1890年創業でロンドンの金属取引名門AMT Futures Limitedのファンド子会社、CFP Fundsが組成して運用しているファンドがThe IQS Performance Fundです。

CFP Fundsも華やかかりし頃は、他にCFL Fundというこれもコモディティの先物取引をコンピューター売買で行う、CTAをファンド化したものが旗艦ファンドとしてあったのですが、人気の陰りとともにファンドサイズはUSD数M単位まで縮小し、ついには運用終了してファンドは解散、残された資金は償還されてしまいました。

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今は、辛うじてThe IQS Performance Fundのみが運用を継続している状態です。ただ、このファンドも途中で採用していたプログラムを変えてみたり、大胆な手に打ってでたものの、それもさらに裏目にでて、上表の通りのパフォーマンス。もはや損切りするかしないかなんて悩む必要もない状況です。

なにしろ十分底値ですからね。2017年12月の結果がでて、2017年は1年間で+35.61%というパフォーマンスでした。

でも正直あまり、いや全く嬉しく思えないのは私だけでしょうか? せめて、2016年の-53.20%と2015年の-23.14%まで取り返してくれたら、手放しで喜べるのですが。

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ファンドの籍はケイマン諸島だということもあって、ルクセンブルクなどよりは手続簡便で、直接投資やRL360 PIMS経由はUSD50kから。各ラップ口座はUSD10kから購入できます。以前はモーメンタムからも購入できましたが、今はどうなっているのか聞いてみないとわかりません。

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ブラジルの日帰り出張は昨日でなく今日でした。てんてこ舞いで日付感覚が狂ってしまいましたね。