1861年創業でスコットランドを発祥とする、ロイアルロンドン、Royal London Groupと言えばこちらが本家で、私達が便利に利用している保険会社系オフショアファンドラップ口座のRL360°は、ここからオフショアラップ口座部門子が暖簾分けして、独立して成長し、遂には宿敵だったフレンズプロビデントまでも子会社にした方です。

RL360°は非上場の保険会社ながら、企業としての筋が良いと記事に書いている根拠の一つが伝統のあるエジンバラの共済保険&年金保険であったこと、資本的には独立後もその企業文化を受け継いでいるであろうことが安心材料の一つとなっているわけです。

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今日はその本家のファンドについて取り上げることにいたしましょう。ロイアルロンドンのもうひとつの本業である、運用部門Royal London Asset Management Limitedのファンド群の中から、ロイアルロンドン十八番のエシカル系のテーマファンドROYAL LONDON ETHICAL BOND FUNDについて調査してみたいと思います。

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このファンドはイギリスのオンショアトラストで、イギリスポンド建てです。最もウエイトの高い投資先はもちろんアメリカなのですが、パフォーマンス見る時は為替についても注意を払っておく必要があります。

投資対象は適格債券が中心ですが、デュレーションは7.8年と長めの設定になっていて、若干リスク・リターンは高めです。しかし370もの債券に分散投資しているので、デフォルトで大きな穴をあけてしまうというようなリスクはあまり想定しなくてもいいでしょう。

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イギリスのオンショアファンドなので、直接投資はできません。RL360 PIMSをはじめとしたフル機能一括投資型ラップ口座を使って投資することになります。

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