ロンドンに拠点をおく、Sturgeon Capital Ltd。チョウザメという意味の会社名が表すように、カスピ海から中央アジアの旧ソビエト連邦諸国やモンゴルに至るまでのシルクロードの株式市場に投資する専門店ファンド会社です。
STURGEON CENTRAL ASIA EQUITIES FUNDについてはもずっと前からウォッチ、いや投資を続け、下表の通り、ようやく上昇にようになってからは、すこぶる順調(古い投資家にしたら回復かな)で、ついに日の目を見るに至っています。
基本的な考え方として、このファンドもイラクファンドやイランファンドと同じく、中近東でも資源関連でも東欧でもない、別世界な株式ファンドで我が道を行くというタイプです。
左図の国別アロケーションの円グラフを見てみてください。まずはカザフスタン、そしてモンゴル。ここらには大国に挟まれながらもなぜだか地政学的リスクが無いと言ってもよいくらい平和です(街中の治安がよいという意味ではありません)。
ジョージア(グルジア)は昔から宗教的な問題もあって地政学的リスクをはらんでいるとは言われています(最近、この国の銀行口座開設を謳う業者が増えてきていますが、なにかあったらご自身で引き出しに行けるんですよね? ということです)が、実ははらんでいるだけでは株価には影響しないのです。株価に影響するのは、「地政学的リスク」そのものではなく、「地政学的リスクの高まり」なんですよね。
そしてセクター(業界)別のアロケーションです。こちらは、かなり資源関連株っぽく舵を切られていることがわかります。
これはある程度仕方ないでしょう。だって、カザフスタンやモンゴルに投資するのに、資源を抜きにしたところで、話は進みませんものね。
イラクやイランのように人が多ければ、コンシュマー関連などにももっと投資できるのでしょうけど。
直接投資、ラップ口座経由ともにUSD10kから投資できます。
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マクドナルドのフライドポテトをノンフライヤーやヘルシオで温めなおした。カリカリのポテトチップスみたいになったものが好物です。テイクアウトしてもわざと一晩おいたりしてます。
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