最近、オフショアファンドの籍を置く法域が二つにわかれたため、会社組織もCastlestone Management IncCastlestone Management LLCに分かれたキャッスルストーン。でも私達投資家にとっては別に大した話ではないので、この情報は後日自分がリンク先にすぐに飛べるように参考までに記すだけとしておきます。

ところで、Castlestone Management LLCの方は今のところ、Low Volatility Income Fundの一つしかありません。早速、ローボラティリティインカムファンドを取り上げてみることにしましょう。

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余談ですが、LLCとは日本では合同会社のことです。よく合同会社は有限会社の後釜と言われていますが、アメリカのLLCの制度を習って作った持分会社と言われていて、設立もメンテも有限会社より簡単です。個人事業主が法人成りするのに最も簡単な方法ですが、上場はできません。それこそ一人社長の零細企業から、大手スーパーの西友やアマゾンジャパンまで合同会社の制度は幅広く活用されています。

ここでファンドの投資方針の話をしましょう。このファンドの信条は、Long only, daily traded, liquid, completely transparent fund that does not use leverageです。つまりこのブログでもファンドを見る時に真っ先に気にする、ロングオンリーレバレッジなし、という記述の英語が書かれています。ついでに毎営業日売買で、取引明細は(後日)公表とも記載されています。

このブログでは海外で売買するオフショアファンドしか取り上げませんから、乗り換え注文にしても取引には数日かかります。ですから、毎営業日売買可能か週に1回のみ可能か、月に1回のみ可能かはあまり気にしてません。でも解約期間が2ヶ月とか3ヶ月あったりすると、不用意に待たされる結果となるので、その時はなるべく記事にその情報を添えるようにしています。

取引明細が公表されることも、殆どのファンドで当たり前です。ただし、半期に一度、あるいは1年に一度しかアニュアルレポートという形で公表されるのみです。

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投資対象はアメリカ株です。米株のボラティリティつまり、値動きのあまりない銘柄だけを選んで投資するある種のテーマ株ファンドということです。

ローボラティリティ銘柄は調整局面での傷が浅いと言われています。そう言われているがゆえに、そろそろ調整局面に備えておきたいけど、株式投資は続けたいという資金が続々と集まってきています。資金が集まるからなお、底堅い値動きをする、という好循環を狙うものです。

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直接投資はUSD10kから前払い制販売手数料は5%です。ラップ口座経由なら販売手数料は全免されます。

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ブログ記事に関する詳細な質問、ファンドリスト、オフショアファンド移管相談、パスポートのコピー認証、英訳認証などについては実名の
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大阪本町勉強会と忘年会は12月16日土曜日夕方からで場所日程確定しました。