こんな時代だからグローバル投資は必須 ひたすらオフショアファンド!規制や英語にめげずに海外投資、不動産、FX 調査と経験の全記録

2013年02月

RBOS (Jsy) Brewin Dolphin Income Fundというファンドがあります。その名の通り、Brewin Dolphinがファンドマネージャーを努め、ロイアルバンク・オブ・スコットランドのジャージー島オフショア法人が組成しているのでしょうけど、どちらのサイトからアプローチしてもネット上ではどこにもこのファクト・シートが見つかりません。

しかも、このパフォーマンスはなかなか良いんですよ。中身がわからないと投資判断もできないし、そもそも買い方もわかりませんからね。

しかもブログの記事も薄くなってしまいます。う~ん困った。


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明日よるから日曜までリステル猪苗代本館でファミリースキーです。子供らが小学生になるとおちおち新幹線にも乗れませんからクルマです。軽自動車なので燃費は悪いですが、高速料金がバカ安なのです。しかし、今度は子供らの身体も大きくなりパジェロミニに家族全員が収まらなくなってきました。経済と物理のコンフリクトは切実な問題です。

http://m.c.lnkd.licdn.com/media/p/6/000/1ee/215/2b9d0d6.png
ファンドの戸籍こそタックスヘイブンにするためにアイルランドですが、もちろんビジネスの本拠地はロンドンです。なにしろあのギネス家のお抱えIFAをやっているんですから。そして、イギリス金融庁認可のイーバーの株主も今ではそのギネスです。イーバーは名門中の名門アドバイザーというわけですね。


ですから、その運用するファンドも富裕層の資産を減らさないことを主眼においており、すべて分散投資、長期投資を主眼として、デイトレード系のアグレッシブなものはありません。ただし、その内容を見ると富裕層向けと思いきや最低投資額はGBP1kからとものすごくリーズナブルな金額から直接購入ができます。ファンドを自ら運用している歴史はまだ短く、もっとも古くから運用しているThe Iveagh Wealth Fundでも2008年9月からです。

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コンサバティブな運用方針の中でももっとも冒険的なものはその名もアドベンチャラスですが、株式ロングのウエイトが47.1%と高めになっている程度で、基本的はドラマティックにウエイトを変えているわけではありません。

また、イーバーのファクト・シートで面白いのは左図のように各取引手法の信頼度を信号で表示していることです。特にオーバーでは一番上のマクロモデルの信号の最重視しており、下3つは補完的に使用しています。最近の各マーケットの上げムードを勘案すれば、マクロモデルは信頼に値することは言うまでもありません。また一番下のテクニカル分析もトレンドの形成もはっきりしてきていることから、信頼してもよいでしょう。

一方で、バリューに関して、何でも上がる、何でも下がるという一本調子の時は果たしてセクターどうしの比較でも個別銘柄の比較においても、相対的に高いのか安いのか分析しずらい環境で注意が必要だと促しています。さらに流動性分析、またはマネーフロー分析と呼ばれる、先物市場などでの投資ポジションなどから買われすぎ、売られすぎかと判断するような手法はインテリジェンスは、ここまでマーケットのムードが一本調子だと、大底や天井はどのへんなのかという目標を立てづらいため、警戒だとしています。

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ストラタム3とパラジウム1の満期時取扱の意思表示の用紙提出は日本人全員完了したようです。つぎはこの継続か乗換か解約かのオプションに合わせて、次は継続・乗換書類関係と本人確認書類、住所確認書類を用意しなければなりません。まだまだ先は長そうです。

http://regalconsultancyinternational.com/images/logo.png仕組債の勉強コーナーは久しぶりになってしまいました。もっとも読者の方のなかには、勉強だけでなく実際、自身のリスクの捉え方に合うものは実行したみたというお声もあります。

Phoenix Banking Income Plan - Issue 4という債券がウリダシになっています。しかしこれは大人気のようで、昨日時点で残りUSD100kも今日明日には完売になるようです。

この債券の条件は、長期で中途償還(コーラブル)あり、高利回り確定、元本確保せずというタイプです。
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こういった場合、利回りは完全に固定化させている場合と、条件によって利回りも2段階にしたり変動化してしまうケースがあります。どちらかと言えば前者がメジャー、後者はレアケースでしょう。今回のは珍しい方、つまり10.00%か0%の二段階の利回りを見せるタイプです。

アンダーランニングである特定銘柄の株価は通常、元本の償還率に影響してきますが、この債券では半期払いの利回りにも影響をさせています。利回り固定型よりもハイリスク・ハイリターン型といえるでしょう。

ところで今回のアンダーランニングはLloyds, Commerzbank, Unicredit , Bank of America, Soc Gen and Natixisと銀行株ばかり6銘柄が集められています。
半期払いの利回りは、この6銘柄の株価それぞれをスタート時と半年ごとの判定時で比較して、

http://www.regalinvestmentservices.co.uk/images/logo.png
1) どれか1銘柄でも55%を割り込んでいたら0%
2) どれか1銘柄でも55%を割り込んでいなければ10%


となる仕組みです。

期間は最大3年のコーラブル(中途償還されることはあるけど中途解約はできない)です。
半期毎にコールされるか判断され、アンダ
ーランニング
が全部スタート時点より上昇していると
償還されて終わりです。その際も、クーポンはもらえます。

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この6銘柄の株価それぞれをスタート時と半年ごとの判定時で比較して、その全部が上昇してればコールすなわち中途償還される仕組みです。

この手の仕組債は、逃げるが勝ちです。3年の満期まで持ちきったということは、少なくとも1つ以上の銘柄の株価の調子がわるいということを意味します。特に満期時の元本償還率の判定がもっともリスクの高い部分になりますから、ここはなんとしてでも持ちこたえてほしいところですよね。

最後に満期時ですが、クーポンに関してはやはり上述が適用され10%か0%の運命の分かれ道があります。さらに大事なのは元本です。
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1) どれか1銘柄でも55%を割り込んでいたら最大下落率が元本の償還率になる
2) どれか1銘柄でも55%を割り込んでいなければ元本確保

となります。1銘柄が万が一倒産して株が紙くずになると、この債券の元本もゼロに等しくなります。であるからこそ、アンダーランニングの銀行株も株価の上下動は致し方ないとしても、万が一の倒産はないとされる銘柄が選択されているわけです。

これら仕組債は直接購入すると送金だけでなく、クーポンの受け取りがややこしくなるので、ラップ口座経由がいいでしょう。フレンズプロビデントのリザーブ、ロイアルロンドン360のPIMS、ハンサードのUPP、ロイアルスカンディアなどで購入できます。債券ですから外払い手数料はありません。

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成田空港から東京、新橋、品川へ最安ルートは成田空港から船橋は京成線、船橋から東京はJRというのはスマホの乗り換え案内でもすぐにでてきます。しかし、本当の最安は船橋から成田で乗換え東成田で降りる方法でしょう。これで60円節約できます。本数少ないわりにお勤めの方がものすごく利用されていることからそれが伺えます。第一ターミナルからは連絡バスで、第二ターミナルからは地下道で繋がってます。駅から第一へは一旦第二ターミナルへ抜けてから連絡バスにのると階段の昇り降りがなくていいでしょう。東成田は旧成田空港駅。学生時代はここで降りてパスポート拝見の行列のあと連絡バスで中森明菜の歌う北ウイングへ向かったものです。

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LM Investmentの旗艦ファンドであるManaged Performance Fundがスタートしてからすでに12年が経過していますが、融資先の信用状況も大過なく、オーストラリアドル建ての2年ものでも2012年の1年間で8.17%と安定したパフォーマンスを継続しています。

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投資家からあつめた資金で不動産開発プロジェクトへの融資を行う言わばノンバンクファンドですから、投資対象とは予め貸出金利を含む各融資条件を決めており、パフォーマンスの予想は簡単に立てることができます。その予想はオーストラリアの金利環境が大きく変化しなければ、大抵誤差範囲内に収まります。



このように投資前から告知されている予想利回りを巧みに利用して、あたかも定期預金かのような誤解をさせられて購入している投資家も多いようです。それはともかく、融資が焦げ付かなければパフォーマンスが崩れることはありません。しかし、大口の解約が殺到すると運用は継続されるものの解約手続一時停止という流動性リスクが存在します。一般的なオーストラリアドル建ての定期預金が3%から4%なのに対し、MPFが倍以上の利回りがでるのはこの流動性リスクと焦げ付きという与信リスクを持っているからです。


MPFは不動産開発プロジェクトの初期の段階から資金を入れていきますから、各プロジェクトに対して融資期間は長くなり、最長5年程度の期限の利益を与えています。このことから投資家から集める資金からもらう期限の利益と投資先への融資期間として与える期限の利益の期間にデュレーションギャップが生じないよう、これをなるべく一致させるべく、長期のものほど高い利回りを確保できるようにインセンティブが与えられています。

Current Fund Performance as at 19 February 2013
Currency
2 Year Term
3 Year Term
5 Year Term
AUD
7.50% pa
8.50% pa
9.50% pa
GBP
6.00% pa
7.00% pa
8.00% pa
JPY
4.00% pa
5.00% pa
6.00% pa
USD
3.50% pa
4.50% pa
5.50% pa
Rates are net of fund fees and expenses and 10.00% non-resident withholding tax. Past performance is not a reliable indicator of future performance.

これはオーストラリアの長期金利の動向とは比例しません。なぜならなるべく長期のものに投資してもらえるようにしてもらいたいだけだからです。LMは投資信託でありながら、投資家がLMに対し期限の利益を与えているが故に、元利で継続すると複利計算ができてしまう珍しいファンドです。通常、ファンドの世界では複利計算という概念自体存在しません。長期を高い利回りに設定するのは、短期で転がして複利計算しても長期の利回りが負けることのないようにするためのテクニックでもあります。では投資家としてはどの期間を選ぶのが最善でしょうか?もちろんその投資家の投資スタンスによりますから正解はないものの、このようにノンバンクファンドに投資する場合、その投資先に与えた期限の利益の期間よりすこし短めにするのがコツです。融資が一巡すれば、環境もかわります。その環境の変化に対応できるようにするには、LMの思惑とちょっと合わない3年ものを中心に検討すればいいと思います。

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Hua Hinやパタヤのような観光地は路線バスは使い物にならないため、移動はタクシーとかトゥクトゥクです。これを頻繁に使うと交通費も馬鹿になりません。そこで中心街へ行ったらまず押さえておきたいのが原チャリのレンタルです。これなら高くても1日300バーツ程度ですから、滞在中はずっと借りっぱなしでも気になりません。待ち時間も値段交渉もなし、テスコ・ロータスに行ってもパーキング代なし。ただし、ガソリンの入ってない原チャリを借りてしまうと、自分でスタンドに行かなければなりません。満タン返しする必要はないので、そこだけが当たり外れです。ガソリンが無くなったら100バーツづつ刻んで入れましょう。

http://www.ascentainternational.com/templates/rt_syndicate/images/logo/dark/logo.png北米系銘柄ロングオンリーレバレッジなしの純血資源関連株ファンドのアスセンタは、リーマン・ショック後のコモディティ価格の上昇に乗って1年で56%上昇というパフォーマンスを謳歌したものの、その後はコモディティ価格と資源関連株の開きに悩まされ続けていました。しかし、ここにきて2012年末からのグローバル株式全体の回復基調に下支えされ、2ヶ月で5.4%上昇しています。しかし、下図のセクター別投資対象をみると半分が株を買わずにキャッシュで保有していることがわかります。下図のファンド価額推移とベンチマーク推移の比較をみてもわかるように、このファンドでは、敢えて株高のメリットを半分しか受けることができないことを知りつつ、この株高はここから先、一本調子には行かないとの見方を示していることがわかります。

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資源関連株を買うこととコモディティで直接ロングの買いを入れることは似て非なるものです。例えば、金鉱山の利権を保有しているだけの会社なら、その会社の資産価値はゴールド価格に連動すると考えても間違いはないでしょう。しかし、会社は会社、商品は商品です。どちらも全体の需給のバランスに引きずられる格好で、価格変動にかい離が生じるのもまた宿命と言ってもいいでしょう。

直接購入でUSD10kから投資が可能ですが、ハンサードUPP、ロイアルロンドン360PIMS、フレンズプロビデントリザーブの各ラップ口座からでも投資可能です。カナダドル建てのクラスもあるので、米ドルよりさらにコモディティ連動という意味合いを持たせるため、カナダドルで運用しても面白いと思います。週次で売買注文を受付けてくれます。販売手数料はガンジー島籍の前払いタイプのものとモーリシャス籍の後払いタイプの2つがありますが、ラップ口座経由なら前払いタイプを選択してかつ販売手数料の全免を受けることができる可能性があります。

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週末のバンコク近郊の高速道路にはバンパーやらホイールキャップやらがそこら中に転がっています。もはや9割が日本車かつ年式の若いクルマばかりで制動性能に問題はありませんからガンガンスピードを出すのは一向に構いません。が、どう考えても止まれない車間距離まで詰て走るのは感心できませんよね。そりゃバンパーも転がってるはずです。

イメージ 1昨日の記事の続きのようなものです。アイルランド籍のBelmont Investmentsは、ブランドものの有名どころヘッジファンドをアメリカだろうとなんだろうとオフショア投資家が購入しやすいように、タックスヘイブン籍経由で購入できるようにした、ファンド・オブ・ファンドです。
ファンドの本社はアイルランドとダブリンですが、その拠点はもちろん本場アメリカ、ニューヨークの東57番街にあります。でなければ、ファンドの仕入れがきませんものね。


このベルモンドでは7つのブランドを小売化できるようにファンド・オブ・ファンドを組成して運用しています。そのパフォーマンスは本体にパラレルですが、さすがにコストがかかるので、いつも若干下にでてきますがそれはやむを得ないというものでしょう

Fund
Strategy
Manager
Estimate
Belmont Global Trend
Managed Futures
Eckhardt Trading Company
+ 3.50%
Belmont Global Opportunity
Managed Futures
Winton Capital Management
+ 2.25%
Altegris Millennium
Multi Strategy
Millennium Management
+ 1.45%
Altegris Global Macro II
Global Macro
Brevan Howard
+ 1.05%
Altegris Paulson Advantage
Event Driven
Paulson & Co.
+ 0.80%
Altegris Long Short Alpha
Long Short Equity
SAC Capital Advisors
+ 2.3

上表がファンドリストと1月パフォーマンス速報値です。この中で門外不出のポールソン以外のファクト・シートはメールいただければ入手可能です。

さて、上表の速報に載ってないファンドが一つありますので、それを今日は調査しておきました。その名はBelmont Commodity Trend Fundです。もちろん、他6ファンドと同じく有名ブランドの小売バージョンです。まずはパフォーマンスを見てみましょう。

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2011年、2012年は他のCTAと同じく苦戦の傷跡が見られますが、その前はバロンのトップヘッジファンド100の中にもランキングされていたAbraham Trading Company (ATC)がファンド・マネジャーです。一時の勢いはなくなったものの、それでも2012年末時点でUSD417Mを預かる一流どころです。

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CTAといっても純コモディティ市場で勝負しているのは約半分、残りは株式だったり為替だったりの先物です。正確にはコミュニティに重点を置いたマネージドフューチャーズというべきでしょう。マネージドフューチャーズといえば、トレンドフォロー戦略?いえ、上表のようにいわゆるトレンドフォロー戦略(デイトレード系は除く)は23.7%と約1/4で残りはトレンド転換予測やモーメンタム分析による山谷狙いが大きなウエイトを占めています。1988年から四半世紀に亘りディールし続けているわけですから、その経験値は計り知れないものがあります。リーマン・ショック後は見栄えがしませんが、イラクのクウェート侵攻、LCTM破綻、ITバブル崩壊、9.11、サブプライム問題をすべてプラスの成績で終わらせた実績はダテではないでしょう。

7ファンドとも直接購入可能ですが、最低投資額がUSD10kであるBelmont Global TrendとBelmont Global Opportunity以外は最低投資額がUSD50kになります。EckhardtやWintonがUSD10kから購入できること自体凄いことだと思いますが。

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ロイアルロンドン360のPIMSからはBrandeauxが購入できないことがわかりました。Brandeauxを買うならMomentum経由が最も確実な方法のようです。

http://www.customhousegroup.com/imgs/logos/custom_house.jpg正直、アメリカを本拠地があるファンドを買うのは、投資した後からごちゃごちゃ言われるので厄介です。その点、これらのファンドをオフショア投資用に別ファンド化したBelmontなどを経由すれば、信託報酬等で多少のコストは差し引かれるものの、アメリカという上から目線の国に振り回されることはありません。

それはともかく、絶対収益を狙うタイプでないビッグネームヘッジファンドのウイントン保有者は、最低投資額ならびに追加投資額がUSD1Mにアップしてまうまでは、実際に日本からの投資家も多かったことでしょう。最低投資額が上がっても保有し続けることはできます(追加投資額はUSD1Mに満たすように不足額を埋める金額)。保有していると以下のような手紙が信託会社のCustom House Fund Services (Ireland) Limitedから以下のようなメールがくるかもしれません。

Dear All,
Please urgently complete and return the attached form in relation to the above mentioned investor.
Kind Regards,

そんな時は、一旦印刷して、必要事項を記入し、再びスキャンしてPDFにし、返信するだけです。
が至急扱いになっているので、放っておかないほうがいいでしょう。相手はアメリカですからファンドを勝手に解約して、返金してきたり、何をするかわかりませんので。

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名前や住所を書く以外は
Individual that is a non-US person 
にチェックするだけです。後は何も要りません。


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最後にパスポートサイン等を記入して終わりです。共同名義の場合、全員のフルネームとパスポートサインを並べる必要があります。

この手のファンドは直接保有しているより、ロイアルロンドンなどのラップ口座を開設し、その口座の中に飲み込ませるように移管してしまうのがいいでしょう。これはMANなどを直接購入している場合も非常に有効な方法です。もちろんラップ口座のコストはアップしますが、煩わしさはなくなり、かついつでも見切りを付けて他のファンドに乗り換えることもできます。というのもウイントンは単純に代理店移管という発想はありません。販売を媒介した代理店は売り込んでバックマージンをもらえばそれっきりです。保有中はなんのメンテナンスもしていませんし、投資家は自身で直接カスタムハウスを通じて各種変更手続や解約申入れができます。このようにメンテナンスコストは捕まったアドバイザーの腕(というよりボッタクリ度?)によって全く違ってきますから、事前にメールで相談した方がいいでしょう。

って書いたら有象無象からの嫌がらせコメントがいっぱい来るかも。なにしろ業者にとっては投資家のリテラシーが上がることを一番恐れてますからね。もっともこのブログの目的は、普段からメールや電話、勉強会、個別相談などで情報交換している実投資家の読者の方と私が幹事役になり、切磋琢磨してオフショア投資のリテラシーを向上させるためのものです。有象無象業者が狙う数年で1億円貯まるみたいな白昼夢層とはどだい噛み合いませんから、すなわち営業妨害にはなりません。そうぞご安心を。

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ストラタムシリーズ3の満期については非常に重要な手続をしなければならなくなっています。またパラジウムシリーズ1の満期も3月18日に満期がきますので、これも満期時処理のレターが明日までに出るようです。

例えば、チューリップトレンドファンドは、過去から驚異的なパフォーマンスで上昇を続けているからオススメできるファンドだと評価する有象無象業者がいます。一方で、しばらく下がっているからこれはどうしようもないファンドと酷評する算数のできない外野評論家もいます。営業目的で評価する方は営業トークがゆえにこのブログで議論する必要はないとして、問題なのは下がっているから悪いファンドという論法です。まだこのブログを読み始めたばかりのオフショア投資初心者を無意味に幻惑させます。しかしこの論法は、ことチューリップに関しては全く通じません。究極のナンセンス批評です。なぜ断言できるのでしょうか?

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まず、ヘッジファンドとは何を目的とするものなのかは、勉強会やメルマガでお知らせしているのでここでは割愛します。

チューリップトレンドファンドはピュアアルファと呼ばれる絶対利益追求型ではないタイプのヘッジファンドの中で、投資家から集めた資金を基本的に証拠金としてだけに利用し、かつ目的によってはレバレッジを効かせて先物市場で勝負をするというマネージドフューチャーズに分類されるファンドです。マネージドフューチャーズは現物市場、例えば東京株式市場のようなマーケットでは取引をしません。先物でコントロールするので、英語ではそのままの意味、マネージドフューチャーズと言います。

マネージドフューチャーズでは、各通貨クラスのパフォーマンスがさほど変わらないことが特徴です。なぜなら投資された資金は証拠金として眠っている(実際はマネーマーケット金利は付いていてパフォーマンスに込まれる)からです。

そのマネージドフューチャーズの中でも、テクニカル分析を用いてコンピュータプログラムが出した売買のシグナルを見ながら、売り買いをしていく手法でかつ、このプログラムがトレンドを形成を示唆するようなシグナルを出させるようにしたものをトレンドフォロー戦略と言います。トレンドフォローはマネージドフューチャーズの中の一つの分野です。チューリップトレンドファンドは、このトレンドフォロー戦略を100%用いて、各マーケットに分散投資しているファンドです。チューリップでは上表のように、各分野に分散投資しつつも取引手法は全てトレンドフォロー戦略であり、レバレッジは3倍程度かかっています。

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トレンドフォロー戦略の特徴は、相場の天井と大底は相場に返さなければならないということです。一定のトレンドが形成されている場合、必ずと言っていいほどプラスのパフォーマンスが出続けます。逆にトレンドが転換してしまう時、またはダマシが大きいときは必ずと言っていいほど、マイナスのパフォーマンスになります。

相場が右肩上がりでも下がりでも構いません。相場が一方向に動くようならこれらトレンドフォロー戦略の独壇場です。逆に、乱高下、ボックス相場となると、迷いシグナルばかりでて、儲かるどころか往復ビンタを受けたりで大きくマイナスになることもあります。

ではどれくらいの期間、一方向に動けばトレンドが形成されたと判断されるのでしょうか?それが各ファンドの知的財産ともいうべき部分で、チューリップもそのプログラムは当然ブラックボックス化されています。

しかし、各マーケットについて少々知見があれば、大きなトレンドがあるのかないのかくらいは個人投資家でも簡単に見分けがつくでしょう。例えば、株式市場を考えてみてください。東京市場だけでなく、世界の株式市場で年末から一本調子で上昇していることはご存知の通りです。それを想像してから上表を見なおしてみてください。きっと合点がいくはずです。次に為替相場を想像してみてください。ドル円相場は一本調子ですが、ユーロドル相場は一本調子ではなかったと思います。上表でちょっと儲かっているのは、ドル円相場で大きく勝ってユーロドル相場でその儲けを削ったのかしら?なんて想像が膨らみます。金利裁定では、各国地域の金融緩和政策動向を材料にトレンドが掴めない状態でしたから、大きなマイナスになっていてもあまり驚きは感じませんね。

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ここで、ファンドの開発担当者がどのような信念で商品を作り上げたのかを理解せず、ただパフォーマンスが上がっているから買いたくなり、だた、下がってきたからという理由だけで細かい揚げ足取りにもならない酷評をすることを思い起こしてみてください。この批評こそが究極のトレンドフォロー戦略ではありませんか。そう、トレンドフォロー戦略のファンドをトレンドフォロー戦略で批評することほどナンセンスなことはありません。上図でプラスにとどまっている期間(率はあまり関係ありません)が長いほど、長くトレンドが続いてきたことを意味しています。マイナスに落ち込んだときは乱高下相場だったことを意味します。

9.11からの立ち直り時期はもちろん、リーマン・ショックですら難なく乗り越えてきたチューリップも、2010年以降の相場には立ち向かえなかった理由は上述の通りです。チューリップの保有を継続するか、撤退するか、はたまた新規で買いに行くかの判断材料も上述を前提にレポートを見なおせば、その答えが見えてくるかもしれませんね。その前に、既保有の投資家にとっては代理店移管が先になるでしょうけど。


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老眼鏡が手放せなくなってきましたが、いつも必要でないメガネが故に扱いが粗雑になります。100円ショップの老眼鏡でもちょこっと使いには十分ですが、デザインが少なく、端からみてすぐにあ、ダイソーのだとかシルクのだとわかってしまいます。そんな時は外国旅行先で買うのが一番です。値段は100円にかないませんが、デザインが違うので、100円ショップものとは差別化もできますよ。

イメージ 1エマージング・マーケット全体の動きに素直なBRICs系の株式ファンドと異なり、FMGの扱うフロンティア系のファンド群は時として、良い意味でも悪い意味でも期待を裏切ってくれます。先日の東京・大阪勉強会でも、結局一番時間を割いたのはイラクファンドの存在意義そのものでしたが、やはり今月もイラクは別世界ぶりを大いに発揮してくれました。

FMGの第一号ファンドの旧ソ連ファンドをはじめ、アフリカ、中近東が上昇し、インド、チャイナも回復基調になるなかで、イラクとなぜかモンゴルだけが小幅でもマイナスになっています。

イラクとモンゴルは私が持っているFMG Fundsの中の2つそのものです。これって軽くイジメかしら。それとも読者の皆さんが今からでもついてこれるようにプライスサポートしているのか、ナンピン買いサインでも出ているってことかしら。

イラクファンドの設定来の月別パフォーマンスは下表の通りです。動かない月と動く月でパフォーマンスが極端に違うことがわかります。時価総額の小さい株式市場で取引していると、このような動きをみることができます。日本でも出来高の少ない店頭銘柄でしか取引しなければ、これと似たような動きになるはずです。

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いずれにせよ、フロンティアファンドの草分け、FMGからは目が離せませんね。

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昨日のプノンペン勉強会も非常に内容の濃いものだったと自負しとります。今日のバンコク勉強会もがんばります。

http://www.nokair.com/nokconnext/images/Pages/en-US/nok_logo.png創業10年のローコストキャリアのエアアジアへの搭乗歴は7年になりました。思い起こせばマレーシアの国内線で、A320の革張り座席が全て自由席だったころからの付き合いです。ただ、決してエアアジアの大ファンでポロシャツも持ってますっていうわけではなく、他の航空会社を選ぼうと何をどう検討しても、費用の面で結局これしかないっていうのがエアアジアなのです。
エアアジアといえば、マレーシアのクアラルンプールが本丸でそのLCCTの不便さときたら地獄の極みです。しかしもう一つの大きな拠点であるタイ・バンコクのスワンナプーム空港は、大雨だろうと灼熱の太陽が照りつけようとお構いなしに歩かせるKLのLCCTとはことなり、ちゃんとバスがあり、しかも日本からの直行便各社との連絡もスムーズでした。

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数年前には家族バックパッカー旅行の足がかりとして、バンコクまでは一般の直行便で深夜に到着し、ロビーでざこ寝。そこから翌朝の便でミャンマーのヤンゴンや、ベトナムのハノイなんかにエアアジアのホテルとパックになっているプランで行ったものです。ミャンマーもeビザ申請ができたり、直行便が飛んだりして、もはや子連れバックパッカー旅行としての魅力は薄れてきたものの、それでも他にテヘランなどへの便もありまだまだエアアジアは使わざるを得ない状況でしょう。

そのエアアジアのバンコクの拠点は昨年10月から全てドンムアン空港へ移転しています。もっとも一昔前はドンムアン空港しかなかったわけですから、私が利用するのに違和感は全くありません。1時間500バーツのマッサージ店も健在です。しかし問題はそれら空港間の移動です。もしタクシーなんて使ったいくらかかるか想像もつきません。

そこで無料シャトルバスの出番です。入国審査を済ませて、税関を通ると2階到着ロビーにでますが、そのまま真っ直ぐ建物の外にでると、携帯電話会社が並んでおり、SIMカードをゲットして、さらに外にでます。外には大きな白い看板に番号が振ってあります。出て右へテクテク歩くと端の方、3番に無料シャトルバスののりばがあります。混み合いますから、なるべく早く行って座席を確保したほうがいいでしょう。早朝、夜間の空いているときでも40分、渋滞中なら1時間以上かかります。

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朝の5時ちょうどから夜の24時ちょうどまで基本的に1時間に1本運行されています。日本から夕方の成田便を使うと、最終バスにはギリギリ間に合う時間です。荷物を受け取ったら手際よくバス停に向かいましょう。

ドンムアン空港の出発ロビーはざこ寝客でいっぱいです。対して到着ロビーは空いている上に照明が暗いためざこ寝しやすいでしょう。治安はまず問題ありません。

朝の5時にはチェックインカウンターはすでに大賑わいになってます。ざこ寝組はその地の利を活かして4時半くらいから張り付くとスムーズにチェックインできます。

逆にエアアジアやノック・エアなどでドンムアン空港に降り立った時、スワンナプーム空港に向かうバスは左の写真の通りです。どちらも全く同じ時刻に出発します。こちらも到着ロビー地上階をでて左手に向かい外に出るとすぐに看板が立っています。聞けば誰でも教えてくれます。

ドンムアン空港からエアアジアで1泊程度の小旅行にでるときは大きなスーツケースが邪魔になることがあります。そんなときはドンムアン空港3階出発ロビーエアアジア側(ノック・エア側からは遠いです)に24時間荷物預かり所があります。24時間以上12時間単位で大きさに関わらず、一つ80バーツ程度から預かってくれます。わざわざ不要な荷物を追加料金払ってエアアジアに載せるよりも、預けたほうが安いですし、手荷物だけでエアアジアに乗ればチェックインも機械を使って1分で終わり、最高にスムーズです。

ノック・エアなら15kgまで預ける荷物も無料です。手荷物5kgと分けると20kgまでいけますから、タイ国内が目的地ならノック・エアの鳥さん飛行機も利用価値大です。ラオスのビエンチャンまでなら国際線に乗らず、ノック・エアの国内線に乗り、そこからシャトル移動したほうがバスでメコン川も渡れて楽しいかもしれません。

ちなみに、カンボジアの入国時ビサ申請のカウンターは1列しかなく並ぶので、飛行機を降りたら恥も外聞もなくダッシュするのが吉です。

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大阪勉強会いただいた30ドル、完璧に有効活用できました。ビザの行列にダッシュで1番に並び、ビシっと20ドル払ってやりましたよ。ホテルのアーリー・チェックインの追加料金が3ドルだったので、残りの10ドル札1枚もこれで有効利用、しかもちゃんとお釣りも7ドルでます。カンボジアって通貨ないのかしら。

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昨日、一昨日の東京・大阪勉強会で、ランドバンキングなる別世界と、ルーセント、そしてLMとの違いが明確になったと思います。教材に使ったファクト・シートは12月バージョンでしたが、昨夜1月バージョンが出ましたので、今日は勉強会の情報更新のつもりで記事にしています。

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また、勉強会では、大型の土地開発プロジェクトに関して、ステージ別に、ランドバンキングなる別世界から、ビジネスとして現実の世界にやってきたルーセントやオーストラリアのLMとの違いを理解することができたと思います。

不動産の開発プロジェクトに対し、デベロッパーへのノンバンク融資に徹するLMが脇役なら、Lucentは自身で土地から持つ開発のデベロッパーであり、いわば主役です。もちろん脇役より、主役の方がハイリスク・ハイリターン型になることは言うまでもありません。

LMの融資先の開発状況にについて、実投資家はアドバイザーに依頼すれば割りと詳細なレポートを入手することができます。しかし、本来的にはLMの融資判断力を信頼して投資実行しているわけですから、投資家でもその融資先の開発状況までとやかく首を突っ込む人は極めて少なく、逆にLMの会社としての信用力が低下することがないかということをウォッチするのが真っ当なやり方です。信頼出来るアドバイザー経由で購入しているなら普段の融資先の状況はアドバイザーに任せておけばいいでしょう。

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一方、このLucentは投資した資金で、更地を買いにいきますから、直接的な流動性リスクはぐっと高くなります。となると、投資家とて、Lucentがどんな案件に投資しているのか、プロジェクトの出口まであと何ヶ月くらいかかる案件にどんな割合で分散投資しているのかというところまでもっと個別案件に対して興味をもたなくはなりません。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/27/EnglandSouthampton.png
実際、ルーセントのウェブサイトにはどのような案件に投資されているか、またそのプロジェクトが完了するまでの月数のプロジェクションもしっかりと立てられています。最近彼らが触手を伸ばし始めているのがSouthamptonにある写真のRoyal Pier Waterfront再開発案件です。 もちろんルーセント1社でできるわけはないので、銀行が行うプロジェクト・ファイナンス先などとの相乗りになります。

現在7割がレジデンス系のプロジェクトに投資しているルーセントにしてみたら、ウォーターフロント再開発案件というのは珍しい感じもします。と、思って読み進めると、やはり埠頭の部分ではなく、埠頭の再開発にともなって旧市街のとの間に630区画ものマンションを開発できるチャンスがうまれるので、これにかけてみようというものでした。4月にはカジノの営業許可も出る可能性の高い、この地区には6千人の雇用が見込まれています。

品川から豊洲までのベイエリアの大型マンションも注目を受ければ、え、こんなところがというのでも高値で売れるなんてこともあります。流行りでマンションの値段は上下しますからね。ルーセントも主役ならではの激しい突っ込みぶりで、できるだけ目立った良い案件を掴んで欲しいですね。

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大阪勉強会では参加費をドル札でお支払いいただいた方が、3名もいらっしゃいました。ノリツッコミありがとうございます。これでカンボジアビサ取得もバッチリです。次回はあらゆる通貨で、気持ち千円分みたいな募集し、一番ユニークな通貨をお持ちなった方にスモールプレゼントというのはどうでしょう?


http://www.altsplus.com/image/club-easy.jpg第三の学生寮ファンドと、私が勝手に名付けているクラブイージーファンドはいちいち毎月ファクト・シートを更新してくれないのが、難点と言えば難点です。しかし、そもそも投資信託である限りは発行が絶対義務の書面、例えば目論見書等とは異なり、ファクト・シートは必ず毎月発行しなければならないというものでもありません。ファンド維持コスト圧縮のためと思えば我慢もできるというものです。

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しかし、このファンドの母体はInternational Mutual Fundというチャネル島株式市場上場の投資信託であり、なんと、第二の学生寮ファンドMansion Student Accommodation Fundともファンド会社は同じです。もちろん、学生寮を経営している人たちは違います。ただし、同じファンド会社のファンド群だと言っても、マンションからクラブイージーにスイッチングとかはできません。解約新規の手続きになります。

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クラブイージーの11月までのレポートがでました。

年率換算では、7.65%とBrandeauxと比べると少々劣後していますが、去年の春にロンドン地区から全面撤退したりと大胆なリストラを行なってことを勘案すると、まずまずの努力賞ものです。3年間の年率換算は14.4%であることからもそれが伺えます。クラブイージーの利点はとにかく一棟買いを抑え、各オーナーとの媒介契約をメインビジネスにすることで、寮の経営よりも不動産仲介業に軸足を置いていることです。

デメリットは利が薄いこと。Brandeauxでは各寮にコンセルジュを置いて、つねに学生の相談にのっています。寮のコインランドリーの売上はもちろん、ロビー階にバーまで設置し、外のパブには行かせず、寮の中で小銭を落とすように仕向けており、もちろんその収益はパフォーマンスに反映します。仲介に徹するとその収益機会はありません。

メリットは資金需要が薄いこと。銀行借入を殆ど必要としません。媒介契約だけなら撤退も進出も比較的簡単です。物件の評価が反映される学生寮ファンド業界において一番身軽なファンドがクラブイージーだと言えるでしょう。資金需要がないということはファンド募集も大して必要ない、だから面倒な広告費や維持費をかけたくない、ファクト・シートも四半期ごとでいいや、という発想になるのです。

投資家に不親切なファンドは悪いファンドとは限らないというケースの典型がこのクラブイージーファンドでしょう。何しろ、これだけで25年もやってきているわけですから。第三の学生寮ファンドといいながら、その業歴は突出して長く、イギリス学生寮ビジネスの草分け的な存在です。

直接投資はGBP10kから可能ですし、Momentumを含む各ラップ口座からも投資可能です。




















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昨日の東京勉強会でFMG各ファンドのパフォーマンスを見てみたいというリクエストの多かったのでリンク貼っておきます。http://www.fmgfunds.com/?Itemid=111

Legal expenses insurance (LEI), also known as legal protection insurance (LPI) or simply legal insurance, is a type of insurance which covers policyholders against the potential costs of legal action brought by or against the policyholder. The concept originated around 1911 as a result of a fatal crash at the famous Le Mans race during which some spectators lost their lives and others were severely injured. When the victims or their families claimed damages from the insurers of the organizers, their claims were repudiated. They then all contributed to a pool which was used to fund collective action against the insurers. They were successful. This gave rise to the first LEI policy being developed in France. Not long after that, a motoring club in Germany called the "Deutsche Automobil Sportiff" (DAS) increased membership contributions to create a similar pool to pay for the defence of its members charged with traffic related offences. Members of the general public then enquired about joining the scheme. That is when the idea of an insurance available to the general public became firmly established. At present, the DAS of Germany is still the largest legal expenses insurer in the world. It is estimated that they write approximately 50% of LEI business worldwide. Then follows ARAG, also a German insurer. It is estimated that they write approximately 30% of global business.

A conflict of interest presents itself if LEI is offered by an insurer that also offers other forms of insurance. As a result, most LEI providers are specialists offering LEI only. Internationally, LEI is represented by a non-profit association called The International Association of Legal Protection Insurers (RIAD)www.riad-online.net. It operates independently of the general insurance industry. A listing of its members can be found on their website.

There are two main forms of LEI, before-the-event and after-the-event ("the event" being that event which triggers legal action). "After-the-event" legal expenses insurance is a misnomer, since insurance technically, can only indemnify against future unforeseen events. Most legal insurance plans are before-the-event, and "after the event" is not common and found mainly in the United Kingdom, where it is an insignificant percentage of total LEI business. The majority of LEI business worldwide, is conducted in Europe (Germany and France in particular).In the United States, the general idea of financial assistance with litigation is most often called pre-paid legal services (PPL or PPLS). The reason for this is that many plans are not insurance based. Some are offered by trade unions as a free benefit of union membership. Others are non-profit clubs set up by groups with a common interest, like University students. Some forms of insurance such as professional liability insurance, medical malpractice insurance,Professional liability insurance, errors and omissions insurance for consultants, agents and brokers of various sorts, and directors and officers liability insurance for principals and supervisory officers of corporations and other organisations, are often marketed under the banner of LEI, but they are in fact liability insurances, a small component of which is to cover the legal expenses of a liability suit. In reality, the insurer is funding the defense of litigation against itself. If it were to fail in doing so, there is a risk that their insured might be held liable for damages that they would be liable to pay under the liability insurance. They are therefore merely protecting their own interests by funding the defence.

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オリオンバスはトイレがないので、乗車前にはお酒はおろか水分も控えめにしておかなければなりません。今日はランチ会で美味しいお酒をいただきましたので、夕方には二日酔い、乗車のことには醒めてるはずです。助かった。

Litigation funding, also known as legal financing and third-party funding, enables a party to litigate or arbitrate without having to pay for it, whether because they are unable to pay for it or because they do not want to. A third party professional funder can pay some or all of the costs/expenses associated with a dispute in return for a share of the proceeds of the dispute if it is successful. If the litigation is not successful, the funder bears the costs it has agreed to fund.

Whilst it is primarily large cases that receive funding, there is no official minimum requirement for funding as this is decided on merit by each individual funder on a case by case basis. 

Various new websites are also promoting the use of litigation crowdfunding, in which case hundreds or tens of thousands of individuals can help to pay for a legal dispute, either investing in a case in return for part of a contingent fee, or offering donations to support a legal right that they believe in.

Litigation funding can be broadly split into 4 different forms in the UK, Conditional fee agreements, Damages Based Agreements, Fixed Fees and Third Party Funding.

Litigation funding is not a new concept. It has been permitted in England and Wales since 1967, but until relatively recently it was limited to insolvency situations. Litigation funding's journey from its prohibition in Ancient Greece to its present-day status as ‘the life-blood of the justice system’ were all covered in Lord Neuberger of Abbotsbury's lecture at Harbour's inaugural keynote address, ‘From Barretry, Maintenance & Champerty to Litigation Funding’ at Gray’s Inn, London, on 8 May 2013.Lord Neuberger is President of the UK Supreme Court.

Selected key judgments relating to Litigation Funding, handed down by the Courts of England & Wales, are summarised below as well as key policy and regulatory developments.

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東京、大阪各勉強会の最終案内メールは水曜日にでています。届いてないかたは迷惑メールをご確認のうえ、ご連絡ください。串かつ花道の予約しておきました。集合時、隣のだるまより長い行列を作って観光客をビビらしてやりましょう。

って題名にすると、有名になってしまうのが辛いところです。商事系訴訟対策ファンドも日本ではじめてこのブログで紹介したら、わずか2年ですっかり有名になってしまい、実名をネット上で使うことすら禁止されてしまいました。

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もっともモーメンタムなら実名を伏せる必要はありません。モーメンタムAMが存在することは世界中で既知の事実、ただ、日本人が殆ど知らないというだけだからです。

このモーメンタムアセット・マネジメントのウェブサイトにアクセスしてもどこにファン群の情報がアップされているのかよくわかりません。

そこで、リンクだけ入れておきます。この中のリストでMomentumという行のプラスマークをクリックすると、ファンドリストができてきます。

そう、ファンド数がメチャメチャ多いんです。モーメンタムアセット・マネジメントのファンドを購入するために普通は直接投資を行いません。ほとんどの投資家はラップ口座のモーメンタムパーソナルポートフォリオを経由するでしょう。

とすると、そのラップ口座経由で買えるファンドだけを抽出すればよいのですが、それでも



Momentum - Global Balanced Fund IC Ltd
Momentum - Global Cautious Fund IC Ltd Class A
Momentum - Global Equity Fund IC Ltd Class A
Momentum - Global Managed Fund IC Ltd Class A
Momentum - Sterling Balanced Fund IC Ltd
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Asian Balanced Fund Class A 
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Asian Balanced Fund Class C 
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Asian Balanced Fund Class E 
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Asian Growth Fund Class A 
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Asian Growth Fund Class C 
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Asian Growth Fund Class E 
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Australian Dollar Growth Fund Class A
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Australian Dollar Growth Fund Class C
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Australian Dollar Growth Fund Class E
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Euro Balanced Fund Class A
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Euro Balanced Fund Class C 
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Euro Balanced Fund Class E 
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Sterling Balanced Fund Class A 
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Sterling Balanced Fund Class C 
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Sterling Balanced Fund Class E 
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Sterling Growth Fund Class A 
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Sterling Growth Fund Class C 
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios Sterling Growth Fund Class E 
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios US Dollar Balanced Fund Class A
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios US Dollar Balanced Fund Class C
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios US Dollar Balanced Fund Class E
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios US Dollar Growth Fund Class A 
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios US Dollar Growth Fund Class C
Momentum Global Funds SICAV Harmony Portfolios US Dollar Growth Fund Class E 
Momentum IF Global Spread Capture Feeder Fund IC Ltd EUR
Momentum IF Global Spread Capture Feeder Fund IC Ltd GBP 
Momentum IF Global Spread Capture Feeder Fund IC Ltd USD 
Momentum Investment Funds SICAV-SIF Focused Opportunities EUR A 
Momentum Investment Funds SICAV-SIF Global Fixed Income A 
Momentum Investment Funds SICAV-SIF Global Spread Capture EUR A 
Momentum Investment Funds SICAV-SIF Global Spread Capture GBP A 
Momentum Investment Funds SICAV-SIF Global Spread Capture USD A 
Momentum Private Equity Feeder Fund SICAV-SIF 2008 Sub-Fund

という具合です。パーソナルポートフォリオ経由ならこれらの販売手数料は原則無料化、そして殆どのファンドが毎営業日ベースで購入売却の注文を受付けてくれます。もちろんラップ口座がUSD32.の事務手数料を取りますから、毎日乗り換え注文を出すわけにはいきません。しかしその機動性はオフショア投資でありながら最も高いレベルにあると思います。

とにかく多すぎて、一つ一つ調べていると、ブログの記事が1ヶ月分あっても足りません。特にRMBIS時代のブランドで、モーニングスター5つ星のものもあるハーモニーファンド群は、果たして会社の経営方針として現在でも看板ファンドとして維持するつもりなのかもよくわかりません。それはMANに買収されたGLGやブルークレストといった名ブランドと同じ運命をたどるのかもし
れませんしね。

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とりあえず、読者の方からも一番調査リクエストの多い、Global Balanced Fund (旧ファンド名はRMB MultiManagers Global Balanced Fund)の2011年末結果を転載させていただいておきます。2011年は12.7%の上昇、バランス型としては文句ないですね。

では、なぜその辺にいくらでもありそうなグローバルバランス型ファンドなのに興味を持たれる読者の方が多いのでしょうか?グローバルバランス型?そんなもん日本でも買える? いえ、無理です。このファンドの信託報酬は驚きの年率0.4%、販売手数料、解約手数料なし、ラップ口座であるモーメンタムパーソナルポートフォリオの維持手数料1%のみとなれば自然に触手も伸びるというものです。

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カンボジアのビザは事前に青山の大使館に取りにいくより現地の空港に着いた時に取得したほうが安いということをメルマガ読者の方からいただきました。ただしこれには米ドル札の準備が必要ですね。そこで、土日の勉強会参加費はお一人様1,000円の他、USD10でも受け付けたいと思います。1㌦札、5㌦札、10㌦札の組み合わせで10㌦ちょうどをお持ちください、高額紙幣でお持ちいただいてもお釣りはでませんのでご了承ください。何しろ今回は20㌦以下の小額紙幣が必要なものですから。

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今週末の東京・大阪各勉強会でも題材に取り上げようと考えていますエマージング国、フロンティア国株式ファンド群 FMG Fundsのなかでも一際目を惹き、グッと来きてつい投資してしまうのはイラクファンドでしょう。しかしイラクはその華やかかりし頃、世界第二位だった産油国だったことをよりも、むしろ復興需要にかけることが主目的で、その国の復興にかかせない金融関連株やコンシュマー関連株などを押さえたうえで、資源関連株というよりもインフラ関連株を買い進む戦略です。

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これに対しロシアはすでにフロンティア国ではなく、BRICsとしてエマージング国の先頭集団に立つ体裁の出来上がっている国です。

裏社会やマネロン、政治腐敗と汚職という根本的な問題が解決されることはないでしょう。しかし投資家としての私たちにとって、それは全く関係ないことだと言い切っても問題ありません。ロシアに地縁のない私たちが気にしなければならないは、その国金融マーケットが制度的にもシステム的に安定しているかどうか、そしてFMGにとっては投資対象銘柄が健全な社会の中で育っている上場企業かどうか、ということだけです。

FMGは特にロシアに強いと考えてよいでしょう。何しろ、社長をはじめ、役員のほとんどがスウェーデンかノルウェー出身の北欧の会社です。西側諸国でありながら、ロシア経済とは切っても切れない縁の人達が1995年に作ったFMG初のファンドがロシアファンドだったことは、社史を見なくても容易に想像できます。

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上表のようにロシアファンドはFMGの中でも一際長い、実績を持っています。パフォーマンスは極端で、アジア通貨危機とリーマンショックで大きく下げ、それ以外は全て順調。唯一2011年だけは欧州の混乱を受けてマイナスになっています。ロシアは米ドル社会ですが、経済的にはEUの影響を大きく受けていることがわかります。

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一口に産油国、あるいは資源国といっても投資セクターにこれだけ違いがあると、FMGの意図が見て取りやすいく、投資していてもいなくても良い勉強材料になることがおわかりになるでしょう。
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金融商品の開発担当者には2つのタイプがいます。

1つめは職人気質タイプ。自身の信念に基いて世界のどこかに自分の作品に共感してくれる投資家がいるはずだ。その人が買ってくれればそれでいい。みたいな感じ。ヒルトップファンドなどがこの典型で、ファンドマネージャーやファンド会社のオーナーは絶対的な信念を持って、広く一般に売り込もうとはせず、あくまで共感者と出会うために広告活動を行なっています。ウイントンなども最初はこの手の職人工場だったはずです。ところがその共感者が多すぎてブランド化し、商品だけでなくその名にまで価値が付いてしまい大工場に出世したところはLVMHと似ています。

2つめは販売ありきタイプ。その目的は収益の極大化のためだけであり、常に営業や広報が活動しやすいように商品を合わせて開発していきます。するとグローバルソブリンファンドにブラジル・レアル建てなんていう世にも不思議な商品ができあがったりします。毎月分配型投資信託なんかもその一種でしょう(私なら奇数月分配型を開発するでしょうけど)。

後者の開発したファンドは勉強材料にしても何も得るものはありませんし、投資しても経験値が上がらないので自身の投資リテラシーも上がらず、結局前者のような建付け良いファンドを持っていたとしても職人の意図が掴めずに、表面上の上がった=嬉しい・下がった=騙されたなんていう下世話な世界に沈みます。

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今週は旧正月休みなので、上海に住んでる友人が帰省してきていたりで、正月ムードのない正月イベントを楽しんでます。

http://www.jpmorganam.com.hk/JFAM/en/images/head_logo.gif天下のJPモルガンでもオフショアファンドに関してだけは、日本語オフィシャルサイトがあるはずもありません。そう、日本では投資運用業、投資顧問業、投資助言代理業はおろか証券業、銀行業、保険業あらゆる金融業者のライセンスを持っていようとも、海外ファンドの販売の媒介は業として禁じられているため、日本でフルライセンスを取得しているJPモルガンとて、オフショア投資信託の日本語のサイトはなくて当然です。

では、JPのオフショア投資信託については、どこがオフィシャルサイトでしょうか?グローバルに展開してい企業なので、どの国のサイトでも見れそうですが、私たちにとって一番便利なのはJPモルガンアセット・マネジメント香港のサイトでしょう。

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ここからが今日の本題です。おびただしい数の投資信託を運用しているJP Morganファンド群の中で、確かにちょっと名前がややこしかったJF Fundsシリーズの名前を一新し、すべてJP Morganの冠に付け替えました。もちろん、過去のファクト・シートにはJFの文字が残りますから、JFがJP Morganに挿げ替えされたんだと、頭の片隅にでも覚えておけばいいでしょう。

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その上で、数あるJP Morgan Fundsを分析するには、オフィシャルサイトのランキング機能が便利です。サイトの右上の部分にTop 5が表示されており、そのmoreをクリックすると20位までのファンドが一覧で出てきます。これはデフォルトでは1ヶ月のランキングになっていて、中長期投資を考えている私たちには向きませんから、1Year%という部分の下向き▼をクリックすると、1年間の上昇率ランキングで並び替わります。

すると、過去の記事でもMomentum経由なら、販売手数料無料で購入できるとしているJF Thaiが第二位で燦然と輝いていることがわかります。

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ところで、このJFシリーズのネーミングが変わると大騒ぎになる業界があります。それはGenerali InternationalやFriends Providentなど、投資家からの資金のすべてをミラーファンドで運用させている積立型ラップ口座会社です。

ミラーファンドというのは、本家のファンドにシャドーするような運用方針で作られただけで、全く別ものです。言い換えれば、各社のミラーファンドはひたすら本家ファンドについていくものの、本家にしてみたらミラーファンドのことなど一切関知せずということです。ミラーファンドというのは永遠の片想いファンドなのです。

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本家に突然名前を変えられると、ミラーファンド会社は大慌てになります。ジェネラーリでも上図のようなレターを送って、各投資家に告知しています。

さらにラップ口座会社によってはジェネラーリのように最新のミラーファンドリストも左図のようにわかりやすく案内してくれています。

この事情を勘案すれば、いかにミラーファンドを作成し、それを維持するのが大変なことかは想像がつきますね。フレンズプロビデントプレミアやロイアルロンドン360クァンタムにしても、ハンサードアスパイアにしても
ミラーファンド数はせいぜい200程度ですが、むしろ200も片想いできるとはある意味贅沢だと考えた方がいいでしょう。


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勉強会資料を印刷中にトナー切れ。嫌な予感がしていたので、昨日にはアップルトナーさんにリサイクルトナーを注文すみでよかった。それにしても使用済トナーカートリッジがいっぱい押入れに残っているのですが、これは売り物になるんでしょうかねぇ。


フレンズプロビデントのリザーブ、ロイアルロンドン360のPIMS、ハンサードのUPP、モーメンタムのパーソナルポートフォリオなどの一括投資型オフショアファンドラップ口座は入金手数料や維持手数料が高いと思いがちです。確かに一つのファンドを購入して長期保有する場合、ラップ口座の入金手数料や維持手数料は無駄になります。

例えば、オーストラリアのノンバンク融資ファンドLM MPFやAIFは販売手数料、解約手数料のない、純粋に信託報酬のみの手数料体系を持つ投資信託です。しかもこれらはクローズド型ですから、満期前の中途解約は絶対にできません。

この条件を勘案すると、LMをラップ口座経由で購入するメリットは、満期時にLMから他のファンドに乗り換えたとしても、ラップ口座という一つの金融商品の中のポートフォリオ組み換えにしかすぎませんので、実際に商品を売却したわけではなく、よって乗り換えの度に損益を確定することはないという点につきます。もっとも、複数のファンドに分散投資している投資家にとって、これだけでも相当なメリットにはなります。一方で、LMだけを投資するのであれば、わざわざラップ口座を経由させる必要もないでしょう。

このようにLM単品などの場合、以外は直接投資かラップ口座経由かは常に検討する必要がでてきます。各ラップ口座の手数料体系比較については勉強会で行いますので、ここでは割愛しますが、いずれにしても高い入金手数料をどうやってもと取るかが課題であり、ラップ経由か直接かの判断材料になるでしょう。

もとの取り方

その1.為替手数料
殆どのラップ口座はラップ口座内での通貨交換の際に為替手数料をとりません。邦銀でまともにドル円を交換すると1ドルにつき1円かかります。最近円安に傾いたので、手数料率は1割以上安くはなりましたが、それでも世界最高水準です。1ポンドあたり4円って一体なんなのでしょうか。大抵のラップ口座は円のまま入金を受け付けます。ラップ口座経由で投資するときは円のまま入金し、ラップ口座会社にドル転を指示すればいいでしょう。ただし、ラップ口座が指示をもらった時点のレートです。指値などももちろんできません。また為替相場ですからOffer-Bidが存在するはずです。

その2.ファンドの販売手数料(前払いタイプ)
為替手数料がグリコのキャラメルなら、販売手数料はオマケです。こちらが主目的にだと思ってもいいでしょう。ラップ口座に入金し。ファンド購入の指示をだすと、ラップ口座会社は実際にファンド会社に外国送金を行なって、実際にファンドを購入します。ですから実際に購入が完了するまでは運用は開始しません。解約時も実際に資金が返還されなければ、ラップ口座には現金は入金されません。これを現物主義とよびます。

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対し、フレンズプロビデントのプレミア、ロイアルロンドン360のクァンタム、ハンサードのアスパイアなどの積立型ラップ口座は、毎月毎月細かいお金を刻んで購入することはできませんし、ファンド会社にも嫌われますから、実際には購入しない、ミラーファンドという仕組みを使います。ラップ口座会社は全投資家からの合計金額をある程度予測して、バルクで購入しておきポジションをカバーするのです。ミラーファンドのファンドマネージャーは運用の手腕でなく、銀行で言えば資金証券部のようなポジションをカバーする腕が問われます。

どのラップ口座会社でもすでに多くの投資家を抱えて、その人たちの資金が各ファンドへ投資されているので、もしラップ口座内でたまたま同金額の解約と新規があれば、そうラップ口座の資金手配の担当者は昼寝ができます。もっともそのようなことは確率的に非常に低いので、毎日彼らは忙しいのです。

また、現物主義でファンドを購入する場合でも、その名義は各投資家ではなくラップ口座会社の名義になっています。言い換えれば、ラップ口座経由で投資した場合、ファンド会社は各投資家の名前を知り得ません。自画自賛がモーメンタム経由でブランドーを購入した場合、ブランドーはモー


メンタムという大口の投資家がいるということしか認識していません。自画自賛が投資していることは知らないが、その裏に小刻みに何千何万という個人投資家がいることは知っているよという程度です。

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となると、ラップ口座経由ではファンドの購入手数料は大幅にディスカウントできることの理由がなんとなく想像できると思います。モーメンタムのようにファンドリストがあるラップ口座では定価と割引後の料率を併記して、アピールしているところもありますが、大抵はそもそもリストがないので、全免かファンド会社との契約で取るべき手数料を残して割引になることは当たり前とされています

しかしそれでは、時々筋の悪い有象無象アドバイザーが販売手数料かのような言い方で、乗り換え注文時に勝手に投資家の資金から引き去るなどの不正が後を絶ちませんので、ラップ口座会社は時々、ちゃんと無料ですよと投資家に告知しています。上表はSkandia Internationalが運営するロイアルスカンディアの例です。世界に名だたる投資信託がほとんど無料で乗り換えることができますね。もちろん、フレンズプロビデント、ロイアルロンドン360、ハンサードでも同じです(1件30ドルから30ポンドの事務手数料がかかります)。

ロイアルロンドン360のPIMSフレキシブルに10年で総額、12%程度の入金手数料を分割払いすることになっても、10年で1回も乗り換えないこともないでしょうから、ここで十分元が取れるというしくみです。

ただし、リサイクル施設ファンドのニュー・アース ソリューションファンドのような販売手数料が後払い方式しか提供されていないものについては、割引のしようがないので、直接投資した場合と同じ手数料体系が適用されてしまいます。仕組み上、割引が効くのは前払い手数料タイプの投資信託だけですからご留意を。

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16日の夜行バスを予約しました。8時半になんば着のオリオンバスで時間的にもバッチリですね。帰りは17時に伊丹からの飛行機ですからそれまで、どっぷり串かつしましょう。

イメージ 1思えば、去年の夏に炭酸水を自作できるように、緑色ボンベから何から全て用意して、毎日まいにち東京炭酸水をエンジョイしてきました。今は真冬となり、炭酸水の消費量は幾分減ってきてはいますが、それでもほぼ毎日1リットル以上の炭酸水を作っています。しかし、緑色の炭酸ガスボンベのメモリは一向に動く気配もありません。このままでは1本2,000円の二酸化炭素を消費するのに一体何年かかるかわかりませんね。

ならば、もっとガンガン消費しそうな、炭酸水洗顔や炭酸足湯などにも広げましたが、これらの消費量もしょせん10リットルくらいなもので、目盛りが動くことはありませんでした。こうなっては仕方がない。もともと温泉やお風呂系はあまり趣味ではなかったのですが、浴槽の水を全部炭酸泉にしてしまうことにしました。

ここでまず困るのは、その生産性です。2リットルのペットボトルでは何回作っても200リットルもあろうかという浴槽にはとても追いつきません。シャカシャカ振るだけで、相当なエクササイズにはなりますが、時間は無駄になります。そこで効率よくマイクロバブル発生器に炭酸ガスを吹き込む作戦にしてみました。ペットボトルより二酸化炭素の溶解性はかなり落ちるものの、なにしろ放っておくだけである程度は溶けてくれます。

http://www.nitta.co.jp/product/moore/images/microbubble/mbg_200.jpg
ここで設備投資が必要なのはマイクロバブル発生器です。今回は、安かろう悪かろうではなく、最低限しっかりと実験データを持っていて、その品質に信頼がおけるものとしてニッタの泡太郎を購入しました。これだけで28,000円の投資です。ニッタさんによると、実験は主に10℃で行われていますが、40℃でも半分くらいはマイクロバブルを発生させることができそうです。もっとも空気ではなく、二酸化炭素が溶解してくれることが目的なので、気泡は潰れてもいいのです。潰れるということは溶けたということですからね。


泡太郎はネットで簡単に入手できます。水道からの水を引けば良いのですが、それでは片道1回しか水が通りません。循環させるにはポンプが必要です。しかしここにお金をかけるのはまだキツイですよね。そこで登場するのが、洗濯機に組み上げるポンプです。これなら2千円程度で購入できます。もちろん洗濯機用なので、長時間運用に耐えられるとは思えません。せいぜい10分くらいにしておいた方がいいでしょう。

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ここでさらに問題発生です。泡太郎の水ホースの外径は8ミリメートル、普通の水道ホースは内径15ミリメートルで全く合いません。しかもこの外径8ミリというのが厄介で、浄水器などが使う細いホースくらいしか売っていないのです。当然、径を合わせるアダプターが必要で、これらをすぐに入手したければコーナンしかないでしょう。外径8ミリの方はたった1メートルで1,500もしました。内径15ミリの方は50円くらいなんですが。ここは私も失敗した部分なので、泡太郎を入手するときに、ネットで工業用の安いホースも同時に購入しておいた方がいいでしょう。

次に二酸化炭素の耐圧ホースも径の変換が必要です。緑ボンベからくるレギュレーターの出口は大抵外径6mmです。私の場合、あくまでも炭酸水生成が目的なのでこの径を変えるわけにはいきません。一方、泡太郎の外径は4mmです。6mmから4mmへの変換が必要ですが、これは比較的簡単にしかも安価でコーナンで入手できます。耐圧ホースもコーナンで切り売りしてくれます。

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まず、お風呂を沸かしたら、空気の自然吸気でマイクロバブルを発生させてみます。この泡の出具合をよく覚え、二酸化炭素を吹き込むときに、同じくらいの気体の出具合にするため、流量を調節します。これが多すぎると、マイクロバブルどころかブクブクの泡になり、二酸化炭素も溶けず全くの無駄になります。

次に、折角なので、効果があるかないかはわかりませんが、磁気処理水にします。サンギョウサプライさんで簡単にネオジム磁石は入手できますから、予算のある限り、大きな磁石を買います。ネオジム磁石は熱に弱いという欠点がありますが、今回は間違っても50℃くらいまでしか熱はあがりませんから高熱対応磁石は必要ありません。

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私は、余分にネオジム磁石を買いまくり、ノーリツ給湯器の水入口、お湯出口ともにガッチリ挟んでおきました。シルクで入手した結束ベルトを使用していますが、そもそも磁石どうしが強力でベルトなしでもひっついて離れません。写真で長細い銀色の磁石が括りつけてあることがわかると思います。ガス管に括りつけて燃焼効率が上がるかどうかの実験はまた次の機会に。

はて、この効果は、、、感覚的なものですが、かなりあります。入るときにちょっとピリッとした感じがします。磁気処理水についても感覚的に違いがあると思いますが、柔らかい感じがします。
そのうち測定器を入手できたら、PH測定をしてみたいと思います。


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ここまでくると、深みにハマります。勢いでノーリツマイクロバブル浴を発注してしまいました。これは給湯器をエコジョーズに交換しなければならないので、なんと工事費総額46万円です。

もちろん、予め仕様書を確認し、空気の自然吸気に代えて二酸化炭素ボンベから外径4mmが接続できることは確認しています。さらに磁気処理水ミストサウナも付けて、工事の予定日は18日。次回報告を乞うご期待です。

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東京、大阪とも勉強会は満席御礼です。キャンセル待ちのみ受付中です。


イメージ 1モーメンタムのパーソナルポートフォリオ、フレンズプロビデントのリザーブ、ロイアルロンドン360のPIMS、ハンサードのUPPなどのラップ口座の有用性はファンドの乗り換えが簡便なことでしょう。スイッチング依頼書一枚で済みます。さらに税制が例え損益通算を許さなくても、ファンドを乗り換によって損益が確定することはないため、所得計上の繰延効果があります。

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しかし、利益確定なり損切りなりでファンドを売ったわ良いが、次の投資対象が見つからないという場面もあります。10日や1ヶ月くらいならいざ知らず、それが3ヶ月半年と長期化したときは、僅かな利回りでももったいないと感じることでしょう。

そんな時に使えるのが、アイルランド株式市場上場で純粋マネーファンドである、Insight Investment Funds Management Limited運用のILF GBP LIQUIDITY FUNDです。もちろん、USDもEURもあります。

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マネーファンドである限り、利回りは短期金融市場より期待はできません。このファンドのベンチマークは各通貨の1W LIBIDです。

マネーファンドの特徴は究極的に流動性リスクがゼロになっていることです。このファンドでも毎営業日ごとに申込・解約を受付、申込手数料、解約手数料もありません。利回りよりも、デフォルトリスクの極小化に重きをおくため、投資対象の満期は1ヶ月以内の短期のものが殆どです。上表で1日満期というのは単に普通預金のことです。ただし、GBP15.7Bものファンドサイズを有するILF GBP LIQUIDITY FUNDのことですから、銀行預金を使うといちいち送金金額が大きすぎて大変です。そこでコールマネーという仕組みを使いますが、預金とコールマネー、さらにはレポの違いは知る必要は全くありません。金融業界にいない個人投資家にとってそれらは全く同じと思ってといいでしょう。クレジットリスクは全て同じです。機関投資家と金融機関との取引に預金保険機構はありませんからね。

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細かいうんちく話はともかくやはり1ヶ月くらいキャッシュアカウントに置いておくならこういったファンドに一旦乗り換えた方がいいでしょう。ただし、ラップ口座によっては取引手数料がUSD32やらGBP30やらかかりますから、あまり細かい金額をやると手数料負けしてしまいます。もっともそろそろ金利も戻ってくるでしょうから、細かいマネー金利の取り方も知っておいたほうがいいでしょう。

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3連休に出かけるのもナンセンスですが、家にいても子供らが運動不足になりロクなことになりません。そこで一番安い発散方法として五反田TOCまで往復徒歩にしてみました。帰りも徒歩なら荷物が重くならないよう衝動買いも抑えられます。

http://tnkfunds.com/home/images/TNK_small.png
厳密に言うと、FX証拠金取引一任勘定ではなく、ましてや怪しげなPAMMと呼ばれる世界とも全く異なるTNK Fundsは、ファンドという名前がつくものの、その実、投資信託や他の金融商品ではありません。純然たるTNK Capital Market (UK) Ltd.という一般事業法人に対する、無担保融資という消費貸借契約です。返済期限はなく、債権者たる投資家が催告した時が返済の履行期になり、債務の金額はTNKの運用成績によって変動するというものです。

PAMMというのは、ある程度のFX証拠金取引会社に自ら口座を開き、その取引だけを第三者に一任するため、FX証拠金取引会社の分別管理がしっかりなされている限り、クレジットリスクはありません。しかし、取引相手が増えるため、その分のコスト負担が増し、良い成績のように見えても、結局実入りは少なかったということもあります。2011年にTNKの社長が交通事故で半年入院する事になる前はLCGというロンドン上場のFX証拠金取引会社を使っていたため、他のPAMMと同様に実入りがでないまま、運用を中断する結果となっていました。

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これを踏まえて、生まれ変わったTNKは2011年の運用手法を完全に捨てさり、基本にもどって、人が目で見てポジションを入れ、一度ポジションを入れると、予め定めておいたストップロスかストップゲインのレベルにタッチするまでは放置、レンジに収まっている場合はニューヨーク時間の開始とともにポジションクローズして終わるという、至ってシンプルなデイトレードの基本中の基本を忠実に行っています。

しかし、第三者による分別管理は行いませんから、思い切りクレジットリスクがあります。また、これをTNK自身も隠し立てすることなく、無担保融資をしてくれるくらいの信用を得た投資家からのみ資金を預かる方針だと明言しています。

TNKの主な顧客層はロシアや東欧、中近東です。これに、PAMMに嫌気がさした日本人のうち、クレジットリスクについて十分に理解した人だけが乗っかっているという寸法です。そもそもTNKはFX証拠金取引会社ではないので、海外FX口座を保有していることにもなりません。 送金目的も投資というより融資としたほうがいいでしょう。もっとも投資と融資の経済効果は紙一重ですが。


そんなTNKに送金面で改善がありました。これまで送金先指定銀行はブルガリアに本店をもつセントラルコーポれーティブ銀行(CCB)のキプロス支店でした。キプロスである理由はユーロ圏だからというだけです。しかし、これにより、銀行のスイフトコードはブルガリア、口座番号のIBANはキプロスのもので異なるため、理由がわからず送金時に銀行の窓口でモメることがありました。
投資家にしてみたら、窓口で押し問答するだけ時間の無駄ですから、ちょっとでも改善できないかと持ちかけていたところ、TNKからCCBソフィア本店にも専用口座を開設したので、こちらでも受け入れ可能となったと連絡をうけました。

これにより、以下の情報でも送金可能となっています。なお、今後も開設通知書の指示内容にかかわらず、従前の方法でも可能です。送金先登録などをしている場合、わざわざ変更する必要はないでしょう。

JPY、USD共通

受取人名義 TNK Capital Management (UK) Ltd.
受取人住所 Canary Wharf 25 Canada Square, Level 33London E145LQ UK
受取人電話 44(0)20 7084 6365
送金先銀行 Central Cooperative Bank PLC 支店名: Sofia Center
スイフト CECBBGSF
銀行住所 Sofia 1000, Ekzarh Yosif Str. No 23, Bulgaria (その他どのCCB拠点の住所でも可)
銀行電話 02/ 9266107  送金国名 イギリス
受取人口座番号 USDならIBAN: BG73CECB979011D3253100
JPYならIBAN: BG87CECB979015D3253100
中継銀行(銀行に要求されたら)
JPYならSumitomo Mitsui Banking Corporation, Tokyo Eigyobu
USDならDeutsche Bank Trust Company Americas, New York
メッセージ 不要(ただし自身のTNKの口座番号を書くと親切)
送金目的 貸付金


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ところで、円建てで送金している投資家は自身の成績が悪化していると思います。これは単に円安だからです。円建てで送金すると円のまま証拠金として留置されます。しかしTNKのシステムはアメリカドルでしか表記できませんので、毎日CCBのレートでUSD換算表記されます。ステートメントの中に上表のようにJPY預かりのある投資家は注意が必要です。


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明日は久しぶりにメルマガだします。お楽しみに。

2月3日の大崎勉強会でもまさに、勉強会でしか聞けないという情報をお伝えできたのではないかと自負してます。良い情報というのはいつでも良い内容のニュースばかりではありませんが、数十年先が目標のオフショア投資の場合、そのような知識や経験も身につけていくことが重要でしょう。

16日までには、刻一刻と新しい情報も入るでしょうから、勉強会は何度ご出席いただいても飽きさせないと、ご参加の皆さんにお褒め?いただいてます。

残る、東京、大阪とも満席ですので、追加で2ヶ所開催することにしました。こちらにもぜひご参加ください。


テーマ:2013年注目のオフショアファンド総ざらえ(1月25日の続編) 個別ファンドの話しはなし

東京大井町
日時 2月16日(土曜日)9時半から11時半まで
場所 大井町駅から15分
定員 38名(残り席0席) 満席、キャンセル待ち受付



テーマ:2013年注目のオフショアファンド総ざらえ(後半) 個別ファンドの話しはなし

大阪ミナミ
日時 2月17日(日曜日)9時半から11時半まで
場所 近鉄阿倍野、JR地下鉄天王寺、阪堺線各駅から徒歩圏
定員 22名(残り席▲3) 満席、キャンセル待ち立見受付

勉強会の後は、有志で新世界に串カツランチ飲み会に出かけます(ワリカン予算3千円程度)。ランチ飲み会の解散は15時頃を予定してます。



テーマ:2013年注目のオフショアファンド総ざらえ 個別ファンドの話しはなし

プノンペン市内
日時 2月19日(火曜日)17時から19時まで、参加者のご要望により調整します
場所 市内のレストラン
定員 5名(残り席4席) 特に定員はきめません。



テーマ:2013年注目のオフショアファンド総ざらえ 個別ファンドの話しはなし

バンコクアソーク地区
日時 2月20日(水曜日)17時半から19時半まで
場所 アソーク駅から徒歩圏
定員 8名(残り席7席) 



参加費 お一人1,000円または米ドル10㌦(プノンペン、バンコク参加の方はご負担いただきません、旅費に回してください)

筆記用具、飲み物はご自身でご用意ください。
参加希望の方はbyh00122@yahoo.co.jpまで題名に「勉強会」をいれ、実名、当日の連絡先を添えてメールしてください。

お名前の自己紹介程度はしていただきますが、参加者どおしの名刺交換は強要しません。
今回は会場の都合で定員厳守です。またいっぱいになっても広い会場に替えることができません。

はじめて参加の方へ、実名とお住まいの都道府県、当日の連絡先(携帯電話など)、簡単な自己紹介をご連絡いただいた時点で参加受付とさせていただきます。
参加希望の方はメールください。

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頻繁にドバイ方面へ出向いている様子から察しましょう、

http://www.themansiongroup.co.uk/images/logo.png新進気鋭型イギリス学生寮ファンドのマンションスチューデントアコモデーションファンドは、本人確認書類、住所確認書類ともコピーが真正であることの認証を第三者によって成されていることが必須なファンドの一つです。

キジャニコモディティファンドや、アルキティアフリカファンド、モントレーケア施設ファンドなど、第三者認証が必要なファンドは増える一方で、各種規制が強まっていることを勘案すると今後もこの傾向がかわることはないでしょう。

特にこのMansionはその第三者が宣言する文言まで細かく定められています。一字一句正確に同じでなければハネるということはありませんが、アドバイザーはなぜわざわざ違う文言で記載されているのかなどを説明しなければならいので、書類が完備するまで、数日は余計に時間がかかります。その間に月をまたいでしまうと、運用開始は一ヶ月遅れますから、投資家として確かに気分は悪いですが、ここは折れておきましょう。

その文言は以下のとおりです。

本人確認書類(パスポートのコピーのこと)
I certify this to be a True Copy of the original document which I have seen, and that the photograph is a true likeness of the individual concerned who I have met.

そのコピーと同一紙面上に、上記文言と第三者認証者の氏名、会社名、肩書き(会員番号などを含む)、日付をローマ字で明記します。さらには、その認証者の本人確認書類、行政書士など有資格者ならばそれを証明するIDを添付します。例えば、行政書士ならば行政書士連合会のウェブサイトアドレスも同一紙面上に記載し、例え日本語オンリーであっても、会員番号検索によって、その行政書士の氏名(彼らは漢字が読めなくても字体で照合しています)がでてくるよう案内までしなければなりません。

住所確認書類(銀行のステートメントや残高証明書など)
I certify this to be a True Copy of the original document, which I have seen.
ここで問題となるのは公共料金請求書など日本語しか記載されていない公的郵便物です。ローマ字に直さなければならないのですが、このローマ字に直す翻訳者をさらに別の人物でないと認めないというケースがあります。しかも有資格者でないとダメというファンドまで。こうなると弁護士か領事に依頼するしかなく、コスト面でももはやお手上げです。
こんな時はどうすればいいでしょうか?簡単です。原本を提出すればいいのです。コピーだから真正たる認証が必要になるだけで、原本を提出すればそれも不要です。本人確認書類つまり、パスポートの原本を郵送することはできませんから、こちらは認証が必須ですが、住所確認書類は英文の銀行月間取引明細書か、英文の残高証明書(住所が入っていること、英語日本語併記可、発行から3ヶ月以内)を提出すれば完結です。

ちなみに、シティバンク銀行ならコールセンターに電話すればすぐに日本語から英語に換えてくれます。くだらないDMも来なくなるので、いますぐ英語にすることをオススメします。


これが終わると、外国送金です。日本の銀行の場合、外国送金では相手の住所、電話番号はおろか銀行の支店住所まで正確に書かせようとします。これはえらい昔、深夜特急の時代に主流だった小為替(送金小切手ともいいます)の名残で、その銀行支店に口座がなくても、本人確認書類を持参すれば窓口で現金が受け取れるというシステムで必要だったものです。当時のバックパッカーは軍資金を手にするだけでも、一苦労でした。現在ではKYCの完了している口座保有者でなければ、資金を受け取れないルールが一般的ですし、今やそういった客層はウエスタン・ユニオンに移行しており、銀行レベルの世界ではなくなっています。

極端な話、IBANという欧州基準の口座番号には、銀行名支店名もその長い英数字の中に情報が入っているため、本来そのIBANだけ書けばあとの情報はなにも要りません。しかし、日本の支店から、ニューヨークやロンドンの決済センターまではSWIFTなり、銀行内部のシステムで情報を飛ばす必要があるので、受取人名や銀行名くらいは使います。しかし、住所までは必要ありません。

しかし、相手はお役所仕事といったらお役所に失礼なくらいの事務レベルです。モメて時間を無駄にするよりさっさと外国送金依頼書を書いて済ませてしまいましょう。

MansionにはGBPのマスターファンド(手数料前払いタイプ)とGBP, USD, EUR, SGDなどのフィーダーファンド(手数料後払いタイプ)があり、全て口座番号が異なります。特にイギリポンド建ては両方あり、申込書は同じですが、戸籍上は異なる投資信託ですから、入り繰りしないように気をつけなければなりません。USDは後払いタイプしかないので安心ですね。

共通事項
受取銀行名: BNP Paribas Securities Services, Jersey
銀行住所: Liberte House 19-23 La Motte Street St Helier Jersey JE4 5RL Channel Islands
Swift Address:  PARBJESH
受取人住所: 1 Oakwood Square, Cheadle Royal Business Park, Cheadle, Cheshire SK8 3SB UK
受取人電話番号:  44 161 828 0580


マスターGBP建て
受取人口座番号:  GB45PARB60950610100300 
受取人名義:  AFS Mansion GBP CM
中継指定銀行名: Bank Natwest
中継指定銀行支店名: 135 Bishopsgate, London EC2M 3UR
中継銀行スイフト: NWBKGB2L
メッセージ:  GBP master Namae Myoji


USD建て
受取人口座番号: GB71PARB60950610100220 
受取人名義: AFS Mansion USD CM
中継指定銀行名: BNP Paribas
中継指定銀行支店名: 787 7th Ave # 29 New York, NY
中継銀行スイフト: BNPAUS3N
中継銀行のABA 番号: 026007689
メッセージ: USD Feeder Namae Myoji


フィーダーGBP建て
受取人口座番号:  GB78PARB60950610099900 
受取人名義:  AFS Mansion Ster CM
中継指定銀行名: Bank Natwest
中継指定銀行支店名: 135 Bishopsgate, London EC2M 3UR
中継銀行スイフト: NWBKGB2L
メッセージ:  GBP feeder Namae Myoji

送金が完了すれば、あとは運用開始が勝手に始まります。申込時は重箱の隅をつつくような要求をしてくる割には着金しても通知ひとつすぐによこしてきませんが、送金事故などの心配はほぼないでしょう。


これら一連が理解できれば、オフショア投資は意味不明なサポート料なしでも自分でできます。なお、この記事をみてメールなどで相談することなく勝手にされたことの結果について後から一切責任は負わないことは明記するまでもありません。

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いよいよ確定申告の時期がきました。大家さんですから給与所得者であっても確定申告は必須です。しかも青色申告認定をいただいているので、しっかり自身で複式簿記やらねば。


オフショアファンドには、ケイマン島、バハマ、バミューダ島、英国ヴァージン諸島(BVIと略します)、ダブリン、ジャージー島、さらにはモーリシャスなど、いわゆる大英帝国系タックスヘイブンで設立・登記します。これは当然のことで、投資信託で資金を集め、何かのビジネスをする際に、イギリス本土などわざわざ高い法人税がかかるような戸籍にしたら、私腹を肥やすような悪質な例ではないものの、ある意味、投資家に対する利益相反です。グーグルでもコールセンターなど事業税がかかるような業態はアイルランドに移し、法人税を1円でも安く抑えるような努力をしています。

ちなみに2012年末現在ケイマン島金融当局によると、わずか人口56,000人のケイマン島に10,841ものヘッジファンドが本店登記しています。次のBVIがせいぜい2千程度とのことですから、ケイマン島が世界ダントツのヘッジファンド天国になっています。一緒に行ってみます?キューバ経由で。


ところが、同じタックスヘイブンでも、それぞれに金融当局が存在して、それぞれに日本で言う金商法などの金融規制が存在し、かつ内容は異なります。もちろんマネーロンダリングの問題は世界共通で変わることはありません。これは犯罪撲滅が目的であって、もはや金融行政だけの問題ではないからです。よって、ファンド投資するにもその資金の源泉はこと細かく質問されます。それはラップ口座でも同じであり、特に親会社が南アで上場しているMomentumは毎年源泉徴収票や確定申告書類のコピーを要求されたりします。もちろん、こういったメンテナンスに関する交渉事は、全て一義的にアドバイザーが受けてくれ、投資家は最低限必要な資料を用意するだけですから難はありません。

そして、ファンドが確認しなければならないテーマがもう一つあります。それはKYC (Know Your Client)というもので、簡単に言えば、資金の源泉が明らかになっても投資家の筋が悪ければ資金を受け入れてはならないという理念です。ですから、引退済みでも元の職業や住まいの状況を細かく聞かれたり多少不愉快にさせられます。

聞かれるだけなら気分の問題で済むのですが、一番厄介なのが本人確認書類、住所確認書類のコピーが真正であることの認証です。

この厳しさは、ファンドの戸籍や、業態によってことなります。またその事務管理会社の戸籍や、スタンスはおろか事務レベルまで影響してくるので、申込時の感覚とは予想外に全く異なると言っていいでしょう。

まず、あらゆるオフショアファンドは本人確認書類、住所確認書類のコピーが真正であることの認証が必須であることを覚えておいてください。
その中でも大別すると、このコピーが真正であることを認証する権限を

  1. 正規アドバイザーに認証権限を与えているファンド
  2. 第三者による認証しか認めないファンド

があります。1はそもそもアドバイザーの審査をしっかりやっているから大丈夫という立場、2はアドバイザーはしょせん投資家サイドの人間なのだから、ファンド会社として100%信頼できないという立場です。どちらも正解不正解はなく、上述の事情によって1か2か左右されます。

ここで第三者とは誰のことでしょうか?日本では、行政書士、弁護士、公証人などが法的に認められた業として認証することができる有資格者になります。他には大使、領事、さらには警察官など公的機関職員でも可能です。さらに業としてではなく、個人的になら認証できる立場の人もいます。

ファンドのKYC方針が1でも2でも、投資家にとっては一つの壁です。この壁を乗り越えには誰かの手を借りなければなりません、これが有象無象がいろいろな名目で手数料をふっかけてくる口実になっています。では有象無象にヤラレないように、本来かかるべき費用だけで投資するにはどうしたらいいでしょうか?それはマトモなアドバイザーと付き合う、それ以外にありません。

KYCプロセスというのは関係各国の法的根拠のあるガイドラインであって、本来そこに収益機会はありません。投資家もアドバイザーもファンド会社も順守して当然のことなのです。ですからこのプロセスを利用してアドバイザーがファンド会社の知らない所で、投資家から収益を得るのは不当であると断じてよいでしょう。また、投資家サイドも、自分の書類は自分で行政書士に認証を依頼することは当然の基本動作であるということを認識しておかなければなりません。

金融だけでなく海外取引というのは、「お客様は神様」という発想は絶対にありません。ファンド会社と投資家はビジネスパートナーとして常に対等で、お互いに敬意を払う必要があります。オレは投資家、客なんだぞというノリでオフショア投資しようとすると、マトモなアドバイザーからはそっぽを向かれ、気分だけアゲアゲしてれる有象無象にひっかかって終わりです。

それも、私たちとは別世界。勉強会などでリテラシーを深め、無駄なところにお金を捨てず、必要な手続を粛々とこなし、オフショア投資を進めていきましょう。

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今日は年に一度の恵方巻きデー。家族みんなで美味しくいただきます。1日遅い?ええ、もちろん。我が家の恵方巻きには半額のシールが貼ってないと福が来ないもので。

という題名にしたら、ああ今日の東京勉強会で出た話題の補足やね~とすぐにわかっていただけると思います。そうです、毎日ブログを書いているとはいえ、しょせん無償、すまり趣味の域(内容には相当の責任もって調査してますけど)のものですから、私も人情。ただ、読んでるだけの読者さんよりも、メールをいただいたり、電話したり、個別に相談うけたり、そして勉強会にご参加いただいた方のご意向を優先して反映します。また非営利とはいえ、不特定多数が閲覧することのできるブログですから、重要な情報はすべてメルマガや勉強会で直接お話しすることになります。

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今日は、ヘッジファンドについて、さらにはファンド・オブ・ヘッジファンズについて学びました。その時に教材に使ったファンドがチューリップトレンドファンドやパームトレンドファンドで有名なプログレッシブキャピタルが運用する、QUALITIUM FOHFです。カルティウムという単語は辞書をしらべてもまったくわかりません。英語かどうかもわかりませんので、今月、担当者と会ったら意味を聞いてみます。

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この中で、スタイルという部分に注目です。ヒルトップファンドを題材に勉強会した時、専門用語すぎてさっぱりわからんという言葉がそのまま並んでいます。このうち、CTAはIQSの時にかなり詳しく説明しました。L/Sとはロングショート戦略のこと。マクロはジョージ・ソロスさんみないな属人的でかつ個別銘柄はやらないということ。イベントドライブンとは例えば、為替相場で毎月月初にアメリカの雇用統計だけを徹底的に研究して、上か下かを張ったりするもの。他にも社債の格上げとか格下げや、企業合併などいろいろな種類の「変化」に賭けます。リレーティブバリューというのは新車のシェア考えてもトヨタにくれべて、今のホンダの株価はちょっと安過ぎないかい?という感じのものです。マルチストラテジーはそのミックス、つまりワンストップなヘッジファンドです。

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正直、こんな専門的な単語を覚える必要があるかと言えば、全くありません。上述のように英語でいえばカッコつけてるようですが、日本語になおせばしょせんギョーカイ用語にすぎないのです。
これからもしょーむない業界用語の解説でなく、本質に迫る勉強会を開催しますので、2月もご期待くださいね。

ちなみにこのファンドの株式との相関係数は0.69、ヘッジファンドのベンチマークとの相関係数は0.75です。って言われて、あーそんなもんかと、しっかり反応できれば、飛行機に乗ってまでわざわざ勉強会にご参加いただいただけの値打ちがあったというものです。

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日曜日は保育園がないため、今日の勉強会後ランチ交流会参加できませんでしたが、次回の16日はランチ会もセットしてみようと思います。


最初は確かに興味本位でした。Momentumの500もあるファンドリストの中から、一番下げたもので、かつ現在でもしっかり運用が続いているもの、という条件であれこれ探してみただけです。しかし、このファンドには非常に大きな価値があることがわかりました。第一には勉強材料として、かつ投資対象としてです。

勉強材料としての検証をしてみましょう。基準価額が何かのキッカケで突然大きく下がるファンドには一つの共通した特徴があります。それは株式や債券、コモディティ、為替、金利など取引のある大きな金融マーケットが投資対象ではないことです。流動性のあるファンドではこのようなことはまず起こりません。例外にダイトンASPがありますが、あれは厳密に言うと流動性が潤沢にあるはずのUSDCHF相場に突如全く出合いがなくなったためであり、突然、無いはずの流動性リスクが発生した珍しいケースです。

他にも、不動産ビジネス系ファンドならば、誰でもその投資対象である不動産が金融商品でないことは知っています。ライフセトルメント系では保険証券という金融のようで金融でないものが対象ですので、購入時にはしっかりとした理解が必要です。アセットバック証券などはカテゴリーとしては金融商品ですが、中途売却が難しく、すなわち流動性はありません。

例えば、ドミニオンのように、母国では極めてまともなファンド会社で、FTfmに基準価額が毎週掲載されており、なかなか成績のよいファンドがあるにもかかわらず、日本だけは最低の評価をうけている場合もあります。これはドミニオンのファンド群のなかでも突出して流動性リスクの高いファンドだけをピックアップし、販売の媒介を行なっていた一次代理店の不誠実、いや虚偽の説明によって、リスク不知の購入者が多くいたことが原因です。このようにファンドに内在していた流動性リスクが顕在化した時にはじめて大騒ぎになります。

流動性リスクというのは、個人投資家には見えづらいものがあります。いえ、一般投資家は理解できなくて当然です。この教訓からも、オルタナティブ投資の場合、チューリップやパームのようなマネージドフューチャーズなど完全に流動性リスクの無いもの以外を購入する場合、銘柄選択よりもアドバイザー選択の方がはるかに大事だということがわかります。

一方で、最初から流動性リスクがあると明言している訴訟対策ファンドは、3年間解約できなことを最初から告知しているところが正直です。

http://www.glanmore.com/graphs/GNAVGraphJan2013.gif
流動性リスクのもう一つの大きな特徴は、そのリスクは普段は顕在化しないということです。

リスクについて正確に理解していようといよまいと、事故が起こらなけば何事も無なかったように、時が過ぎ、運用が目標に到達してああ、よかったな。で終わります。逆に言えば、顕在化つまり事故が起こらないと、自身が本当はどんな流動性リスクを抱えていたのか思い知ることがないという、大きなジレンマを抱えているのです。

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ですから、流動性リスクのあるファンドは、ビジネスが故にシナリオ分析が最も大事です。仮にこんな状況になったら、こうなるという少々悪いシナリオも幾つか想定した上で、それなら耐えられる、またはビジネスをする以上当然取るべきリスクだろうと判断できれば、そのファンドは購入できるのです。

2月の東京、大阪勉強会でも少し話題にするつもりですが、BrandeauxやMansionなどのイギリス学生寮ファンドについても、幾つかのシナリオ分析をします。

ところで、このような平常時はパフォーマンスが安定した右肩上がりになる、流動性リスクのあるビジネス系ファンドは、実は有象無象業者にとってもありがたい存在です。とりあえず流動性リスクを伏せて説明し、夢見て購入してくれる投資家だけを手当たり次第にセールスすればいいのですから。もっと極端なケースでは有象無象自身がその潜在リスクを読み解くことができず、夢のような商品だと自信をもって販売しまくることもあるようです。

こんな販売手法でいいのでしょうか?はい、いいのです。事故さえ起こらなければ。
まあ、このように運に託す投資手法も確かにアリだとは思います。もっともこの場合、私たちの企画している勉強会に参加不要ですから、その空いた時間をパチンコなど他に有効活用できます。

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では、Glanmore Property Fundにはどんな種類の流動性リスクが顕在化してしまったのでしょうか? 例えファンドのファクト・シートを全く見なくても、上のグラフからリーマン・ショック後のイギリス地価下落によって、時価評価が下がったのだろうと想像、いや、もはや断定できます。

ここで、いくらイギリスやアイルランドが00年代前半は不動産バブルだったからと行って、なにも1/10になったという話しは聞いてないぞ。という読者の方もいらっしゃるでしょう。そう、この疑問を直感したなら、もはや名探偵コナンなみの洞察力です。

では早速、前述の先入観をもってファクト・シートをみてみましょう。
このファンド、商業施設やオフィスビル、レジデンスから、レジャー施設まで合計46の地所をもつ立派な大家さんです。入居率は家賃収入ベースで、93.48%とリーマン・ショック後もかなり頑張っているほうです。

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ちなみにBrandeauxの2012年新学期の学生入居率は96%で過去最低レベルだったと、落ち込んでましたが、それでも96%は凄いですよね。学内にあって地価が物件の価値にあまり影響しないBrandeauxとことなり、Glanmoreは写真からして、地価がファンド資産価値に非常に大きな影響を与えることでしょう。やはり、ファンド価額の下落は地価の下落が主因だと考えることができます。

ならば、なぜ1/10まで下げたのでしょうか?その答えは、ギアリングレシオにありそうです。2012年12月現在のファンドサイズはGBP29Mです。これに対し、銀行借入はGBP298Mです。つまり、ファンドが大きく下げるまでは、おそらくファンドと銀行借入が半々だったのでしょう。そして、不動産ビジネスファンドの基本は時価評価ですから、地価が下落するとファンド全体のバランスシートから固定資産の欄を削らなければなりません。実際のバランスシートを見ても2010年12月時点にGBP714Mと評価されていた固定資産は2012年12月にはGBP578M(うち66Mは売却損切り)まで減少し、ここからさらに2012年5月に大きく損切りをした結果、ファンド価額が1/10まで減少する結果となっています。他方、負債たる銀行借入はメインバンクのRBSが債務免除してくれるわけではありません。いや、投資家にとって、免除はしてもらわない方がいいでしょう。銀行に期限の利益を取られてしまえば、ファンドは破綻です。銀行は第一抵当権をもっているでしょうから、ここでRBSに逃げ切られると、解約停止中の残された投資家は丸裸です。よって、健全なファンド運営を続行するために銀行借入はバランスシートにそのままの金額で残ります。すると貸借対照表の右側を落とした分をすべてファンドからの投資資金が被らなければならなくなります。そう、これが地価下落によってファンド価額が加速度的に下がってしまうカラクリです。

カラクリと書くと不正確かもしれませんね。ギヤリングレシオが半々なところに、時価評価が下がるような要因がぶつかれば、必ずこのような結果となることは、最初からシナリオとして当然想定できる範囲内です。Glanmoreの場合、残念ながらリスクは顕在化しましたが、これは決してダイトンASPのように想定外のリスクが発生したわけではなく、リーマン・ショックによって最悪のシナリオが顕在化したのです。

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最後に投資対象としての検討です。私は申し込んではいませんが、Momentum経由なら販売手数料は無料買えるかもしれません。運用はしっかり続いていますので。ただし、購入すると72ヶ月間クローズになりますから、超長期投資になります。また、RBSは長期設備資金融資から短期の貸越枠で対応していますので、銀行の主導権を握られていることが吉と出るか凶とでるか、住吉大社さんでもわかりません。

ただし、もしGBP400Mという資金を投資できるのなら、このファンドは買いだと思います。この金額があればRBSを追い出せます。NAVの見直しによって既存投資家の資金で十二分に損切りがされていますので、ここで銀行をお役御免にしてギヤリングレシオをゼロに落とし込めればこのファンドが再生する可能性は非常に大きいでしょう。余談です。

結局のところ、やはり、どう考えてもショッピングモールの大家さんファンドがオープンエンド型ファンドで組成するには無理があったということです。ドイツ銀行プライベート・バンク部門さん、最初から6年でもなんでも解約不可期間を設けておくべきだったのはないでしょうかねぇ。


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保有している収益ワンルームマンション、再び満室御礼になりました。大家さんしているとこの時期が一番大切ですからね。一安心です。
個人の不動産オーナーも時価評価できたらいいですよね。この環境なら新築買えばガンガン節税効果がでて、20年後くらいに年収が減った頃、含み益があがってくるというのがシナリオです。今の日本の税制では期待できないので、例えばワンルームマンション1部屋、ファンド総額たった2千万円という一人投資家「マイREIT」なんてどうでしょうね。

http://www.seymourpierce.com/upload/tinymce/organisation.pngと言っても、「表立って」は、特にあるわけではありません。詳しくは明後日の勉強会でお話することにいたしましょう。

本業は日本では証券会社に近いビジネスで、株式や為替、債券、短期金融、コモディティの各市場取引参加者としてだけなく、IPOの幹事や、M&Aの仲介なども行い、特にイギリスのサッカーリーグで身売りの話しがでると、この会社がお金回りのことを裏で活躍するという寸法です。イギリスのビックバン時代にバミューダの銀行Bank of N. T. Butterfield & Sonに買収されましたが、名前も経営スタイルも大きな変化なく継続されています。

1年前ですが、2011年12月11日のテレグラフ誌記事でも業績順調との論調でした

またこの会社は、シンクタンクとしても有名で、リサーチチームに12名のアナリストを抱えており、常に200を超える銘柄の企業調査を手がけています。このレポートは300を超える金融機関や機関投資家が購入しているいわゆるプロ向けのレポートですが、度々フィナンシャル・タイムズ誌でもシーモア・ピアスのコメントとして引用されています。

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会社自体は非上場会社であり、その顧客もプロが多いことから、一般にはあまり知られていない会社ですが、本社はロンドン・シティの英国国立銀行からロイズ・オブ・ロンドンとは正反対、セントポール教会方向に徒歩5分くらいのところに立派に構えています。

一方で、アジア版の紙面には出てなかったので気が付かなかったのですが、ロンドンの1月31日付けでFT.com誌からはSeymour Pierce’s future up in the airという題名で記事がでています。

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今日のところはこのシーモア・ピアスがどんな会社なのかだけ紹介しておきます。でないと明後日の勉強会、折角おこしいただく参加者の方に満席御礼どころが仇で返すことになりますもんね。

The Core & Satellite FundはこのSeymour Pierceが運用会社になっていますが、ファンド資金はもちろんジブラルタル籍の別会社として分別管理されており、信託会社はロイアルバンク・オブ・スコットランドです。親会社のクレジットリスクはありません。

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自宅の浴槽に取り付ける予定のノーリツ、マイクロバブル発生器、給湯器ごと交換する必要があることがわかりました。8年使ったので、まだ耐用年数までありますが、この際、おもいきって交換することにしました。なんだかんだ50万円の予算です。スーパー銭湯行ったほうがやすかったりして。

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