オービス・インベストメント・マネジメント、Orbis Investment Management Limited。このブログの読者の方にはオービスのカリスマ性や秀逸さについての説明はもはや不要ですね。。それよりも、なによりも、オービスは、先月末のファクトシートを遅くとも2営業日後には発信してくれるので、株価が動いた月に、結局どうだったの? と、パフォーマンスをおさらいしておくに重宝します。

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ということで、今日は、オービスの旗艦ファンド、Orbis Global Equity Fundの2019年の動きがどんなもんだったか、そして、それはベンチマークと比較してどの程度の差があるのかをチェックしてみることにしましょう。


イメージ 2元来、機関投資家向けのファンドである、Orbis Global Equity Fundは、1990年スタートでファンドサイズUSD5.9Bという日本では想像もできないくらい大きなロングオンリーレバレッジなしのアクティブな主に機関投資家向けのグローバル株式ファンドです。読者の中でもこれに投資していることで所有欲が満たせるという方も多くいらっしゃいます。USD50kあるなら本当に入れておきたいファンドですもんね。さらにモーメンタムを経由するとわずかUSD7,500.から同じクラスのものが買えるというところもメリットです。

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2019年は、年初来で+3.2%でなんとか踏ん張ってます。そして、過去12ヶ月でみると、-13.5%と比較的大きな下げ幅を記録しています。

が、しかし、過去3年でみても、5年でみても、実に25年でみても、ずっと黒字です。それってとにかくすごいことですよね。

イメージ 4投資銘柄数は55銘柄となっており、ほどほどに集中した投資です。それよりも、注目は北米への投資ウエイトが低いことでしょう。代わりに、日本も含めてアジア圏への投資が多いことです。このあたりの相場感をレポートをよく読んで勉強してみようと思っています。



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新しいキリン一番搾り、まだちゃんと飲んでないので、テイスティングしなきゃです。