logo-etf大手運用会社ステート・ストリート、State Street Corporation。そのファンドなかのETFのシリーズ名をSPDR ETFと呼んでいます。

私達のようなオフショア投資家はState Street Global Advisorsに飛んだ方がすぐに買えるETFを検索することができるので便利です。

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今日は、SPDR Refinitiv Global Convertible Bond USD Hdg UCITS ETFをはじめて取り上げてみることにしました。ベンチマークになるインデックスはRefinitiv Qualified Global Convertible Monthly Hedged (USD) Index。


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このファンド、スタートしたばかりの2022年1月ローンチ。それでもファンドサイズはUSD1.1Bでクジラ級まで集めています。これはすごいですね。TERは0.55%でコストもお安め。

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グローバル債券、しかも転換社債に投資するファンドとしては、資金が集まっていますよね。イールドは-2.04%ですから、保有しているだけではマイナスの利回りです。よって、保有している債券の銘柄の株価が上昇してもらう必要があります。

モーニングスター社格付けはカテゴリ不明で未取得です。ISINはIE00BDT6FR16。





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ユーロドルのパリティ割れ定着の次は、ポンドドルのパリティが迫ってきています。
1985年以来の安値をつけ、1.09ドル台まで下落。こちらも50年ぶりの450億ポンドレベルの大型減税法案提出にもかかわらず、これが市場からはbig gambleと見られ、逆に売りを浴びせられる結果となっています。

もちろん、一朝一夕にはこの経済浮揚策を語ることはできませんが、目下の高いインフレと、EU離脱によるロンドンからの本社離れが進んでいる現在、EUに頼らない単独での財政政策が奏功するかは注目点となるでしょう。