これからの時代グローバル投資は必須 ひたすらオフショアファンド!規制や英語にめげずに海外投資、不動産、FX 調査と経験の全記録

2012年08月

LegalShield is an American corporation that sells legal service products through direct sales and multi-level marketing in the United States and Canada. The company was originally founded August 8, 1972 as the Sportsman's Motor Club. In 1976 it was incorporated as Pre-Paid Legal Services, Inc., and made its initial public offering in 1984. Pre-Paid Legal Services, Inc. went from being traded on the New York Stock Exchange back to a private company in 2011 when it was acquired by MidOcean Partners for $650 Million and subsequently changed its name to LegalShield.

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訴訟対策ファンド既存投資家のみが参加できるフォローアップ勉強会も企画しています。9月15日東京、16日大阪か10月13日、14日で考えてます。

ロンドンに拠点をおく、Prestige Asset Management Limitedはいくつかのユニークなファンドを品揃えしているので、興味の尽きないファンド会社ですが、その極めつけがPrestige Alternative Financeでしょう。簡単に言うとイギリス国内の農家に対して、主に農機具をリースしてリース料からファンドのパフォーマンスをだしていくという、日本人でもその仕組みがわかりやすいビジネスファンドです。JA(の農機具をリースしてくれる部門)に投資するようなものです。
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仕組みについては以前の記事で詳報したので、ここでは割愛しますが、その後のパフォーマンスは順調、というか、予定より高くでることもありません。リース料は、短期金融市場の金利水準の影響をうけますので、英ポンドの指標金利に徐々に連動することになります。
GBP60kから直接投資が可能で、販売手数料は後払い方式のみの1年以内5%、1年ごとに1%づつ減少して満5年で0%になります。信託報酬は1.25%、ハイウォーターマーク方式成功報酬が10%です。これは学生寮ファンドと異なり不動産物件時価評価という潜在的なリスクはありません。リースが焦げ付いたときはトラクターなどの現物を回収します。もちろん盗難保険はかかっています。


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明日メルマガで配信しますのでお楽しみに。

http://www.alquity.com/wp-content/themes/alquity/images/logo.pngナイジェリアに投資できる手段として、FMGと並んでもっとも進んでいるファンドと言っても過言ではないでしょう。
ロンドンに本拠地を構える、Alquity Investment Management Limitedが運用を行う、Alquity Africa Fundは日本のアフリカ絡みのファンドがせいぜい南アかエジプトとまりなのに対し、円グラフのように、さらに先のフロンティアへ突き進んでいます。
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7月はそのナイジェリアがINDEXベースですが、6.8%もの上昇を見せ、ファンド全体のけん引役となっています。他に、エジプト、南ア、ケニアも2.6%から3.5%の上昇で、モロッコなどが下げたものの、ファンドのパフォーマンスは前月比2.4%、年初来では4.5%の上昇となっています。



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USD10kから直接投資することができますが、ルクセンブルク籍なので、実際に申し込んでみないとわからない面があります。

信託報酬は1.9%、それにハイウォーターマーク方式の成功報酬が20%で、株式ファンドとしては常識的なレベルでしょう。





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もう2年半もブログを書いていますが未だにわからないのがトラックバックという仕組みです。全く理解できません。しかも程度の極めて低い内容のものばかりで人の家の壁にスプレーで落書きされるような気分になりますよね。

LMが本業であるMPFやAIFなどの不動産融資ファンドに対する分散投資の手段として、去年から組成している仕組債があります。大きくわけて、
1.長期、金利未確定、元本確保のタイプ
2.短期、高金利確定、元本確保なしのタイプ
にわかれます。今回は2.のタイプをヒネって3年という中期までもってくることで、さらに高金利を狙おうというものです。そもそもMPFの目標利回りがざっくり8%以上ですから、元本確保を捨ててまで似たような金利で満足できるはずはありません。そこでAUDで11.0%の金利を確定させてきたのです。例によって、採用銘柄(アンダーライイングといいます)の6銘柄が3割下落しなければ、元本は満額で償還、1銘柄でも3割以上下落していれば、その下落率しか元本は償還されない仕組みです。
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LMの仕組債の利点はとにかく少額からでも取り組めること。これは仕組債初心者にはうってつけです。もっともいくら少額でできるからといっても書類の送付や外国送金でコスト割れしますから、現実的にはAUD5kは必要でしょう。
9月28日が申し込み期限ですから、今から準備を始めればちょうどよいタイミングですね。

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エア・アジアXのセコさには呆れるばかり。5人で予約したら二人と三人に席を別け、変えたかったら一人1,500円よこせと。3人でKIXまで予約したら、空席たくさんあるのに二人と一人になり往復3千円の「損害」です。また飛行機には百数十回は乗ってますが、過去一番寒く、そこにきてブランケットは有料です。マレーシア国内だけで、全席自由席で頑張ってた頃は大ファンだったのですが、この期に及んで、ロイヤリティはゼロ。横浜ー神戸間のツアー夜行バスの方がよっぽど快適で誠意があります。

例えばNokiaのような多国間で上場しているような銘柄には、わずかなタイミングで株価に開きがでることがあります。全ての市場参加者が全部のマーケットせ注文できるわけではいからです。例えば個人投資家がMUFJの株を購入するのにわざわざNY市場と東京市場を見比べて、しかも為替もみくらべて、売買をいれるようなことはしません。しかし機関投資家ならそれは日常の業務の範囲です。すると、わずかに個人投資家の売買の影響で、市場間で価格にズレが生じることがあります。この差を狙うのが、The Exigo Fund USDです。

実際のそんなタイミングはちょいちょい発生するため、バックテストでは当然に良い成績がでます。ところが、現実ではどうでしょうか?
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3月までバックテスト、4月から本番ですが、なかなかしょっぱいスタートのようです。もっともマイナスになっていないということは、機能し始める可能性は高いということを意味しています。
私のように、新しいものを見るなかにも古典的な金融マーケットセオリーを重んじる派にとっては裁定取引とかアービトラージというものは個人向けには眉唾ものです。しかし、常に技術革新があることもまた忘れてはいけません。最新のコンピュータがブレイクスルーするのか、やはり現実は甘くないのか、数ヶ月様子をみてみましょう。

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チェンナイで雨を見たのはかなり驚きです。雨に濡れるのは嫌なものですが、排気ガスが綺麗になるのは良いことです。どっちを取るかというと、雨ですね。排気ガスは一発で喉をやられますし、目も痛いので健康に問題が生じます。

http://investindia.kotak.com/sites/default/files/logo.gifやっぱりこの手のファンドの記事がでてきたかと、常連読者さまには笑っていただけることでしょう。KOTAK FUNDS - INDIA MIDCAP FUNDというのがあります。普通、小型の独立系ファンド会社は知名度も低く、また営業よりも運用に専念するためにもWebsiteの充実に努めている会社が多いです。今の時代、後期高齢者への保険の案内ででもない限り、Webが文句のつけようがなく一番安くでインパクトのある媒体だからです。Webがあるだけで信用してしまう日本人も多いですよね。Websiteなんて年間3万円くらいでどんな内容のものでも独自ドメインとって維持できるわけですが。

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そんな中、大型のパトロンがいる場合、あえてWebを作りたがらないファンド会社もあります。しかしこのKOTAKはインドでは大手のファンド会社でありながら、単純にWebに対して重きをおいてないようです。そもそも、インド国内はネットの速度も低い(いわゆるナローバンド)ので、Flashなんかも使ったカッコいいサイトにすると逆にインド国内では速度が足りず見えないという皮肉な現象が起こります。

話しを戻して、このKOTAKですが、インド国内ではかなり有名な金融機関で、ファンド会社としても大手の部類ですです。このファンドに関してサイズはUSD41.4Mで大きくはありませんが、インドの中型株の時価総額を勘案すると、小回りの効く十分なサイズです。
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銘柄名をみても、ちょっとは外資が入っているかなというような名前も見受けられますが、基本的に現地企業でどんな会社かさっぱり想像がつきません。

直接投資はできる、はずです。が最低投資額がよくわかっていません、またルクセンブルク籍です。
信託報酬は2.0%ですが、販売手数料は不明です。

まず買ってみる、これしかないかもしれませんね。

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南インドの西側、ジャングルクルーズが有名なアレッピーからチェンナイまで寝台特急にのりました。始発駅なのでさすがにインドでも定刻発車します。

THE LUCENT STRATEGIC LAND FUNDという、不動産ファンドがあります。これはその対象をイギリス国内の住居建築資金に投資します。開発許可済の土地を購入してしまい、デベロッパーを用意して、全てをアレンジ。オープンハウスの後、売り抜けてファンド投資資金を回収するというのを繰り返します。ランドバンキングと違って、一攫千金を狙っているわけではありませんから、開発に着手できるものしか投資対象にしません。また主に新築の住居用物件(2割が商業用、1割は学生寮用)を対象にしているので、専門性があり、多くの物件に投資することでマクロ的にパフォーマンスはなだらかになります。

もっとも、LMのように不動産デベロッパーに融資するという安パイファンドではなく、直接物件に手を出しますので、新築物件が売れるまで資金は回収できません。LMとランドバンキングの間、といったら失礼か。LM寄りの中間に位置すると言えば失礼がないでしょう。

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その分パフォーマンスも順調ならLMがよりも良くなります。
また不動産がらみなので、Brandeaux, Mansion, Clubeasyと同じく時価評価を行います。保有資産の時価評価が適正かどうかもカギになるファンドです。物件の評価会社はBNP Paribas Real Estateとなっており、少なくとも鉛筆を舐めるような癒着の心配はないでしょう。

GBP10kから購入できますが、GBP25kだせば信託報酬が1.6%(Class A)から0.85%(Class B)に下がるのでかなり条件がよくなります。
販売手数料は基本的に後払いタイプで、1年以内解約で6%、以降1年ごとに1.2%づつ減少し、満5年で0%になります。前払いタイプのClass Cおありますが、信託報酬は一律1.75%です。
他にパフォーマンスが年率8%を超えた分につき、ハイウォーターマーク成功報酬が20%です。

購入は毎月単位ですが、解約は四半期単位でちょっと流動性に欠ける点を留意しておく必要があります。

直接購入できるとおもいますが、ルクセンブルク籍なので、本邦居住者からの申込時にはなにか問題が発生する可能性があります。いずれにしても申し込んでみないとわからない点がありますね。

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銀行のシステムに詳しいと成田や関空で外貨両替なんて世の中で最高にあほらしい行為だということがわかっているため、ついHSBCプレミアATMカード頼みになってしまいます。ところがインドでは銀行がストライキでATMに現金が装填されず、街中のATMは全て自動で営業しているけど、中の現金が空っぽという状態です。実に22年ぶりの日本円現金から外貨現金のマネーチェンジを経験。

この1年以上圏外だったからか、チャージしてなかったからか、インドの携帯電話が使えません。明日は早速Aircelの事務所を探して相談してみましたが要領を得ず、SIM買い直しになりました。ガイジンがインドで携帯番号持つには申込書に写真添付とかパスポート審査とか大変なんです。というわけで、今回は備えあれば憂いなし。しっかり写真も用意してあったので、新しい緊急連絡先は+91-8714428660になりました。今度の携帯会社はTATA DoCoMoです。

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インドの携帯電話を申し込むには写真が必要なので、旅行時は持ち歩くと便利ですよ。

イメージ 2Ashotonのパフォーマンスです。これらの中で注目はやはりGold Classになるわけですが、しかし考え方の基本はUSD Classです。そのパフォーマンスにXAUUSDのレートでダブルリスクテイクしているわけですから。
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Ashtonに関しては、数あるファンド群のうち上表2つしか出せません、以下は門外不出となっていますので、ブログに出すなんてもっての外になってしまいます。

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インド、コーチン空港のタクシーはエアコンありなしで料金が異なります。と聞いても当たり前なのですが、驚きは、エアコンなしを選択した時。決してエアコン装備のないTATAが回ってくるわけではありません。ただ、エアコンをOFFにするだけなんです。

UK国内の個人投資家から約65%の資金を集めているEEAは、どんなシナリオになっても対応できるようにと、対策に必死です。

Share Class
1st November 2011
1st August 2012 Provisional
Price Movement since suspension
USD Fund Class ‘X’
$166.50
$176.92
+ 6.26%
EUR Fund Class ‘X’
€155.07
€168.46
+ 8.63%
GBP Fund Class ‘X’
?141.67
?149.29
+ 5.38%
SEK Fund Class ‘X’
SEK 107.50
SEK 112.46
+ 4.61%
 
 
Share Class
1st November 2011
1st August 2012 Provisional
Price Movement
USD Fund Class ‘Acc’
$120.88
$128.45
+ 6.26%
EUR Fund Class ‘Acc’
€108.62
€116.81
+ 7.54%
GBP Fund Class ‘Acc’
?154.25
?163.64
+ 6.09%
 
Share Class
1st November 2011
1st August 2012 Provisional
Price Movement
USD Fund Class ‘Dist’
$102.89
$109.59
+ 6.51%
EUR Fund Class ‘Dist’
€102.83
€111.95
+ 8.87%
GBP Fund Class ‘Dist’
?102.82
?109.06
+ 6.07%
(Please note that there will be NO dividend declarations for the duration of the fund suspension)
 
Share Class
1st November 2011
1st August 2012 Provisional
Price Movement
€ Y
€101.58
€110.30
+ 8.58%
 
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ます、パフォーマンスは華やかかりし頃に比べるとちょっと下がってきてはいるものの、それでも年率7%近くは維持できています。
保険証券の現金化(つまりお迎えがくるということ)は7月がUSD22.7Mと第二四半期でUSD20Mだったことに比べると、かなり進んできています。が、もしも(あり得ませんが)UKからの個人投資家全員が解約したいといってきたら、当然耐えられません。どれくらいの人が、このまま続行したいと表明するかで、解約新規の中断が解除される時期が決まってきます。ここは慎重に大縄ないと、現金不足になってはライフセトルメント系ファンドは致命傷ですから。


ぼくだったら?復活したらもちろん買いです。

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自動車王国ドイツをはじめとしてヨーロッパの高速道路を車で走ると。どんな速いくるまでもしっかり走行車線に戻るというモラルの高さに感服します。やたら追い越し車線を走りたがるのは日本だけかとおもいきや、マレーシアもそうでした。もっとも最高速度が110km/hなので、日本より流れはいいですが。

http://www.premiernewearthfund.com/cms/images/Returns%20Diagram%202.jpgイギリスリサイクル施設ファンドのニュー・アースのパフォーマンスは順調です。これも、Mansion Studentのような学生寮ファンドやLMのような不動産融資ファンドと同じで、基本的に右肩上がりでパフォーマンスが上昇するようなビジネスモデルですから、はやくはじめたもん勝ち系ファンドといえるでしょう。今のところ産廃施設の方は、5箇所順調稼働していますが、まもなく6つめのEaster Langlee, Scottish Borders が完成しますので、すると大きなキャッシュフローが動くのですこしパフォーマンスにも変化がでると思われます。これはMansionが積極的に一棟買いを進めているため、時々パフォーマンスが階段状にになるのと同じ理屈です。
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GBP10kまたは相当から直接購入できます。もちろんフレンズプロビデントリザーブ経由でも可能です。

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エア・アジアXは機内がとにかく寒い。暑がりの私が、スーツ上下を着てても無理かなというくらい。寒くして、有料のブランケットやホットコーヒーを買わせる作戦です。子供らには雨具のレインコートを着せることで対抗できます。しかし液体だけはどうにもならないので、熱い飲み物だけは買うしかないでしょう。そんなときはもちろんリンギの小銭を用意してください。日本円で払ったら倍ちかくとられます。

オーストラリアに行ったことのない私がオーストラリアドルを語るなと言われそうなので、やっぱりテクニカル分析に固執しておきます。実態を知らずしてファンダメンタルズ分析を語ることはできませんものね。その点、テクニカル分析はチャートを見る芸術的センスだけで語れますから、マーケットを選びません。いやあまりに商いの少ない店頭銘柄などはテクニカル分析がもともと使えまえんから、正規分布とみなせるくらいの規模のマーケットとしておきましょう。

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豪ドル対アメリカドルは特徴的です。AUDUSDチャートは上にいけば豪ドル高米ドル安、下に向かえば豪ドル安米ドル高です。資源国通貨だから、リーマン・ショックの前後をフィボナッチ取ればOKみたいな安易な分析をしていたら、去年まんまと高値更新されて、根底から覆られてた感じです。しかし去年半ばの1.1レベルを最高値だったと仮定すると、どうもフィボナッチが美しくありません。もうちょっと上までひっぱって1.114くらいにラインを置くと、半値ラインや38.2%、61.8%各ラインが綺麗にサポートあるいはレジスタンスラインになってくれます。パリティ超えが安定してしまっている状況では、もうちょっと上を目指すようなベクトルになっていますので、年末にむけて1.114程度までのジリ高予想としておきましょう。

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ついでに対円のAUDJPYチャートは、さすがにリーマン・ショック前後の高値安値の更新はなさそうです。他通貨みてもこれがほぼ当たり前の状態です。とすると基本的には100円で高すぎ、60円で安すぎ、というイメージで、その半値である80円近辺はとても居心地のよいレベルといえるでしょう。短期的なFXトレードなら単純に38.2%ラインまで下落すれば買い、61.80%に到達すれば売りということ繰り返していれば、2010年以降かなりの利益がでたでしょうし、この戦略はしばらく続けていいでしょう。もっとも
81円レベルの半値戻しラインとは、上がるも下がるも確率は半々ということも意味しています。つまり長期投資には程良い買い時と見ていいでしょう。

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エア・アジアXはweb check inさえしておくと、あとは荷物預けるだけになって順番待ちがすごく早くなります。まるでビジネスクラスのレーンみたい。これは使えます。もちろん手荷物だけなら、そのまま入管にすすむだけです。

http://www.marcopolofund.com/e/customize/images/top_01.jpgチャイナA株ファンドの7月成績は-3.51%とふるいませんでした。日本人は戦後不動産バブルの崩壊を経験している最初の国なので、上海やら、ロンドン、ダブリンで不動産価格が下落したという話を聞くとなぜかとかく喜びがちです。イメージ 1

日本の場合、日本人が自分で自分の国の不動産を購入していたことから、不動産価格の下落によって投資余力がなくなるのも日本人です。ところが、ロンドンの場合、イギリス人だけ買っていたわけでなく、ポンド安とみたアメリカ人をはじめ中近東やロシア東欧系からの資金流入によって価格が上昇していたわけですから、ロンドンの価格下落によって投資余力がなくなるのは、イギリス人というよりむしろガイジンです。上海の場合、社会主義国ですから、カントリーリスクを勘案すると、不動産の主たる購入者はガイジンというよりやはり中国人です。彼らは今、投資余力がなくなりっているわけですが、中国の場合、日本と事情がことなるのは、その予備軍が無限にいるということです。上野御徒町近辺の地下が下がってからといって、新たに地方から安値で拾いにくる投資家はいません。ところが上海の物件価格が安くなり、投げ出す投資家がいれば、それを待つ新しい投資家も大勢いるというところが根本的に異なるところです。

日本の富裕層はなんとなく、出所が決まっていて、一発逆転の世界はあまりありません。しかし中国の場合、あまり能力や家柄に関係なく、富裕層になれるチャンスがある代わり、栄枯衰勢のサイクルも短く、マクロ的には富裕層は拡大しているのですが、そのメンツはコロコロ変わっています。
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とすると、企業の栄枯衰勢のサイクルもはやい中国で、単純に四大銀行の株を買っておけばいいみたいな、チャイナ株ファンドではなく、常にアグレッシブな中小型株ファンドを探しにいくマルコポーロに置いておくのはその意義にかなうことだと思います。
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先月の訪問は、不動産関係に重点を置いているようですね。訪問先からファンドマネージャーの意図を読み取る面白さがあります。

最低投資額USD100kからですが、USD50kから購入する方法もあります

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ラマダン明けマレーシア勉強会に続いて、10月にはジャカルタ勉強会も企画中です。在インドネシアの日本人のみなさんご期待ください。

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おっと、そっちが来たかという感じです。
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すでにマルコポーロからはレポートをもらっており、先月は-3.51%でマイナスながらと何とか踏ん張ったという知らせをもらっていたので、チャイナが多少足を引っ張るのかと思っていました(明日の記事はネタバレですね)。

それにRising6は文字通りChina 20%、India 20%、Russia 20%、Middle East 9%、Africa 10%、Brazil 21%とエマージング6分割投資ですから、まず素直にこれそれぞれのパフォーマンスの平均になるだろうと考えてました。算数で考えれば、それらの分散投資ファンドは常に加重平均になるので、順位は常に中位に位置するはずで、まさかトップに立つとは考えにくかったのです。先入観で考えるのはよくないってことですね。

それではなぜこのようなことが起こるのでしょうか?Rising6はFMG各地域特定ファンドを購入していくファンド・オブ・ファンズ形式ではなく、Rising6独自で投資を行なっているからです。では現状どんなものに投資しているでしょうか?トップ5のポートフォリオをみてみると、B X-Trackers MSCI Brazil, Market Vectors Russia ETF, DB X-Trackers S&P CNX Nifty, DB X-Trackers FTSE/XIN CH 25, Lyxor ETF South Africaとなっています。なーんとFMGのイメージとはちょっと違って、かなりオーソドックスなんですね。
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FMGはスイッチングがいつでも(月に一回ですが)受付けてくれます。FMGに入れる限りはフロンティア投資に突っ込みたいと思うわけですが、しかし将来、攻め一辺倒ではなくちょっと大人しくしておきたいという時期もあるかもしれません。そんな時は一旦Rising6にスイッチングして、時期を待ち、再び、イラクやモンゴル、アフリカに遠征かけるという戦略が使えます。

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麻布十番の中華料理「風林」のランチは普段手の出ない1,000円ですが、しかし1時間食べ放題、そしてその質は抜群です。食べ放題で質的に元が取れる数少ないレストランです。

http://www.titanfundmanagement.com/media/media_28/Image/COM/COM_pic01.pngタイタンのニュー・ワールドファンドは記事にしたことがありましたが、タイタンにはもう一つ旗艦ファンドがあります。それはオーソドックスなコモディティファンドです。数あるコモディティファンドの中でも何か特徴があるだろうと思い、ブローシャーからファクト・シートから読み込んでみたのですが、特徴がありません。オーソドックスすぎるのです。強いていえば、Titanは機関投資家専門のファンドだったのが、最近になってリテール(個人投資家)でも購入が可能になったことくらい。

パンフレットのTitanの特徴というページを以下に引用させてもらいました。

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History has shown us that despite a massive increase in demand for natural resources the obvious beneficiaries have not always made for great investments. So you need good natural resources managers.
Furthermore, the sector’s performance has tended to come in waves. This means you needed to have been heavily exposed at the right times and out of the market as much as possible through the bad times. The rises and falls of the last few years have proved this very succinctly!
There have also been periods when the commodities themselves have been the best place to be, and other times when it made more sense to own the companies.
The fundamental story of long term demand has not gone away.
So, looking ahead it would be great to make money from the sector’s swings and cycles as efficiently as possible.
So how can we put more money to work with a greater degree of confidence?
Most funds tend to be ‘long only’ and tend to focus on either the commodity or the stock. The Titan Commodity Fund adjusts exposure between strategies to optimise performance.
This means you can be more comfortable that your needs are being addressed even as you tend to other demands.
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ですって。特徴がないのか、言う必要なんかないと思っているのかわかりません。しかし保有しているポートフォリオやパフォーマンスは悪くありません。素直なコモディティファンドかETFを満遍なく購入して、コモディティ全体への分散投資を図ることができます。こういうファンドは最終的に購入に至らなくても、それだけで一つのベンチマークになりますから、これからも興味を持って接していこうと思います。

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配当金って支払い期間が短く、気がつくともう期限が過ぎていて各信託銀行へ直接行けってことになってしまいます。しかし最近は信託銀行がどんどん合併してくれたおかげで、どの銘柄も一つの信託銀行に集約されて来た感があり、不幸中の幸いです。

オーストラリアに投資するという意味でならLMに入れておけば、それで良しという面はあるものの、全部が全部不動産融資ファンドというわけにもいきませんよね。そこで、一般的なグローバル株式ファンドが検討の俎上に載ってくるわけですが、これらはアメリカドル建てで投資するのがほぼ完全な既定路線になってます。しかし、相変わらず調子の良いオーストラリアドルの為替動向をみると、ついウエイトを増やして置きたくなるという人や、すでに豪ドル預金で眠っている資金を再起動させたいという人には、豪ドル建て素直なファンドはないかいな?と思うものです。

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もちろん、Paulsonしかり、ブランド系やもっと激しいファンドでさらに豪ドル建てというものは多くあります。しかし今日は敢えて大人しくオーソドックスな豪ドル建てというコンセプトで探してきたのが、Momentum Global Investment Management LimitedのHarmony Portfolios Australian Dollar Growth Fundです。Momentum経由で買うのが一番簡便ですが、直接投資もできると思います。ちなみに、USD25kから開設できる優良なファンドラップ口座を提供してくれているMomentum Wealth Internationalとは同じMMI Holdingsグループの兄弟会社です。

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中身は、100%株式ではなく、バランス型のファンド・オブ・ファンズ(ないしはETF)のような形になっています。Paulsonのように持っているポートフォリオをFXでAUDロングUSDショートをかけて、為替の効果を得るようにしているのではなく、純粋に豪ドル建ての金融商品を買い上げて、現物のAUDポジションを形成するような形になっています。よって上図円グラフのように完全なAUD連動ではなく、半分がAUD建てという通貨ミックス型になっていることも特徴です。
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パフォーマンスは年初来5.1%上昇でかつ、昨年は-4.0%しか下げていませんので、この局面ではポートフォリオバランス型、通貨もバランス型の良さがでています。ヨーロッパが落ち着くまでの守りの商品として検討することもできるしょう。

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来週月曜日はラマダン開けの予定です。マレーシアは国じゅうが大渋滞でしょう。


イメージ 17月の東京勉強会は参加者の皆さんもご納得の濃い内容だったと自画自賛してます。CFP Fundsに対しては、「ブログをきっかけに130名を超える投資家サークルが結成されていて、東京や関西で頻繁に勉強会しています。IQSにも投資しているメンバーが数十名いるので、最近元気もないし、プログラムも入れ替えたことなので、日本にくる機会があったらしゃべってください」とメールしたことがキッカケです。上述事情は事実ですが、IQS投資家が数十名ってところだけチョイ盛りしてしまいました。ゴメンナサイ。そんなわけで、日本初(CFP Funds本人が言っているので間違いない)のIQS勉強会が成立したのです。

先方にしてみても、20名近い参加者と、公民館しかも和室をチョイスしたところがウケ、1時間半の予定を大幅に延長し熱弁をふるってもらいました。特に多岐にわたるコモディティ市場の内情や相場観などは、為替しか馴染みのない私にとって日本語になおすのはもう疲労困憊で、あれば夏バテ、そして夏風邪の主因だったと断定してます。貴金属、資源系はともかくソフトコモディティに関しては英語だけでなく、相当なマーケットのテクニック的な知識が必要ですね。

MFとは何か、CTAとは何かからはじまり、個別のファンドの解説もしてもらったのですが、まず驚いたのがCFP Fundsにとって旗艦ファンドはよく知っているこのIQSではなくファンド・オブ・CTAとも言うべきCFL Fundの方で、こちらもとにかくデカすぎるWintonと決別したりと、大幅にCTAを組み替えて再構築を図っています。

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そしてIQSですが、これは文字とおりIQSというCTAが作ったプログラムでありながら、その存在を自ら半ば否定して、IQ-Cというプログラムに組み替えてます。ちなみにCTAというのは稼働開始したら最後、途中でプログラムを改変することは絶対にありません。どんなことになってもそのプログラムで走り続けるのです。そして廃れてきたら、別のプログラムを立ちあげて、そちらに乗り換えるという方法をとります。CTAの名前が変わらない限り中身も変わってないと考えると簡単でしょう。

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投資家どおしでワイワイ交流しながら情報交換も大好きですが、たまにイギリス人を呼んで本場の知識・経験を披露してもらうのも緊張感があってよいものです。

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イメージ 4数年前の作品ですが、左がグリーンマックスをベースにした自作品。右が比較参考までに並べたKATOの市販品(屋根に乗っているカマボコ型のエアコン室外機だけ銀色を差してあります)です。

Canon EF50mm f1.4で全開放してありますから、細かいアラはうまくボケてくれています。



このブログは特にアジア方面の在外邦人の方もご覧いただいていますので、海外でも積極的に?勉強会を行うつもりです。前回、香港で行いましたが、お世辞でもありがたいとおっしゃっていただきましたので、調子にのって、第二弾いきたいと思います。

テーマ  オフショア投資に関して在外邦人と本邦居住者の違い
投資に関して帰国するまでに準備しておきたいこと などほぼ自由な交流会

場所 マレーシア ポートディクソン(クアラルンプールから40km)
Glory Beach Resort
日時 8月19日 16時より夕暮れまで
参加費 ホテルの飲み物などの実費

場所 インド チェンナイ
Hotel Central Tower(チェンナイ中央駅から徒歩5分)
日時 8月26日 16時より18時まで
参加費 ホテルの飲み物などの実費

参加者はお一人からでも決行します。話は日本語で行いますが、日本人でなくてもかまいません。

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コーヒーに炭酸。市販品は飲めたものでないと評判のようですが、無糖にして、ゴクゴクのめるようにアメリカンの強炭酸にしたら、かなりイケるようになりました。ただし、ビールと同じでかなり泡がでてしまうので、冷蔵庫でゆっくり寝かせて、しかもゆっくり開栓する必要があります。

イメージ 1ついにAXIOMのファンドサイズが大台を越えてGBP106Mとなりました。もっともこのファンドはイギリスのものですから、基準としている通貨はイギリスポンドです。一方、MF系やグローバル株式債券ファンドなどの基準通貨は当然アメリカドルですから、なにをもって大台とするかはファンドそれぞれであるものの、運営している当事者にしてみたら、100M集めたというのは、自分たちのビジネスストラテジーが成功だったんたという一つのマイルストーンになるのでしょう。

ちなみに投資信託というのは記念キャンペーンとか感謝祭は設定できません。投資家平等の原則があるからです。世の中には今月購入したら基準価額3%アップキャンペーンとかやってるファンドもあるそうですが、そんなファンド(ラップ口座は、それ自体がファンドではないので積立型、一括型ともキャンペーンをやってもなんら問題ありません)はこのブログには永遠にでてきませんので安心して見てください。

パフォーマンスも右肩あがりです。ただし、それが保証されているわけではなく、彼らのビジネスが順調であるということです。それはLMでもBrandeauxでも同じことです。このファンドに関しても右肩あがりで安心、中身を知らなくても良いというわけではないのです。

Share Class
Since start
12 months
6 months
Last month
Consecutive months with positive gains
Class A - GBP
35.70%
12.50%
5.89%
0.88%
33
Class B - USD
26.09%
11.15%
5.39%
0.84%
29
Class C - EUR
28.78%
11.66%
5.71%
0.93%
28
Class D - CAD
4.53%
-
-
0.86%
5
Class E - AUD
1.08%
-
-
1.08%
1
Class F - CHF
3.21%
-
-
0.78%
4
 
AXIOMも緩やかな為替ヘッジをかけているので、GBP以外の通貨のパフォーマンスもなだらかではありますが、投資するならGBPがいいでしょう。このファンドの投資対象は英国内の民事訴訟調停事案ばかりですから。

最低投資金額はGBP25,00.-からとさほど垣根は低くありません。月単位で解約ができることがAXIOMのメリットでしょう。

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来週19日日曜日、マレーシアのポートディクソンで勉強会企画中。明日発表します。

http://media02.linkedin.com/media/p/2/000/103/2bb/18bdd49.png
8月でかつオリンピック期間中はロンドン市場は株式でもコモディティでも商いは薄くなりがちです。リーマン・ショック以降半減したであろう残り少ないシティ界隈の金融マンもオリンピック混雑をさけて、少なくともロンドンを脱出しているはずです。

それはさておき、仕組債に大きなウエイトで分散投資しているアポロとしてはニッパチやクリスマス時期のように何も変化がないまま月日だけが経つことは、実はけっして悪いことではありません。例えば、100%株式ロングであって株価が全く動かない状態であっても、配当金程度のメリットはあるはずです。特に優待券狙いで現物株式を買っている私にはありがたいことです。要は果報は寝て待てポートフォリオがあるかどうかが重要なのですね。

逆に徒に月日が経って困る代表格はゴールドの現物投資でしょう。これは究極のキャピタル・ゲイン狙いで、保有コストだけ持ち出しになりますから、保有者本人はあまり意識していないケースも多いですが、端から見ても内心お気の毒様です。

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アポロにしても、他のインカムのあるファンドはニッパチ、それはそれで悠長に構えていることができることも一つのメリットであることを忘れてはいけませんね。

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ファンドサイズは約GBP87M、信託報酬が1.5%にハイウォーターマーク方式成功報酬は10%です。

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夏風邪、結構しつこいです。まだ喉が痛く完治してくれません。

http://www.ascentainternational.com/templates/rt_syndicate/images/logo/dark/logo.png北米中心の資源関連株ファンド専業でやってきたASCENTA Asset Managementですが、前にもお伝えした通り、流行りに乗ってか、乗り遅れまいとしてか、ブリオンファンドをはじめました。


http://www.ascentainternational.com/images/homepage/bullion-plus-fund-newly-launched.jpg
ただ、私がファンド・マネジャーなら、やはり同じことも考たと思います。ゴールドを中心とした、プレシャスメタル、つまり貴金属類のコモディティ価格と、いわゆる金鉱株とのパフォーマンスの乖離が激しく、ユーロ問題もあって、年初に上げて以来、世界的に株式市場の地合いの悪い時に、ゴールドが上がったからといって、金鉱株があがるとは限りません。普通に考えてもこれらは完全に連動するわけはないので、金鉱株だけに投資してても片手落ちになってしまう可能性もあります。しかし一方で、金鉱株の方が割安なら、裁定取引でコモディティよりも大きな利益を得る場面もあります。

そんな複雑な投資家のニーズが絡み、とにかく出しておかねばということなのでしょう。投資対象も貴金属関係のETFが中心で、当然ながらAscenta Special Situations Resource Fundとの分散投資に使えるようになっています。

5月にスタートして6月結果は+0.69%とおとなしくの発車です。

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ところが今度はOKIの複合機がFAX自動受信してくれません。取説を何度見なおしてもラチがあかないので、また恥をしのんでOKIのサポートセンターに電話しました。すると今度は取説に載ってないえらく複雑な設定が必要だったようです。マニュアルが不親切なことに怒るより、有意義な電話ができてよかったと思う、平身低頭なユーザーです。

私のブログでは数あるイギリス学生寮ファンドの中で、主に3つの商品を記事にしています。もっともその3つの宣伝担当でもなんでもありませんから、それらに固執することもないのですが、一方のこのブログは自分がオフショア投資するための投資対象を探求していくことが主な目的ですから、その対象にならないファンドはそもそも記事にしないか、何かの参考と付記して出しています。一方、対象をなる方には日本居住者を受け入れるかというそもそものところから、書類回しなど投資しやすさも加味しています。

では下表のように安定したパフォーマンスを出しているBrandeauxはこの業界最大手なのでしょうか?答えはNOです。まだまだいるんですよ。大物が。しかしその会社はBrandeauxの倍の規模でやってますから、もはやロンドン上場企業です。つまりファンドというよりはリートに近くなってしまうんですね。となると、逆に対象外なんです。

その企業の名はUNITE。ベッド数は4万を越えます。
Yahoo Finance(UK)でならUNITE Group PLC (UTG.L)で検索できます。

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いずれにしても、Brandeauxのような安定したパフォーマンスを出せるように設計してあるファンドは一ヶ月でも早くやったもん勝ちファンドです。Momentumなどのラップ口座費用は約10ヶ月で元がとれますから、最初は水面下、それを早く抜け出す方法に奇抜なものはありません。やはくやる、それだけですね。

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買ったOKIの複合機、どうしてもFAXがつながらないので、ケーブルテレビ品川に電話相談したら、親切にも訪問検査。なんとモジュラージャックの差し込み違いでした。カッコ悪すぎて平謝りするしかありませんでした。夏風邪のせいにしておきます。

ゴールドの価格変動と金鉱株の価格変動が必ずしも一致するとは限りません。株式市場全体の需給のバランスと、ゴールドに対するそれとが異なるからです。Paulsonでもその差はさらに広がるのか埋まるのかは非常に気にしているところであり、現状では金鉱株の方がかなり割安であることに目をつけているとも公言しています。
もっとも、金鉱株自体は、繰り返しになりますが、株式市場全体が活況でなければ、上昇余地は限られます。

これは資源関連株とコモディティ価格(特に貴金属や鉱業金属)との関連性も同じ考え方が使えます。
価格のギャップがうまる方向に向かうと考えていれば、資源関連株ファンドを購入すれば、いいですし、広がりはしないが、このあたりが底値圏だという考えていれば、今日紹介しているEnergy Companies仕組債を買えばいいでしょう。もっと下がる?ならBrandeauxなどの金融市場と別世界がいいでしょう。

1年ものの短期で、元本確保がなく、利回りが9%で固定されているタイプです。そして資源関連株であるRepsol, Gazprom, Chesapeake Energy, Halliburtonの4銘柄のうち、どれか一つでも5割以上下落していると、その割合だけ元本は欠損します。半値落ちは遠いような気もしますが、4銘柄全部半値落ちしてはいけないところが、絶対安心とは言えないところですね。

逆の見方をすれば、半値落ちしなければ、元本確保できて、9%ももらえるわけです。すべて自身の相場観。

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不動産業者からの電話攻勢はすごいものがありますが、突出してイカれてるのが豊島区の株式会社ランドネットです。この業者、DMの発送を中止するよう、個人情報の削除を要求しても全く無視し、数十通のDMを私の燃えるゴミ箱に送りつけてきます。また録音を聞いても同じ声にもかかわらず、いろんな担当者名で電話を再三再四かけてきます。私の実名はヤフーの法務部に問い合わせはわかります。この状況が改善されたらこの文章も削除します。

2012年8月28日現在、株式会社ランドネットより、ヤフー株式会社 政策企画本部 法務担当を通じて私の氏名住所の開示請求がありましたので、情報開示を応諾しました。
当社からの連絡を待ちたいと思います。
私は当社に対し個人情報保護法の遵守を求めているわけですから、私も発信者情報開示法を遵守します。
繰り返しになりますが、この状況が改善されれば、この文章は削除します。が、万が一削除後もDMや電話が来れば、その経緯と共に再びブログ上に掲載します。

なお、当社の持つ私の個人情報は私が積極的に当社に提供したものではなく、不動産登記簿謄本を閲覧し、所有権欄から書きだしたと思われる住所氏名、ならびに104で問い合わせたであろう自宅電話番号です。
ちなみに、最初の記事を書いて以降、2通のDMが投函されてきています。

http://www.1cornhill.com/documents/products/logo-WIOF.pngイスラム圏は大事なラマダン月です。マレーシアに出張するときには一番気を使います。何しろ元同僚のみんなが気が立っている。腹が減っているだけなら、なんとかなるとしても、水気も取れないと、話す気も失せます。そんな時は君子危うきに近寄らず。春にジャカルタ勉強会の話もありましたが、いくら在ジャカルタ在住の日本人の読者のみなさんが対象とはいえ、ちょっと遅らせて9月後半から10月くらいにしないとややこしくなるよと延期になっています。
それで思い出したわけでもないのですが、最近パキスタンはどうなっているかアップデートしておきましょう。
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パフォーマンスですが、年初の上昇は他の地域と同じですが、その後の調整が穏やかです。ドル建てで年初来13.03%の状況です。ユーロならEURUSDの下落分がプラスに作用しますので、16.31%となっています。

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地政学的要因では、イランがきな臭くなると、イラクとパキスタンは良くなります。呉越同舟効果とでも言いましょうか。ペルシャ湾情勢が悪化するとこの両国はアメリカから優遇してもらえる運命にあります。

それに投資セクターも幸いしています。金融系が少なく、エネルギー系が多く、コンシュマー系は殆どありません。そうです、WIOFは資源関連株のリスクにパキスタンのカントリー・リスクを加えたものなのです。これはFMGイラク、モンゴルファンドや、各社のアフリカファンドとの比較に使える要素でしょう。

ちなみに、カラチ株式市場でもラマダン月は出来高が通常の半分から4割り程度に落ち込みます。

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ワイシャツの漂白はワイドハイターよりもキッチンハイターの方が同量でも圧倒的に白くなります。ただし、生地がどうなっても知りませんから、程々に。

という欲はありますよね。もちろん私もあります。リーマン・ショックもお構いなしに上昇しているファンドというのは、嫌な言い方をすれば自ら最高値で掴みにいくということになります。学生寮ファンドなどならそのビジネスモデルからして、下がるところを拾うという感覚はなく、1ヶ月でも早く始めたもん勝ちになり投資戦略は非常にシンプルです。
ところが、MFにしても株式ファンドにしても、値動き前提のものは、このジレンマに悩まされることになります。
では、ずっと目立った上昇を続け、かつ今だけ下がっているという都合の良いファンドはあるのでしょうか?もっとも私の手許に集めている情報だけでもざっと5千もファンド・債券はありますから、探せば必ず見つかります。
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上表のパフォーマンスを見てみてください。まさに欲を満たすための理想型だと思いませんか?複数にうまく分散投資している投資家ならこのような、欲に正直なファンドを一つ持つというのもまた素直な戦略になってきます。
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その戦略は特に奇抜なものでも、非金融マーケットに投資するものでもありません。金融マーケット投資ものの株式への投資(ロング・ショート含む)でこれだけいければ文句なしですね。

直接投資のルートはわかりません。Momentumのリストにはなく、頼みはFPIリザーブ経由になります。それも注文してみないとわかりませんので、興味ある人はまず注文出されてみるといいでしょう。

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やっと東京に雨が降りました。植木の水やり、エアコンの設定温度など家計の面で大助かりです。

http://www.eeafmg.gg/images/logo_guernsey.jpg
解約・新規が一時中断になってからはや9ヶ月がすぎ、その間にイギリスの一般投資家によるライフセトルメント系ファンドを見る目も随分かわってきました。イギリス金融庁はライフセトルメント系ファンドはその保有証券の評価方法がブラックボックスになっており粉飾決算の温床になっていると指摘しています。EEAとしてはそこまで言われて、明朗会計していない連中と一緒にされてはかなわんと、まぁ様々な資料の呈示を投資家に対して行なってきています。Assuredのようにもう誰も粉飾と言わせんぞいうレベルまでNAVを下げてしまうというやり方もショックは大きいものの正しいやり方です。しかしEEAではそこまでNAVを見直す必要もないくらい明朗会計に徹してきましたから、NAV自体はむしろ順調に推移しています。

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ではそんな資料を呈示しているのでしょうか?これを全部ブログに転載したらかなりまずいことになるでしょうから、それはできません。チラ見せの範囲で。我慢してください。あとはメール相談の方のみのお楽しみです。

ライフセトルメントといってもただ、普通の死亡給付金がでる生命保険だけとは限りません。買い取っている生命保険にも幾つかのタイプがあります。Whole of Lifeは一般的ですね、日本語でも終身型の死亡給付金は一定金額です。Universal Life, Variable Universal Life Flexible Premiumというのがあります。死亡給付金が変動するタイプです。Term, Group Term Life 余名によって期間ごとに死亡給付金が変化する定期タイプ。があります。

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次に平均年齢の保険証券額面ウエイト按分です。これはあまり説明の必要もないでしょう、平均年齢が高いほど、はやくお迎えがくるわけですから、期待できる利回りが大きくなります。







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さらにその次。余命までの月数の保険証券額面ウエイト按分です。これはあまり説明の必要もないでしょう、余名が短いほど、はやくお迎えがくるわけですから、期待できる利回りが大きくなります。

他に実名を伏せた保有している全保険証券の明細まで開示されています。何週の何歳で余命何ヶ月かまで。ここまで開示して粉飾はさすがにできません。とても無理でしょう。

次に動くのは再開の時、果たして、解約希望が多いか、投資希望が多いか。楽しみなところです。




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39.2度出ました。インフルエンザかとビビリましたが、3,4時間で収まったので、事無きを得ました。夏風邪、侮れません。

12の政府、1つの通貨という観点から、今日は政府、つまり政治的な要因ではなく、単なる一つの通貨としてユーロのチャートをみた場合、高くもなく、低くもなく、丁度よい状態で推移していることがわかります。テクニカル的には半値戻しの心地よい場所に落ち着いているように思えます。
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逆にテクニカル分析では読みづらい相場かもしれません、EURUSD相場は過去のボラティリティからして半年で0.1は上下するのが当たり前の相場です。これをUSDJPYに置き直すと半年で10円動くのが当たり前という感覚ですから、逆にUSDJPYがあまり動かない相場なんだなと理解できるとおもいます。

では、ちょっと分析手法をかえて、ファンダメンタルズ的にはユーロにはアラがあり、投機的にも売り込まれる、つまり下を目指すという相場観をお持ちだとします。そのファンダメンタルズ的相場観を補助する目的でのみテクニカル分析を利用するとしたら、次の最も大きな下値はフィボナッチの23.6%ライン1.007つまりパリティレベルです。パリティとは1EUR=1USDになることです。数字の問題だけなので、本質的にそこにはなにもないのですが、市場参加者の心理を動かします。純テクニカル分析ではあまり意識しませんが、行動分析学の観点から重要視されています。

2,3年ユーロ売りの材料が続けば、この下値の現実性は帯びてくるとおもいます。

その前に、検証しておきたいのはUSDJPY相場ですね。
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そろそろ収束しつつある、下降フラッグを形成しています。年初の上昇で一旦大きくブレイクしていますので、もう下降局面は早晩終結すると考えていいでしょう。問題はその最下限の目処です。私の芸術的センスでフィボナッチを引くと、68円レベルとなります。あと10円というところでしょうか、ペース的には1年くらいかかりそうですよね。2008年の急上昇のあとの急降下がリバイバルされれは、来年の前半といったところでしょうか。

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すると単なるクロス相場のUSRJPYでもユーロ安、ドル安をみるとすると必然的にEURJPYもユーロ安です。ただ、こちらはかなり大きなサポートが待っています。G7介入時の88円はフィボナッチ的にも非常に美しく、今でも十分機能していると思われます。ただ、USDJPY=68, EURJPY=88が同時に成立するとEURUSD=1.300近辺となり、むしろユーロブルになります。
各チャートをにらめっこしてその辻褄が合わない時、どの相場観を修正すべきかに悩まされます。

去年の11月に横浜でテクニカル的勉強会基礎編をやりましたので、この問題を修正する方法なんかを次回中級者編でやってみても面白そうですよね。

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夏バテからくる夏風邪です。勉強会の日でなくてよかった。

http://tnkfunds.com/pics/logoblue.png月初恒例になってきましたが、TNK Fundsの先月取引履歴を一挙公開です。TNK Fundsではディールコストを究極に圧縮するため、顧客一人につき、一分別勘定を持つというような安全策を外した、まさに諸刃の剣のような一任勘定です。いわゆる分別勘定は行われていませんから、TNKに対するクレジットリスクは発生しています。がゆえのパフォーマンスであることも承知しておかなければなりません。

英語ではFundと言ってもそれは直訳である「資金を集める」ことにしかすぎず、日本語で言う、分別管理が前提の金融商品「投資信託」とは限りませんので、商品設計をよく理解する必要があります。むしろTNKに関しては、日本語では「投資組合」ともいうべきかもしれません。もっとも投資判断や経営判断にかかわる議決権がありませんので、完全平等原則をとる、民法上の投資組合ともまた仕組みが違ってきます。

もっとも、個人の分別口座がない分、資金は投資、あるいは貸付だと言っても問題はないので、個人でFXを行うときに義務化されている毎年確定申告のスタイルではなく、投資信託に投資している、あるいは貸付しているようなスタイルになると考えられます。やはり自己で行うFX証拠金勘定とことなり、名前の通りファンドなのですから。

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相変わらず、私はパフォーマンスよりも勝率を気にしています。10勝9敗ですから、ほぼ理想的なFXでは私の一番好きな勝ち方です。取引の内容も無理のない素直な取引ばかりです。

業務提携しているブルガリアのCentral Corporative Bankとの関係もまま良好のようで、今週末に1日とんぼ返りでキプロス支店まで行って打合せをしてくるとのことです。CCB口座開設にかんする情報が入ってくると思われますから、そちらもそろそろ期待したいところですね。

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3.11以来、私は義援金・寄付金を一切してません。しかし風評被害打破、地元雇用の一助となるようリステル猪苗代本館の一部屋を競売で猪苗代町から買い受けるという奇策をもってホンマモンの復興支援を目指すしています。福島全体がそうですが、リステルも客数は一昨年の半数以下、利用者は地元の人ばかり(会話聞けばわかります)。先はまだまだ厳しいですが、既に他人事でなくなってしまった以上、復活策を一緒考えていきます。

イメージ 1ドライハウスのカリスマファンドを小売してくれるVAMはつい、米株中心のファンド群だと思ってしまいがちですが、本来はアメリカ人に向けて、米株イケイケしかしその代替案もしっかり用意してありまっせというのが、VAMのウリです。ですからアジアの公社債に投資するファンドがあっても不思議ではありません。もっとも本来のターゲットであるアメリカ人が北米株を抜きにしてこのアジア債券ファンドだけを買うことはないでしょう。あくまでも分散投資の一手法というわけです。ファンドサイズもUSD27Mと小ぶりなことからもそれが伺えるでしょう。

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パフォーマンスはもととも年率4%と目標にしているとあって、比較的コンサバです。ソブリン債は全体の5%程度しかなく、95%が社債ですが、その格付けはBBB以上、つまり適格債のみが投資対象となっています。国別に見ると、オーストラリアが1割、中国・香港で3割、あとは韓国、シンガポール、マレーシアなど。当然でしょうが日本は一つも入っていません。
イメージ 3このファンドのよさは毎週、売買ができるという点です。月に一回しかできないファンドが多い中、週に一回、取引ができるのは足が早くタイムリーな取引が可能になります。もっとも直接購入では外国送金等のタイミングにもよりますから、フレンズプロビデントリザーブなどのラップ口座で動かすのもいいでしょう。


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今日は早くに亡くしてしまった大学時代の後輩の墓参りに郡山に行きます。

Prestige Capital Management Ltdのファンド群の中でいつも記事にする、いやしたくなってしまうファンドは農機具リースなどでコツコツ稼ぐビジネスファンドのPrestige Alternative Financeです。イギリスのこととはいえ農業を支援するというのは気持ちも良い物ですし、またリースに出すために購入する農機具は、クボタ、イセキ、ホンダ、ヤマハ、スズキと日本のメーカーがずらりと並んでますから、遠回りとはいえ、日本の技術をバックアップしていることになります。

ただ、プレステージ自身はリース業者ではなくファンド会社ですから、たまには他のものも紹介しないとプレステージという会社の全体像が見えてこなくなりますよね。そこで、今日はいくつかあるうちの、素人が入りづらい世界、株式オプションのしかも売りから入るファンドを取り上げてみます。
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オプションの仕組みについては過去の記事を探してもらうとして、このファンドはS&P 500 Index と FT-SE 100 Indexのオプション市場で勝負しています。売りから入りますから、一定のプレミアムを受け取る(安定したファンドの上昇を支援)ことができる反面、相場が逆にうごけば、含み損が発生し、ある程度で損切りするしかなくなります(時々上表でガタンを下がっている部分がそれにひっかかった時)。 するとこういったプロの人達はオプションを期日まで持つことをあまり良しとしないことがわかります。ほとんどの場合、期中で損切りか利益確定を行い、また新しいポジションを立てていくというやり方をします。でないとガクンと下がる傾斜が大きくなりすぎて投資家の信頼を損ないます。

オプションの売りの怖いと言われるのは、プレミアムを先にもらったはいいが、期日に権利行使されると非常に大きな損が一気に発生してしまうことが所以でしょう。FXオプションでもそうですが、個人でやれば簿価評価なのでそうなります。例えば、シティバンク銀行で販売しているプレミアムデポジットを取り組んでみればわかります。
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しかし、これら機関投資家は当然リアルタイムで値洗いしていますし、含み損益もファンド評価額に反映されています。よって、株式市場の上がり下がりに関係なく、普段はプレミアムをもらって積み上げていき、時々アテがはずれて、ガクッと下がるというようなジグザグを繰り返しながら推移することになります。

通常、オプションの売りは大きなトレンド形成がなく、ボックス相場が続けば、利益がコツコツでてくる仕組みです。そこで、こういったファンドは株式ロングオンリーファンドへの当て馬だけでなく、トレンドフォローのMF系ファンドとの分散投資にも活用することができますね。


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TNK Fundsのシステム不調で月末の取引レポートが1日遅れるようです。私もIT、しかも金融システム業界の人ですから、よくわかりますが、口座数が増えるとステートメントジェネレーションに要する時間は単純に時間倍数ではなく、指数関数的に増えます。先月結果報告は1日お預けです。

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