政治的なイベントがあったから、テクニカル分析チャートを更新するなんて、邪道極まりないのは承知のうえです。でも普段は全く気にしてない、ポンドドルのチャートなんて、そんなニュースでないかぎり、見ることもありません。あくまでも見るキッカケは政治的なニュース、でも分析は冷静にテクニカルで、というスタイルで行きたいと思います。

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ポンドドルの相場にとって、先週今週になにか大きな動きがあったわけではありません。どちらかと言えば今年になってからむしろ小動きと言える範囲内で推移しています。底なしかと思われたポンドの下落は緩んできており、2014年央から続いた一本調子の下落トレンドはそろそろハッキリと転換を迎えていると判断できそうな時期まできています。ただ、それを裏付けるにはあと四半期分、つまり3ヶ月分くらいのチャートがみたいですね。今度3ヶ月で1.3を挟んだあたりで時間が過ぎれば、いよいよポンド買いのムードも高まってくるでしょう。

ちなみに、オレンジ色のローソク足がユーロドル(EURUSD)のチャートです。ゼロ金利(マイナス金利)にまで金融緩和に踏み込んだユーロの方が先に売り材料をだしてきましたが、それにBrexitなどでポンド売りが追いついているような状況です。

一時期ズレていた、ポンドとユーロの相関性がチャートをみても回復してきているのがハッキリわかります。ユーロと袂を分かつつもりのポンドが、結局仲良く動いているというのもなんだか皮肉な感じです。


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ポンド円相場に関しても、小さい山と谷を作りながら、2015年央から2016年末までの右肩下がりトレンドの転換を伺うような状況が続いており、今のところあまり特筆すべきものがなく、つまり、どちらへ大きくシフトするかを占うことができないでいます。ポンド円は、過去のチャートを見てもわかるように、、今年はポンド高だ、いま当面ポンド安だ~とわかりやすいトレンドが長く続いてきましたが、なぜか今はまだ読みづらいです。直近のサポートラインに沿って、年内に150円超えなどになると、徐々にポンド高円安のトレンドが固まってきたなとわかるでしょう。

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ドル円相場も今は、前回の予想通り、右肩下がりのブロードニング(三角保ち合いの逆バージョン)の中で、どちらに飛び出すかまだ予測はできませんが、直感的には上方(ドル高円安)方向へのブレイクが綺麗かなと思います。この2,3ヶ月で、113円をみてから再び、108円、前後に振りながらも106円を目前にして、それを最後にドル高方向へ吹き上がる、なんてチャートができたら綺麗です。


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周辺国に断交されて、特にサウジアラビアとしか陸路で接していないため、陸送手段を完全に遮断されてしまったカタールの人たち。今、唯一の趣味が鷹狩りだそうで、よい狩場をお求めて、自家用ジェットでイラクまで日帰りするそうです。
イラクでは賊に襲われて身代金を要求されることもしばしばだそうですが、もともと鷹1羽がUSD100kくらいはするので、それに比べれば人間はお安く買い戻せるとのことです。