これからの時代グローバル投資は必須 ひたすらオフショアファンド!規制や英語にめげずに海外投資、不動産、FX 調査と経験の全記録

2012年01月

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明日は人間ドックです。ありがたい社保ですから、しっかりもととってきます。人間ドックの後は中華ランチもついてきます。その無料券がもらえる対象の中華レストラン、寄りによって先日東京勉強会を行った貸し会議室の真下です。縁があるというかなんというか。勉強会の後の交流会でも使えるかしっかり味見しておきます。

今日のお昼は打合せを兼ねて、JR横須賀線西大井駅近く「タマンのカレー屋さん」というインドカレーでした。ここではナンかライス食べ放題、カレーは1品、自家製ドレッシングのサラダ付きで690円という価格設定。しかし味はホンモノです。しかも辛さが自由に選べて、辛口にしても追加料金はありません。30年は通っているココイチのカレーは日本のカレーとしては絶品ですが、10辛はスパイスが多すぎて、粉っぽくなりがちで、どうも味はイマイチになります。ただ10辛を完食したと記念になるだけになってしまいます。ココイチでは美味しく辛いのは6辛が限界のようです。ところが、このお店は美味しく辛いのに限界がありません。今日はマトンの8辛に挑戦しましたが、痛いぐらい辛いながらもしっかり美味しいのです。さすがインドは奥が深い。
となると半値に下げたインド株にも何かの奥義があるのかも?と思い出したようにFMG India Fundを記事にしたわけです。
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ただ、今年もう9%回復させてます。チャイナ株とはかなり動きがことなりますね。
2050年にはインド経済はそのころ世界一の中国を抜いて第一位に返り咲く(何百年ぶりかに)可能性もあるようです。

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私にとってはインドも中国にも友達が多く、どっちがどっちとは言い難いものがあります。しかしインドほど中国人が居ない国も他にはないでしょう。もっとも中国にはインド人どころかガイジン自体が観光地以外はいませんが。
カシミール問題でなくても、なにか中国とインドは相容れないものがあるようです。私たちとしてはそこが狙い目、つまり相容れないなら分散投資の対象になるということです。

中国はラサや海南島、青海省あたり以外はほとんどこの目でみました。カシュガルも満州里も、アーレンフォトも雲南も知っています。が、インドはチェンナイしか知りません。今年来年でしっかりインドも見ていこうと思います。

リーマン・ショック後2008年末のレベルに戻ったインド株、P/Eもせいぜい15倍となれば、値頃感もでていますね。去年あった貧富の差を産む実態経済以上のインフレが沈静化すれば、十分狙っていけるでしょう。


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エネループバイクのバッテリー分解作業してますが、かなり厄介です。中の蓄電池は工業用規格で細長いものになっていて、しかも両電極は並列つなぎでびちっとハンダ付けされています。つまり電池1本がもともと24Vなんです。これでは1.5Vの単三電池の直列つなぎではサイズ互換ができないどころか出力が全く足りません。しかも電池の温度を管理するセンサーもついていて、バッテリーだけで立派な製品になってます。自転車のバッテリーは価格が高すぎると批判はとりあえず撤回です。サンヨーさん素人考えですんませんでした。

広範な地域に投資する株式ファンド群を運用しているSFMは、そのサイトに自身の30以上あるファンドの中からパフォーマンスランキングを発表しています。但し、これらのインデックスファンドではなく、ファンドマネージャーの意向が全てのアクティブファンドです。ですから、もちろん同じ地域への株式投資といっても一概に地域ごとの強気度弱気度をそのまま反映しているわけではありません。今日のランキング一位の東南アジアも、後述しますが、ファンドマネージャーの腕で乗り越えたようなものです。
http://www.sfmworldfunds.com/img/sfmgroup_logo.png
もっともファンドマネージャーに個性があるとはいえ、SFMが会社のポリシーに基づいて採用しているわけですから、その腕や志向はある程度均一であろうと考えると、このランキングには地域ごとの比較に使えるのではないかと考えられます。
まぁ、重箱の隅をつつく系のこじつけの理論展開しても結局、個人投資家の投資判断材料にはなりませんから、さっさとランキングをみてみましょう。
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結局、東南アジアに回ってきました。しかもこのファンド、以前も紹介しましたが、去年は極端にキャッシュポジションを増やして、台風の目をうまくかわしたファンドです。キャッシュポジションを増やすと言えば聞こえはいいですが、悪く言えば株式ファンドなのに株を買わなかったということです。
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さて、この3割もあるキャッシュポジションを減らすタイミングはいつなのかがきになるところですね。少なくとも去年は当たったファンドですから、横目でしっかり見ておく必要がありそうです。

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エネループ16個集めるには、我が家のMacのマジックマウス2個、ワイヤレスマウス1個、マジックトラックパッド1個、ワイヤレスキーボード(新旧)2個から全部エネループを外しても2個足りないことがわかりました。最近のiMacやMac miniはもともとがワイヤレスなので、本体トラブルの時に対応できません。結局、スティーブ・ジョブズ返り咲きiMacライムの本体は引退してますが、キーボードとマウスは健在という状況です。


3A Commodity Fund (USD)については数あるオフショアファンドのなかでもかなり有名になっているようですし、以前から定期的に追いかけていますので、ファンドの建付けについては省略します。12月にようやく連続マイナス記録から脱出したところです。このファンドはあまりレバレッジを効かせたヘッジファンドに投資することを避け、長期的なコモディティ価格の上昇+アルファを狙うため、短期的な売買ではなく、数年持ち続けるつもりでじっくり投資に向いています。

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2011年はマイナスパフォーマンスになったとはいえ、1割強の下落ならまだ許容範囲です。となると注意しておきたいのはファンドサイズです。このファンドはもう死んでます。はやくほかのファンドに買い換えた方がいい、ついてはバックマージンを(こっそり)いただきます。と、日本でも有名がゆえに有象無象業者の乗り換え攻勢の対象になっているようです。あまりにファンドサイズが小さくなり過ぎると、うまく運用が機能しなくなります。なぜならファンドを維持するためにはどうしても運営する経費の中には固定費部分があるため、その部分が少ないファンド資金にのしかかるというわけです。

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そのファンドサイズですが、保存していた2010年12月のレポートによると42.7Mあった運用資産が、4月には37.0M、9月には29.4M、そして2011年12月では25.6Mに減少しています。もっともこのファンドサイズではファンド閉鎖などの心配はないでしょう。もっと小さいけど頑張ってるファンドはいくらでもあります。
私の普段メールで情報交換している読者の方からは、お一人も売りに出したという話は聞いていませんから、ずいぶんトレンドと違っているようです。トレンドと違うというのは流されていないということ。嬉しいことですよね。

話は飛びますが、訴訟ファンドのサイズは合計で62M程度です。

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サンヨーエネループバイク(エナクルエイトという内装8段変速のシティサイクルにスプロケット差し替えて高速改造してあります)の24Vバッテリーが寿命を迎えたらので買い換えました。それにしても高い。2万円。そこで市販のエネループ単三電池16本を使って同等品に再生できないのか研究してみます。

イギリスケア施設ファンド、モントレーの2011年結果がでました。施設が稼動して4ヶ月が経過し、パフォーマンスがちょっと安定してきたような感があります。でもこれはBrandeaux学生寮ファンドとはファンドのサイズが全く違います。
安定してきたといっても、次の物件をほぼ決めてますし、さらにこの先、他にも色々を物色していますので、物件が増える度にパフォーマンスは上下に大きく動きます。決して学生寮ファンドのように安定志向で買うものではありません。
ケア施設とはいってもまだ業歴1年もないベンチャーファンドだと思って投資しないといけないのです。その分学生寮ファンドよりもさらに上を狙えますが。
ちなみに新物件はJones Lang LaSalleという会社を通じて物色しています。

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業歴が浅いため、フレンズプロビデントでは購入審査がおりず、片やロイアルロンドン360では審査がおりたというような過渡期です。もっとも直接購入でも10,000ポンドから購入できますから、ラップ口座経由でなくても手が届きますね。
春先に物件が増えた時、どのようにパフォーマンスが動くのかに注目です。

そういえば、昨年、ばあちゃんとナース等の写真を勝手に使わんといてくれとモントレーから直接怒られて平謝りでした。よく話をしてみると、モントレーは物件や中の様子をネットにだして欲しくなかったのです。我々からしたら物件は「投資対象」なのでしょうけど、入居者にしてみたら「最後の楽園」なのです。そこを気遣いしてこそケアビジネスと言えるのでしょうね。本当に良い事を教わりました。そのうえ、代わりにブログで(事実を)紹介するのは全く構わんよとも言ってもらい、その「事実」をもらうために直メールでやり取りするコネもできました。これってかなり詫びて得した感ありますよね。やっぱり世の中、英語ペラペラ人間ペラペラ作戦より、英語イマイチ誠意ピカイチ作戦ですよ。

Features:
Purchase:                          100% allocation
Minimum Investment:        ?10,000, €15,000, $15,000 or CHF15,000 – may be higher for direct deals
Dealing Day:                     Monthly, 1st business day of the month.
Base currency:                   GBP, the other currencies are hedged to GBP
Liquidity:                          Up to 20% of the Fund’s assets in liquid assets such as cash, cash/equivalent and listed securities.
Custodian:                        KBL European Private Bankers S.A.
Auditors:                          Deloitte S.A.
Property Advisor:              Jones Lang LaSalle - one of the leading consultancies in healthcare sector in the UK
Life offices:                      Various life offices including Royal London 360, Generali, Irish Life and in discussion with others
Website:                          www.montreuxcm.com

やっぱりカレーはココイチ。


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最近ヘッドハンターに呼ばれて会う機会が増えてます。というのも外資系のデキる?社員は春先のボーナスもらった翌日にプイっと辞めるのが通例。もちろん企業側も心得ていて今から穴埋め要員を探しておくというわけです。それにしても私の現職の履歴は完全無視。前職以前の履歴ばかりが目に留まるようです。嬉しいような悲しいような。

今日はアクセス数増加のためのおとり記事です。いつもの読者の方は今日はブログお休みとお考え下さい。案の定アクセス数はいつもの倍くらいのペースです。
なにしろ訴訟対策ファンドが31日資金必着はもちろん、申込書も必着なのではやく手続きしないと。
以下Bloomberg記事引用です。

英HSBC:日本の富裕層向けリテール事業売却を検討-撤退も(3)

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  1月25日(ブルームバーグ):英銀グループ最大手HSBCが日本での富裕層向けリテール事業の売却を検討していることが分かった。欧州債務危機が深刻化する中、2008年の日本でのサービス開始から4年で同業務から撤退する可能性が出てきた。
  複数の関係者が25日までに明らかにしたところによれば、HSBCは預かり資産1000万円以上の個人向けに資産運用などのサービスを提供する「HSBCプレミア」事業の売却に向けて入札手続きに入ったもよう。買い手が見つからない場合、同事業の閉鎖もありうるという。
  HSBCでは欧州危機が広がりを見せる中、新たな自己資本規制に備えるため日本、韓国、タイを含むアジア諸国で資産売却など業務縮小を進めている。日本では昨年12月、クレディ・スイスにプライベートバンキング事業を売却することで合意。昨日はコスタリカ、エルサルバドルなどでの事業売却を発表したばかりだ。
  国内で富裕層向けに助言業務を手掛けるコマツ・ポートフォリオ・アドバイザーズの小松徹代表取締役は、「欧州の銀行は赤字や収益性の低い事業を積極的に売却し資産を圧縮している」とHSBCの日本でのリテール事業売却の動きを分析。その上で、この分野は「日本の銀行が圧倒的に強い。普通預金口座で決済などお金の出入りを把握し、顧客と強く長期にわたって結びついている」と指摘した。
  HSBCの広報担当のポール・アレン氏は同業務の現在の状況についてコメントを避けた。
個人金融資産
  日本のリテール金融サービス市場では、1471兆円(9月末時点)に上る個人金融資産をめぐり、国内外の金融機関が争奪戦を繰り広げている。外国勢ではHSBCのほか、米シティグループや英スタンダードチャータード、国内勢ではみずほ三菱UFJなどの大手銀行グループが富裕層業務を積極的に展開している。
  HSBCは08年に「HSBCプレミア」を開始。10年に追加した大阪と名古屋を含め、丸の内、赤坂、広尾の東京都内や横浜に6拠点を構える。しかし、欧州危機を受けて同行のスチュアート・ガリバー最高経営責任者(CEO)は過去20年にわたる拡大路線を反転、現在は資産売却や人員削減を進めている。
  HSBCが12月21日にスイス銀大手クレディ・スイス・グループとの間で合意した日本のプライベートバンク事業売却に関する発表文によると、売却手続きは12年4-6月(第2四半期)中に完了する見込み。売却価格は明らかにしていないが、同事業の資産は昨年10月31日時点の評価で27億ドル(約2100億円)相当だったとしている。
ロンドンに本拠を置くHSBCは140年以上に前に日本市場で事業開始。アセットマネジメント(資産運用)や融資業務のほか、証券業務などを手掛けている。
記事についての記者への問い合わせ先:東京 日向 貴彦 Takahiko Hyugathyuga@bloomberg.netロンドン Ambereen Choudhury atachoudhury@bloomberg.net;ムンバイ George Smith Alexandergalexander11@bloomberg.net.記事についてのエディターへの問い合わせ:東京 大久保 義人 Yoshito Okubo yokubo1@bloomberg.net香港 Philip Lagerkranser at +852-2977-6626 orlagerkranser@bloomberg.net
更新日時: 2012/01/25 16:59 JST

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SYZ Asset Management SAの運用する3A Alternative Fundsは残念ながら全ての銘柄が沈んでしまいました。今日は確報の数字だけの報告です。というのもこれらの詳報である、月次報告書の発行はもう少し時間がかかりますので、それを入手した時点でまた解説を加えたいと思います。
3A Commodity Fundの結果も後日です。

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伊勢佐木町 レバ串1本60円の大衆酒場ちどりあしにてテクニカル分析勉強会を行なってからはや2ヶ月。店長の田中さんがご栄転されたそうです。が、こともあろうに転勤先がわかりません。店員さんに聞いたら藤沢方面とのことです。あまりにざっくりしすぎてお店を探せません。次回交流会の予約がまってますので、転勤先からメール、コメントお願いします。

東芝の紙パックーの要らない掃除機タイフーンロボをずっと愛用してます。この掃除機の欠点はとにかく熱を持つこととスイッチを切ってからもチリを集める音でうるさいということでなないかと思います。

また、先端部分は快走コンパクトパワーヘッドと称して、チリ取りのついたローラーがモーターで回り積極的にゴミをかき集めてくれる装置もついています。ところが、この機能がうまく作動せず、余計一箇所にゴミが集まって吸い込んでくれなくなったのです。どうもモーターが回っていないようです。

そこで早速、清掃を兼ねて分解してみました。
まずヘッドを外して吸取り口を上に向けます。右側の10円玉ででも回せるような溝をOpenにすると簡単にカバーが外れます。


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するとモーターからパワーヘッドへトルクを伝えるベルトが見えます。
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このベルトはそんなにキツくはかかっていないので、丁寧にずらすと、すぐに外れます。ベルトを切ってしまうと元も子もないので一応ゆっくりと外します。
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ふるくなると写真のようにベルトは経年劣化してますから丁寧に。
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するとすんなりとヘッドは外れます。ここで奥の穴につまったゴミをきれいに掃除します。そして得意のシリコンスプレーをシュッとやっておきます。
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一方で、ヘッドのベルトが噛むようにギアが付いていた側は、軽く止まっている先端部分が簡単に外れます。外すとそれはおびただしいゴミが絡んでいますので、これを丹念に取り払います。そしてシリコンスプレーで回転良くしておきます。
これでパワーヘッドの回りがすごく軽くなりますので、モーターが壊れてなければ、復活できるはずです。
うちのはモーターまでダメにしてしまっているようなので、さらに分解が必要でした。
続きはまた今度

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カーメイト innoのエアロラックシェイパー()IN569というのをパジェロミニの屋根にとりつけてみました。大きいアルミルーフなので、小さい軽自動車の屋根いっぱいです。夏は日よけにつかえてエアコンパワーセーブし燃費向上。しかし空力はかなり悪くなり、燃費悪化。どっちが勝るか。

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コストコで発見したまるでヒートテックのパクリみたいなアンダーシャツ(2着約千円)を着て勉強会に出向きました。皆さんの前でしゃべってたらめちゃ暑い。ニセモノかと思っけど効果はホンモノと同じでした。次は猪苗代のスキー場に行くまで絶対着ません。


IQS Performance Fundについてはずっと追いかけてきました。それは商品先物業者のAMTの子会社であるCFP Fundsが運用するIQSこそ本家本元であるとの認識だからです。
私は京都人ですから、おみやげの八つ橋は西尾のものしか買いません。いつも思うのですが、黒谷の本店の店員のオバちゃんの態度はたいがい悪く、どうせなら愛想のよい京都駅で便乗ブランドを買ってみたくもなります。しかし何が本家で何が便乗かを知ってしまっている以上、便乗系を大切な人様に差し上げることはできないのです。一方で職場へのおみやげ?そんなもん帰ってから東京駅で買ってます。みため同じですからね。

ブログの記事も同じです。同じIQSでも本家本元が出しているファンドについて記事にしたいと考えています。
ところが、その本家本元がIQSオリジナルを全く使わないとなれば、話は別です。オリジナルに拘っているのではなく、オリジナルの情報が入ってこなくなることを危惧しているのです。では第三者であってもオリジナルを使っているファンドはないのか?あります。それがなんとなく類似商号のThe IQS Futures Fundで、私もニセモノ?とまで揶揄していたファンドです。
ホンモノがなくなってので、ニセモノではなくなりました。ホンモノが存在しなければニセモノも存在しません。このファンドも調べる限り唯一無二の立派なホンモノなのです。

立派なホンモノとなれば、早速、記事でも取り上げてみることにしましょう。
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バックテストを含むパフォーマンスです。2011年は約-60%。真正なホンモノになったのはいいのですが、さすがIQS。これはかなり怖いホンモノっぷりです。これではただ
IQS Performance FundがIQ-Aにシフトしたことが正解だったことが証明されたようなものですね。逆に2010年のパフォーマンスもびっくりですが。
最低投資金額はUSD100k以上。リスク分散の観点から金融資産はUSD1M以上の投資家は一部入れてみてもいいでしょう。

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昨日留守番してくれてた家族へのおみやげは風来坊の手羽先と青柳ういろう白桜緑(セットでなくわざわざ単品3本箱なし、その方が30円ほど安いけど、やっぱり名駅でもオバちゃん面倒くさがる)でした。

CFP Fundsのハイボラティリティを目指す、コモディティファンドのIQSはそのボラティリティの高さゆえ、2011年のあまりに投機的な乱高下相場から撤退を決意し、分散投資型のIQ-Aのみを利用してきました。
このままIQ-Aだけいくのか、再びIQSを取り入れるのか注目していましたが、結果的に、予想通りともいえますが、あたらに組み直したプログラムそのなもIQ-Cを2月1日スタートさせ、恐らく半々で運用すると思います。IQ-CはIQ-Aよりもさらに分散投資をすすめ30セクターもの先物市場を広範に取り入れるとのことです。
全額IQSだったものが、IQ-Aと半々になり、さらにIQ-A全額へ以降、そしてさらにコンサバなIQ-Cと半々と、徐々に大人しい方向に向かいつつあります。
IQ-Cの投資する市場は次の通りです。

Agriculturals: Wheat; Soybeans; Corn
Currencies: British Pound; Canadian Dollar; Japanese Yen; Australian Dollar; Euro
Energy: Crude Oil; Brent Crude; Natural Gas; Heating Oil; Gas Oil
Interest Rates: US 5 Yr. Notes; US 10 Yr. Notes; German Bund; German Schatz;
Eurodollar; Euribor 3 Month; JGB; Long Gilt; Sydney 10 Yr.
Commodity Indices: Topix
Metals: Copper; Gold; Silver
Stock Indices: E-mini S&P500; Dax 30; Hang Seng; Sydney SPI 200

そしてIQ-Cのバックテスト結果は下図の通りです。昨年は2割程度下落していることになっていますから、なんだかんだで大人しいといっても他のコモディティファンドに比べれば依然としてアグレッシブだと思います。
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イメージ 1まずは左表の見方ですが、Decemberは12月結果、YTDは2012年年初の状況で2011年の結果ではありません。

各ファンドの状況をざっとみてみましょう。チャイナはマルコポーロでお伝えしたとおり、12月にガクンとさげています。2011年結果では-28.04%とマルコポーロで想像の通りですが、それよりも1月になって続落しているところが気になります。指標の下げていますし。
中国にとって今は年末ですから、この数字をみて何か判断できるものでもありません。よって春節後の中国の状況についてはこれまで以上に注視していきたいと思っています。

インドも同じくして大きな下げて2011年結果は恐ろしいことに-47.79%です。インドの株式市場は、昨年初あたりには利上げムードの中で、株は買いづらいまま、夏以降の世界的な下げムードに巻き込まれた格好となり、良いとこなしの1年でした。個人投資家には厳しいですが、日系企業にとって対印進出にはまたとない機会ですね。
余談ですが、特にチェンナイには友人知人が多いので、インド進出の際にはお手伝いします。

逆の前から追いかけていた主に中近東不動産関連株のリアルエステートも2011年-38.75%と良いとこなしです。MENAも下げており、これでは別世界のイラクにも資金が回ってこないわけですね。
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2011年間成績-0.24%はよく耐えぬいた方だと思います。エマージングの場合、いくら投資対象として魅力があっても、世界的に投資資金自体がなくなってしまえば、資金を呼び込むことは物理的にできません。ただ、資金はいずれ帰ってきます。リーマン・ショックですら半年もあれば帰ってきました。ただし「選択的に」です。この冬はまさに仕込みの時期となりそうですが、仕込みの場所を間違えないように、各地域の特性をブログでもしっかりみていきたいですね。

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じゃあ私見でどこだ?と聞かれれは、やはり一番はイラクと答えます。どうも日本人はフセイン時代のイメージが先行しがちですが、そもそもイラクには何の輸出規制もかけられていません。サンクション(資本、貿易取引規制)の全くない親米国家なのです。イランのように地政学的リスクがないのです。地政学的リスクはニュース映像でみる治安の善し悪しとはまったく次元が異なります。日本もイラクからならアメリカの顔色を気にせずいくらでも輸入できます。

最近ガソリンを入れるときに思うのですが、この為替相場で1リットルあたり140円とかって異常だと思いませんか?もし今の為替が120円だったら、リッターあたり200円になるってことです。この異常事態を解決してくれるのがイラクだったりするかもしれませんね。

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名古屋勉強会にはお店の予約の関係で11時に会場入りします。

東京勉強会はほぼ満席です。9時過ぎに入って準備してますので、個別のお話しや相談事があれば、はやめにお越しください。もちろん準備のお手伝いいただきますので覚悟して来てください。1階一番奥の会議室です。

参加予約をいただいた方には、先日会場などの案内メールをお送りしました。届いてない場合、ご連絡をお願いいたします。
名古屋は会場準備の関係で勉強会開始を15分遅らせて、11時15分からに変更させていただいています。

ご参加予定の読者様とメールでやり取りをしたところ、訴訟対策ファンドはもちろんですが、オーストラリア不動産融資ファンドのLM Managed Performance Fundについてはこの際よく知っておきたいとご要望をいただいています。
私は両方に投資していますし、参加者の中でも半数は訴訟対策ファンド投資経験者(つまり勉強会の常連さん、この勉強会で情報交換がなかったら、訴訟対策ファンドは難しいのでとても投資を実行に移せなかったとのことです)ですし、LM投資経験者も数名はいらっしゃるようです。

訴訟対策ファンドは私募債です。投資家紹介があれば、アドバイザー紹介なんて一切要りません。従って申込手数料やサポート料は一切かからず直接購入ができるのです。海外投資はつい事情がわからず、全く必要のないサポート料などを請求されても、ああそうですかと払ってしまいがちです。そういう点でもこのような情報交換会に存在価値があると思って企画してます。

もちろん、これは業者の売り込みセミナーではなく、投資家または真剣に投資を検討している方の集まりですから、特定の商品の話ばかりに傾注するつもりはありません。はじめて海外投資を検討している参加者がいわば先輩の声を聞けるような楽しい会にしたいと思います。

そう言えば、訴訟対策ファンドとLMとは確かに似ている部分もありますよね。金融市場に投資をするわけではなく、ノンバンク系の融資ビジネスをファンド化あるいは債券組成したものです。
二つともどちらかと言えば安定した利回りを志向していますし。比較表を作ってみました。もちろん、単純比較できるものではありませんが。とにかくまずはイメージ作りから。そして詳しくは勉強会で。

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問合せはメールでお願いします。


ところで、商事系訴訟対策ファンドですが、各事案の割り振りには募集終了後から1ヶ月半から2ヶ月かかるのが通例です。例えば11月末に募集を終了したCE2の場合、今月末にはなんらかの動きがあるものと思われます。

もちろん、予定・状況はつねに確認していますから、進捗あれば、適宜メールで情報更新させていただきます(実投資家ならもちろんファンド会社から直接メールがあります)。

CE1の割り振りは10月いっぱいの募集で、12月中旬に完了していました。
従ってこのCE4の割り振りも4月頃ではと思います。

なお、クーポンの付利は行われていますので、事案の割り振りを焦る必要はなく、そのまま待つだけで大丈夫です。



Marco Polo Pure Asset Managementが運用しているマルコポーロチャイナファンドは12月最後になって捕まってしまいました。単月で-6.76%のダウンです。

もともと中国A株ファンドというのは利権ビジネスです。ガイジンにA株が解禁になったとき、日興証券当たりのファンドに行列作って買っていた投資家にしてみたら、今となってはなんだったんだという虚無感だけが残っていることと思います。中国にとって株式市場も外為市場も大事な外交カードですからそんな簡単には入れさせてもらえません。枠を取った外資系は、枠を取るというとてつもない努力と資金を投入することと引き換えに販売サイドは没問題というビジネスの構図だったわけです。
マルコポーロも当初はその利権を取ったうちの一社にすぎませんでした。A株ビジネスはファンドを組成することがゴールだったので、運用の腕なんて二の次ということなのです。
しかし、そんなone of themのマルコポーロのスキルが光ったのは、皮肉にも2007年の中国株ピークアウトしてからでした。下表の通り、指標は大きく下がるもマルコポーロの基準価額は踏ん張っています。それはマルコポーロのファンドマネージャーが足しげく現地を視察し、買える価値のある中小型株を物色するという地道が努力が実った瞬間でした。
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日本からの投資資金は行列作ってでも集まる、利権も取れた。ビジネスとしては十分成功、よって、いちいち個別の企業リサーチなんてしてられない、おかしな銘柄掴んでファンドの評判さげなくない、ならば大型株だけ買っておこう。というのが一般的はA株ファンドのビジネス論法です。
マルコポーロはイージーなその論法に逆らったため、コストや労力は多大だったでしょうが、ドローダウン局面で救われたという実績を残しています。ではなぜ逆らったのでしょうか?私の見立てではCEOの良く言えば信念、悪く言えば趣味でしょう。このブログに共感する読者の方も変わっていると言われているでしょうけど、彼も相当変わり者です。
そしてそれは今でも続いています。
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ところが、2010年以降続落ムードが続くと、マルコポーロ得意の中小株も投資先が少なくなってきます。実際に調査している分、肌感覚で危険を察知するのも早いでしょうし。

私の極論ですが、中国経済はGDPの数字を見ても絶対に把握できないと考えています。中国の女性は素肌を守るため、仕事中でもお化粧は最小限にしている人も多い(私の元部下はみんな堂々とスッピンでした)ですが、こと経済指標に関してファンデーションは得意、いや日常です。
そうなるとマクロ的には殆どお化粧することができない、電力使用量という指標に頼るしかないというのは、アナリストの中では既知の事実です。しかしそれよりもより現実的なのはミクロ的に現地視察することでしょう。それも年に1回とか定期的に行かないとダメです。決算書上の従業員数は不変でも、朝、出勤してくる人の数が大きく変化していたりしますからね。

となるとさすがにマルコポーロの投資対象も大型株にシフトせざるを得なくなってきます。例えば2010年7月のファクトシートによると、大型2割、中型6割、小型2割のウエイトでした。それが今では大型半分、中型半分、小型ほぼゼロのウエイトです。
となってしまえば、マルコポーロのスキルも今は活かる場面でなくなります。指標が下がれば、ファンドのパフォーマンスも捕まらざるを得ないことが理解できるしょう。

マルコポーロがまた小型株を仕込みだす時、とにかくその時まで耐える。このファンドへ投資している場合、これが戦略になると思います。

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運用開始直後からその名前のかっこ良さに惹かれて追いかけていたマグマファンドですが。2011年11月の運用開始以降、良いところを見せていません。
それもそのはず。このファンドはCFP FundsからIQSとCFLの2ファンド、MitonからCF Miton Select Assets FundとCF Miton Strategic Portfolioの2ファンド、合計4ファンドに投資するファンド・オブ・ヘッジファンズだからです。IQSがメインなわけですから、パフォーマンスがどうなったかは大体想像がつくはずです。

ところで、MAMとはMidas Capital Partners Limited and Miton Asset Management Limited のことです。つまりミトンが経営統合した新グループの名前です。ただ私はMitonとしか面識ありません。
MAMのファンドの結果も気になるところですから、後日記事にしていきたいと思います。旧ミトンのファンドは色々ユニークなものもありますし、Midasの方も研究していかないといけません。

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そして想像通りの結果が、下表です。太字が実際の運用期間、細字の部分は過去のバックテストです。
 
ミトン出身のファンドマネージャーはIQSのプログラムが全額IQSからIQ-Aに代わってくれたのは懸命な判断で、かなり命拾いしたはずだと言っています。

想像ですが、ファンドマネージャーは当然、IQSが半分入ったままならどうなっていたかシュミレーションしているはずで、そこからそんなコメントがでるということは、ハリケーン・カトリーナを神風としていたIQSは欧州系の危機には機能しなかったことが伺えます。CFP FundsやAMTに直接聞いても、プログラムを稼働させている本人ですから、なかなかホンネは聞けません。その分、マグマのように、CFP本人ではなく(どちらかと言えばMiton寄り)、第三者利用しているプロの話を聞くというのもファンドを見るうえでは重要ではないでしょうか。
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もっともマグマのディストリビュータはCFPの広報もやっていますから、今度はCFP寄りのコメントが聞けます。MAMを第三者的に見るにこちらにも質問するという行動が大切ですね。これで両方の意見を聞くことができます。


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横浜の春ノ木レーシングさんから写真のネイキッド仕様を購入してから1年。ちょうど、車検も取ってもらっての購入でしたから、点検ついでに入庫させてもらいました。先日、早朝になんでもないところでツルンとコケてしまい、幸い自分に怪我はなかったものの、バイクは軽症、ポケットの携帯電話機が即死していました。
やはりタイヤには溝があっても経年したものは、万が一の時に性能の差がでます。そこで前後のタイヤはもちろん交換。その上で、春ノ木レーシングのとのぽん社長さんに診断していただいたところ、3番、4番のキャブレターのオイル漏れ、1番、2番サイドは元気なので、ここの部品は交換しておきたいとのことでした。このあたりは低速域の立ち上がりはもちろん、燃費にも影響しますから、やっておきたいところです。

本質の部分はそんなところであとはばっちりです。ただ飾りの部分では、ホントは族車仕様に改造して欲しかったのです。日中真面目にサラリーマン( IT関係なのでPCと向き合ってるだけです)やってると、道で族車を見る度にあれでカマ切って走ったら、どれだけストレス発散できて楽しいだろうなと憧れます。ただ、大きく張り出した後ろの背もたれ以外はさすがに実用的でないので、今回の改造は、リアにキャリア、フロントに風除けのビニキカウルをつけることに落ち着きました。結局、族車仕様とは正反対の業務仕様です。

後ろにバック積んでるペケJがどんだけカッコ悪いか?ええ、そう思います。でもそれが理想と現実というものです。

春ノ木レーシングさんの過去の改造実績はこちらです。
この中で、私のバイクはきっと異彩を放つ存在になるでしょう。
どんなにカッコ悪くても、ホームページには載せてもらうよう依頼しています。

ちなみに、私の運転免許、自動車は大型ですが、バイクは中型なので、400ccまでしか乗れません。
そのうち時間的にチャンスがあれば、教習所行きたいと思ってます。けん引免許と同時取得で。




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無駄な手数料払って、ミドルリスクミドルリターン、すなわち中庸なタイプの一任勘定取引をおこなうくらいなら。このファンド一つに放り込んでおくか、国内証券会社のファンドラップでも契約した方がよっぽどマシだと思えるほど、各マーケット総花的に分散投資してくれるファンドです。

また各投資分野について、信号でわかりやすく示してくれていますので、ファンドの考え方というものが理解しやすいですし、このファンドに投資していなくても、十分参考になることから時々記事にしていました。

去年の結果はあまり思わしくありませんでした。総花的とはいえ、ファンドマネージャーの意向で、投資マーケットには軽重があり、このファンドではどちらかと言えば、欧州株の割合が高めでした。
と聞けば、昨日の記事を読んでいただいていた読者の方ならピンとくるでしょう。2割以上下げれば劣等生、しかし2割の下げ以下なら、褒められないけど、けなせないレベルかなと。

このファンドもまさに褒められないけどのレベルに落ち着いています。
ところでこのIveaghにはIveagh Core Portfolioというアドベンチャラスなクラスからモデレートなクラスまで6段階に分けて攻め方を変えられるファンドもあるようです。ディストリビュータに突撃質問していますので、建付けの良いファンドだったら後日記事にしてみますね。

10,000ポンド相当額から購入可能で、直接購入はもちろん、以下のファンドラップ口座から購入可能です。

  • ABSA
  • AIG
  • Aegon
  • AXA International
  • Canada Life International Clerical Medical international Friends Provident
  • Generali
  • Hansard / Hansard Europe
  • IOMA – Isle of Man Assurance
  • Irish Life
  • Legal & General
  • Lombard (Gold List)
  • Merchant Investors
  • Norwich Union International (Aviva), Prudential International
  • Royal London 360
  • Royal Skandia
  • Scottish Equitable
  • Scottish Widows
  • Skandia Ireland
  • Standard Life
  • Zurich International
イメージ 3 だいたいどこでも買えるということはそれだけファンドラップ会社審査部の審査をパスしているということですから、一般投資家としても信用面での支えになります。


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Orchard Funds PLCはジャージー島籍のOrchard Wealth Management Ltdが運用する、ロングオンリーレバレッジなしの株式ファンドです。しかも投資対象はブルーチップのみというオーソドックスな株式ファンドファンドです。ただし、個別株のプション取引は行います。まずはその直近の保有銘柄をみてみてください。

  • AstraZeneca 3.8%
  • Reckitt Benckiser 3.4%
  • SSE Plc. 3.4% 
  • Berkshire Hath 3.3%
  • Coca-Cola 3.2%
  • Sanofi-Avensis 3.2%
  • General Dynamics 3.1%
  • Ralph Lauren 3.1%
  • Visa 3.1%
  • 3M 3.0%
製薬会社あり、日用品食品あり、化学や軍需産業、アパレル、金融と、もし読者の皆様が知らない名前があったら、検索してみた方がいい会社名ばかりです。日本で知られてないだけですから。
そしてパフォーマンスですが、下表の通りです。
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2011年の最終結果はマイナスの-1.05%。大健闘ですね。
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Orchardのレポートからパフォーマンスの指標との対比を引用させてもらいました。
これを見ると一目瞭然です。中国株の話はマルコポーロを取り上げたときにでも記事にしますが、いままで謳歌していた中国が沈むのと、辛いままさらに深海まで沈んた日本株を保有している日本人としては、「あれ、ギリシャ危機とかいいながら、ヨーロッパ株と同じだけ下げている?ということがわかります。
欧州危機の明日は我が身なんて、日本にとってユーロ圏は他人事みたいな記事をよく目にしますが、このチャートを見るかぎり他人どころかすでにマーケットは欧州危機の日本への波及をすでに織り込んでいるのかもしれませんね。
それはともかく、一部株式オプション取引を使っているとはいえ、ブルーチップだけで、この水準を維持したのには感服します。もっともこのファンドの保有銘柄は米株であるウエイトが高いので、S&P500のチャートからも見て取れるように、日欧株下落の横で米株の奮闘にささえられた面が大きいですね。

ラップ口座経由で購入しないで、直接購入の場合、最低投資金額が50,000.通貨単位からとちょっと敷居が高いので、今まであまり知られていないのかもしれませんが、この手のいわば、分散投資に幹になるようなファンドは、投資しているいないにかかわらず研究材料にはしておく必要があると思います。


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例えば、訴訟対策ファンドのみ投資しているなら、ファンド会社から専用のログインサイトを貰えるので、ポートフォリオ管理に不便はありません。また、RMBISやフレンズプロビデントリザーブ、ロイアルロンドン360、ハンサード、ロイアルスカンディア、ジェネラリ、チューリッヒ、スタンダードライフのようなファンドラップ口座に全額を投資している場合も問題ないでしょう。しかし、複数のオフショアファンドを直接購入した場合、あるいは訴訟対策ファンドとRMBIS等というふうにラップ口座経由で買えるものはラップ口座から、直接購入しかできなくても良ければ買うとう場合、どうしても管理が煩雑になります。
読者の方からの質問でIFAにポートフォリオ管理を依頼して、Webで適宜閲覧できるようにするために、なにやら高い会費がかかり、せっかくフレンズプロビデントプレミアでコツコツと積み立てていても、その月会費を含めたコスト込み利回りはずっとマイナスだというお話しをうけました。

しっかりとした管理をしてくれることは重要ですが、それに無駄なコストがかかっていたのでは、国内の銀行や証券会社からファンドを購入した方がよっぽどマシという逆転現象が起こってしまいます。日本の金融機関はステートメントやWEBはしっかりしてますから。もっとも複数の金融機関からバラバラ買うと、その分煩雑さは一緒になってしまいますが。

では、自分の投資のポートフォリオ管理はどうやっているか?
もちろん個人投資家が直接ファンド運用会社(メーカー)から購入することはできませんから代理店(卸業者)から購入しています。
ただ、私の代理店は良心的、というより業界世界標準で当たり前のことですが、webを使ったポートフォリオ管理画面は無料で提供してもらっています。


ヘッジファンドの価額(NAVといいます)の情報提供やポートフォリオ管理のログイン画面を提供しているシステム会社、その名はとても直球ですが、NAV Limitedというところで見ることができるようになっています。
例えば、私が購入した訴訟対策ファンドもラップ口座もここで一括して見ることができます。またファンドラップ口座では、口座としてだけではなく、その中身まで閲覧できます。


もちろん前述のとおり、ファンド会社、ラップ口座会社個々にログインできるシステムを持っているところが大半なので、このような一元管理が必ずしも必要不可欠ではないかもしれません、が、複数の直接購入ファンドやFPIリザーブやRMBISのようなラップ口座、さらにFPIプレミア等の積立型と色々保有している場合、やはり圧倒的に便利です。
ただし、ファンド情報なので、NAVの更新は月に1回等に限られリアルタイム更新にはならないことは注意しておかなければなりません。

既にファンドを持っている読者の方も諦めてはいけません。ファンドは解約しなくても代理店の変更は無料できます。移管が終わったら、無駄な年会費やシステム維持費はかかりません。こういうちょっとした努力が目先のコスト圧縮、そして将来のパフォーマンス向上を生むのです。海外投資は人任せにしてはうまくいきません。自分の投資ですからね。相談はメールで。


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イギリスのケア施設ファンドのモントレーです。いよいよ今月末までにはSurreyという町に32のベット数を持つ中古施設の売買契約を完了させる予定です。さらに46のベット、32のベットを持つ2物件について交渉を続けており、これが3月までに決まると、全部で5物件、ベッドも100を越えてファンドとしても一人前になってきますね。フレンズプロビデントはまだファンドが立ち上がってからの日が浅いため、FPI審査部の承認がおりていません。しかしロイアルロンドン360は購入を許可したようです。ラップ口座経由で買えるということは彼らの審査が通っているということを意味するので、我々一般投資家は直接購入するにせよ、ラップ口座の動向は横目で見ておきたいところです。
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パフォーマンスですが、実際4ヶ月経過しただけなので、正直トレンドは掴めません。まぁマイナスを2ヶ月だしていることで、ファンデーションしていない正直なファンドであることはわかります。
3月に向けて、物件購入が絡みますから、逆にしばらくは安定することがないでしょう。むしろ安定するほうがおかしいですよね。ベンチャー企業投資の感覚で投資するなら、今から。学生寮ファンドのように安定系の感覚で投資するなら、もう半年は待った方がいいでしょう。

このファンドの真骨頂は、高級ながら築年数も経ち陳腐化した施設を、まるごと入居者ごと居抜きで、かつ激安で買取り、補修して綺麗(リノベーション)にし、また自分たちで全てオペレーションしてコスト圧縮して利益を生み出すとことです。これを聞いてワクワクする人は今から投資の適合性があるでしょう。


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東京勉強会は満席になってしまったので、急遽広い部屋を予約しなおしました。予約はお早めに

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株式やリート、仕組債など、広範に分散投資している、ファンド・オブ・ヘッジファンズ&仕組債sのアポロファンドですが、メインのドル建ては下表の通り、一昨年の積み上げを去年に吐き出す形になりました。もっともボラティリティは7.36%ですから凪の時のドル円相場程度となっており、比較的大人しい動きです。
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さて、このファンドは、各マーケットに分散投資する、そのアロケーションの標準割合を明記しています。株式が中心ですが、その他もバランスよくならんでいます。ただ、いつもこの割合だと硬直的になりすぎますし、ファンドマネージャーの活躍の場もありません。そこでファンドマネージャーは各マーケットの状況を鑑みてそのバランスを調整し、それを月報で報告することで、投資家の理解を得ているというわけです。
強気にでているのは意外というか、他に無いというか、不動産です。しかも日本のリート(居住用マンション系)。為替のヘッジをうまく操作できれば、確かに安パイなのかもしれません。
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それにしても、ここで為替を降るヘッジしたタイプのオーストラリアドル建てが運用開始になったのは朗報ですね。オーストラリアドルから運用できるファンドがなかなかない中、AUDを殖やしたい、でも不動産ビジネスのLMはもう購入済なんていう投資家には、幅を広げるためには役に立ちそうです。

販売手数料は標準的な後払い方式の5%から5年で0%に下がっていくものです。信託報酬は1.75%、成功報酬はハイウォーターマーク方式の10%です。最低投資額10,000.-通貨単位からですから、手がけやすくなっていますね。

今日の題名はアクセス数増加のためのおとり広告なので、あまり気にしないでください。

為替相場の主戦場はユーロドル相場です。まずここからみてみましょう。
対ドルのチャートを見るポイントは2008年後半の下げ局面です。リーマン・ショックではドルから投資できる対象通貨ほど、下げがキツくなっていたことは以前に説明しました。ユーロドル相場においても、当時金利差で言えばドルよりユーロの方が高かったので、ドルからユーロへの投資の方が勝っており、結果、エマージング国通貨程ではないにしろ、ユーロは1.6台から1.3台まで下げています。この下げが大きいほど、ドルから投資が大きかった、そして資金回収が進んだということを意味しています。つまりリーマン・ショック直前の天井が、MAXパワーで投資された時に、上昇するレベル。直後の大底がすべてはげ落ちた裸の状態ということです。
この世界経済の状態では近い将来、フルスロットル状態のことは考える必要がないでしょうから、リーマン・ショック直前の天井の方は放っておきましょう。この環境下で大事なのは大底の方です。リーマン・ショック直後の大底を割り込めば、その通貨に何らかの問題が発生していると考えるのが筋です。

今、ユーロドルのチャートはリーマン・ショック直後の大底を一度割り込んだ上に、再び下値トライされているわけですから、何らかの問題があることは確かです。テクニカル分析的な言い回しの何らかの問題が何かは、特にここで書く必要もないでしょう。
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ところが、日本人はユーロ円相場をよく見ています。もはや欧州はものすごい危機であることが固定観念化しているかもしれません。しかし、ユーロドル相場のチャートは、史上最安値に近づいていると煽られているユーロ円相場のチャートと全くイメージが違います。
ユーロドルチャートを見ると、ユーロ発足の時の方が、よっぽど危機的、というより試されていた、もっといえば疑われていたんだなということがわかりますね。むしろユーロ安が進んだことで、メルセデスやBMWが北米市場に売り込みやすくなり、円高が進んだことで、トヨタやホンダが売りにくくなっていることがわかります(この例えはわかりやすくするためのイメージです、実際は現地生産も企業会計もドル圏に移行済みです)。

ユーロ発足直後のG7協調介入を大底に、リーマン・ショック直前を天井にとった黄金比率のフィボナッチをみても、今後は半値戻しレベルの1.2000程度までは下落の余地がありそうです。今年前半はしばらくユーロ安の展開で、買い場を探ることになりそうです。
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その上で、改めて見慣れた同時期のユーロ円相場をみると、この下げはユーロだけの問題ではないのかな?と気がつくはずです。リーマン・ショックでは日本円だけが特殊な動きを取ったという話を思い出してみてください。
対ドルでのユーロの下げとともに、対円でのドル下げが合成されて、ユーロ円では非常に大きく下げたように見えます。つまりEUの人にしてみたら、対ドル分の下げは解決しなければならない欧州の問題として危機感を持って取り組んでいるでしょうが、対円の下げは知ったこっちゃないなのです。このように、ユーロ安で危機的な意識をもっているのは、ヨーロッパ人ではなく、逆にソニーやキャノンなど日本の家電や精密機器メーカーの方でしょう。
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では今回のユーロ円の下値はどの辺りかが気になるところです。フィボナッチを引いてみると美しく見えるのは、88円近辺。つまり発足直後の最安値と同じです。90円を割り込んだらこんな買い場は二度と来ないくらいの強力なサポートになります。逆にそこまではあまりサポートが見当たりません。3ヶ月程度かけて、90円に向かうことも視野にいれておいて方がいいでしょう。
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参考までにポンド円のチャートです。こちらはユーロ円のチャートとことなり、ようやくリーマン・ショックの大底に張り付いてきたレベルです。フィボナッチの美しさから感性だけで大底を予測すると108円程度です。これは昨年から度々予想していたものと変わりありません。もっともユーロ円ほど激しさもない相場ですから、長期投資用なら待って買うというよりは、いつでも買えると考えた方がいいでしょう。

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東京勉強会は満席になってしまったので、急遽広い部屋を予約しなおしました。予約はお早めに

CFP Fundsが運用している3つファンドも2011年結果が出揃いました。IQSはとにかく5月6月の下げがキツかったのが印象です。もっともその後はIQSのプログラムは休止し、分散投資型のプログラムであるIQ-Aのみで運用を継続しています。この退避策によって落ち着きを取り戻しつつあります。ファンドラップ口座であるMomentum (RMBIS)を使うと、USD10kから乗換が可能ですから、今までコモディティ系に入ってなかった投資家にはこのあたりで、少し入れ始めてみてもいいのではと思います。CFLはもっと運用プログラムも細かく分散投資をしたタイプですが、SAVはCFLとIQSのハーフ&ハーフです。ボラティリティの大きいIQSはちょっとという投資家にはSAVがいいでしょう。いずれにしても、RMBIS経由が便利です。

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http://www.cs-family.co.jp/image/main_photo.jpg東京、大阪では勉強会交流会を行なってきましたが、以前から名古屋地区でも開催を多くの方からリクエストいただいていたこともあり、このたび決行することになりました。基本的には東京と同じ訴訟対策ファンド、CE4やLMの話題とはなりますが、この名古屋では、初開催ということもあり、初対面の投資家の方もおおいため交流会中心に行いたいと思います。


  • テーマ:CE4, LM Performance Managed Fund 資料読み合わせ 交流会
  • 参加資格:投資家どうしの情報交換会です。実際に訴訟対策ファンドまたはLM Investmentに投資しているか投資を検討している方、過去に勉強会に参加いただいた方、普段からメールや電話でやりとりさせていただいている方

名古屋
  • 日時:1月21日(土曜日)11時15分より13時半まで
  • 場所:地下鉄桜通線名城線御器所駅から1分
  • 費用:3,000円 (勉強会だけの参加でも費用はかかります)ランチコース、飲み物付き
  • 定員:20名(残り席8席)

東京
  • 日時:1月22日(日曜日)10時より12時まで (受付9時半から)
  • 場所:JR新宿駅から5分
  • 費用:とくにかかりません 熱いお茶、冷たいお水あります
  • 定員:28名(残り席1席)
特に訴訟対策ファンド新シリーズに投資を検討されているかたは、私も含めて実際に投資をしている方の参加も多いので、生の情報を聞くことができます。
高い利回りが確保されていますが、その仕組みについてちゃんと説明できるアドバイザーは日本人ではまずいません。投資の前に参加された方がいいでしょう。投資家紹介ならサポート料は一切かかりませんので業者に払う全く余計なコストがかからないだけでも元がとれますね。

お名前の自己紹介程度はしていただきますが、参加者どおしの名刺交換は強要しません。
はじめて参加の方へ、実名と当日の連絡先(携帯電話など)をご連絡いただいた時点で参加受付とさせていただきます。
参加希望の方はメールください。

ライフセトルメント系ファンドに対して、警笛を発したのでイギリス金融庁です。ライフセトルメント系ファンドの中でも、大手のEEAはイギリス国内の個人投資家から6割以上の資金を集めているため、風評リスクによって解約が殺到してしまうと、ファンドの存亡にかかわるため、早々に解約・新規を一時中止にした。というのが流れのわけですが、話を立ち返って考えてみると、これは決してEEAという個別ファンドの話ではないということです。いや、むしろEEAやASSUREDは問題ない部類です。

英語ですが、勉強がてらサイトをみてみてください。

その中でも

Cost benefit analysis

という部分は重要です。イギリス国内でGBP1,000Mの資金がライフセトルメント系に投資されているが、下手するとその半分は問題があると指摘しています。そんなに問題があるファンドがあるなら、そりゃ金融庁も大々的に動くわけです。
またその数字から逆に大手のEEAですらシェアが5%程度というファンド乱立の市場であることがわかりますね。

ついでに、ライフセトルメント系ファンドに関するリスクについて説明がなされていますが、この説明文はEEAの資料とほぼ同じレベルなので、EEAは金融庁が警笛を発する前から、そのレベルをクリアしていたことになります。
EEAの商品性に対して、この記事を読んで驚いたという方は、それは100%アドバイザーの説明責任を果たしてなかったということを意味していますから、即アドバイザーチェンジでしょう。

Summary of the key issues

TLPIs should not reach retail investors in the UK.
  • Their product structures are complex and opaque.
  • They carry high levels of risk and investors may find it difficult to sell their investment, or may lose money when they try.
  • Many TLPIs are based offshore. This means that if something goes wrong and customers lose money, they may have limited or no recourse to the Financial Services Compensation Scheme (FSCS) or the Financial Ombudsman Service (FOS).
These products are complex and high risk, and generally speaking are unlikely to be suitable for retail investors. They should not be promoted to retail customers.
イギリス金融庁は今月23日まで、いわゆるパブリックコメントを募集していますので、これを集計してから、もっと確定的なガイダンス、または何らかの行政処分が発表されるものと考えられます。
このタイミングまではEEAの一時中止措置は動けないと思います。もともと長期投資の観点で資金を入れている方は、問題ないでしょうけど、今すぐの解約は事実上できません。普段からメールでやり取りしていない読者の方の中でどうしても解約して資金化したい場合、裏技ですが、方法はあるので、メールで相談してください。

なお、12月速報ベースでも、パフォーマンスは順調です。これぞ取捨選択。解約中断というファンドのイメージを自ら傷つける判断の代償に、パフォーマンスを確保しています。普段メールでやり取りしている既存投資家の方には一時中断は朗報だったということです。
Share Class
1st Nov 2011
1st Dec 2011
Price Movement
USD Fund Class ‘X’
$166.50
$167.89
+0.83%
EUR Fund Class ‘X’
€155.07
€156.38
+0.84%
GBP Fund Class ‘X’
?141.67
?142.84
+0.83%
SEK Fund Class ‘X’
SEK 107.50
SEK 108.35
+0.79%
 

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訴訟対策ファンド、CE4の募集開始になりましたが、CE2から細かい部分で変更点もあることや、ケンタウルユニット1との相違点なども整理しておく必要があるとおもいますので、目論見書の読み合わせ会をしようと思います。

また話はかわって、LMも仕組債を組成しているので、オーストラリア不動産とLMの情報交換も同時に行おうと思います。
当日、情報交換したなかでの、不明点などはまとめてファンド会社に質問をぶつけ、その答えを参加者で共有しようというものです。
今回は日本語です。電子辞書あると便利です。筆記具は各自ご用意ください。

  • 日時:1月22日10時より12時まで (受付9時半から)
  • 場所:JR新宿駅から5分
  • 費用:とくにかかりません
  • テーマ:CE4, LM Performance Managed Fund 資料読み合わせ
  • 参加資格:投資家どうしの情報交換会です。実際に訴訟対策ファンドまたはLM Investmentに投資しているか投資を検討している方、過去に勉強会に参加いただいた方、普段からメールや電話でやりとりさせていただいている方
  • 定員:16名
その後のランチ交流会は有志で。
お名前の自己紹介程度はしていただきますが、名刺交換は強要しません。
はじめて参加の方へ、実名と当日の連絡先(携帯電話など)をご連絡いただいた時点で参加受付とさせていただきます。
参加希望の方はメールください。

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普段は凪で、突然ポンと階段状に動く傾向のあるTulipですが、後半ぱっとしない動きから脱却して12月は持ちなおしてくれました。
ところで、このチューリップトレンドファンド、安全確実運用だと売り込んでいる有象無象業者もいますが、とんでもない。れっきとしたレバレッジを10倍程度積んだ証拠金取引でハイリスクハイリターンを目指すファンドです。

しかしそこはプロ(というよりコンピュータプログラム)のやること、個人のFX取引と違い、感情や欲に流されず、常に冷徹に数多くの取引を継続して行うので、勝ち負けが平均化されて、下表の数字に落ち着いているのです。

毎日コモディティやFX、金利裁定といったマーケットで証拠金取引を繰り返しているというなら、その日々の動きがどうなっているのか気になるところでしょう。勝ち負けが平均化されているといっても、ある日大きく勝負して、後は寝て待てなのか、舞ちに勝ったり負けたりなのか。月次の結果は同じでも、日次の結果で自身の投資対象に合っているか否かわかれるところです。

もちろんチューリップはそんな投資家のニーズを心得ており、左表の日次の勝敗表を取り寄せることができるようになっています。これを見ると明らかに、毎日の勝敗の地道な積み上げによるもので、ファンドの運用方針通りあるとき一発勝負に出るなんてことはないことがわかります。

ファンドの筋の良し悪しを判断するに、このようにここが核心という部分について、しっかりと情報開示してくれているかどうかというが重要なポイントになります。もっともそのメッセージを理解できないアドバイザーを付けていえても宝の持ち腐れですから、不安を感じたらすぐにアドバイザーは移管すべきでしょうね。移管先をどうしたらいい?という相談メールをとても多くいただいていることから、それが今の海外投資家の情報不足となっている原因なのでしょう。

CLASSNAVMTDYTDCARRVOLASORTINOCRL SPX
 
Tulip B EUR2473.28E+4.89%-21.65%22.62% p.a.26.85%1.47-0.04
Tulip D USD2705.57E+4.77%-21.16%22.63% p.a.26.84%1.47-0.04
Tulip F JPY2051.01E+4.70%-20.80%20.10% p.a.26.90%1.29-0.04
Tulip H CHF1802.35E+4.85%-22.07%20.45% p.a.26.82%1.31-0.04
Tulip J GBP2031.22E+4.78%-21.98%23.63% p.a.26.74%1.55-0.04
Tulip L AUD2607.04E+4.65%-19.10%24.64% p.a.26.59%1.66-0.06


Palm B EUR975.28E-0.36%-4.53%16.83% p.a.29.22%0.99-0.15
Palm D USD983.69E-0.35%-4.44%17.39% p.a.28.75%1.04-0.14
Palm F JPY987.98E-0.35%-3.62%14.60% p.a.28.07%0.87-0.13
Palm H CHF978.53E-0.36%-4.38%15.29% p.a.28.61%0.90-0.15
Palm J GBP969.45E-0.35%-5.02%18.27% p.a.29.19%1.09-0.16
Palm L AUD1018.84E-0.35%-0.86%19.80% p.a.29.52%1.17-0.16
NAV = Net Asset Value per Share
MTD = Month to Date Return
YTD = Year to Date Return
CARR = Compound Annual Rate of Return
VOLA = Annualised Standard Deviation
SORTINO (0%) = Return divided by Downside Deviation
CRL SPX = Monthly Correlation to S&P 500 Equity Index

ところで、こちらも3Aと同様に、健全なマーケットで利益がでるようにプログラミングされていますから、逆に異常なマーケットでは弱みも見せます。当のプログレッシブキャピタルの担当者本人こそこのチューリップがリーマン・ショック時には機能しなかったことを一番認識しており、そのためにプログラムを組み直して、リーマン・ショックと比較的無縁だったコモディティに特化して作りなおしたものがパームとなっているわけです。


スイスのプライベートバンクSYZ&COグループである3A Asia (Cayman) Limitedが運用している3A Commodity Fund (USD)ですが、11月もパフォーマンスはマイナスとなり、これで7ヶ月連続のネガティブパフォーマンスとなりました。そもそもこのファンドの良さは、運用会社の筋が良いこともさることながら、サブプライムローン問題や、世界的な金融危機であるリーマン・ショックでもマイナスにならず、順調に伸ばしてきたところだったと思います。それがよりによってギリシャ危機というローカルな程度の問題に捉まってしまうとは、正直期待はずれであったことは否めません。
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ただ、確かにリーマン・ショックの時は、コモディティに混乱がなかったといえばそうかもしれません。というものリーマン・ショックでは実需も投機も全員が死んだのですから。そう私もリストラで確かに銀行員としては死にました。しかし2010年の方が、リーマン・ショックの時とは異なり、薄いマーケットの中で生き残っている投機筋によって過剰な売買がありましたので、トラディショナルなファンド・オブ・ファンズは、この流れに翻弄されたと言っても間違いにはなりません。復活を試みながら未だに再起動できないでいるダイトンもその「被害者」の一つです。
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私はあらゆる規制は一義的に悪だとの立場をとりつつも、投機の力だけでマーケットを動かせてしまうのであれば、そこに何らかの規制が必要になると考えます。詭弁でしょうけど、これを必要悪とでも言うのだと思います。例えば、本来投機筋がいくら頑張っても実需の力にはかなわないくらいサイズの大きい、例えば、1日に4兆円以上の資金が動くドル円相場にはなんの規制も必要ないと思います。しかし、出来高の少ない店頭株等は値幅規制や大口保有報告制度等の規制がなかれば、実需が損失を被るだけでなく、その会社、ついには健全な経済発展を阻害します。
健全な経済発展を阻害してまで自由化を維持するのであれば、それこそ本末転倒というものでしょう。
経済の復活によって実需の復活し、長期投資の資金がマーケットに戻ってくれば、このファンドも以前のような活気を取り戻すはずです。筋の良いファンドは、健全なマーケットで機能するようにプログラムされているわけですから。


New Earth Solutionsが運用している、イギリスのリサイクル施設に投資、経営するビジネス系のファンドです。前回、紹介してからメールをいただいている読者の皆様に反響が大きく、報告いただいただけでもうお二人の方が投資を完了させたとのことです。手続き中の方もいれると相当数ですね。直接投資だと手続きが若干面倒なので、フレンズプロビデントリザーブ経由が最も早いようです。

11月のパフォーマンスですが、当然ながら、大して変わりません。施設の稼働が順調なら、新規の設備投資が無い限り大して変わらないのは当然でしょう。
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とすると、当然、今後の設備投資の計画がきになるところです。ファンドで集めた資金を運転資金に使っていても、投資家にしてみたらある意味楽しみがありません。恒常的な運転資金にというのならイギリス学生寮ファンドのBRANDEAUXで十分です。リサイクル施設ですから、学生寮よりもリスクリターンが高くあってほしいもの。やはり設備資金に投入し、立ち上がりの先駆者利益を得たいですね。
以下が、今度のプラント計画です。これだけみてもわからないでしょう。既存投資家が持つ、既存プラントの概要と突き合わせてみないと相対比較ができませんよね。
気になる方は、メールをいただくか、過去の記事をめくってみてください。
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MSW = Municipal Solid Waste, SSW = Source Segregated Waste (food and/or green waste)    


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RICとは簡単でBRICのブラジル抜きです。アメリカ経済の下請けともいえる南米のなかでも筆頭格のブラジルは、リーマン・ショックが来るとはついぞ思ってなかった頃、アメリカ景気にぴったりついていく形で高値を追っていましたからBRICSの中でも飛び抜けた感がありました。輸出競争力がある中国と比べて何しろ政治的なカントリーリスクがないこと、人材の豊富なインドと比べてて何しろ資源があること、資源のあるロシアと比べて何しろ紛争テロ等の地政学的なリスクが少ないこと、が他3カ国からブラジルが一歩抜けた要因でしょう。とすれば、イチ抜けしたブラジルは置いておいて、追いかける3カ国に投資したほうが、株価収益率も高く、バリューがあると考えるべきです。それがこのRICファンドのコンセプトでした。
ところが、3カ国がブラジルに追いつく前にリーマン・ショックが襲来し、世界のすべてが後退を余儀なくされると、それぞれに悩みを抱えるものの、相対的にブラジルと3カ国の差は埋まりません。
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その結果が上のグラフに如実に現れています。
今回、増減率と共に敢えてグラフもFMGから引用させてもらったのには理由があります。2008年と2009年のパフォーマンスに注目してください。2008年に66%下げて、2009年に60%上げています。数字だけみると2008年下げた分を2009年に大方取り返したような、つまり往って来いのような錯覚に陥ります。ところがグラフでみると半値取り返した程度です。

例えば2008年初の価額を100としましょう。2009年初には66%下げているわけですから、価額は100*(1-0.66)=34です。次に2010年初には60%上昇していますから、価額は34*(1+0.60)=54.4となります。
100からはじまって54.4なので、半値戻しした程度だったねというグラフを見た感覚とマッチします。

10%や20%の上下動ならさほど気にしなくてもいいですが、このように60%という大きい数字を見たときは、増減率だけでなくチャートでも確かめておく必要がありますね。

今後の読みですが、やはりリーマン・ショック前の水準に戻ることは期待できません。が、リーマン・ショック後の大底を心配する必要もないでしょう。リーマン・ショック後の大底を割り込む時はどんな時でしょうか。それは世界の危機+欧州の危機とダブルパンチをくらった時でしょう。例えばイギリスポンド対アメリカドルのチャートを見ればよくわかります。
ただRICの場合、ドイツが最大のスポンサーとなっているロシアはさすがに影響をうけるものの、インド、中国は直接の危機に巻き込まれてはいません。そこが大底維持のポイントです。

このあたりの相場観を、すぐに損切りする、あるいは2012年もうちょっと様子みてから損切りするの判断材料にするのがいいのではないでしょうか。

一方、今から投資という人にはこの大底近い水準はチャンスととれます。なお、新規購入はグラフのClass A ではなくCalss A09というサブファンドになります。Rising3だけではなくRising6も検討する必要があるでしょう。


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