オフショア実投資家の読者の方からの情報をいただいて、はじめて気が付きました。2019年1月29日に日頃からこのブログでもウォッチしている、Ashburton Investments SICAV が運用するインド株ファンド India Equity Opportunities Fund (“Ashburton India Fund”) が、なんと インドへの投資を十八番とするIIFL Fund が運用している IIFL India Equity Opportunities Fund (“IIFL India Fund”) と合併をしていたのです。

ファンドどうしが合併?ちょっと驚きですが、オフショアの投資信託はほとんどが会社型(特定目的会社)になっているので、同じ法域に籍を置く、二つの会社で、双方の特別決議があれば合併は可能とも言えます。そして株式交換ならぬ、口数交換によって、合併を実現していたのです。

そして、アッシュバートンのファンドマネージャーはIIFLに転籍となっています。つまり、運用方針やスタイルはこのまま引き継いでいるということです。

投資家にとって良いことかどうかと聞かれると、少なくともIIFLというインドの地元運用会社のファンドになったということは、6,000もの上場企業があってとてもじゃないけど全社調査などできず、どうやっても完璧なボトムアップアプローチなんてできないインド株においては、地元のファンドになっただけアドバンテージです。

ファクトシートがまだ発行されていないので、パフォーマンス推移がわかればまたアップデートしてみたいと思います。モーメンタムなどのラップ口座で引き続き投資することができます。

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右腕が~って五十肩ではありません。肉体労働の筋肉痛です。