続けるのです。

明日は、それでもチューリップは疲れるわ、という実投資家の方向けの解決策を記事にしてみたいと思います。

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読者の方とやり取りしている中で一番ホットな話題は太陽光発電です。これは今年度の助成金申請の期限が迫っているため、遅くとも今週いっぱいで終わる話題でもあります。読者の皆さんと有志でソーラー団地作れないかを最終調整してます。

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ゴールドの延べ棒、それを自体を自宅金庫で見て楽しみたい、友人に見せて自慢したい、ギョーカイに勤務しているという人以外は、憲法30条と公序良俗に反しない目的で延べ棒現物を持つ意味はないことはご承知の通りです。私は延べ棒を見て楽しむという人の趣味を否定しているわけではありません。むしろ共感しています。なにしろ、キジャニのファンドマネージャーとスカイプビデオ会議した際、先月に金鉱山から買い付けたゴールドの現物をドカンと46kg、しかも精錬前の荒いものの写真を見せてもらった時にはさすがに興奮を隠せませんでした。いや隠す気もなく素直に盛り上がりました。マジでジーマーにガーナまで行こうかと思い立ったくらいです。

おっと、その詳細はメルマガネタにするとして、今日はキャッスルストーンのブリオンファンドの近況報告です。

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このファンドはGoldの動きに忠実なだけに、難しいことはありません。本当にゴールド価格に素直に連動しています。厳密には株式であるETFとは若干ことなる値動きにはなりますが、どちらが良いというものでもありません。投資信託経由でゴールドに投資する意味は、流動性の確保と乗換の利便性といったところでしょう。このファンドは週次で取引が可能ですし、通貨もUSDだけでなく、GBP, EURでも可能で、得にアメリカドル以外の通貨でもポートフォリオを変えずに投資を継続させることができます。またいつでもNext 11などの他のキャッスルストーンファンド群への乗換も可能ですから、ゴールドと株式の値動きが反相関だと思ったときも手軽に投資対象を変えることができます。もっともロイアルロンドン360のPIMSフレキシブルやフレンズプロビデントのリザーブ、ハンサードUPP等のラップ口座があればETFでも購入できてしまうので、ファンドかETFかの比較も必要になります。

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USD10kから投資可能。投資家紹介による代理店移管可能。直接投資はもちろん、上記各ラップ口座に加え、Momentumからも購入可能です。ETFに負けないようさすがに販売手数料も前払いタイプで1%と安めに設定されています。

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昨日の黄砂をみて、さすがに命の危険を感じ、せめて家の中だけでもと空気清浄機買いました。でないと窓を開けて空気の入れ換えもできません。加湿器と兼用は多くあるのですが、梅雨まで使いたいと考えると、欲しいのは除湿機です。この除湿機と兼用のものはなかなかありません。しかしさすがにダイキン。しっかりラインナップされていました。
MCZ65M-W  光速ストリーマ搭載除加湿空気清浄機です。今日デビューなので効果のほどはまだわかりませんが、開発担当者の捻ったアイデアが盛り込まれている商品は値段に関係ありません。お金より敬意を払って買ってしまいます。これはどうやら除湿した水で加湿してくれるようで、装置の中ではなんと水車が回っており、この水車で除加湿しているのです。これって吐く息集めて、炭酸水作るようなもので、意外とエコというかリサイクルな発想で私は好きです。ただ、せっかくの水車なので、筐体と水槽を透明にして、下半分をスケルトン仕様しグラデーションライトアップ。その色で空気の清浄度を示したら爆発的ヒット商品になるでしょう。

http://www.millenniummanagementllc.com/images/Logo.gifフォーブス誌世界のビリオネア500にランキングされるIsrael Englander氏が設立した運用会社のMillennium Management LLCに投資は滅多矢鱈にはできません。殺風景なミレニアムマネジメントのオフィシャルサイトを訪問するとわかりますが、預かり資産USD17.62Bものマルチストラテジー巨大ファンド会社が小口の小売をするわけもありません。しかし、イングランダーさんのミレニアムはブランドの中のブランド。どうしても手に入れたいという衝動にかられることもあります。そんな時は、ファンドを小口化し、しかもタックスヘイブン籍ファンドとして販売している小売店に頼むしかないでしょう。

米国籍の投資信託は、小売できるできない以前に、税制上の問題が浮上します。向こうでグリーンカード等を保有するいわゆるU.S. Personでなければ、わざわざややこしいところに投資する必要はありません。私たち、日本人投資家(本邦居住者ならびに米国居住者以外の非居住者)にしてみたら、アメリカに貢ぎたいわけでなければ、アメリカに投資するものでもファンドの戸籍はケイマン島やバージン諸島などタックスヘイブン籍であってもらう必要があります。

ミレニアムの小売店ともいうべき、オフショアファンドとして組成しているのがAltegris Investments, Inc.というファンド会社です。この会社自体はサンディエゴにあり、米国内向けの投信もいくつか運用していますが、ミレニアムの小売バージョンファンドのAltegris Millennium Fundは米国内向けオフィシャルサイトを見てもでてきません。

http://www.altegris.com/~/media/Images/Public%20Site/Miscellaneous/Altegris_Logo.png
これはオフショア投資家向け専門の販社である、本社ダブリンのBelmont Investmentsへコンタクトを取る必要があります。そしてこのオフィシャルサイトに辿り着いたところで、実投資家か提携アドバイザーしかログインできないので、有象無象はここから先お断りとなるわけです。

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さすがに親元の運用実績が長いので、このまま小売バージョンのこのファンドも1990年からトラックレコードがあります。ただし、これはベルモントが年率1%の小口化手数料を取っており、それが差し引かれた後の実績です。

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基本的にこのファンドは株式ファンドですが、ロングショート戦略などもアリなので、ベンチマークはS&P500ともヘッジファンドインデックスとも言えない、その中間くらいに位置すると考えていいでしょう。ですから、ITバブル崩壊から9.11までのドローダウン時代は、ヘッジファンドインデックスに負けたものの、リーマン・ショック以降のドローダウン時代は、下げてはいますがヘッジファンドインデックスには買っています。ヒルトップファンド曰く、ヘッジファンドの質の低下と株式連動が嘆かれているわけですが、さずがミレニアムだけっあって、ここはメンツを保ったというところでしょう。

もっともこのようなカリスマブランド系のファンドは私がここで細かく分析する筋合いもないかもしれません。読者の方の好みで、このブランドで買うか買わないかということろになってくるでしょう。私としてはファンド分析というより、やはり投資家紹介で購入するできるルート発掘に注力すべきでしょう。ということでこんな作風の記事になりました。

USD50kから直接購入可能。信託報酬1.5%、成功報酬ハイウォーターマーク方式20%、12ヶ月以内の早期解約には4%、解約申出は四半期毎、かつその95日後に処理されますから半年くらいは余裕をみて解約申出する必要があります。

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読者の方からの情報で、クラブイージーが解約申出金額が手持ち現金の残高を上まったため解約新規一時停止措置を発動したようです。週明けに状況を確認してみます。

イメージ 1フレンズプロビデントリザーブが本邦居住者からの新規申込を受け入れなくなってから、オフショア一括投資型のラップ口座で、ファンドリストに制約されないタイプのものを開設するのに苦労するようになりました。

このフレンズプロビデントリザーブはプレミア等の積立投資型のような複雑怪奇な手数料体系とはことなり、非常にシンプル。入金手数料は入金額の何%という従量制、そして維持手数料はラップ口座に預けている金額に関わらず定額ととにかく明快です。

手数料体系が明快だと有象無象が手数料を抜いてくるチャンスも減り、しかも自身で郵送すれば渡航も不要、無駄なサポート料も年会費もかかりませんから、最安コストで各オフショアファンドや債券、いや株式やETF、定期預金などにも分散投資できます。仕組みが簡単なので自身で投資していても混乱せず、よもや他人に海外ファンド救済なんかしてもらう必要もありません。もっともフレンズプロビデントに払うべき手数料以外に取られているなら、その従たる契約を無効にするために代理店移管をしてしまう必要があります。

本邦居住者受付停止前からリザーブの口座を維持していれば、住所変更や追加投資などは可能ですから、今では貴重なものです。他にもチューリッヒのIWAなども同じく貴重品で、これらは第三者への譲渡が可能ですから、時価で買い取って名義を譲って欲しいくらいです。

もっとも、昔は良かったなんて過去の話ばかりしていても仕方ありません。
  • 本邦居住者が今からでも
  • 投資家紹介があれば、自分で記入し申し込める
  • 海外渡航不要(本人確認書類としてパスポートは必要)
  • 有象無象業者に生涯にわたって1円たりとも払わなくていい
  • 本人確認書類、住所確認書類など必要書類も自分で集められる
  • そしてなにより中身を自分で理解できる
  • 英語は初心者レベルでも意欲だけはある
という条件で、オフショア一括投資型ラップ口座を探すと、条件に合致するのはロイアルロンドン360のPIMS、ハンサードのUPP、MomentumのPPFくらいしかありません。ロイアルスカンディアは国内で記入した申込書の受付はしないようで、やはり海外に渡航する必要があります。チューリッヒ、ジェネラーリなどは現実的に困難なようです。

では、本題のロイアルロンドン360 PIMS Flexを申し込んだら次にすること、に移りましょう。
本人確認書類(パスポートの写真のページのコピー)、住所確認書類(銀行の英文残高証明書等)と共に申込書を郵送したら、今度はロイアルロンドンからシュミレーションと呼ばれる6ページ程度からなる、コストシュミレーションが送られてきます。ロイアルロンドン360 PIMSの手数料体系もフレンズプロビデントリザーブなみに明快です。なぜならロイアルロンドンはフレンズプロビデントを追いつき追い越せと頑張ってきた二番煎じメーカーだからです(って言ったら怒られるかな)。ですから、フレンズプロビデントリザーブを知っていれば、すぐにロイアルロンドン360 PIMSに情報を置き換えることができます。

例はUSD200,000.-を投資し、イニシャルコストは10年分割払いだと仮定したものです。現金送金だけでなく現物ファンド、現物債券、現物株式、現物ETFの組み込みも可能です。これらの合計額によってディスカウント率が決まりますので、他に資産があるならパラパラ投資せず、一気にまとめてやったほうが得になるかもしれません。

もちろん、LM MPFのような外付け手数料のないタイプのファンドは組み込んでも仕方ないので、直接投資で運用し、将来、他会社のファンドへ乗換や利益確定を狙うとき、その半年くらい前に組み込みをすればいいでしょう。訴訟対策ファンドは組み込みできないので、満期の前に、ポートフォリオトラッカーから受け取り口座を直接ロイアルロンドン名義にしておけば香港トラスト・カンパニーからの現金送金で追加投資ができます。

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まず、入金した資金のうち2%は毎四半期毎に差し引かれるイニシャルコストの原資として、分別されてしまいます。2%取られてなくなるのではなく、当面手数料が滞らないように分別されるだけです。

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つぎにでてくる表は浮いた話です。つまり右肩上がりに運用が成功すれば、これだけ増えますよという話なので、私の場合、とりあえず無視してます(もちろん年率8%以上を目標にファンドチョイスを吟味していきますが)。

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次に出てくるのは、イニシャルコストが10年分割なので、年間に支払うべき料率を表しています。料率は入金額に対する割合で、将来の時価に対する割合ではありません。前表のように9%で回った日にはもうイニシャルコストなんて誤差範囲になってしまいます。逆に凹んだときは、負担は大きくなりダブルパンチです。早期解約をすると、ペナルティがかかりますので、そのペナルティ料率を右の列に記載されています。

手数料は、イニシャルコスト以外にランニングコストがあります。これは年間USD576と投資額に関わらず定額、毎年インフレ率を勘案して見直されます。円建てならJPY57,600.ですが、あくまでポンド基準なので、GBPUSD, GBPJPYの為替レートによっても変化します。

その他の乗換する度にUSD32.やJPY3,200.とファンド会社への送金手数料など実費の請求があります。新規投資、追加投資時は10ファンドまでこの乗換手数料はかかりません。

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最後にちょっと見かたがややこしいのが上表です。年率7%で成功していると仮定した時のシュミレーションです。これは10ドル以下を切り上げてあるので、精緻に計算しようとしても合いません。中途半端なザックリ感があり、日本人の発想には向きませんが許してやってください。

1年目は簡単です。1年しか経ってないのに解約しようというのですから、11.38%のペナルティ、つまりUSD22,760.がかかります。それにUSD576を1年分払って、USD23,336.となり、切り上げてUSD23,400.となります。こころが次年度以降は前年度の時価に手数料関係を差し引いて7.00%の利回りが乗せれば大体合うのかと思ってみたのですが、これがなかなか合いません。
しょせん7%の成功が続いたと仮定してのシュミレーションなので精緻に行う必要はないのでしょうが、合わないものはやはり気になります。これを来週にでもロイアルロンドンに問い合わせてみようと思っています。

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ようやく確定申告の目処がつきました。あとは検算してe-TAXで電子申告するだけです。

http://www.fundamentalasset.com/images/tflogo.png勉強会に参加いただく読者の方の顔ぶれを拝見すると、共通して言える点は、ご自身で道を切り開こうと熱心な方ばかりだということです。それがどんな分野かはそれぞれの立場があるので異なりますが、お互い世代や性別関係なく情報交換ができるのは、やはり熱心な人同志だからなのでしょう。その読者の方の中には、日本株、しかも大型株であれば、その辺で窓販している株式ファンドより良い成績だす自信のある方も大勢いらっしゃいますし、現にうまくいっていらっしゃるようです。

国内で販売しているもの、オフショアのファンド、いずれも投資信託というのは広い意味では一任勘定です。株式や債券、コモディティファンドならファンドマネージャーに銘柄選択や売買のタイミングを一任していることになります。学生寮ファンドやキジャニのようなバイヤーファンド、訴訟対策ファンドならそのビジネスの行方を一任しています。

つまり、自分の腕と、ファンドマネージャー(個人のスキルから会社員としての制約等を差し引いて)の腕を比べて、自分の腕でマネージできると見れば、なにも投資信託を使う必要はありません。そうです。投資信託というのは、そもそも自分の腕やサイズでは追いつかない世界に、それでも付いて行った方がよいという場合に使えばよいだけのことです。

逆に、個人ではどうにもならないものの最たる例は商事系訴訟対策ファンドでしょう。他人の裁判に資金的に手を貸すなんてニューヨークの大富豪くらいしかできなかったビジネスを一般の私たちにも付いていける機会を与えてくれたのが、この訴訟対策ファンドです。彼らが私募債や私募投信を組成してくれたことで、このニッチでディープな世界に、私たちも関わらせてもらえるというメリットを与えてくれたというわけです。大勝した時の上澄みは全部プリマシーにさらわれますけどね。

では、話を戻して株式の世界で、投資信託に任せておくほうがいい、いやむしろ無難だという分野はなんでしょうか?それはやはり株式オプションの世界でしょう。FXでも同じかもしれませんね。オプション取引は玉がまとまらないと取引しずらいのと、ブラック・ショールズモデルの数式をエクセルで組み上げるくらいのスキルがなければ本質を理解して取引を行うのは難しいでしょう。
もっともブラック・ショールズモデルから算出したプレミアムが実態に合っているのかそぐわないのかは、結局永年そのマーケットに携わっていなければ誰にもわかりません。オプション取引という非常に機械的な世界の取引が、実は人の手のしかも感覚的なものに委ねられているという現実があります。

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となれば、Fundamental Asset Management Limitedが運用するタイフーンオプションファンドのように、FTSE株式指数オプションの売りを、コール&プットの両サイドで重ねてゆき、プレミアムを稼いでいくタイプの取引手法となると、もはやそれだけで投資信託に任せてしまう意義が生まれるというものです。

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パフォーマンスは上表のように、普段は保険料としてのプレミアムが入金されているので、基本的に黒字、マーケットが急変(FTSEが急上昇しても急降下してもこのファンドにとっては不利)すると、保険金を支払わなければならないので、大きく赤字になります。

上表にはでていませんが、2011年のマーケット急変時には最大月間変動率-40.83%を記録して、えらい目にあっています。その後、ストップロスが機能するようにガードを強化し、再び同じことが起こらないようリスク管理をより厳格に改善しています。

オプションを売っている限り、保険屋さんビジネス(代理店の話ではなく保険会社本体の話)をやっているのと同じです。月々の保険料収入はあっても、災害があれば保険金支払によって大きな支出が発生する保険会社と同様に、マーケットが急変したときは積み上げた儲けが飛んでしまいます。そこで、保険会社がソルベンシー・マージン(保険会社の保険金等の支払能力の充実の状況を示す比率)を気にするように、タイフーンも万が一の時に試算を全て飛ばしてしまわないようにガードしなければなりません。その安全率ともいうべきものが上図で、これを高すぎす、しかし低すぎず維持することが求められています。

最低投資額はGBP50kから。各ラップ口座から購入できるかどうか、できるとして最低投資額の確認はまだ行なっていません。

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プノンペン、いやカンボジアで最高のフレンチのお店。名前なんでしたっけ?フォアグラと倉田ペッパーの絶妙のコンビネーションで舌がとろけてしまい、すっかり忘れてしまいました。

http://www.allangray.com/assets/timeline/tl_img_2012.jpgニューヨーク・ダウ高値更新の影で、ゴールドETFは過去最大の売りを浴びせられています。FT誌によると、2013年1月以来、Gold ETF全体の売買はネットで140トンもの売り過多になっており、これはゴールドETF売買統計史上突出して最大です。そもそもゴールドはリーマン・ショック時はゴールドをはじめとした貴金属全般で買われていましたし。よって、過去にまとまった売りがあった月というのは、2008年春、2009年央、2011年初とたった3回しかなく、いずれも、サブプライム問題解決の緒が一瞬見えたり、リーマン・ショックからの戻りだったり、ギリシャ危機回避の策が練られたりと短期間であっても株式回帰の兆候が見られた場面で下げています。今回も株式回帰のステージですから、ゴールドの売りがでてもおかしくない局面です。しかし今回は過去3回とはスケールが違い、なんとそれらの倍の量が一気に売りにでた格好です。

ところで、金融マーケットのサイズは、リーマン・ショックの前後でその世界が違っています。今はいくら世界中の中央銀行が金融緩和に走ってカネ余り現象を引き起こしたところで、行き先のないジャブジャブの資金の量が、リーマン・ショック前とは一桁も二桁も小さくなっています。

想像してみてください、FXしかりの先物市場でレバレッジ100倍が当たり前だったものが10倍が限界になったとします。それだけで出来高は1/10まで落ち込むのですから。同じ過剰流動性相場だの何だのと言っても、リーマン・ショック前と今では桁が違うと断言して何の誤解もないでしょう。

この背景を考えると、すべてのマーケットに資金が行き渡るお金はないので、株式市場回復とみたら、今まで流行っていたゴールドから一気にのシフトが起こるというのも合点がいくでしょう。

となると、訴訟対策ファンドやイギリス学生寮ファンドなどのビジネス系ファンドはもちろん、IQSなどのCTAには投資済み、ヒルトップなどの絶対利益追求型にも投資済み、チューリップのようなトレンドフォロー戦略にも投資済みという個人投資家にとって、残された分散投資のセクターはいよいよ少なくなってきます。分散投資を励行しているということはラップ口座も保有していることが多いですもんね。

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意外と投資しそびれている残されたセクターがエマージング、フロンティア株式ファンドだったりすることもあります。しかしラップ口座がMomentumだったりすると、ファンドの選択が500から600に限られてしまうので、さて、どのファンドが適当かなやんだりもしてしまいます。FMG IraqやWIOF系はMomentumでは買えませんから。

そこでMomentumから買うことができるアフリカファンド、そして手数料も大幅割引になるものという条件で検索すると、浮上するのがAllan Gray Africa Equity Fundです。

運用会社はその名の通り、ロンドン生まれのAllan Gray氏が南アで1973年に設立以来、40年もの業歴があるアフリカ専門です。ファンド自体も1998年スタートでトラックレコードは長く、ファンドサイズもUSD274Mと、エマージング株式ファンドとしてしっかりとした中型サイズです。

Performance in US$ net of all fees and expenses to 28 February 2013
Fund performance shown net of all fees and expenses.
Fund size: US$274m 
% ReturnsFundBenchmark1
Unannualised:
Since inception
Annualised:
Since inception 
Latest 10 years 
Latest 5 years
Latest 3 years 
Latest 1 year 
Year-to-date (unannualised) 

Risk measures 
(since inception)
Maximum drawdown2
Percentage positive months3
Annualised monthly volatility4

2565.5

25.1
23.3
11.0
16.4
9.4
4.5


-52.5
60.8
26.9

485.3

12.8
18.8
5.2
11.1
-1.6
-6.1


-60.5
58.5
28.2


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過去1年間で9.4%上昇のパフォーマンスを持っており、年初来2ヶ月間で4.5%上昇しています。グラフの通り、リーマン・ショック前の最高値を更新しているところがテクニカル的にも買いの安心感を与えてくれます。

Momentum経由は0%になると記述しましたが、そもそも直接購入できるかどうかがわからないので、直接投資の手数料がいくらになるかわかりません。よって割引幅はわかりません。また直接投資の最低投資額はUSD50kからですが、Momentum経由ならUSD7.5kから可能になります。

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アフリカ行ったことあるの?って聞かれると苦しいものがあります。湾岸戦争終結直後にモロッコに行ったことあるだけです。

日本では納税者番号制度に関する動きがあまり見えてきません。が、海外、つまりOECDのサイトには、世界中に納税者番号を割り振り、それで世界中の個人の資産を把握するという動きが着々と進行していることが伺い知れます。これは対岸の火事で済ませてよいものなのでしょうか?

正直、情報が少なすぎて全くわかりませんが、頭の片隅には置きながら、投資を進めてみたいと思います。

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長男が花粉症にハマってしまいました。一旦ハマると抜けられない花粉症、これから先長く患うのかと思うと気の毒ですね。

とにかく東京の日程からだけでも決めました。

次回の関西は、読者の方のご厚意で神戸三宮から徒歩圏での場所を確保できました。日程決まり次第追加でお知らせします。


テーマ:募集中

東京大崎
日時 3月22日(金曜日)13時半から15時半まで
場所 JR大崎駅から5分
定員 20名(残り席12席) 



テーマ:募集中

東京大崎
日時 4月1日(月曜日)18時から20時まで
場所 JR大崎駅から5分
定員 20名(残り席0席)



テーマ:募集中

東京大井町
日時 4月13日(土曜日)9時半から11時半まで
場所 大井町駅から15分
定員 90名(残り席78席) 

勉強会のあとは有志で中華ランチに行きます。こちらの方が楽しみという方もおおいようで。


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昨日、読者の方から東京ばな奈をいただきました。東京に住んでいる人が自分のために買うアイテムではないので、そんな機会でもなければ口にすることはありませんが、これなかなかイケますね。ホント、ありがとうございます。

http://www1.tnkfunds.com/images/TNK_small.pngTNK Capital Management (UK) Ltdという事業法人は、私も投資(というより融資)しているTNK Fundsを運営している会社ではありますが、その本業はFXにはありません。もっと大きい話があり、FXの一任勘定はTNKが建てる事業の柱からすると副業のようなものです。その内容はメルマガでお知らせするとして、2月の結果をレポートしておきましょう。

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全取引一覧とともに、注目しておきたいのは毎営業日別の勝敗グラフです。

10勝7敗。ほぼ私の理想的な勝率です。私は、これより勝率が下がっても平気で投資は続けますが、これ以上勝率が極端にあがれば投資は撤退します。

その理由は過去の記事に述べましたので割愛しますが、もう一つの安心感を与える特徴は負けた時の下げ率がほぼ一定であることです。これはしっかりストップロスが機械的に効いていることを意味しています。勝った時の上げ率が一定でないのはストップゲインの幅を大きくとっているためですから、戦略的に何の問題はありません。

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また月別のパフォーマンスも、昨年のリスタート直後の大きな動きにくらべてかなり落ち着いてきました。これも良い兆候です。TNKはリスタートから3ヶ月間にだしたようなロケットパフォーマンスを恒常的に継続することを目標としていません。FXという毎日ジャンケン大会のような派手な世界においても、この最近3ヶ月の月間1%から2%というような地味なパフォーマンスを出してくれるのならまぁまぁ良くやってるわと評価できる投資家だけが楽しめる、まさに大人の遊びなのです。大人の遊びだからこそ、これまたやめられないわけですね。

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ついにノーリツ純正のマイクロバブル浴が稼働しはじめました。さすが純正だけあって、機械は浴槽の1口給油口にビルトインされ、湯沸しコントローラーで操作もできます。そこは手作りのものと違ってスマートです。


Hilltop Fund Management LLPの運用する、アブソリュートリターン、またピュアアルファと呼ばれるタイプのヘッジファンドだけに投資するヒルトップ非相関ファンドは、ファンド・オブ・ファンド・オブ・ピュアアルファヘッジファンズとカテゴライズするのが正しいでしょう。

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ファンドサイズも実取引可能レベルにまで到達してきていますので、将来が楽しみなファンドの一つですね。しかもいつでも直接ファンド・マネジャーにメールでも電話でも聞きつけることができるとうのは強みです。もちろん、近い将来、ファンドサイズがUSD100M超えてロリー氏が出世しても、ちゃんとここの投資家仲間を相手にしてくれるよう言い込んであります。


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今日はやっとレンタルスキーの元が取れそうなコンディションです。

イメージ 1ウェブサイトもリニューアルされてとてもわかりやすくなったロイアルロンドン360の各商品。

その中でも、一括型オフショアラップ口座がPIMSという商品名です。さらにどんなファンドでも可能な限り買い付けようとしてくれる Flexibleのイニシャルコスト料率は一律かとおもいきや、大口投資家には以下のように手数料率を割引してくれます。以下の例はUSDベースです。

80k以上 120k未満 10年トータルで13.33%
120k以上 160k未満 10年トータルで12.55%
160k以上 320k未満 10年トータルで11.38%
320k以上 400k未満 10年トータルで11.05%
400k以上 800k未満 10年トータルで10.73%
800k以上      10年トータルで10.08%

ポンド建てはまたテーブルが少々異なります。

これを見ると、感覚的に160kのレベルまで到達させたいと言う気にさせられますよね。しかもこの金額はなにも現金の送金だけではありません、現在保有している直接投資で購入したファンドを組み込むことも可能で、その時価総額が上記金額に加味されます。例えば、キャッシュでUSD100kしか予算がなかったとしても、他にウイントンやMAN、チューリップ等をUSD100k相当程度保有していて、それを組み込めば合計USD200kとなり、トータルで11.38%というレンジまで持ち上げることができます。そこから上は、あまり割引率も高くないですが、13.33%から12.55%、そして12.55%から11.38%の差は大きいのでなんとか予算をかき集めたいところです。

仲のよい間柄なら共同名義にして大きく運用するのも一つの手ですが、将来のイザコザはどんな一流アドバイザーでも解決できないでしょうから、あくまでもご自身の判断でしてくださいね。

コスト面では、これ以外にメンテナンス費用として年間でUSD576ドルの固定維持費用がかかり、この料金はインフレ率に合わせて毎年改訂されます。JPYを評価通貨とした場合、JPY57,600.です。どの評価通貨を選んでも、その通貨で送金しないといけないということはなく、主要通貨ならなんでもどこからでも送金するとこができます。JPYなら送金先が香港上海銀行東京支店の当座預金になりますから、外国送金よりもすこし楽でトラブルも少ないですね。

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リステル猪苗代のバッドニュース、スキー場で雨です。グッドニュース、凍ってないのでチェーン不要です。イー・モバイルが圏内になりました。内容はやっつけですがお陰様でブログの更新できました。


ヘッジファンド大手、MAN Investmentsの2012年決算発表がありました。私たちはMANの株主ではないので実際どこまで当社の業績を気にしなければならないのかという話もあります。しかし、投資は融資。MANがゆえに絶対的安全とはいえ、どんな時でも投資先の業容は最低限チェックしておくべきでしょう。詳しくはオフィシャルサイトを


見てくだくことになりますが、簡単に言えば減収減益です。前年度対比売上はUSD1,735MからUSD1,332Mへ税前利益はUSD401Mから278Mに落ち込み、預かり資産はUSD58.4BからUSD57.0Bへ約2%落としています。決算発表の中で、従業員を1,800人台から1,300人台へ削減するなどのコストダウン策を打ち出しています。

http://m.c.lnkd.licdn.com/media/p/4/000/173/016/18a8571.png
ところで、自分が口座を開設している銀行の決算が増収増益と聞くとちょっと腹立ちませんか?ええ、そんな金あるならもっと金利上げろ(借りてるなら下げろ)って気持ちになります。しかし、MANのように投資信託の場合、予め目論見書などに明記されているように、取られるべきコストは決まっていますから、MANが増収増益になったからと言って、もっとパフォーマンスあげろなんていう世界はありません。ですから、MANが減収減益になったからといってもざまあみろではなく、今後も会社としての体裁を整えてられるかなという観点でみなければなりません。銀行預金と投資信託では取引相手とのベクトルの向かい方が全く異なるのです。

業績の話はこれくらいにして、投資家としてなお興味があるのは、メジャー的な存在、MANのファンドが果たして購入されているのか解約が続いているのかということです。一時期、有象無象が盛んに売っていましたが、日本人がオフショアで投資ができなくなったら、途端に今度は乗換勧誘工作の材料に使われているMANについて、日本の有象無象業者や日本語の私設サイトから正確な情報が取れるわけもありません。そんな時、いつでも拠り所は本流です。MANのことならMANからの情報ほど正確なものはありませんから。

http://m.c.lnkd.licdn.com/media/p/4/000/173/016/32fa09a.png
前述で預かりが2%減少したと記述しましたが、購入と解約を比較してネット、すなわち差し引き2%分の解約が多かったという意味ではありません。購入・解約が全くなくても平均してパフォーマンスが2%落ち込めば、必然的に預かり資産は2%減少します。そこで購入・解約がそれぞれどれだけあったのか、すなわちグロスでチェックする必要があります。

以下MAN Investments 決算資料からの引用です。著作権侵害の意図はありません(って日本語で書いても言い訳にならんかな)
先に、ファンドのパフォーマンス全体をみてみましょう。

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上表からはMAN全体の加重平均パフォーマンスはわかりませんが、おしなべて若干プラスのパフォーマンスで終わっていることがわかります。このパフォーマンスを前提にすると、購入より解約の量が多かったんだなという想像がつきます。

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次に購入の合計額、解約の合計額などをグロスでみてみます。上表を左から右へ時が経ったとイメージしてください。2012年は年初に58.4Bだった預かりが年末には紆余曲折あって57.0Bに減ったということを意味しています。上述の概略説明とも数字は合っています。58.4Bでスタートしたものが、他ファンド会社の買収によって8.3Bアップさせ、購入によって12.8Bアップさせ、解約によって20.1Bダウンさせ、勘定や為替の微調整をすると57.0Bでフィニッシュしたということです。気になる解約の中身が太い青色枠で囲ってブレイクダウンしてあります。

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つづいて、全く同じ棒グラフに今度は購入の中身を青色枠で囲ってブレイクダウンしたものが上表です。これで商品カテゴリ別、商品設計別、個人か法人かの別、地域別で購入・解約がそれぞれ分析できるようになっています。
  • AHLは売りが多い反面、GLGは売りも多いが買いも入っている
  • 一時流行った、元本確保型の長いものは全く売れてない
  • 法人は売りと買いがバランスしており、売っているのは個人だけ
  • アジアからは売り一辺倒だが、欧州からは売りと買いがバランスしている
などということがわかります。

それにしてもさすがMANですよね。私の知りたいことは、気の利いた投資家全てが知りたいこと。コモンセンスの範疇です。それをわかっているのでしょう。非常にわかりやすく記載されています。私もこういったマーケティングセンスのある会社に勤務したかったです。きっと商品開発もしやすかったことでしょう。

MANの各ファンドはMomentumやRoyal London 360などのラップ口座経由で新規購入が可能、直接投資保有者は代理店移管のみ(移管だけでも管理料や年会費など無駄なコストを省けます)可能で追加投資、ファンドの乗換はできません。

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そういえば、昨年の11月、八坂神社さんから七五三は数え歳でちゃっとお参りしなはれとはがきがきてました。数え歳でお参りすると着物がブカブカになるという経済的な事情で、今年、実年齢でお参りさせていただきますわ。それにしてもさすが神様。どうして三男がいること、そして年齢までおわかりになったのでしょう。お宮参りは地元に済ませてたのに。まさか次男の時の記念写真に赤ん坊が写ってたからかしら。

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