大手運用会社シュローダーSchrodersから、Schroder International Selection Fundシリーズから、ロングショート戦略アリの絶対利益追求型という条件で、QEP Global Absoluteを取り上げてみます。
2010年8月運用スタートで、ファンドサイズはUSD116Mとシュローダーにしては意外と小さいブリ級です。ボラティリティは年率換算4.6%しかありませんので、昨年のように株式がイケイケな局面では、置いてきぼりになりますが、逆に下げ局面では強い、いわゆるレイニーデイファンドです。
上図の投資先、そしてロングショートの割合を見れば、典型的古典的なヘッジファンドだということがわかります。しかも、ロング208、ショート-204とこれまた見事に(ネットで)ニュートラルポジションをキープしています。
ここまでニュートラルだと、去年のような相場では、1年間で-2.1%というパフォーマンスが目立ってしまい、素人目には全く機能していないように思われても仕方ないかもしれません。
もちろん、あくまでも素人目に、ですけどね。
最低投資金額がUSD1,000.という敷居の低いヘッジファンドですから、一括投資型ラップ口座のポートフォリオ構築で、迷ったらコレという選択肢になりそうです。
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朝から本業邁進で、休まず飲まず(もちろん、夕食もまだ)ブログ書けたのがこの時間。連続記録が途切れるところでした。危ない
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