大手運用会社ステート・ストリート、State Street Corporation。そのファンドなかのETFのシリーズ名をSPDR ETFと呼んでいます。私達のようなオフショア投資家はState Street Global Advisorsに飛んだ方がすぐに買えるETFを検索することができるので便利です。

いつもひと捻りしたファンド、つまりオルタナティブ投資ばかり調査対象にしてしまっているので、たまにはメイン投資で直球勝負、アメリカの高配当株ETFのSPDR ? S&P ? U.S. Dividend Aristocrats UCITS ETFを取り上げてみます。

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って書いてしまうと、もう殆ど説明することがなくなってしまうんですよね。何しろパッシブなETFなのですから、何に連動するかを説明すればそれで終わりになってしまいます。それはS&P High Yield Dividend Aristocrats Indexという指標です。日本語ではS&P高配当貴族指数と名付けられています。なんだか不思議な名前ですが、S&Pが正式に名づけているのでそういうものだと納得しておきましょう。

で、その定義は、そのまま引用すると、「S&P 500配当貴族指数は、S&P 500構成銘柄のうち、過去25年間連続して毎年増配している優良大型株のパフォーマンスを測定している。」なのですって。

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とはいえ、ステート・ストリートの他にも様々な会社が同じ種類のETFを出しているわけで、それらの間ではもちろん、競争があることは言うまでもありません。というわけで、そんな時はモーニングスター社が四つ星だということに頼ることにいたしましょう。

それと高配当株で大事なのは配当利回りです。このファンドでは年率2.72%。ゼロ金利政策が過去のものになったとはいえ、アメリカドルでこの利回りとなれば、そりゃ資金もあつまるはずです。

モーメンタムをはじめどこのラップ口座からでも購入できます。もちろんETFに販売手数料はありません。

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トロントからの客人が来てるので、久しぶりにトロント話で盛り上がりました。プロ野球の川崎選手のファンだそうで、ブルージェイズの地元ではあのインタビュー聞きたさのファンがとても多かったそうですよ。今でもトロントで一番人気者の日本人は断然彼なのだそうです。