SQN Capital Management (SQN)は、2006年にニューヨークで創業した非上場のノンバンクです。もっとも、融資先はアメリカ国内の中堅企業に限られず、イギリスをはじめ6カ国に展開しており、その融資形態も期間で言えば6ヶ月から20年、金額で言えばUSD500kからUSD50Mとバラエティに富んでいます。

さて、私達が気になるのは、その融資する資金をどこから集めているのかということです。

簡単に言えば、7つの会社型オフショアファンドを組成して、London Stock Exchange(ロンドン証券取引所)に上場させ、自由に売買できるようにしています。

と、簡単に書きましたが、上場ファンドまでもってくるのに数年かかっていますし、やはり苦労があって、ようやく合計GBP540Mという預かり資産を持つようにまで成長したようです。

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その中でもSQN Asset Finance Income Fund Limitedは、ロンドン証券取引所でSQNというティッカーシンボルも持っていて、個人投資家でも他の個別株と同様に簡単に売買することができます。そしてFTSE SmallCap Indexというインデックスにも採用されている銘柄です。

融資ビジネスファンドと言えば、右肩上がりのパフォーマンスを想像しますが、このファンドは上場しているがゆえ、そうはいきません。

それは不動産ビジネスをしているだけのREITが上場しているがゆえ、相場全体の動向にある程度左右されるのと同じです。


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22日火曜日の個別相談の場所と時間帯、枠が変更になりました。

東京 新橋

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日時 5月22日火曜日 12時30分から13時45分まで
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