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ML Capital Asset Management Ltdという独立系の運用会社がありまして、2001年の設立ですが、全ての預かり資産は実にGBP7Bまで伸びており、ダブリン、ロンドン、ジュネーブのトリプル拠点体制を築いています。

様々なユニークなファンドを集めては組成している、箱貸し会社でもあり、アイルランド籍として、MontLake UCITSという会社でいくつかのファンドを組成しています。

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まぁ、聞いたことないマニアックなものばかりなのですが、せっかくなので、昨日の続きです的な感じで、ベア型志向のヘッジファンドを選んでみました。それが、North Asset Managementという会社が運用指示を出す、グローバル・マクロ戦略の、NORTH MAXQ MACRO UCITS FUNDです。

Retail Pooledという個人投資家向けクラスがあり、アメリカ・ドル、ユーロ、イギリス・ポンド、スイス・フランの建値ともに、10k通貨単位から購入できるのが嬉しいポイントです。

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パフォーマンスはというと、これが究極のベア志向で、2016年、2017年なんて株式市場が上がりっぱなしのときに散々な成績でありつつ、今年に入って急回復を見せており、10月末の数字では、年初来+20%程度あがっているという速報もでています(機関投資家向けクラス、ドル建て)。

個人ではなかなか、ここまでベア型に入れるのは精神的にタフさが必要です。というのも、長い投資期間の中では、ブルの期間が7割、ベアの期間が3割になっていることから、気分の良くない時期の方が長くなる、という意味ではやはりタフさが要求されます。

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2014年エイプリルフールのスタートでサイズはxUSD35Mとイワシ級。顕名で行うファンドマネージャーの頭脳勝負で、機械売買ではありません。47程度のポジションを持っていて、ストップロスを効かせながら、ポジションをこまめに動かしているそうです。


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