これからの時代グローバル投資は必須 ひたすらオフショアファンド!規制や英語にめげずに海外投資、不動産、FX 調査と経験の全記録

2012年11月

http://ascentainternational.com/templates/rt_syndicate/images/logo/dark/logo.png前回、4月にこんなファンドがスタートしましたとAscenta Asset Managementの運用するAscenta Bullion Plus Fundの運用開始を報告して以来、なかなか記事にする出番が回ってきましせんでしたが、気がつけば7.69%の上昇で順調です。 ベンチマーク(Au: 50%, AG: 30%, Pt: 20%)に対しても上回っており、アクティブに運用して吉とでているようです。

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ところで、ゴールドの元素記号はAuで、Goldという英語からは全く想像できません。これはAurumという化学なのでラテン語の言葉から来ています。とすると、シルバーもAgでこれもSilverからは全く想像できません。こちらはArgentumから来ているようです。会社名に付けているとしたら光り輝く訴訟対策ファンドというといったところでしょう。

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このファンドはゴールドの購入とは違い、貴金属相場全体、つまりシルバー、プラチナ、そして金鉱株も含めてどれが良さそうかを見極めて投資ウエイトを買えていきます。よって単に金の延べ棒を買う、またはゴールドのETFを買うだけより、よりアクティブな運用が期待できることになります。

裁定取引を行なっているKIjaniとも全く異なり、こちらはactively-managed, long-only ファンドです。

Kijaniと合わせ買いなんかでも面白い気がします。

直接購入は手数料が5%、USD10kからできますが、フレンズプロビデントリザーブ、ロイアルロンドン360PIMSフレキシブル、ハンサードUPP何れからでも購入手数料なしで購入することができます。また毎営業日ベースで売買を受付けてくれるのは短期的に置いておこうという投資家にとってもありがたいです。

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PHS電話番号の変更は手続が遅れて年末になりました。

http://www.lucentgroup.co.uk/images/logos/mainlogo.pngLM Investment Managementのファンドがマンションやショッピングモールなどの不動産開発デベロッパーへ開発資金を融資するノンバンク系のビジネスファンドなのに対し、マン島籍のLucentは集めたファンド資金で、土地を買い付け、開発を行い、売りさばいて利益を顕在化するデベロッパー系のビジネスファンドです。両者の違いは似て非なるものどころか、全く似てませんし、もちろん全く別のビジネスです。

ちなみに、私のブログでは記事になることはありませんが、ランドバンキングというのは、開発許可もなにもない土地を持分共有にて直接所有権を購入しますので、これまた全く別次元。ランドバンキングは投資信託ではありません。ランドバンキングは原野を購入して、行政からの転用許可や開発許可を待つことによりタダだった土地に値段が付くことを狙っています。ですから過去の他所の土地で儲かった話が、自分が買った土地にどう影響するか、つまり過去の実績なんてものは全く参考にならないのです。

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それに対して、LMもLucentも行政へのロビー活動で利益を産もうという商売ではなく、すでに開発許可が内定段階にきているものしか手を出しませんので、土地はタダでは購入できませんので、利益は青天井とはいきませんが、ビジネスとして現実的に継続しています。

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もっともランドバンキングのハッキリしていて潔いところは、時価総額を計算しないということです。時価総額なんて計算してもゼロ。つまり購入代金は一旦コストとして払いきったものとして、時価はゼロ(正確には固定資産税評価額に相当するものがわずかにあります)。そして万が一良い値で売れたら、ゼロから突然利益が生まれたと考えればいいのです。

ランドバンキングの評価の考え方はこのさいどうでもいいとしても、LMかLucentかどちらがハイリスク・ハイリターンかといえば、不動産開発ビジネスとして脇役であるLMよりも当事者であるLucentの方が高くなります。流動性リスクも当然高くなります。
もちろん、今はビジネスがうまくいっていますから、パフォーマンスも+21%とLMよりも高い数字がでています。

GBP10kから直接購入もできますが、フレンズプロビデントリザーブからだと手数料後払い方式のクラスA購入できないようです。ロイアルロンドンPIMS、ハンサードUPPは買えると思いますが、調査中です。モーメンタム買えません。

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平日夜にもかかわらず。京都勉強会、たくさんのご参加ありがとうございました。夜行バスは順調でしたが、寝不足のまま勢いで今日の記事書いておきます。あのファンド何やったかな名前が出てこなかったのが今日の記事です。

http://www.newearthsolutions.co.uk/wp-content/gallery/avonmouth-mbt-facility/thumbs/thumbs_bio-stabilisation-halls.jpgEEAライフセトルメンドに続いて、アクシオムの一件もあり、やはりオープンエンド型のビジネス系ファンドについては、特に流動性リスクについてどれだけ見ておくべきかを再認識されています。これはあらゆるビジネス系ファンドに言えることですから、オーストラリアのLM、イギリス学生寮、ケア施設、キャンプ場、農機具リース、森林ファンド系の、アセットバック証券投資なども全てにおいて念頭に置いておく必要があります。

集めた資金は、ビジネスに投資してはじめてパフォーマンスがでるわけですから、そもそも流動性があるわけないのです。入り払いの帳尻が合っているうちはオープンエンドですが、解約が多くなると、いとも簡単に新規解約を一時中断することになる。これが流動性リスクの顕在化です。

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逆の言い方をすれば、そもそもビジネスするのに流動性リスクを考えない方がおかしいともいえますよね。盛業の時ほど運転資金使途の短期借入金は返済が困難になるものです。

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もっと突っ込んだ言い方すれば、EEAにしてもAXIOMにしても、流動性リスクを承知していたのであれば、一時停止は気分は良くないにしても、必ずしも悪い話でもないということになります。問題は一時停止になろうと何であろうと、本業がうまくいっていること。そして果たしてうまく行っているのかどうか、どれだけ詳細にかつ正確にレポートがあるかということです。

では、それをどうやって見分けるか。そもそもロクでもないファンドはブログの記事にはなりません。星の数ほどあるオフショアファンドの中で、自分の身にもならないマトモでないものまで取り上げている時間はないのです。

ひとたびマトモだと思ったら、今度は継続的なしかも年単位でのウォッチです。商売は点ではなく線です。ある時点が盛業であっても、その場限りで永続する可能性がない商売に投資する意味はないのです。

http://www.newearthsolutions.co.uk/wp-content/gallery/blaise-composting-facility/thumbs/thumbs_screen-separator-sml.jpg
ビジネス系ファンドを選ぶコツは難しくありません。その商売を知り、自分のセンスに合うかどうか。これが一番大切です。

日本ではなかなか踏み込みづらい業界ですが、ファンド王国のイギリスなら入りやすいですよね。しかも未だにゴミの分別ができてないなんて。

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圧力鍋で新米を炊くコツがかなりつかめてきました。しかしお米の種類で水加減が違うので、新しいお米を買う度に失敗の繰り返しです。

毎日、ブログを書いていたら、そりゃ運動不足にもなりますわ。しかしジムに行くには、かなりの障害があります。それは時間と費用。月払いにして、スキー場の一日券よろしく、元とりまくろうとしても、この歳でそんなことやってもなんだかさもしいだけです。単身赴任なら風呂に入れるだけで元が取れそうですけど。

じゃあDVDみながらブート・キャンプってのもなんだか寂しくなりますし、難しいところですよね。本当はデスクワークではなく、身体動かす仕事のほうが健全な人生をおくれるのではないかと思う、このごろです。


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今日のブログはやけに短いなって?明日の京都勉強会の準備優先ですわ。

中古のシャビーな老人ホームを買い叩き、リノベーションして4週間(日本の賃貸契約は月単位ですが、欧州のそれは週単位が多い)の家賃は30万円相当額以上の高級ケア施設に生まれ変わらせるモントレー。このファンドからはあまり施設の内容を詳細に紹介しすぎて怒られたこともあり、パフォーマンスなど一般的な情報しか記事にはできません。商事系訴訟対策ファンドもそうですが、相手の嫌がることをやると良好な関係を保てず、最終的に投資判断が狂ってしまうので気を遣います。当然のブログの質は犠牲になりますが、その分メルマガでカバーすればいいだけですからね。

このファンド、学生寮ファンドのMansion Student Accommodation Fundに戦略が似ています。ボロを買い叩き、綺麗にしてガボッと集客してしまう。日本でもビジネスホテル業界が弱肉強食の時代を迎えていますが、これも全く同じ論法です。また半分がファンドからの調達、半分が銀行借入という財務戦略も似ています。

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パフォーマンスは順調です。が本来年率12%超えを狙って立ち上げたファンドでもないですし、流行りの高級老人ホームとはいえ、ボロ儲けができるわけではありません。じっくり右肩上がりがあればそれでよしとすべきでしょう。もっともマクロ的に需要が逼迫していることは間違いないので、資金が集まれば、買い叩き、リノベ、入居者増、パフォーマンス向上、また資金が集まるという好循環を数年は繰り返すことでしょう。そうなると早くやったもん勝ちという意味がおわかりいただけたことでしょう。

GBP10kから、直接も多分買えますが、ロイアルロンドン360PIMSフレキシブルから買えます。フレンズプロビデントリザーブはFPIの審査部の内定取ったということろまで聞いています。

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昨日は初ボージョレ・ヌーボーでした。が我が家ではもちろんそのまま飲みません。炭酸吹き込んでからです。溶解物が多いのか赤ワインはあまりMAX4.3気圧入れても炭酸が溶け込まない気がします。よって却下。ちなみにしばらく放置すれば、炭酸は抜けてもとのワインに戻ります。

http://www.hedgefundsreview.com/IMG/674/146674/fsa-sign-185x114.jpg?1295515759キャッスルストーンマネジメントのファンド群は、昨年、内紛がらみからイギリス金融庁の特別検査にまで発展したものの、結局なんの問題もなく運用が継続されています。しかしその間にフレンズプロビデントの積立投資プレミアなどが利用しているFPIミラーファンドのリストからキャッスルストーンが外されたこともあって、悪い噂と聞けば日本の有象無象の乗り換え勧誘のターゲットにされたました。このような事情から預かり資産は減らして各国にあった事務所もリストラして経費圧縮に努めており、信用力の面でも従前となんら変化はありません。

私個人としても、2011年7月の記事で悪い噂と乗り換え勧誘に流されるなと名言していたこともあって、オフショアファンドの調査能力に関して自画自賛の名前に負けないでよかったとほっとしています。

この話はもうこれで忘れてよいと思います。あとはポジティブな話で、となるとキャッスルストーンの旗艦ファンドでもあり、ロングオンリーのエマージング株式ファンドとしてそのコンセプトが素直でウケているNEXT 11 EMERGING MARKETS FUNDのパフォーマンスがきになるところです。
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パフォーマンスは販売手数料前払いタイプのものです。エマージング全般的な動向にそった動きをしており、今年は1月に大きく上昇させた分の稼ぎがあるため、年初来ではなんとか+5.11%でメンツを保っています。

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BRICsよりもフロンティア寄りの Next11ですが、必ずしも11カ国に万遍なく入れているわけではなく、左表の通り引く時はあっさり撤退とよりアクティブな運用になっています。ナイジェリアから引いているところはFMGやWIOFとは対照的ですね。

USD10kから購入でき、しかも週次で取引ができる手軽なファンドです。

悪い噂など無視して取扱ファンドラインアップし続けたモーメンタムからは販売手数料1%でかつUSDで7.5kから購入できます。

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大学時代のテニスサークル同窓会があり久しぶりにCANON EOS40Dをだしてみたもののレンズとの接点接点不良で動作せず。修理窓口は土曜日休みなので、修理持ち込みは諦め、会場のホテルに向かいましたが、その会場はシャッターのおりているキャノン横浜修理センターの真ん前。

http://www.jupiteronline.co.uk/JupiterWeb/images/base_logo.gifロンドン上場でGBP25Bという資産を預かる大手運用会社ジュピターは1985年の運用開始以来、おもにイギリス人向けの投資信託を商品開発していたのですが、時代の流れでしょう。ルクセンブルク籍のエクスパッツ向けファンドも拡充させています。ここに日本からはオフショア投資個人家として乗って行くことができます。

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本来的にイギリス人向けですから、イギリス籍かそれ以外つまりタックスヘイブン籍かの区別にこだわっていますが、私たちにとってはNon-UKだけ見ておけばよいので、サイトを見る時にはルクセンブルクのページをみるとよいでしょう。イギリスのページでみるとおびただしい数のファンドがありますが、私たちには実質的に対象外です。

さて、ジュピターの中のメルリンというシリーズは敢えてマルチマネージャー運用にこだわります。彼らの調べによると、Non-UK籍投資信託資産総額の実に95%がシングルマネージャー運用で、チームを組んで投資判断するような日本人好みのものはわずか5%しかないとのこと。独任制か合議制か、結局はそのファンド・マネジャーの資質によるところになるのでしょうが、それでも文殊の知恵ということなのでしょう。

MomentumからUSD7.5k相当額で買えるJupiter Merlin International Balanced Portfolioはジュピターの専務であるJohn Chatfeild-Roberts氏が直接ヘッドとして指揮するJupiter Merlin teamが仕切るファンドの一つです。チームでの運用総額はEUR10B。日本の個人金融資産残高は1億2千万人から全部かき集めて1300兆円と言われています。その一方でたった3人で1兆円も運用しているなんて、仕事とはいえ毎日が快感でしょうね。
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パフォーマンスですが、昨日の記事の論法でいけば危機対応型ですから、特に今年は堅めに推移しています。

何か良い第三者情報はないかなーなどと思いつつ、Jupiter Fundで検索したら、半年前の自分のブログでした。

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訴訟対策ファンドの実名を下ろす作業がようやく完了しました。もうのべ何時間かかったかわかりませんわ。でもここまで有名になったら実名ださなくても商事系の訴訟対策ファンドで十分わかりますよね。

イメージ 4長いこと外貨預金こそ全てみたいなトークをしなければならない小サラリーマンなら新橋で同僚と愚痴でもこぼして時間とお金を捨てるしかないのでしょうけど。今となっては本音は飲み屋でなくブログにぶつければスッキリ、しかもタダ。

よく、無料ブログによくここまで時間かけてせっせと記事を書いているのには何か裏があるなんて外野のヤジも飛んできていますが、それこそ浅はかたるもの。私にしてみたらタダで書きたいことを書けるというだけで有り難たいネット世代なんです。一般のネットサーファーに読んで欲しいから書くのではなく、自分が書きたいから書いているだけです。そしてこれに共感していただく読者の方だけが、勉強会にお越しいただいたり、メールいただいたりすればいいのです。

さらに、ブログを書いて数年経つと別の効果もでてきました。自分の過去の投資判断や相場観が記録されているのは、自分にとっても備忘録というか整合性、首尾一貫チェックというか、自分のブログを自分で見ることがここまで役立つとは思ってませんでした。

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預金はインフレに勝てません。銀行の利鞘があるからです。しかし世界で唯一デフレの長い日本だけは預金金利がインフレ率に勝っていますから日本人だけが預金も運用商品と錯覚しています。日本円建ての預金は世界で最も有利な銀行預金なのです。

しかし日本以外では、インフレに勝てない外貨預金のメリットは為替差益狙いだけ、でも為替差益ならFXマージン取引の方がよっぽどマシです。FX会社は薄利多売。コロコロディールしないと儲からないので、なんとかしてディトレードさせようとしますが、証拠金額ではなく、取引金額を自身の保有している外貨預金だと思って、片道ディールで長期保有にしておけば外貨預金と全く同じ経済効果が得られかつ為替手数料は今や1/100以下です。

普段の生活口座として以外の目的で有効なのでは、リーマン・ショック時などのように、株式どころか債券で置くのも怖いという運用先が全くない状況に陥ったときです。運用を止めるのですから、決済目的たる預金口座に全て退避させておくしかないでしょう。

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もっとも今はリーマン・ショックほどの金融危機に陥る気配はありません。理由は上右表を見ればわかります。債券ですら投資できないリーマン・ショック級の金融危機が今まさに来襲しているなら話は別ですが、そんなもん大正時代以来でのことであり(太平洋戦争中、直後は特殊な問題なので除く)、今となっては余裕資金について運用を完全に止めている時代でもないのです。しかしどのマーケットにもトレンドが見当たらず、苦戦していますから、自分では選択しづらい。しかし、数万もあるオフショア投資信託の中にはそんな時でも気の利いたファンドがあるものです。さしずめ危機対応型ワンストップ系ファンドとでも言いましょうか。
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もっとも債券を多くすると、必然的に利回りは期待できません。

IFDS Frontier MAP Cautious Fundもグローバル債券が半分近く占めていますから、年間3%が良い所です。つまり預金よりマシと考えて行うのが、危機対応型ワンストップファンドへの投資の心構えといったところでしょう。

このファンドなんとGBP1kから購入できます。もっとも日本から外国送金するためにコストもかかりますから、まさか13万円で投資するのもコスト割れに終わるだけですが、GBP5kくらいならやってみる価値あるかもしれませんね。またラップ口座の資金を一旦退避させておくためのファンドとしても有用でしょう。フレンズプロビデントリザーブやハンサードUPP、ロイアルロンドン360PIMSフレキシブルで買えるはずです。Momentumは不可です。

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近所にサイゼリアがオープンしました。お、いいね。と思って手提げ金庫を見てみると今月末で期限切れの株主優待券が5千円分も。今日はデザートまでたべてなんとか3千円分消化。明日も行くかな。

イメージ 2ウイントンの最低投資金額がUSD100kからUSD1M、つまり1百万ドルからに引き上げられ、というより本来の最低投資額を厳格に適用されるようにられて、もう半年以上経過しました。こういったファンドは、たいてい過去のパフォーマンスを引き合いにだして、マネージド・フューチャーズとは金融危機があっても何でも右肩上がりで上昇するもののような錯覚を刷り込まれる営業トークだけを聞いて購入していますから、昨年あたりからマネージド・フューチャーズ全般が元気ないこととから、ショックが大きい、後悔したという個人投資家も多いようです。

しかし、そのことを決して購入した有象無象に相談してはいけません。乗り換え勧誘のカモにされるだけです。USD100kから1Mに最低投資金額があがったということはもうそのファンドを新規で購入するターゲット数が極端に減ったということを意味します。新規購入のターゲットがなくなったのなら、今まで散々薦めまくっていた業者は、とたんに悪口戦略に舵を切ります。すでに売ったターゲットに乗り換え勧誘した方が儲かるからです。
そもそもウイントンはお高いファンド会社で、一般投資家からの細かい直接質問などに答えようともしません。特に日本人の場合は、オンショア(つまり国内の取扱証券会社)で質問するなり買うなりしてくれとなります。それはオフショアの一次代理店に対しても同じで、投資家がファンド購入し、後日バックマージンを払い終えたら最後、その投資家と代理店との繋がりはほぼ全くなくなります。ファンドのメンテもすることがないので、実質的に移管という概念もありません。移管しても代理店がメンテすることが何もないので移管する経済効果がないのです。

では、住所変更とか解約はどうなるのか?それは投資家自身が行えばいいことです。用紙くらいいくらでも取り寄せられます。有象無象にこれらを任せたとろころで、受け付けた用紙をエアメールにしてそのままポストに入れているだけのことです。これほど購入時以外代理店の存在が全く不要なファンドもまぁウイントンくらいなものでしょう。

そんな背景もあり、最近はあまり良く言われないウイントンですが、運用資産USD24Bというのは世界最大級のMFですし、それでもウイントンのMF王者(アメリカで)の地位は不変。今すぐでなくても、ウイントンにいつでも投資できる道筋は用意しておきたいものです。
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Belmont Global Opportunity Fundはアイルランド籍ですが事務所はニューヨークです。それもそのはず、このBelmontという会社、カリスマ系ファンドを小売することだけを目的に立ち上げたファンド会社で、Belmontを使えばウイントンはおろか、ポールソンやエックハルト、イスラエル・イングランダー、そしてなんとUSD35Bを運用する多分世界一?のヘッジファンド、ブレバン・フォワードまで買えてしまいます。

つまりBelmont Global Opportunity FundはWinton Capital Managementをトレーディングアドバイザーとするファンド・オブ・ファンドなのです。もちろんBelmontの信託報酬分1.0%+周辺コストだけウイントン本体よりパフォーマンスは下がります。しかし、販売手数料5%払った後は最大3%の後払い手数料はありません。ウイントン本体ですと、3年縛りがあって勿体無い感じがしますが、これだとそれはありませんから、利益確定、損切りともに足が早くなりますね。しかもこれらが一部乗り換え可能となるのです。

David Hardingさんが作ったAHLがMANに食われたのが1994年、ウイントンがデビューしたのが1997年のことですから、足かけ15年。その永きに亘る実績はやはり評価してウォッチしておくべきでしょう。

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昨日、個人使用のPHSをちょっとした高さからポソっと落としたのですが、それだけで逝ってしまいました。電話機端末というのはかないものです。もっとも11月末で解約新規の予定でしたので、さほど影響はありませんが。

Axiom Legal Financing Fundの特別総会が12月11日にロンドン市内で行われます。これはファンド保有している実際の投資家本人のみが参加可能なものです。

そこで、現況や今度の方策についてある程度の発表があるものと目されます。
すでにわかっている特別総会の議題は、

  1. 値洗い完了後、NAVがどうであろうとすぐに解約し資金化するか、ファンド・マネジャーTangerineの更迭も含めてKPMGの詳細な監査とアドバイザーを待つが、の選択せまる特別総会を2013年の早期に行う予定であること。
  2. Offshore Alertというオフショアファンド等の事故情報などと有料で掲載している出版社がKPMGとファンド・マネジャーTangerineについての癒着関係を報じていたが、これはでっちあげであることを認めせさて謝罪させることとなったこと。
  3. Reynolds, Porter and Chamberlainという法律事務所の支援によってファンドが保有しているポートフォリオの値洗い等の問題を解決するよう手配していること。
  4. 既存投資家向けQ&Aを拡充させ、要らぬ不安を掻き立てないよう努力すること。
  5. Tangerine更迭後のファンド運用維持について。
というのが主な内容になります。
とにかくKPMGの監査を待ってNAVの出し直しが先決でしょう。その上で解約可能になるのか、その時のNAVはいくらになるのかといったところを詰めていくことになります。

何かの係争に発展しそうな話なので、ブログでは一般的な話に終始します。個別具体的な相談はメールでしてください。

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震災の日に大活躍をしたPHSの設備を利用した楽天モバイル。2年経過しますので、一旦解約新規しようと思っています。月末には電話番号がかわりますので、またメルマガを参考にしてください。

勉強会もいよいよ今年最後になりました。

テーマ:オフショアファンドラップ口座徹底解剖を中心に質問や参加者のご意見で話題がかわるウォークアバウト方式
参加費 お一人1,000円

特に一括投資型のラップ口座(モーメンタム、ハンサード、ロイアルロンドン360など)のそれぞれの使い道を分析してみます。有象無象のはびこる積立投資型は話題にはしませんので悪しからず。

京都
日時 11月28日(水曜日)18時半から20時半まで
場所 京都駅から徒歩圏
定員 19名(残り席8席)

東京
日時 12月1日(土曜日)9時半から11時半まで
場所 品川駅から15分
定員 21名(残り席20席)

筆記用具、飲み物はご自身でご用意ください。
参加希望の方はbyh00122@yahoo.co.jpまで題名に「勉強会」をいれ、実名、当日の連絡先を添えてメールしてください。

お名前の自己紹介程度はしていただきますが、参加者どおしの名刺交換は強要しません。

はじめて参加の方へ、実名とお住まいの都道府県、当日の連絡先(携帯電話など)をご連絡いただいた時点で参加受付とさせていただきます。
参加希望の方はメールください。

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HSBCプレミア日本のインターネットバンキングも年内いっぱいで終了しますので、そろそろ資金を全て他に移しておかなければなりません。本当に面倒です。

http://www.vam-funds.com/imgs/logo2.jpgFMGに中近東の不動産株ファンドというのがあり、運用直後にドバイ・ショック襲来で運用中止の憂き目にあった悲運のファンドがありました。その横でこんなに盛り上がっている不動産株ファンドもあったんですね。

それはアメリカの運用会社VAM Fundsをオフショア投資家用にアレンジしたルクセンブルク籍のINTERNATIONAL REAL ESTATE EQUITY FUNDです。
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どんな銘柄を組み入れているのかが一番気になるところです。ファクト・シートによるとポートフォリオのトップはなんと三菱地所。そして三位には住友不動産。日本を代表する不動産ビジネスのトッププレイヤー2社で6.3%ものウエイトを占めています。そして国別ウエイトでも日本は12%占めているので、グローバル目線でみても日本の不動産ビジネスはまだまだ期待できるといみているようですよ。年初来でみたら円高(アメリカ人が日本株を買い、その後円高になったら為替差益がでるという意味)の影響も殆どありませんしね。

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ただし、国別のウエイトは注視していく必要があります。日本は上位銘柄に2社が顔をだし、それだけで6%占めているのに、国別では12%。タイなどは1社あたりのウエイトは低くて個別銘柄名はファクト・シートでは省略されてしまうにも関わらす、8%あります。ブラジルの10%は容易に想像できますが、フィリピンなんて9%ですしね。

つまり大手2社はこのファンドの中では安パイとしての位置づけである可能性が高く、これらでおおゴケリスクを回避しつつ、真の狙いは、左表の国にあると考えた方がいいでしょう。

そもそも投資方針はグローバルグロースの中小型株にロングオンリーなわけで、地所も住不も立派な大型株過ぎて本来の方針には合っていません。

なお、アメリカのウエイトが低いですが、これは決してアメリカが期待できないわけではありません。そもそもVAMは北米株のプロ。他に専門的なファンドはたくさんあります。それらに投資している人に、分散投資の観点からグローバル株式を提案しているという観点からアメリカが少ないだけです。

私たちにオフショア投資家にしてみても、もし米株に期待していないなら好都合なわけです。

直接投資、ラップ口座経由ともに可能です。直接投資ならUSD10kから、購入手数料が5%かかります。ラップ口座経由ならこの5%がかかりません。Momentumはこのファンドは買えませんが、VAMドライハウスが買えます(このファンドは乗り換え手数料5%減免対象外)。

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先々週末は次男が38.7度の発熱でしたが、一昨日の土曜日は三男が38.5度の発熱。お医者様に細かい症状や状況など説明する必要がないだけ楽です。テクニカル分析のサイクル論に従い、今度の週末は三連休であることから、長男のために土曜日の午前中は平常通り開院していることを予め確認しておきました。

Brandeauxに比べて、年数も若く不動産ビジネスのなかでも比較的落ち着いた分野であるイギリス学生寮経営の中でも、2009年スタートの新進気鋭、ベンチャー・ビジネス的要素があったMansionですが、棟数も23まで買い上げてきており、今年になってそろそろマクロ的にもパフォーマンスが落ち着いてきています。それでもBrndeauxの1/4のファンドサイズですから、毎月のパフォーマンスはまだ若干粗削りな部分もあり、下表は手数料後払い型ですが、ご覧のとおり、月によって上下しています。

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これは中小企業を経営している方なら誰でもわかりますが、事業規模に対して大きい固定資産の購入を行ったり、所得税はもちろんのこと消費税の納税があったりするだけでもキャッシュフローは大きく動きますから、15千人規模のBrandeauxが1棟増やすのと、4千人規模のMansionが1棟増やすので、損得の話ではなく、お金の動きとしてその影響も大きくなるのは当然のことでしょう。

Mansionの場合、1棟ごとに子会社を設立して、1つの事業単位として独立採算制で管理しています。すでに銀行借入がほとんどないBrandeauxと異なり、Mansionは事業単位ごとに銀行からの長期借入金の融資を受け、ファンドからの投資資金を受け入れています。銀行には抵当権を設定しているかわりに金利は安く5%程度。ファンドから資金は当然無担保ですからその分利回りは8%内外と高めになるという寸法です。

私がMansionの経営者だったら、ファンドからなんて資金調達したくありません。運用会社からなにからすべて用意して、募集の活動をして、代理店を開拓してと労力も人材もかかり大変です。できれば、非上場企業のオーナーとして学生寮ビジネスを経営していたいことでしょう。

ところが、銀行は長期借入金を満額融資してくれることはありません。特にイギリスでは。担保掛け目は7割がMAXでしょう。担保評価額が購入金額満額がでても、その7割しか銀行からは融資できないのです。しかも中古のシャビーな寮を買い叩いて、リノベーションして、ネットで募集して外国人留学生に高い家賃で入ってもらうというビジネスモデルなわけですから、リノベーション費用は担保評価額に入ってこないのです。

とすると、銀行と良好な関係を保っている前提であっても、半分は自己資金でいくか、他から調達してこなければならないのです。そんな時に活躍するのがノンバンクなのでしょうが、ノンバンクとて抵当権が第二順位とあれば、安い金利では貸してくれません。ここが高ければ商売にならなくなるのです。

そこでファンドの登場です。上述のコストや手間はかかるものの、ファンドはゆわゆる直接金融で、ディスクロージャーは求められますが、担保は求められません。

このようにして、無担保でビジネスリスクを取っても高利回りが欲しい私たち投資家と、多少コストがかかってもノンバンクから融資を受けてビジネス自体が赤字になってしまうのを回避できるMansionのオーナーとの利害が一致することになるのです。まぁ、自己資金があればいいのでしょうけど、新進気鋭ですから。逆に自己資金が充実していてあまりファンドからの調達に必死になってない余裕の会社はどこかと言えば、最も業歴があり、また仲介メインで設備資金需要が軽いClubeasyです。

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去年コストコで仕入れたニセヒートテックのアンダーシャツを着て大井町線に乗って二子玉川まで往復したら暑いのなんのって。急に長袖のアンダー着ると慣れないせいか腕だけがとにかく暑いですよね。

http://www.orchardwealthmanagement.com/templates/js_education/images/site-logo2.gif資本主義国に生きる日本人にとって投資の基本は世界株式です。世界経済の成長とともに企業が利潤をうみ、その一部が配当金として、また長期的にはインフレにも対応しつつ株価の上昇を期待するというものです。

ところが、自由経済というのは自由がゆえに恐ろしい局面を迎えることもあります。もはやブラックマンデーという言葉も金融史の教科書の中の話になりつつありますが、経済成長も株価も長年かけてゆっくり積み上げたものが崩れるときはあっという間というのもまた世の常です。

デリバティブの仕組みも確立していなかった昔からのことですが、普通、そんな局面では債券に投資します。株価の下落局面では債券価格が上昇(長期金利は低下)するのがセオリーです。そして政府が財政を放出して景気を下支えしようとしても一向に回復の兆しを見せず、財政危機の気配が漂いはじめ、さらに皆が危ないと感じればもはや投資を中止マネーに逃避することになります。

これは、日本人なら今まさに我が事ですからイメージしやすいでしょう。ところが、よく考えると、不景気だから、株価の上昇が期待できないからといっても世界中の経済活動が停止するわけでもなく、世界中の会社が倒産するわけでもありません。活躍していた業界に偏りがあったでしょうが、それでも第二次世界大戦中ですら株式市場は活動していたわけです。

やはり株式市場から完全に逃げてしまうのも、よくないのです。まず経験をストップされると他人事になります。他人事になったら回復局面でついてこれません。特に個人投資家は、マーケットが上昇をはじめたら、心理的に再度下落を待ってしまいます。しかし他人事で不勉強している間に、本物の回復局面を迎えているわけですから、もうそんな底値にもどることはありません。そんな時は投資を諦めるしかありません。一方で、底値圏でもなんでも食らいついていた投資家の高笑いが聞こえるようになると、再び欲がでて、マーケットに参入します。しかしその頃にはオーバーシュート。高笑いの投資家の利益確定の受け皿にされてしまうだけとなってしまうのです。

欲だけで投資すると、このような結果は見えてます。そんなにお腹がへっていないのに、付き合いでレストランに入った時、文字だけのメニューを見ても選ぶ気になりませんが、隣のテーブルで食べている客の料理をみると急に同じものが食べたくなるのと同じです。もっとも隣の客が美味しそうなものは自分にも美味しいですし、値段も同じだからいいのですが、株価は違います。隣の客が500円で買った美味しそうな銘柄は、今や1000円になっているでしょうから。

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では、株価がどんな局面でも現物を保有し続ければ、経験にも勉強にもなるでしょうか?私の持論ではNOです。塩漬けは趣味であっても経験にはなりません。ではどうすれば少なくとも経験に繋がる投資ができるでしょうか。そこで出てくるのがデリバティブです。大正時代の投資家じゃないのですから、現代の利器を使わなければ勿体無いですよね。ブルーチップ株投資といってもオーチャードはプットとコールの買いを組み合わせたオプションを購入しています。オプションを売ることはしません。オプションの買いしかしないので、普段はオプション料の分だけ、ブルーチップをそのまま現物買いするよりもパフォーマンスはでません。しかし上表のように下げ局面、表の左側は9.11、右側はリーマン・ショックの下げを示していますが、明らかに下げに強いことを示しています。
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これなら、怖いこわいブラックマンデーのノリを恐怖しなくてもすみます。またこのファンドがITバブル崩壊の2001年からスタートしていることも世相を反映していますね。

左表のプットがこれからもっと下がると見た時に買うオプションです。上がるとみたらコールを買います。もっと上がると見たら、オプションでなくても現物株を購入してもいいわけですから、表記もStock & Callでひとまとめになっています。


最低投資額は直接投資ならUSD50kからですが、ラップ口座経由だともっと下がると思います。また購入手数料も5%ですが、フレンズプロビデントリザーブ、ハンサードUPP経由なら無料にできます。また売買は毎営業日ベースで受け付けますから流動性にも富んでいます。

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昨日は勉強会の優先案内をするメルマガだしたら、ブログを更新するのを忘れてました。まぁいいか。

去年の夏から、いやもっと前からかもしれませんが、どうしてもコモディティファンドに活気が見えませんね。これは本当にコモディティファンド全般にいえることなのでしょうか?ファンドを個々に見ようとしても、私が比較的勘弁に情報を入手できるだけで2千種類くらいありますから、とても全部をみて比べるわけにもいきません。そんなときはワンストップ系ファンド・オブ・コモディティファンズのTitan Commodity Fundでみてみるとよくわかります。平均値というかベンチマークというか典型みたいな感じで捉えるとよいでしょう。
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もっともコモディティといっても全てに万遍なく投資しているわけではなく、やはりそこにはタイタン独自の投資戦略があり、このファンドではエネルギー系が4割、アグリ系が3割、残りは鉱業金属と貴金属が半々くらいとなっています。

そして左表がポートフォリオ一覧です。有名どころというか王道というかオーソドックスなファンドに綺麗に投資していってます。

個々に投資するといくら資金があっても足りませんから、とにかくオーソドックスにでも基本的にロンクオンリーでコモディティに入れておきたいという海外投資初心者向けのファンドです。このタイプのようなファンドに投資したら、そのままほったらかしはいけません。しかしパフォーマンスが上がった下がっただけを追いかけてもいけません。仕事の合間に投資している各ファンドについてウェブサイトをみてファクトシートをダウンロードしたりして研究していく材料にするのです。そして、慣れたら、このようなワンストップ系からもっとユニークなファンドに自ら選択していく。これが個人投資家のリテラシーを上げる筋道というものです。

USD10kから直接購入できます。販売手数料は5%ですが、信託報酬が1.20%とかなり安めです。

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京都と品川勉強会日程を詰め切れそうなので明後日には久しぶりのメルマガがでます。メールがきたら。あ、これがメルマガのことなんだと思ってください。

大陸中国を旅行中に買ったお菓子は、賞味期限にかかわらず、(不味いでなく)古い味がすることがよくあります。安い地元のお菓子を買っても結局2個に1個は捨てることになるので、それなら、最初から日本の菓子メーカーの技術が入っている、日本と変わらない価格水準のお菓子を買ったほうがましです。

が、台湾は違うんですよ。その辺の水準は極めて高く、品質がしっかりしています。そのあたりからも文化の違いを感じることができます。



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それにしてもチアって食べたことありますか?健康食品には全く無頓着だったので投資する前に研究が必要ですよね。いくらブーム到来の予感といっても自分が美味しくもないもの食べたくもないものに投資したくないですから。

イメージ 1すでに12回目になりました。もちろんLMが仕組債に進出する話はある意味、驚きと共感をもって1回目から追いかけてきたわけですが、ブログでの紹介は時々飛んでたかもしれませんね。なにしろ投資対象は5千にも及ぶので、順番が回ってこなかったかもですね。すみません。

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今回は高利回り、長期、そして元本が確保されないタイプです。真っ先にUSDの運用先として検討すべきなのでしょうが、今の金利水準となってはEURもあながち捨てたものではなさそうです。
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これを実行するかどうかの判断基準は株式市場の動向です。

アンダーライイングすなわち元本償還率に影響する条件は左表の6銘柄の株価なのですが、どれも大型株、いわゆるブルーチップなので、個々の動向はあまり研究しなくてもいいでしょう。むしろ豪州株式全体が3年後に向かって底上げしてくれればいいと考えてください。

6銘柄のうち1つでも3割下げたら元本確保条件は解除されてしまいます。

個別銘柄は全く気にしなくてもいいといいましたが、それでもちょっとは気になるでしょうから、代表的なものをひとつ下図で引用しました。四大銀行でも一番のコモンウェルス銀行です。リーマン・ショックくらいのイベントがあると3割下げることもあり得るという感じですね。うまいところにストライク(判定ポイントのこと)を置いたものです。

怖いように思うかもしれませんが、このブログでは怖い話を先にします。怖いと感じるのはやったことがない、というのが半分です。スキーと同じです。

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この仕組債のよいところは最低投資額がAUD1kからできること。とんでもない低さです。もっとも外国送金などのコストで割れてしまうので、日本人の場合、現実的にはAUD5kからといったところでしょう。生まれてはじめてのスキーで、土日しかないのにまずハの字の練習で1日つぶすか、崖から突き落とすライオンになるか。その選択権は読者のみなさんにあります。

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去年のリステル猪苗代スキーデビューで小3小2の長男次男は、私が3歳だった三男の準備をしている間に勝手にペアリフトに乗って行ってしまいました。これから家族の一日券買うっていうときに。ハの字どころかリフト券というものが必要だいうことも知らずにスキーを始めるなんて、仕組債の世界では決してマネしないようにしてくだいね。

前々から、ナイジェリアだったり、インドネシアだったり、個別国のフロンティアファンドはどこがでるのかと質問攻めにしていたFMGでしたが、なかなか明確な答えを返してはくれませんでした。なにしろ企業秘密ですもんね。
とおもったら、でてきたのは総花フロンティアファンド。これがやはり落ち着きどころでしょう。でもちょっとイラクあり、パキスタンあり、コロンビアあり、そしてスリランカまであります。もちろんインドネシアやトルコなどエマージング寄りのものも多く入ってます。

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でもなぜか中国まで入ってきて先端的フロンティアオンリーまでは行ってません。時価総額の問題もありますし、カントリー・リスクの分散も必要ですから1割程度なら。混じっても仕方ないかもしれませんね。日本人からみたらチャイナリスクとその他のカントリー・リスクは別物ですが、ヨーロッパからみたらみんなおんなじ程度なのでしょう。むしろ旧英国領だったインドや、ロシアのほうを別物と捉えているようです。アメリカならブラジルなどの南米が別物なのでしょう。

ところでフロンティアとエマージングの境目ってどこにあるのでしょうか?はっきりいって主観です。GDPのサイズだけは語れません。株式市場がシステム的に安定していなければ、どんなに立派な国でも投資できませんし。ゴールドマンサックスの命名したネクスト11というカテゴリは今やBRICsなみに有名ですが、私個人としては7%クラブを多用してました。年間50回くらい口にしてたこともあります。でもこれらの国々はSCBが積極的に支店展開しているエリアでもあるので、その国の成長期待というよりちょっと銀行経営戦略としてポジショントーク気味な部分がありますから割り引いておいてください。

N11 (Goldman Sachs): South Korea, Philippines, Vietnam, Indonesia, Bangladesh, Pakistan, Iran, Turkey, Egypt, Nigeria, Mexico; 

FRONTIER 5 (JP Morgan): Bangladesh, Nigeria, Vietnam, Kenya, Kazakhstan;


7% CLUB (Standard Chartered): China, India, Indonesia, Bangladesh, Nigeria, Vietnam, Tanzania, Uganda, Mozambique, Ehtiopia; 


CIVETS (The Economist): Colombia, Indonesia, Vietnam, Egypt, Turkey, South Africa;


またスタートしたばかりですので、パフォーマンスの発表はありませんが、ウォッチしていきたいファンドの一つになりました。

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XJR400のエンジンがかからず、近所の坂道の上まで子供に後ろから押してもらい、下りを利用しての押しがけしてようやく始動しました。かかったと同時に排気管から水しぶきが。どうやら先日の雨風で水が入り込んでいたようです。ちゃんとカバーかけないとですね。

http://www.kijanifund.com/images/kijani_logo.png貴金属相場の絶対的な動向に左右されず、裁定取引をおこなう典型的なヘッジ・ファンドのKijani Commodity Fund。その期待パフォーマンスは膨らむばかりですが、本来的には2011年に叩きだした、38.87%というのはマグレで目標はあくまでも年率20%です。月別パフォーマンス表を良く見ると2011年4月5月と大当たり月があります。これがもし大当たりでなく、順調なペース程度であったのならは、年率換算20%台前半だったことでしょう。このように考えれば38%に目がくらむのではなく20%を取っていけば御の字だという目標でこのファンドを取り組むことができると思います。

まだ実績が2年弱ですから、年率換算ボラティリティを算出しても母集団が少ないのでデータとしての数学的信頼性がまだ確保できていません。ちなみに1.65%という低さです。

ただ、私も目をつけるくらいですから、世界で他に同じことを考えている投資家は大勢おり、すでに預かり資産もUSD27Mまで上がってきました。フレンズプロビデントリザーブからの申込が殺到したため、急激すぎるという理由からフレンズプロビデントでは一時的にスイッチングの申込を中止している状況です。フレンズプロビデントリザーブの審査部は手堅いので有名ですからね。イギリスのケア施設ファンドモントレーもなかなか対象として承認しなかったくらいです。

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そんなわけで、直接購入がメインの手段になっているキジャニは最低投資額USD10kから。販売手数料前取り5%、解約手数料なし。信託報酬年率2%、成功報酬が年率8%を超えた分に対して25%のハイウォーターマーク方式です。
申込時にMansionと同様に本人確認書類のコピー認証が必要なファンドなので、書類の準備は早めに相談してもらった方がいいでしょう。

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そろそろ水着(といっても競泳用)の安くなる季節です。水着なんて塩素でやられる消耗品ですから型遅れなんて誰も気にしません。それに練習用ならFINA基準なんて関係なし。私は未だに全身バイオラバー着てます。今となっては意外とカッコいいですよ。ウェットスーツみたいと言われますが。

乱高下がありながら、方向感のないコモディティマーケット全般において、リスクをヘッジすることに重きを置く3A Commodity Fund (USD)は僅かながら年初来プラスを維持しており、マネージド・フューチャーズとファンド・オブ・ヘッジファンズの性格の違いがでた格好になってます。

ただ気になるのは、預かり資産がついにUSD20Mを割れてUSD19.2Mまできたこと。
2007年9月の金商法大改正前にやりたい放題が盛んに売りまくっていたファンド、例えば、3A、Tulip、MAN系列、ウイントンなんかのファンドの中で運用がうまく行ってないものは、何とか叩いて乗り換え勧誘の餌食にするというのが有象無象のプアな手口なのです。ただ、ファンドの善し悪しは、特に日本の有象無象が売り込んでいるか知らないものか全く関係のないところで決まりますから、このブログでは本質主義で投資対象となるものは記事にする、私が話にならないと思ったものは一度たりともでてこない。この方針を貫きます。
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3Aのパフォーマンスは先々月のものが発表になり、他とは1ヶ月遅れてますので、ちょっと注意しておいてください。ぱっと見で比べるとひと月ヅレてたなんてことがあります。

またiPhone アプリで直接情報もとれますから、既存投資家の方はダウンロードしてみては?

以下3Aのコメント原文引用です。
September was a very volatile month. The portfolio gave back the previous month gains in a month that was driven by Central Bank interventions. The dichotomy between weak economic numbers and the central bank actions makes it really hard to take sizeable convincing positions. The positive comments on the ECB intention to buy an unlimited amount of peripheral Europe government debt and the FED unlimited QE boosted financial markets and industrial commodities, such as Aluminum, Copper and Silver that posted double digit return. As it has been often the case this year, the grain market ignored that stimulus and traded on fundamental and dropped substantially in September as better weather forecasts in South America and higher crops yield in the US reduced the previous supply and demand imbalances. September losses were mostly driven by the reversal in Corn and Soybean that dropped respectively 5.4% and 8.9%.

Before-the-event (BTE) insurance, is taken out by those wishing to protect themselves against potential litigation costs that could be incurred following a usually hypothetical future event. These costs often include fees of solicitors, barristers and expert witnesses, court fines and fees, and any legal costs awarded to the other side. Before-the-event insurance is generally paid on an annual basis to an insurance company. It is often sold as part of a home or auto insurance package, and is also sometimes offered as a benefit to members of a trade union or association.

After-the-event (ATE) insurance is taken out after an event, such as an accident which has caused an injury, to insure the policyholder for disbursements, as well as any costs should they lose their case. After-the-event insurance is usually used by people who do not have before-the-event insurance. If the policyholder loses the case, then the insurance company will pay the opponent's legal costs and expenses, as well as the policyholder's own disbursements. Solicitors who take on, for example, personal injury cases on a "no win no fee" basis, may require their clients (whether defendants or plaintiffs) to take out after-the-event insurance so that costs will be covered if the case is lost. The premium payments, especially in a "no win no fee" arrangement, may be deferred until the conclusion of the case; thus in most cases the premium itself is self-insured. This insurance is often offered by solicitors and claims management companies . Where the ATE insurance policy was incepted before 1 April 2013, its cost will often be recoverable by the successful party from the losing side as part of an award of costs. Where the ATE insurance policy was incepted on or after 1 April 2013, its cost will not be recoverable by the successful party from the losing side. The cost of BTE insurance is never recoverable as part of an award of costs.

Worldwide, this is the only country where LEI is primarily marketed direct to the end user (no intermediaries). The focus is on preventive dispute resolution via in-house lawyers. 80% of issues are resolved in-house. There is only one specialist legal expenses insurer in the country and it has an 80% share of a market of 1,5 million main policyholders. It is also the only member of RIAD.

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ラップ口座のハンサードUPPを使ったコストシミュレーションシート、なかなかうまくいかないのでちょっと凹んでます。手数料徴求体系に合わせて一旦四半期ごとに複利計算したものを、オフショアファンドで一般的な単利計算になおすのって、投資期間に柔軟性をもたせようとするとゴチャゴチャになってしまうんです。もう一度一から作りなおしてみます。

http://www.taylormoor.com/graphics/global/logo-large.jpg訴訟対策ファンド、その投資対象やスキームから勘案して、最大のリスクは流動性であるということは前からお伝えしてきました。特に商事系の3年ものの方は、ある意味ATE保険会社が倒産するリスクよりも大きい、3年間資金が固定化されるリスクを取るかわりの好利回りであるとの認識です。そもそも係争事案の用立てとして融資するわけですから、数ヶ月や1年で返ってくる方が奇跡です。2年3年勝負が当たり前の世界ですから。商事系の大きい訴訟対策ファンドがいつでも解約可能なオープン・エンド型にしないのはこのリスクを最初から承知してもらうためでもあります。

それに比べて民事訴訟対策ファンドのアクシオムはオープン・エンド型ファンドですが、事案一発が大きい商事系とは異なり、数百件の民事訴訟(ほとんど、和解・示談ですが)に分散投資することでマクロ的に流動性リスクをうまく回避していました。

ところが、この仕組には欠点があります。大口投資家からの大量解約が出た時にはさすがにどうにもできないということです。そして、それが出てしまったようで、来月、12月解約分は一時中止との措置となりました。ただしEEAと同じく一時中止であって運用は継続されています。

元々長期を視野に投資しているわけですから、一時中止は怖くないとも言えます。しかし、こんなときはレピュテーション(評判の低下)リスクが次に怖い存在になってしまいます。再開した時に、そんなはずじゃなかったという投資家からの解約申込をうみ、また延期。延期すれば、最初から流動性リスクは承知していた投資家もそろそろ入用で実需の解約申込と歯車の逆回転がはじまりまる可能性があるからです。

http://www.tangerineim.com/templates/ch_rwd/images/logo.png
良い所もあります。何はともあれホウレンソウがしっかりしていること。悪いニュースに立ち向かうには正しい情報が必要です。その点、このファンドマネージャーである、Tangerine Investment Management Limitedはレピュテーションの低下をおしても正しい情報を伝えようという姿勢をみせました。これはEEAと同じで将来、必ず吉と繋がります。粉飾したり嘘の報告をするファンドは必ず破綻します。

アクシオムにとってもここからはイバラの道ですが、EEAと同様、このブログ(肝心なことはメルマガで)では徹底的にフォローしていきます。私の想定ではこのまま新規解約が中断しつづけても2年程度は黒字のパフォーマンスを維持できるとものと考えています。次のニュースは11月下旬にアクシオムから発表される予定です。
このファンドも売りっぱなしの有象無象が多いように思いますので、情報提供に乏しいときは早めに親切な代理店を探して移管をした方がいいでしょう。

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シティバンク銀行の月間取引明細書が英文で届きました。これでキジャニの準備万端。来週から申込の準備はじめます。

http://www.policyselection.com/images/psl_logo.jpgライフセトルメント系ファンド、Assured Fundは、保険証券の棚卸しと値洗いを徹底的に厳しく行なってからは、それこそ時間で稼ぐ戦略に徹しています。ファンドの預かり残高はUSD276M、保有している保険証券の保険金額面総額はUSD661Mで、だいたいEEAの半分くらいです。被保険者の平均年齢は85.7年、証券あたりの保険金額はUSD3.0Mとかなり大型の生命保険だけを取り扱っていることがわかります。

日本で2億円以上の保険金を80代の人がかけてたら、かなり怪しい雰囲気(か相続人を指定するためにわざわざ保険にしているとか)ですが、そこは国土も貧富の格差もビッグなアメリカ。なんでもアリってことでしょう。だって、ビッグな保険かけといて行き詰まり半値で売ってしまうわけですからね。病気や介護で入用になったか、当の相続人の方が先にお迎えが来てしまい、その意味を失ってしまったか。いろいろ想像はできますが、アメリカではブラックボックスだの、死の商人だのと批判はされながらもライフセトルメントという業界を必要をしていることは確かです。
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パフォーマンスはC Classを見ます。値洗いしてから、当然ですが、新規の保険証券購入を極力控えてますので、ひたすら既保有証券のお迎え待ちです。ですから、今年来年はまだお迎えも少ないので、最初はパフォーマンスは上がらす、ある時期からググっと上がってくるものと思われます。
いずれにせよ、もう一蓮托生ですから、時間で稼ぐ戦略に乗ることにしましょう。

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来我が家にある4台のインテルMacは無事すべてマウンテンライオンに移行できました。データもすべて引き継がれ、沖電気とブラザーの複合機も問題なく稼働しています。HDD容量は食いますが動作は心持ち速くなったかなというイメージですが、特に劇的な変化はありません。子供らはOS変わったことに気が付かないくらいです。

http://tnkfunds.com/pics/logoblue.png生まれ変わったTNK Funds、信託会社と契約による分別勘定をしないことでコスト圧縮に成功した分、事実パフォーマンス向上に繋がっています。分別管理しない以上、日本語でいう投資信託にはなりえませんから、投資対象のクレジットリスクではなく、運用会社に対するクレジットリスクがあります。ですから他の記事とはことなり、パフォーマンスだけみてどんどんどうぞいうことはできません。もっとも先日、ブルガリアの中央銀行であるブルガリア国立銀行Bulgarian National Bankから金融取引業者のライセンスの取得しましたので、今後はこれらの足回りもしっかりと固まっていくことでしょう。なぜブルガリアか?答えは簡単で、九死に一生を得た社長の出身地であり、またTNKの主な顧客は東欧マネーだからです。この半年で会社全体で200件以上口座を増やしていますからまずは盛業だと言って間違いないですね。
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ファクト・シートは興味のある読者の方はhttp://www.tnkfunds.com/how_to_invest.phpから直接依頼していただければいいと思いますが、恒例によって先月のディール一覧を引用しましした。
一方で、くれぐれもFXであることをお忘れなく。口座開設を申し込んでもFX証拠金取引の知識・経験ゼロで、しかしこの半年のパフォーマンスが良いからとう理由だけでは、開設は謝絶されます。そもそも過去のパフォーマンスはFXの世界ではなんの参考にもならない、ということを当のFX証拠金取引経験者なら一番良く知っているはずですもんね。

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来週の日曜日まで私事があり、少々ブログも手を抜かせていただきますが、ご容赦ください。月初なので、先月結果を中心に手短にお伝えしていくつもりです。勉強会の日程も詰めてますからそちらももう少々お待ちください。というかがんばりますので応援してください。

http://www.cfpfunds.com/logo.php?name=iqs_96どのマーケットは狭いレンジのなかでの乱高下を繰り返し、どのCTAにとっても非常にやりずらい時期だったとはいうものの、IQS Performance Fundは2ヶ月連続で、-15%台づつ下げました。ここまでやられるとさすがに真っ青です。7月に3割上げて一息ついたところで、またもや水面下です。ポートフォリオの半分を占めていたCTAである元祖IQSを全廃してIQ-C(Customつまり分散投資向け改良版という意味)に乗り換え、起死回生を狙ったつもりでしたが、現状では思うように行っていません。

もちろん年率換算ボラティリティが57%もあるファンドで月間15%くらいの上下動でジタバタするなと言い聞かせたいところですが、ここで正直気分は良くないですよね。
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一ヶ月で3割下げた月もあれば、一ヶ月で5割上げた月もあるのが、このIQS Performance FundMomentumなどを使って最低投資金額を下げておいてヘッジしながらそれでも食らえついていく意気込みをもって付き合っていきましょう。ナンピン買いもアリですな。それとも本来の旗艦ファンドCFLに乗り換えるという逃げ道もありますね。

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自宅サーバをMountain Lion サーバにアップグレードしてみました。遊びにで使うマックなら平気な話ですが、ファンドのファクト・シートなどが膨大に蓄積されているサーバですから、銀行の勘定系システムの取扱なみにビビリましたよ。無事うまく移行できたようです。昨晩からアクセス出来なかったかもしれませんがこれが原因です。すみません。

トレンドフォロー戦略型のマネージド・フューチャーズでは三歩進んで二歩下がるが商品設計上宿命です。日生球場の外野からならただ10月のTulipは-9.44%下がったからオンボロなどとヤジがくるでしょうが、このブログではそんな程度の脳みその死んでる話には乗りません。結果の数字だけで判断するなら、4歳の子供でもナンと甘口カレー片手に言い切れますわ。そんないうことよりも、10月はどのセクターでも鳴かず飛ばずだったことが残念でした、そこで今日は、毎営業日別、セクター別の成績も掘り下げてみてましょう。
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まずは過去のパフォーマンス。アメリカドル建てのDクラスのものです。為替もコモディティもトレンドがハッキリしていたITバブル期からサブプライム問題までは文字通り三歩進んで二歩下がっていましたので、パフォーマンスもプラスです。どころがリーマン・ショック後の立ち上がり以降は各相場とも乱高下はあるものの、トレンドはレスの状態、二歩進んで三歩下がるような局面が続いています。
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それでも各セクターに分散投資しているわけですから、例えば為替でヤラレてもコモディティで取り返すとか、どこかに良い所があるのが年季の入ったTranstrend B.V.の特徴でもありました。ところが上左図を見てもわかるように、先月はイイトコなしです。右上図をみるとダウンサイドリスクは収まってきているので、どっかのセクターで調子を取り戻してくれれば、サイクル的には押し返せる勢いはあると思います。
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これをもっと詳しくみると上表になります。
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全敗ではないのですが、勝ったものの勢いより、負けた勢いの方が明らかに強くでています。

それは毎営業日の勝敗図にも現れており、勝ち負けの比率はほぼ互角なのですが、負けた時の大きさが響いているのです。

これが野球ならよかったのですが、証拠金を置いてレバレッジをかけていくファンドのパフォーマンスはサッカーのように得失点差がルールですから、勝てないプロダクトへのウエイトを下げるなどの工夫をして改善につなげてもらいたいものです。

これらを批評する有象無象の目的は乗り換え勧誘です。

TulipもPlamも投資資金、つまり証拠金部分の通貨のスイッチングは月に1回いつでも可能ですが、手数料を1%取られます。乗り換え勧誘を避けるための代理店の移管は無料です。

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訴訟対策ファンドの募集はさらに1週間のびそうで11月9日までに送金できるなら間に合うという状態です。一方であまり長引くとそうそうに申し込んだ投資家資金の無利息期間が長引いてしまうので、ライトノート2の時のように早期に送金した投資家は見切り発車できるよう2段階発進方式の導入が望まれますね。

イメージ 1先月よりLM Investment Management Ltd (LM) はTrilogyというライダー、いわゆる乗っ取り屋から執拗な攻撃を受けていました。もっともLMというファンド全体を乗っ取ろうという話ではありません。またこれはLM MPF, AIFといった現行のファンドの話でもありません。

つまり、そんなLMの旗艦ファンドを乗っ取ろうという大きな規模のものではなく、現在募集をしていない旧式のファンド2つ、旧LM Currency Protected Australian Income Fund (普段からブログや勉強会で話題にあげているAIFのことではありません)と 旧LM First Mortgage Income Fundについてだけ狙ってきていたのです。

個別のファンドですから、会社を乗っ取りするような株式の買収という手は使えません。個別のファンドを乗っ取るときは自分の息のかかったファンド・マネジャーに交代をさせるよう発議するのが常套手段です。

国によって法律、制度は異なります。しかし基本的にファンドも組合の一種ですから、株式会社で言えば株主総会の特別決議で取締役を解任するのと同じ手続を踏むことができます。今回のTrilogyこの手法を使って自分の息のかかったファンド・マネジャーに指名しなおそうという作戦でした。もっとも運用資産の半分以上がTrilogy名義なら傍目にみてもなんとかなりそうなものですが、なにしろ新規募集を停止してしまっている旧式ファンドですから、なかなか既存投資家から買い上げることもできなかったようです。その特別決議に相当する投票でも232対5という結果でTrilogyの提案に反対というお粗末な結果に終わっています。

なんだかお笑いな乗っ取り話ですが、それでもセンシティブな話題ですから、今日までブログに出すことは控えていました。それに私にも読者のみなさんにも直接的に関係ない話でしたから。手続的に乗っ取りが失敗に終わったことが確定しましたので、今日、ここで笑い話にしておきます。

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上海問屋で購入した姿勢矯正パッドは自分の使っている事務椅子に大きさが合わず、自宅の食卓の椅子にぴったりでした。仕事している時の姿勢は悪いまま、食事の時だけ姿勢がよくなってなんか嬉しいような悲しいような。

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