Aberdeen Fund Managers Limitedのファンドシリーズ、Aberdeen GlobalからAberdeen Global - Asian Smaller Companies Fund。約1年ぶりの記事ですが、年初からの米株の戻りを見て、そろそろ東南アジアも再物色しておこうかという個別の相談も増えてきていることから、パフォーマンスをアップデートしておきましょう。

このファンドはインド入り、日本なし、そしてチャイナメインでない、アジパシ(Asia Pacific countries (excluding Japan))にまんべんなくいく中小型株ファンドです。

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ベンチマークもごく標準的なMSCI AC Asia Pacific ex Japan Small Cap Indexを使っており、いかにも標準的だということがわかります。ですが、あくまでもファンドマネージャーが積極運用するアクティブファンドであることはかわりありません。

で、2018年の結果どうなったかと言えば、-13%と言えど、ベンチマークに対してオーバーパフォームしています。

ファンドでは、左表の通り、東南アジアに力点を置いていて、インド、シンガポール、インドネシア、マレーシアがあってチャイナと続きます。昨年のウエイトが、シンガポール、インド、マレーシア、インドネシア、タイだったことから、長期にわたり、チャイナよりももはや東南アジア+インドファンドの色合いが濃いことがわかります。

チャイナ系は別のファンドで持っているから、少ないほうが却って被らなくていいや、という投資家に向いています。


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東南アジアの中小型株はやっぱり入れておきたい、ポートフォリオです。後はファンド選びですが、アクティブなJOCHMにするか、リレーティブなHSBCで行くか、このファンドにするか、あたりで悩むところです。

直接投資は不可ですので、ラップ口座を経由して購入します。

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カルフォルニアと、カリフォルニア。どっちが正確か? と小4の子供に聞いたら、とにかく、行ってみないとわからん、ついては春休みはLAでいかがと切り返されました。